東京国立近代美術館
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2004(平成16)年度展覧会開催予定 【美術館】

企画展ギャラリー(1F) 2004/2005
ギャラリー4(2F) 2004/2005
所蔵品ギャラリー(4F-3F-2F)
工芸館
フィルムセンター

企画展ギャラリー(1F)

2004年3月23日(火)―5月16日(日)
国吉康雄展
Yasuo Kuniyoshi
17歳でアメリカに渡り、以後ほとんど日本に帰ることなくアメリカで活躍した画家、国吉康雄(1889-1953)。大恐慌、第二次世界大戦と、激しく揺れ動くアメリカ社会を生き抜いた彼の作品には、国や文化の違いを超えた、人間のいのちの美しさに託す希望が描き出されています。日本、アメリカより集めた約130点により、国吉の世界を紹介する、久々の回顧展です。

*3月29日(月)、4月5日(月)、5月3日(月)は開館、5月6日(木)は休館

本展は以下の会場に巡回いたします
富山県立近代美術館2004年5月29日(土)−7月19日(月・祝)
愛知県美術館2004年8月6日(金)−9月26日(日)

6月8日(火)―7月25日(日)
ブラジル:ボディ・ノスタルジア
Brazil: Body Nostalgia
固有の歴史や社会に深く根ざしながらも自閉的な地方主義に陥ることなく、世界に対する開放性と、詩的な官能性によって、新鮮な驚きを与えてくれるブラジルの現代美術。その豊かな多様性を、「身体」というテーマを軸に、3名の物故作家と6名の現代作家との対話によって浮かびあがらせます。

以下の会場に巡回いたします
京都国立近代美術館2004年8月17日(火)−9月20日(月・祝)

8月21日(土)―10月3日(日)
琳派 RIMPA
RIMPA
尾形光琳(1658−1716)に代表される近世日本美術の中でも一際華やかな琳派。その選りすぐりの名品を一同に集め展観します。また、明治以降現代に至る琳派的傾向の日本画、菱田春草(1874-1911)から加山又造(1927- )までを展示し琳派400年の歴史を展望します。さらにRIMPAはクリムト(1862-1918)など海外作家や現代美術の分野にまで広がって行きます。およそ35作家、80点で構成されます。

*9月13日(月)以外、会期中無休

本展は当館のみでの開催となります

10月26日(火)―12月19日(日)
草間彌生展
Yayoi Kusama Exhibition
草間彌生(1929年松本市生まれ)は、初期の増殖する網目の絵画や、渡米後のソフト・スカルプチュアやパファーマンスなど、次々に新しい表現を切り開きながら、40年以上の永きにわたって世界のアートシーンの第一線で活躍してきました。近作を中心に、過去の代表作をもまじえた個展です。クサマ・ワールドの"永遠の現在"をお楽しみください。

2004年2月〜5月に森美術館で開催されていたKUSAMATRIXとは内容が異なります

以下の会場に巡回いたします(会場によって内容が多少異なります)
京都国立近代美術館 2005年1月6日(木)− 2月13日(日)
広島市現代美術館  2005年2月22日(火)− 4月17日(日)
熊本市現代美術館  2005年4月 − 6月(予定)
松本市美術館    2005年9月 − 11月(予定)

痕跡−戦後美術における身体と思考
TRACES - Body and Idea in Contemporary Art
切り裂かれたカンヴァス、飛び散った塗料の跡、画面に残された手形。戦後美術の主流を占めるイメージの多くは因果関係に基づき、表現の場に身体や物質が生々しく刻印されています。本展覧会では何かに似ているのではなく、なにごとかの結果としてかたちづくられたイメージに「痕跡」という名を与え、独自の観点から日本と欧米の戦後美術の展開を検証します。

本展は以下の会場からの巡回となります
京都国立近代美術館 2004年11月9日(火)−12月19日(日)

2005年3月23日(水)―5月22日(日)
ゴッホ展
Van Gogh
ゴッホ(1853-1890)を特徴づける、宗教・労働(オランダ)、光(パリ)、ユートピア(アルル)、自然と宗教の葛藤(サン・レミ)といったテーマは、ある歴史の中で生まれました。関連作家の油彩や多種多様の版画・資料という文脈の中に、彼の油彩約30点をすえることで、「ゴッホ」が、一つの存在として浮かびあがってきます。

本展は巡回する予定です。詳細につきましては今しばらくお待ちください。

お得なペアチケットを販売中です(2005年1月15日まで)
一般当日1500円、一般前売1200円のところ、2名入場可能(切り離して別々に使用も可)で1800円で特別販売いたします。

□前売・ペアチケット販売所
東京国立近代美術館、JR東日本の主なみどりの窓口・びゅうプラザ、チケットぴあ、ローソンチケットなど

ギャラリー4(2F)

*所蔵作品展観覧券でご覧いただけます。
2004年3月5日(金)−5月16日(日)
所蔵作品展 彫刻家の眼と手−素描/彫刻
Sculptors' Eye and Hands―Drawing and Sculpture
彫刻家の描く素描には、空間に対する認識や触覚的なアプローチなど、画家とは異なった独自の性格がみられます。その点で、それらは単なる彫刻作品のための習作ではなく、それ自体魅力的な存在です。当館コレクションの中から、数名の彫刻家の素描と彫刻をあわせて展示します。
5月22日(土)−8月12日(木)
所蔵作品展 加山又造
Matazo Kayama
日本の伝統的な大和絵や琳派の様式、あるいは中国の北宋山水画などを取り入れながら、それらを現代的に解釈し直し、新しい日本画の可能性を探る加山又造(1927- )。当館コレクションの中からその華麗な世界を紹介します。
8月21日(土)−10月3日(日)
所蔵作品展 若林奮
Isamu Wakabayashi
昨年惜しまれつつ急逝した若林奮(1936-2003)は、鉄や木などを素材に、自己と世界との関わりをめぐる思索的な彫刻を制作してきました。今回は当館コレクションの彫刻と素描によって、彼の探求を振り返ります。
10月9日(土)―12月19日(日)
木村伊兵衛展
Ihei Kimura − The Man with the Camera
昭和を代表する写真家木村伊兵衛(1901-1974)。小型カメラを駆使し、報道写真という新分野を拓いていったその軌跡は、同時代をリードしただけでなく今日の眼から見てもなお新鮮です。今回はギャラリー4に加え、所蔵作品展「近代日本の美術」の数ヶ所に展覧会を拡張し、同時代美術とともにその写真を展示することで、立体的にその作品世界を紹介します。
2005年1月12日(水)―2月27日(日)
河野鷹思のグラフィック・デザイン――都会とユーモア
Graphic Designs of Takashi KONO
戦前から松竹キネマで、多数の映画ポスターのデザインを手がけた河野鷹思(1906-1999)は、日本のグラフィックデザインの黎明期から活動をはじめ、その歴史とともに歩んだデザイナーです。雑誌『NIPPON』のデザインで視覚表現の刷新に貢献し、優れた業績を残しました。「粋」と昭和モダンが交差する河野のデザインを代表作で紹介します。
2005年3月5日(土)−5月22日(日)
所蔵作品展 戦後日本画の新風―横山操と中村正義
Misao Yokoyama and Masayoshi Nakamura
戦後の日本画の新しい可能性を探求し、ダイナミックな造形によって画壇に新風を起こした横山操と中村正義。当館コレクションの横山《塔》《ウォール街》《万里の長城》、中村《源平海戦絵巻》全5図といった大作を一堂に展示します。

所蔵品ギャラリー(4F-3F-2F)

所蔵作品展 近代日本の美術
Modern Japanese Art from the Museum Collection
当館の約9000点におよぶコレクションの中から、約200〜250点の日本画・洋画・水彩・素描・版画・写真・彫刻を選りすぐり、3フロアにわたって展示します。20世紀初頭から今日に至る近代日本の美術の流れを、関連する海外の作品を交えながら通覧することができます。一方で年5回の展示替えでは毎回大胆に作品を入れ替え、また会期ごとにテーマを立てた小特集を行い、歴史をたどるだけでなく、つねに新たな角度から作品に光を当てる工夫も行っています。

展示期間および特集展示
2004年3月5日(金)5月16日(日)4階特集:戸張孤雁/3階特集:恩地孝四郎
5月22日(土)8月12日(木)4階特集:佐伯祐三
8月21日(土)10月3日(日)4階特集:靉光
10月9日(土)12月19日(日)4階・3階特集:木村伊兵衛(ギャラリー4で回顧展開催)
12月25日(土)2月27日(日)4階特集:母子像
2005年3月5日(土)5月22日(日)4階特集:描かれた景観

*2004年12月29日(水)−2005年1月1日(土)は休館します
*年明けは1月2日(日)から開館、1月3日(月)も開館します
*上記以外の期間は展示替のため休館します

所蔵作品展の解説プログラムは3種類あります

  • 「MOMATガイドスタッフ」による所蔵品ガイド
  • 研究員によるフライデー・トーク(テーマを絞った解説)
  • 研究員によるハイライト・ツアー(近代美術を概観)
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