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Exhibition 展覧会情報
グェッリーノ・トラモンティ
《猫と文字》1979年

グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
グェッリーノ・トラモンティ
《猫と文字》1979年

グェッリーノ・トラモンティ財団蔵

イタリア・ファエンツァが育んだ色の魔術師
- グェッリーノ・トラモンティ展

Guerrino Tramonti, the Magician of Color Raised in Faenza, Italy: A Retrospective
2011.9.10-11.13
会場

東京国立近代美術館 工芸館

会期

2011年9月10日(土)~11月13日(日)

開館時間

10:00-17:00
(入館は閉館30分前まで)

休館日

月曜日(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)

>>月間カレンダーもご参照ください。

一般800円(600円)
大学生500円(350円)
高校生300円(200円)

※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。

中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。

キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示により、団体観覧料金にてご覧いただけます。

無料観覧日

11月3日(木・祝)文化の日

主催

東京国立近代美術館、ファエンツァ市、グェッリーノ・トラモンティ財団、NHK、NHKプロモーション

後援

イタリア文化省、イタリア外務省、イタリア議会下院、ラヴェンナ県、ラヴェンナ商工会議所、イタリア大使館、イタリア文化会館

協力

CEVICO, GNUDI, VILLA

企画協力

NHKプラネット中部

巡回情報

2011年12月10日(土)~2012年2月12日(日)
山口県立萩美術館・浦上記念館
2012年4月7日(土)~5月27日(日) 西宮市大谷記念美術館
2012年6月9日(土)~7月29日(日) 瀬戸市美術館

 イタリアのファエンツァ市は、フランス語で“陶器”を意味する“ファイアンス”の語源となったヨーロッパでは有名な陶都として、また、マヨリカ焼の産地として古くから知られ、今もなお、陶芸の発信地としての役割を担っています。
 そのファエンツァ市出身の芸術家、グェッリーノ・トラモンティの初期から最晩年までの活動のすべてを、日本国内においてはじめて紹介する展覧会です。
 
 2009年11月には、ローマのベネツィア宮殿博物館で開催された展覧会がイタリア国内で大きな反響を呼び、現在はさらに、イタリア国内を巡回する展覧会も開催されるなど、その評価が高まりつつあるトラモンティ。本展でも、その陶芸家としてのフォルムと色彩の多彩な世界、そして、画家としての独自の色彩感覚から生まれた卓越した表現の世界など、一作家の持つ優れた才能とその作品、そして作家の世界観を堪能いただける内容となっています。

“色の魔術師”こと、グェッリーノ・トラモンティは陶器や彫刻のほかに、《猫と静物画》などの絵画も描いています。

これは、画面のざらっとした質感(絵の具にまぜられた砂の効果です)が特徴で、まったく異なる素材と技法を用いながらよく似たガラス釉の作品たちとほぼ同時、1982年頃にイタリアで誕生しました。

第1展示室にて展示中!

《猫と静物画》
1982年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
第1展示室にて展示中!

《猫と静物画》
1982年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵

最近、お客様の中に「これってギコネコじゃないの?」ということをおっしゃる方が何人かいらっしゃいました。私どもは「ギコネコ」が何かは分からなかったのですが、調べてみると「ギコ猫」というネットで人気の猫のキャラクターであることがわかりました。
それと同時に、ギコ猫が色々と面白いセリフをしゃべっている様子も見ることができ、こうしたキャラクターに似ていると言われ、とても嬉しく思いました。

『ギコ猫の起源がイタリア』ということは絶対にあり得ませんが、現代の日本で生まれたギコ猫に、ちょっぴり似た《猫と静物画》をぜひ見にいらしてくださいね。

グェッリーノ・トラモンティ(1915~1992)は、早くから才能を発揮し、初期にはテラコッタによる彫刻を手掛け、その後、陶芸家として、また画家としても活躍しました。


トラモンティの陶芸作品は、色彩豊かな絵付けを施した陶板や、量感のあるフォルムに結晶釉を施した器物、厚手のガラス釉を駆使した陶額など、それらすべてに独自の特徴を持っています。
また、絵画作品では黒色で縁取りされた独特の表現方法を取り入れて、身近なモチーフを描きながらも陶芸作品に共通する詩的な雰囲気を漂わせています。

《二重構造のフォルム》1965-67年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
《二重構造のフォルム》1965-67年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
《女性と猫のいる静物画》
1990-91年頃
(個人蔵)
《女性と猫のいる静物画》
1990-91年頃
(個人蔵)
《幻獣》1950-51年頃
(個人蔵)
《幻獣》1950-51年頃
(個人蔵)
章のテーマ

I 1930-1948 イントロダクション
II 1949-1954 トランジション
III 1953-1961 マヨリカ焼の技法による作品展開
IV 1962-1968 高火度焼成による作品展開
V 1968-1985 ガラス釉による作品展開
VI 1967-1992 絵画
VII コラボレーション

日本国内では、初期から最晩年までの活動のすべてをはじめて紹介します。

『イタリア・ファエンツァが育んだ色の魔術師
---グェッリーノ・トラモンティ展』
ショップにてカタログ好評発売中!

2011年刊行/A4変形版221ページ
価格 1,800円(税込)

カタログ目録情報

*郵送でもご購入いただけます。
購入方法についてはこちら

表紙の作品

《猫》1969-75年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
表紙の作品

《猫》1969-75年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵


《魚と網》1953-55年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵


《魚と網》1953-55年頃
グェッリーノ・トラモンティ財団蔵
日程: 2011年9月10日(土)
時間: 11:00-12:00
場所: 展示室(工芸館)

ヨスネ・ルイス・デ・インファンテ氏(美術史家)をお招きします。

日程: 2011年10月2日(日)
2011年10月16日(日)
2011年11月6日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 展示室(工芸館)

研究員によるトークです。


※申込み不要・参加無料(要観覧券)


■工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム「タッチ&トーク」

日程:会期中の毎週水・土曜日
時間:14:00-15:00

工芸館ガイドスタッフによる鑑賞プログラム。会場で展示作品を紹介する<トークコーナー>と、著名作家の作品や資料、制作工程などを手にとって実際にさわっていただきながら作品を楽しむ<タッチコーナー>の2部構成でご案内します。

※申込み不要・参加無料(要観覧券)

『グェッリーノ・トラモンティの芸術について(仮称)』
ヨスネ・ルイス・デ・インファンテ(美術史家)

日程: 2011年9月11日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 東京国立近代美術館(本館) 地下1階 講堂

※申込み不要・聴講無料(先着140名様)

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