工芸館外観 東京国立近代美術館 (とうきょうこくりつきんだいびじゅつかん ) 工芸館( こうげいかん)
「モチーフでたどる近代工芸(きんだいこうげい )名作(めいさく)

工芸(こうげい)って、どんな材料(ざいりょう)をつかうの?
  ──   植物、土、金属(きんぞく)などをつかいます。

【藍染布の写真】

この(ぬの)は「(あさ)」という植物のせんいを糸につかっています。また、すいこまれるような深い青色も「(あい)」という植物の(えき)()めています。白から()い青へ少しずつ変化(へんか)しているでしょう? 色が()くなる部分ほど、(あい)(えき)がはいった容器(ようき)に、(ぬの)をつけて()める回数がふえるんだよ。

【黒ひょうの写真】

この黒ひょう、何でできていると思う?

答えは陶器(とうき)です。 陶器(とうき)は土の粘土(ねんど)で作ります。 だから顔の表情(ひょうじょう)(かた)、足の動きが自由に作れたんだね。かたちができたら「(かま)」に入れて、高い温度(おんど)()きます。そうするとかたまるので、もうかたちが()わらないんだって。
()くときに「釉薬(ゆうやく)」という液体(えきたい)をかけるんだよ。それでこんなガラスのようなつやが出ているのです。

ふだんつかっているお茶わんや湯のみなど、陶器(とうき)でできたものは身のまわりにたくさんあるよ!

身のまわりにある金属(きんぞく)でできたものを(さが)してみよう!

みつかりましたか?
たとえば、スプーンやフォーク、学校の(つくえ)やいすの足、ゆびわやネックレス、それから車の部品やコインも金属(きんぞく)でできています。金属(きんぞく)とひとことで言っても、さまざまな色やかたちのものがありますね。

金属(きんぞく)にはどんな性質(せいしつ)があるかな?観察(かんさつ)してみよう。

【鷹の写真】

「かたい」

「つめたい」

「するどい」

「きらきら光る」   …

金属(きんぞく)とよばれるものには、金、銀、(どう)、鉄、アルミなど、いろいろな種類(しゅるい)があります。 それぞれちがう色やかたさの特ちょうが、作者(さくしゃ)のイメージをふくらませることにやく立っているんだね。

金属(きんぞく)は、とかしたり、たたいたり、彫刻刀(ちょうこくとう)でほることによって、かたちをかえたり、こまかいもようをつけることができます。

【アクセサリーの写真】

だから、かたい金属(きんぞく)でも、水が流れているようなかたちを作ることができるんだね。

ほかには、どんな作品があるかな?
工芸館(こうげいかん)に行って見てみよう!


東京国立近代美術館( とうきょうこくりつきんだいびじゅつかん ) 工芸館(こうげいかん)