アルフレッド・スティーグリッツ《ジョージア・オキーフ:ある肖像―手と指貫》1919年
© The National Museum of Modern Art, Tokyo, 2006 会場
東京国立近代美術館 ギャラリー4(2F) 会期
2006年8月5日(土)~10月15日(日) 休館日
月曜日 観覧料
一般420円(210円)、大学生130円(70円)、高校生70円(40円) 主催
東京国立近代美術館 頭、胸、胴、腕、手、脚――美術家たちはしばしば、身体の一部分だけを切り取って、人間像を表してきました。
あるいは手。こちらに触れるやさしい感触を呼び覚ます手は、やはり美術家たちの深い愛着の対象として、しばしばクローズアップで描き出されます。
またはトルソ(頭部や腕、脚など身体の一部を省略して作られた作品)。重要な部分が欠けているという欠落感は、かえってそこにないものを補おうとする想像力を刺激します。 さらに、都市の孤独な生活の中で、ふと自分の身体がばらばらになる恐怖に襲われる、そんな感覚をとらえて表現した作品もあります。 この展覧会は、当館の所蔵品の中から選んだ彫刻、写真、絵画など約25点によって、「ばらばらになった身体」というテーマをさまざまな角度からご紹介するものです。 ・「ばらばらになった身体」というひとつのテーマのもとに、時代も技法も異なるすぐれた作品たちが集合します。アメリカの写真家スティーグリッツが、恋人だった画家ジョージア・オキーフを撮った美しい写真は、スティーグリッツの死後オキーフ自身によって当館に寄贈された、非常に貴重なもの。また河原温の伝説的な素描作品《浴室》シリーズ全28点を一挙に展示。めずらしいところでは、30歳で早世した洋画家、佐伯祐三のライフマスクも出品されます。
蔵屋美香(本展企画者・主任研究員)
蔵屋美香(本展企画者・主任研究員) 予約不要・聴講無料(要観覧料) |
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