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2011年度美術館(本館)展覧会スケジュール
生誕100年 岡本太郎展
Okamoto Taro - The 100th Anniversary of His Birth
共催:川崎市岡本太郎美術館、NHK、NHKプロモーション
2011年3月8日(火)-5月8日(日)
*休館日:月曜日[3月21日、3月28日、4月4日、5月2日は開館]、3月22日(火)

近年、巨大壁画《明日の神話》が公開されるなど再評価もめざましい芸術家、岡本太郎(1911−1996)。「今日の芸術は、うまくあってはいけない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」と語った彼の生涯は、旧套的な価値観との対決の連続でした。本展では彼の対決のあゆみを7つの章に分け、約130点の作品によってその今日的な意義を探ります。

岡本太郎 《燃える人》 1955年 東京国立近代美術館
岡本太郎 《燃える人》 1955年 東京国立近代美術館
パウル・クレー|おわらないアトリエ
PAUL KLEE: Art in the Making 1883–1940
共催:日本経済新聞社
2011年5月31日(火)-7月31日(日)
*休館日:月曜日[7月18日は開館]

日本でも多くのファンを持つ、スイス生まれの画家パウル・クレー(1879−1940)。本展では「アトリエ」と「創作の技法」をキーワードに、具体的にクレーが作品をどのようにつくったのかを紹介し、その創造的な制作過程を明らかにします。スイスのパウル・クレー・センターが所蔵する作品を中心に、日本初公開作品を数多く含む約170点で構成される、国立美術館として初めてのクレー展です。

パウル・クレー 《バルトロ:復讐だ、おお! 復讐だ!》 1921年 個人蔵(スイス)
Abteilung für Medientechnologie,Universität Bern / Archiv Zentrum Paul Klee, Bern
パウル・クレー 《バルトロ:復讐だ、おお! 復讐だ!》 1921年 個人蔵(スイス)
Abteilung für Medientechnologie,Universität Bern / Archiv Zentrum Paul Klee, Bern
■巡回 
京都国立近代美術館:2011年3月12日(土)-5月15日(日)
イケムラレイコ うつりゆくもの
Leiko Ikemura: Transfiguration
2011年8月23日(火)-10月23日(日)
*休館日:月曜日[9月19日、10月10日は開館]、9月20日(火)、10月11日(火)

横たわる少女。動物と人間のメタモルフォーゼ。カラフルな山水の景色。1970年代以降、スペイン、スイス、ドイツと移り住んできたイケムラレイコ(1951− )の作品は、かわいらしさを持つと同時に、洋の東西を架橋しようとする強い意志に貫かれています。日本初のイケムラの回顧展として、絵画、セラミック彫刻、ドローイングなど新作を含む約145点を展示。

イケムラレイコ 《夜の浜辺》 2002−03年 三重県立美術館
イケムラレイコ 《夜の浜辺》 2002−03年 三重県立美術館
■巡回
三重県立美術館:2011年11月8日(火)-2012年1月22日(日)
ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945
Undressing Paintings: Japanese Nudes 1880-1945
2011年11月15日(火)-2012年1月15日(日)
*休館日:月曜日[2012年1月2日、1月9日は開館]、年末年始[12月28日(水)−1月1日(日・祝)]、1月10日(火)

今日も絵画の定番である「裸婦」。しかし、裸の人体を鑑賞するという新たな習慣が明治の日本に輸入され、やがて根付くまでには、実はさまざまな騒動がありました。描く人、見る人、取り締まる人、三つ巴の争いの中で生み出された裸体表現のさまざまを、洋画を中心に、極めつきの名品約80点によってご紹介します。出品作家:黒田清輝、萬鉄五郎、熊谷守一、村山槐多、安井曽太郎、小出楢重など。

萬鉄五郎 《もたれて立つ人》 1917年 
東京国立近代美術館
萬鉄五郎 《もたれて立つ人》 1917年 
東京国立近代美術館
生誕100年 ジャクソン・ポロック展
Jackson Pollock: A Centennial Retrospective
共催:読売新聞社
2012年2月10日(金)-5月6日(日)
*休館日:月曜日[2012年3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館]

床に広げたキャンバスに塗料を撒き散らす独創的なスタイルによって、絵画芸術の新しい地平を切り開いたジャクソン・ポロック(1912−1956)は、いまや20世紀アメリカ美術のヒーローであるばかりでなく世界の絵画史における最重要人物のひとりとなっています。日本初の回顧展となる本展では、国内外に所蔵される約70点の作品を通して、この画家の精髄をご紹介します。

ジャクソン・ポロック 《ナンバー11、1949》 1949年 
インディアナ大学美術館
ジャクソン・ポロック 《ナンバー11、1949》 1949年 
インディアナ大学美術館
■巡回
愛知県美術館:2011年11月11日(金)- 2012年1月22日(日)
空虚の形態学
Morphology of Emptiness
2011年2月22日(火)-5月8日(日)
*休館日:月曜日 [3月21日、3月28日、4月4日、5月2日は開館]、3月22日(火)
村岡三郎 
《負のテーブル─関節(クレーター)》 1998年 東京国立近代美術館
村岡三郎
《負のテーブル─関節(クレーター)》 1998年 東京国立近代美術館

図と地の関係で、地に対して図が前面にせり出すのではなく、反対に図の部分が空虚になるような表現。あるいは充実した量塊よりも内部の空洞に注意を喚起する立体など、いわばポジではなくネガの造形と呼べるものがあるのではないでしょうか。その不思議な魅力を、絵画、版画、写真、彫刻それぞれのジャンルの作例を通して検討します。

*コレクションを中心とした小企画です
路上
On the Road
2011年5月17日(火)-7月31日(日)
*休館日:月曜日 [7月18日は開館]
ロバート・ラウシェンバーグ 
《ポテト・バッズ》 1971年 東京国立近代美術館
撮影:大谷一郎

© Estate of Robert Rauchenberg / VAGA, New York & SPDA, Tokyo, 2011
ロバート・ラウシェンバーグ
《ポテト・バッズ》 1971年 東京国立近代美術館
撮影:大谷一郎
© Estate of Robert Rauchenberg / VAGA, New York & SPDA, Tokyo, 2011

長い距離の移動と、長い時間の経過。これこそが路上の経験のエッセンスではないでしょうか。この小企画では、どちらも長く連なるこれら二つの要素を、いかにして圧縮し、美術作品という限られた形の中で表現するか、という課題に取り組んだ、さまざまな作品をご紹介します。絵画、写真、映像など約30点。

*コレクションを中心とした小企画です
レオ・ルビンファイン 傷ついた街
Leo Rubinfien: Wounded Cities
2011年8月12日(金)-10月23日(日)
*休館日:月曜日 [9月19日、10月10日は開館]、9月20日(火)、10月11日(火)
レオ・ルビンファイン 
《「傷ついた街」より イスタンブール、タクシム広場》 
2004年 
Courtesy of the Artist
レオ・ルビンファイン
《「傷ついた街」より イスタンブール、タクシム広場》 2004年
Courtesy of the Artist

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロを世界貿易センタービル間近の自宅で体験した写真家レオ・ルビンファイン(1953− )。彼はその後6年にわたって、近年テロ事件の起きた世界各地の都市を訪れ、街を行きかう人びとの顔を撮り続けました。そこに浮かび上がる心理的な陰影に、同時代を生きる私たちへのメッセージを探ります。

ヴァレリオ・オルジャティ展
Valerio Olgiati
共催:チューリヒ連邦工科大学
2011年11月1日(火)-2012年1月15日(日)
*休館日:月曜日 [2012年1月2日、1月9日は開館]、年末年始[12月28日(水)−1月1日(日・祝)]、1月10日(火)
「ヴァレリオ・オルジャティ」展
(メンドリージオ建築アカデミー、2009年)

撮影:Enrico Cano
「ヴァレリオ・オルジャティ」展
(メンドリージオ建築アカデミー、2009年)
撮影:Enrico Cano

大胆な造形とシンプルなプラン(平面)。その二つをエレガントに結びつけるヴァレリオ・オルジャティ(1958− )は、今、母国スイスのみならず世界の建築界から注目を集めています。そんな彼の世界観を、ヴェネツィア建築ビエンナーレにも出品された1/33の白く美しい模型9点と、日本からの影響もうかがわせる「図像学的自伝」を通してご紹介します。

原弘と東京国立近代美術館 
デザインワークを通して見えてくるもの
Hara Hiromu (provisional title)
2012年2月3日(金)-5月6日(日)
*休館日:月曜日 [2012年3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館]
原弘 《バウハウス展》 1970年
原弘 《バウハウス展》 1970年

原弘(1903−1986)は、1952年の開館以来、1972年まで、約20年間にわたって、東京国立近代美術館の展覧会ポスターやチケット、カタログ表紙などのデザインを手がけてきました。原弘の当館でのデザインの仕事に焦点をあて、デザイナーと美術館の関係を考えます。約150点。

所蔵作品展 近代日本の美術
Modern Japanese Art from the Museum Collection

20世紀初頭から今日までの日本の美術の流れを、関連する海外の作品を交えながら、概観できるように展示しています。毎回1万点以上におよぶコレクションの中から約200点を選び、年4−5回大きな展示替を行っています。

◆展示期間および特集展示
2月22日(火)―5月8日(日)
特集:草土社の作家にとっての〈草〉と〈土〉
テーマで歩こう:マチエール(画肌)の魅力
*休館日:月曜日 [3月21日、3月28日、4月4日、5月2日は開館]、3月22日(火)

5月17日(火)―7月31日(日)
緊急企画 特集:東北を思う(4F-2F)
特集:海老原喜之助
*休館日:月曜日 [7月18日は開館]

8月6日(土)―10月23日(日)
特集:神原泰 
テーマで歩こう:奇景
*休館日:月曜日 [9月19日、10月10日は開館]、9月20日(火)、10月11日(火)

10月29日(土)―2012年1月15日(日)
特集:重力と女性像
*休館日:月曜日 [2012年1月2日、1月9日は開館]、年末年始[12月28日(水)−2012年1月1日(日・祝)]、2012年1月10日(火)

2012年1月24日(火)―5月6日(日))
特集:描かれたダリヤ
*休館日:月曜日 [2012年3月19日、3月26日、4月2日、4月30日は開館]

中村彝 《エロシェンコ氏の像》 1920年 
重要文化財
中村彝 《エロシェンコ氏の像》 1920年 
重要文化財
高村光太郎 《手》 
1918年頃 
撮影:坂本写真研究所
高村光太郎 《手》
1918年頃 
撮影:坂本写真研究所
ワシリー・カンディンスキー
《全体》 1940年
ワシリー・カンディンスキー
《全体》 1940年
*上記以外の期間は展示替等のため休館します
*所蔵作品展のご案内に使用している3点の作品は、常に会場に展示されているとは限りません。各会期のページで、作品リストをご参照ください。
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The National Museum of Modern Art, Tokyo