会場
東京国立近代美術館 企画展ギャラリー 会期
2007年9月4日(火)~10月21日(日) 開館時間
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 休館日
9月10日(月)、9月25日(火)、10月1日(月)、10月15日(月) 観覧料
一般1,300円(900円)、大学生900円(600円)、高校生500円(350円) 主催
東京国立近代美術館、読売新聞東京本社 後援
財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団 協賛
日本サムスン、光村印刷 巡回情報
広島県立美術館 2007年11月2日(金)~12月24日(月・振休) 今年、平山郁夫画伯は、77歳の喜寿を迎えられました。また絵を学びはじめてから60年にあたります。本展は、これを記念し、その画業を回顧するものです。
《大唐西域画》7場面13画面を、一挙公開
奈良・薬師寺の玄奘三蔵院伽藍におさめられる《大唐西域壁画》は、平山郁夫が構想から完成まで約30年の月日を費やした畢生の大作です。玄奘三蔵の辿った苦難の道のりを、壮大な大陸西域の風景として描くこの作品を、平山郁夫は壁画完成から7年を経た今年、新たに小品として再制作しました。今春、所蔵館で初公開されたのにつづく、全7場面13画面の一挙公開となります。 シルクロードの過去と現在を巡る旅
平山郁夫は学術調査団へ参加するなどしてシルクロード上の各地へおもむき、長い年月をかけてこの道を、作品によって点から線へと繋いでゆきました。なかには、捨て置かれた廃墟に触発され、文明の栄えたありし日の都市の姿を描いた作品もあります。シルクロードの東と西、過去と現在を巡る旅を、本展でお楽しみください。 大画面の迫力と、繊細な描写
平山郁夫ほど、大画面、ことに屏風形式の作品を精力的に描いている日本画家はいないといっていいかもしれません。そしてその大画面には、実に繊細な描写がなされています。とりわけ1960~70年代の作品に顕著に見られるこの表現は、小さな図版では見て取ることができません。ぜひ、会場でじかに接してご覧ください。 第1章 仏陀への憧憬
第2章 玄奘三蔵の道と仏教東漸
第3章 シルクロード
シルクロードは、古くから東西を結ぶ交通路であり、文化が行きかう交流の道でもあった。平山郁夫にしてみれば玄奘三蔵の道がシルクロードと重なる以上、この道を歩むことになるのは当然のなりゆきだったろう。平山は、文明や歴史は名もなき一人一人の想いの積み重ねからなると考え、画面にそれをうつしとろうとする。平山の描く風景画や人物画が分厚い歴史の確かな堆積をも感じさせるとすれば、その作品はかつて描かれた伝統的な歴史画とは異なる、平山が新しく切り開いた現代の歴史画ということもできよう。 第4章 平和への祈り
平山郁夫 略歴
1930(昭和5)年 6月15日、広島県豊田郡瀬戸田町(現尾道市瀬戸田町)に生まれる |
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