会場
2007年6月5日(火)~8月12日(日)
前期:2007年6月 5日(火)~7月 8日(日)
後期:2007年7月10日(火)~8月12日(日)
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
一般 420円(210円) 大学生130円(70円) 高校生70円(40円)
中学生以下、65歳以上および障害者(付添者は原則1名まで)の方は無料です。
それぞれ入館の際、生徒手帳、健康保険証、運転免許証、障害者手帳等をご提示ください。
( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*本展の観覧料で、当日に限り、「アンリ・ミショー展」(6月19日~8月12日)もご覧いただけます。
所蔵作品展(4-2F)のご案内
およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される「所蔵作品展 近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、約9,500点あるコレクションから、毎回180~250点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。 ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。
◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画および戦争画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画[水彩・素描]コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。
ジュリアン・オピーの新作《日本八景》の4作品7面が2Fロビーに設置!
当館の所蔵品ギャラリー2Fロビー、南側の風景をのぞむスペースを念頭に制作された新作《日本八景》が、このたび作家立会いのもとで6月25日に設置されました。
緩やかにストーリーをかもしだす7面の液晶モニターが、ガラスを介して2Fのテラスに対面し、窓外の現実の風景とも関係し合うという構想のもとに制作された作品です。各々の風景は常に変化し続けています。
どうぞじっくりご覧ください。
作品設置後「日本八景」の前に立つオピー氏
2007年6月25日
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《「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山》2007年
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寄託作品の原田直次郎の《騎龍観音》が新しく重要文化財に指定されました!
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今年度6月8日付で、当館寄託作品(護國寺蔵)の原田直次郎の《騎龍観音》(1890年)が新たに重要文化財に指定されました。現在4Fに展示中です。ぜひご覧ください。
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原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品(護國寺蔵)
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彩り鮮やかな自然と豊麗な女性を描いた土田麦僊の《湯女》が展示されます!
平安時代の大和絵、桃山時代の障壁画、近世初期風俗画、そしてルノワール。古今東西の様式や表現に学びながら、伝統的な枠組みにとらわれない新しい日本画の創造に挑んだ意欲作、土田麦僊の《湯女》(重要文化財)が展示されます。鮮やかな色彩と官能的な美、風景画と人物画が融和し、装飾性豊かな理想郷が展開されています。
同じようにルノワールに魅せられ、その影響を留める梅原龍三郎の《黄金の首飾り》や中村彝の《エロシェンコ氏の像》も4Fに展示されていますので、どうぞ比較対照しながらご覧ください。
展示中の重要文化財
●原田直次郎《騎龍観音》1890年 油彩・キャンバス 寄託作品(護國寺蔵)
龍に乗った楊柳(ようりゅう)観音が舞い降りるさまを大画面に描いた作品。伝統的な仏画にあたるものではありませんが、油彩技術を駆使し、迫真的な写実画法を日本の伝統的な画題に適用した意欲作です。その主題や生々しい描写をめぐって、発表当時、大きな議論を巻き起こしました。
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●萬鉄五郎《裸体美人》1912年 油彩・キャンバス 八木正治氏寄贈 東京美術学校の卒業制作。ゴッホの影響を受けた強烈な色彩と筆致による表現は、当時の指導教官たちを困惑させたと伝えられます。表現の自由、個性の尊重が叫ばれた大正時代のさきがけとなる記念碑的作品といえます。
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萬鉄五郎《裸体美人》1912年
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●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
油彩・キャンバス
劉生が当時住んでいた代々木付近を描いた風景画。密度の高い画面作りと、見る者に迫るような特異な空間把握によって、大正時代の「写実」絵画の中でも傑出した独自性を持つ作品です。
●土田麦僊《湯女》1918年 絹本彩色
遠くの山並みは平安時代の大和絵、生い茂る松の樹は桃山時代の障壁画、そして真っ赤な着物をまとう官能的な女性はルノワールというように、第1回国画創作協会展出品作であるこの《湯女》は、古今東西の様式への共感と参照のもとで生まれました。自然の美しさと女性美、風景画と人物画が融合しながら、理知的に統一されています。伝統や枠組みにとらわれない新しい日本画の創造に挑んだ若き麦僊の意欲作です。
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 油彩・キャンバス
大里一太郎氏寄贈
当時、日本を訪れていた盲目のロシア詩人エロシェンコを描いた肖像画。ルノワールの影響の見られる柔らかい光の表現の中に、モデルの深い精神性を浮かび上がらせた作品です。
岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
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中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年
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コレクションをもっと身近に、もっと楽しく! 音声ガイドが導入されました!
「所蔵作品展 近代日本の美術」で、音声ガイドがスタートしました。
*学芸員が力を合わせて書き下ろしました。
*わかりやすく、作品の見どころや、秘められたメッセージ、作家の言葉などをご紹介します。もちろん最新の研究の成果も盛り込んでいます。
今まで気づかなかった作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。
貸出・返却:1階受付
ご利用料金:300円+保証金700円(保証金は機器返却時にお返しします)
各コーナーの見どころ
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4F特集コーナー:
劉生と麗子-岸田劉生関係資料より
画家、岸田劉生(1891-1929)と、その娘であり、また父の最良のモデルであった麗子。この特集では、2点の代表的な麗子像に加え、戯画や絵手紙、日記などの資料により、ふたりの生き生きとした交流をご紹介します。
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岸田劉生《麗子肖像(麗子五歳之像)》1918年
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3F版画コーナー 特集: ケーテ・コルヴィッツ「農民戦争」
20世紀ドイツを代表する芸術家ケーテ・コルヴィッツ(1867‐1945)。その代表作である、16世紀のドイツ農民戦争を扱った連作銅版画「農民戦争」を展示します。
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3F写真コーナー
特集:木村伊兵衛
昭和を代表する写真家木村伊兵衛(1901-74)。日本における報道写真の先駆者であり、ポートレイトや舞台写真、そして市井の日常をきりとったスナップショットなど、その表現は、いまもなお新鮮です。 アンリ・カルティエ=ブレッソンの仕事にも刺激を受けて展開された50年代の仕事を中心とした小特集です。
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前期、後期の作品の入れ替えについて
下記以外の作品は会期中通してご覧いただけます。ただし、予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。
◆前期 [2007年6月5日(火)~7月8日(日)]のみ出品される作品
富岡鉄斎《東坡三養図(とうばさんようず)》1921年 正宗千代氏寄贈
入江波光《蒼林図》1923年
富岡鉄斎《思邈僊窠図(しばくせんかず)》1923年 坂本光浄氏寄贈
横山大観《東山》1924年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(五月)》1935年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(六月)》1935年
太田喜二郎《陸軍記念日に》1945年 無期限貸与
福沢一郎《船舶兵基地出発》1945年 無期限貸与
硲伊之助(三彩亭)《臨安攻略》1941年頃 無期限貸与
◆後期[2007年7月10日(火)~8月12日(日)]のみ出品される作品
富取風堂《静物》1921年 寄託作品
小茂田青樹《出雲江角港》1921年
川端龍子《盗心》1923年 鈴木光氏寄贈
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(七月)》1935年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(八月)》1935年
中村研一《コタ・バル B》1944年 無期限貸与
鈴木誠《皇土防衛の軍民防空陣》1945年 無期限貸与
寺田竹雄《硫黄島》1945年 無期限貸与
新収蔵作品
平成18年度~19年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。
◆素描
マグダレーナ・アバカノヴィッチ《「匿名の肖像」No.1》~
《「匿名の肖像」No.10》2004年(平成18年度購入)
◆彫刻
ジュリアン・オピー《「日本八景」より 国道百三十六号線から見る雨の松崎港》2007年(平成18年度購入)
ジュリアン・オピー《「日本八景」より 真鶴半島の上の月》2007年(平成18年度購入)
ジュリアン・オピー《「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山 》2007年(平成18年度購入)
ジュリアン・オピー《「日本八景」より 国道五十二号線から南部橋をのぞむ 》2007年(平成18年度購入)
夏のこども向けプログラム
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こどもセルフガイド 所蔵品ギャラリーに来場した小中学生に、作品をじっくり見るためのポイントがわかるセルフガイドをプレゼントします。 配布期間:7月14日(土)~9月24日(金)
夏休み!こども美術館【事前申込制】 小学生:7月21日(土)・22日(日)(7月8日締切・抽選)*締め切りました 中学生:7月24日(火)(先着順)
⇒申込方法など詳細はこちら
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4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。
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4F I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後 I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家
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3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術
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2F V 現代美術-1970年代以降
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※ このホームページ内の会場風景はすべて過去のものです。