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Exhibition 展覧会情報

持続/切断-毛利武士郎
・村岡三郎・草間彌生・河原温

Duration/Rupture
2006.5.30-7.30
会場

東京国立近代美術館 ギャラリー4(2階)

会期

2006年5月30日(火)~7月30日(日)

休館日

月曜日
(ただし、7月17日は開館、翌18日休館)

観覧料

一般420円(210円)、大学生130円(70円)、高校生70円(40円)
小・中学生、65歳以上無料
( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*本展の観覧料で、当日に限り、「所蔵作品展 近代日本の美術」もご覧いただくことができます。
◆無料観覧日
6月4日(日) 第一日曜日
7月2日(日) 第一日曜日
*「生誕100年記念 吉原治良展」は無料にはなりません。

主催

東京国立近代美術館

4人の作家、「過去」と「現在」の対峙

毛利武士郎(1923-2004)、村岡三郎(1928- )、草間彌生(1929- )、河原温(1933- )。1930年前後に生まれた彼らはいずれも、50年代にデビューして以来、現在まで質の高い制作を続けてきた、戦後日本の美術を代表する作家たちです(毛利は2004年に逝去)。このたび東京国立近代美術館では、当館のコレクションを中心に、これら4人の作家の初期作と、80~90年代の近作をあわせてご紹介します。

1人の作家、2つの時代

それぞれの作家の2つの時期の出品作は、いずれも高い完成度を有したものですが、両者の間には30~40年近くの時間の経過があり、一見すると全く異なる方向性を目指しているようにも感じられます。たとえばモティーフや素材の選択、あるいはそれぞれの作品が制作された時代性の差異などを挙げることができるでしょう。しかしながら、2つの作品の併置は、両者の間を「切断」するさまざまな要因と同時に、1人の作家の強靭な造形意志の「持続」をも浮かび上がらせる、刺激的な対話を生み出すことになるでしょう。

1つの時代、4人の作家

4人の作家は同じグループに属したり、深い交友関係を結んでいたりするわけではありません。むしろ、それぞれ「孤高の作家」という印象が強い4人です。しかし出品作品を、1950年代というまとまり、あるいは80~90年代というまとまりから見てみるならば、作風のかなり異なる作家たちでありながらも、作品の背後に横たわる、1つの「時代性」を興味深い形で看取することができるでしょう。

ある1人の作家の2つの時代の作品を比べて見たり、あるいはある1つの時代につくられた4人の作家の作品を比べて見たり、このように比較方法をいろいろ変えて見ることで、作家や作品の新たな側面が浮かび上がってきます。

2006年度、当館では、2階にあるギャラリー4(284平方メートル)において、写真やデザインの企画展とは別に、コレクションを中心にした企画性の高い特集展示を行います。本展のほかは以下の会期で開催します。どうぞお楽しみに。

「ばらばらになった身体(仮称)」 2006年8月5日(土)~10月15日(日)
「リアルのためのフィクション」 2007年3月10日(土)~5月27日(日)

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