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ヨハン・プライス講演会
―ナイトレート・フィルム復元の原理と実際―

Lecture by Johan Prijs
Principles and Practices of Nitrate Film Restoration

2004年2月20日(金)午後5時30分−9時00分

会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(定員151名)

主催
東京国立近代美術館フィルムセンター
立命館大学21世紀COE「京都アート・エンタテインメント創成研究」
鳥取県三朝町

入場は無料です
開場は午後5時です
英語での講演です。日本語の逐次通訳が付きます

Johan Prijs 映画復元コンサルタント
1950年、オランダ、デン・ハーグに生まれる。1969年よりデン・ハーグのハーゲフィルム社でフィルム技術者として経験を積む。1984年、倒産した同社を再建、新ハーゲフィルムのオーナー兼テクニカル・マネージャーに就任。1998年、ヨーロッパのフィルム・アーカイブと復元専門ラボが共同で設立した映画復元に関する研究機関「ガンマ・グループ」のメンバーとなる。2000年よりFIAF(国際フィルム・アーカイブ連盟)テクニカル・コミッションのコンサルタント。同年、イタリアの復元専門ラボ、ストゥディオ・チネに移り、コンサルタントに就任。染色、調色、ステンシルなどサイレント期の色彩復元には特に豊富な経験を誇り、複数素材からのインテグレーションにおいては内容の精査や特殊技術の研究にも深く関わり、世界のアーカイブから“ゴッド・ハンド”として限りない信頼を得ている。近年の主な復元作品にトリノ映画博物館の『カビリア』(1914年、ジョヴァンニ・パストローネ)、チネテーカ・ナチオナーレの『ファビオラ』(1917年、エンリコ・ガッツォーニ)、ジョージ・イーストマン・ハウスの『十誡』(1926年、セシル・B・デミル)など。デジタル復元が脚光を浴びる昨今、フィルムによるフィルム復元の限界にあえて挑む、世界最高峰の“映画復元師”である。

当講演会は、立命館大学21COE京都アート・エンタテインメント創成研究の一環であり、鳥取県三朝町で発見されたマキノ映画『三朝小唄』(1929年)の可燃性フィルムの復元にあたり、復元方法とその技術研究を目的としています。講演会では、映画復元の過程で生じるさまざまな問題点やエピソードを、豊富なサンプル映像とともに語っていただきます。現像所や映画会社の方、研究者など専門家の方はもちろん、一般の映画愛好者の方にも十分お楽しみいただける内容です。

フィルムセンター
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