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Exhibition 展覧会情報
菊池芳文《小雨ふる吉野》1914年 左隻
菊池芳文《小雨ふる吉野》1914年 左隻

所蔵作品展「近代日本の美術」

Modern Japanese Art from the Museum Collection
2009.3.14-6.7
会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー

会期

2009年3月14日(土)~6月7日(日)
前期:3月14日(土)~4月19日(日)
後期:4月21日(火)~6月7日(日)

開館時間

10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
(入館は閉館30分前まで)

休館日

毎週月曜日、ただし5月4日(月)は開館、5月7日(木)は休館

観覧料

一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
*高校生以下および18歳未満、65歳以上および障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で、当日に限り、「木に潜むもの」展(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。

無料観覧日(所蔵作品展、「木に潜むもの」展のみ)

4月5日(日)、5月3日(日)、5月19日(火・国際博物館の日)、6月7日(日)

主催 

東京国立近代美術館

所蔵作品展(4-2F)のご案内

 およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される所蔵作品展「近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、約9,800点あるコレクションから、毎回170~220点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。
ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。

◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画[水彩・素描]コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。

★展示構成はこちらをご覧ください。 

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「近代日本の美術」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。
 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。
■1F受付にて貸出・返却
■ご利用料金:300円

今年も桜を描いた名品が会場を彩ります!
川合玉堂《行く春》(1916年、重要文化財)
川合玉堂《行く春》(1916年、重要文化財)

 当館では毎年この時期に、桜を描いた名品を展示しています。重要文化財の川合玉堂の《行く春》(1916年)をはじめ、菊池芳文《小雨ふる吉野》(1914年)、跡見玉枝《桜花図屏風》(1934年)、松林桂月《春宵花影図》(1939年、4月19日まで展示)など春を彩る作品を、千鳥ヶ淵の桜とあわせて、ぜひご覧ください。

今会期に展示される重要文化財指定作品

会期中に展示される重要文化財は以下の通りです。

●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●萬鉄五郎《裸体美人》1912年
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
●川合玉堂《行く春》1916年
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年

また石膏原型が重文の新海竹太郎《ゆあみ》1907年も4Fに展示されます。

※当館ホームページ(美術館)内右横の重要文化財コーナーでは、所蔵する11点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。作品の詳細は重要文化財コーナーをご参照ください。

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

■前期・後期の作品の入れ替えについて

【前期(3月14日~4月19日)のみ展示される作品】
菱田春草《梅に雀》1910年 藤浦智子氏寄贈
横山大観《瀑布図》大正初期 寄託作品
冨田溪仙《前赤壁図》大正時代 寄託作品
富岡鉄斎《花桜人武士図(はなはさくらひとはぶしず)》1920年 坂本光浄氏寄贈
速水御舟《夜梅》 1930年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(三月)》1935年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(四月)》1935年
村上華岳《椿》1938年 谷川徹三氏寄贈
松林桂月《春宵花影図》1939年 作者寄贈

【後期(4月21日~6月7日)のみ展示される作品】
小茂田青樹《椿》 1919年頃 寄託作品
横山大観《暮色》 1922年
速水御舟《山椿》 1923年 寄託作品
竹内栖鳳《宿鴨宿鴉》1926年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(五月)》1935年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(六月)》1935年
村上華岳《武庫の山》昭和時代 寄託作品
下村観山《春日神苑》1942年頃 寄託作品

*予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

各コーナーの見どころ
4F特集コーナー:
    北脇昇─思考のプロセス
北脇昇《孤独な終末》1938年
北脇昇《孤独な終末》1938年

 1930年代以降、シュルレアリスムの手法を咀嚼して、独創的な作品に結実させた北脇昇(1901-1951)。そのイメージを紡ぎだす方法は、身の回りの事物が、別の何かに見えてくるという、誰もが経験としてもっている想像力の力によるものでした。この特集では、油彩の小品や素描、オブジェとともに、北脇が織り上げたイメージの連鎖を辿ります。

3F版画コーナー:
   特集 ガラスの叙情

 透過、屈折、反射。不思議な物質であるガラスに、多くの版画家たちは魅了されてきました。恩地孝四郎、長谷川潔、古川龍生、浜口陽三、萩原英雄、清宮質文、北岡文雄、駒井哲郎の銅版画や木版画17点を展示します。

3F写真コーナー:
   特集 細江英公「薔薇刑」

 小説家三島由紀夫の肉体と、その特異な美意識をモティーフに、生と死、性愛など、人間存在をめぐる根源的なテーマに迫ろうとした連作「薔薇刑」(1961-1962)。細江の評価を確立することにもなった初期の代表作より、11点を展示します。

新収蔵作品

平成18年度~20年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。
◆絵画
岡村桂三郎《白象図》1989年(平成18年度賛美小舎:上田國昭・上田克子氏寄贈)
マコト・フジムラ《Jericho 1》1991年(平成18年度賛美小舎:上田國昭・上田克子氏寄贈)
小野友三《無題》1994年 (平成18年度賛美小舎:上田國昭・上田克子氏寄贈)
山本直彰《DOOR D-1》1996年(平成18年度賛美小舎:上田國昭・上田克子氏寄贈)
◆彫刻
オーギュスト・ロダン《トルソー》制作年不詳(平成19年度岩波茂雄氏旧蔵、岩波雄二郎氏遺贈)
宮脇愛子《作品》1968年 (平成19年度購入)
ジュリアン・オピー「日本八景」より《国道百三十六号線 から見る
雨の松崎港》、《真鶴半島の上の月》、《国道三百号線からみる
本栖湖の富士山》《国道五十二号線から南部橋をのぞむ》2007年
(平成19年度購入)
(ただし、《真鶴半島の上の月》は、現在調整中で、上映されていません。どうかご了承ください。)
◆写真
浅田暢夫《海のある場所》1997-2005年(平成18年度購入)
浅田暢夫《海のある場所》1997-2005年(平成18年度購入)
浅田暢夫《海のある場所》1997-2005年(平成18年度作者寄贈)

 4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。

4F
I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家
3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術
2F
V 現代美術-1970年代以降

※ この所蔵作品展の会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。
※ 撮影:上野則宏(所蔵作品展ページの会場風景)

第20回は、画家の岡村桂三郎さん

日程: 2009年4月10日(金)
時間: 18:30-19:30
場所: 2F所蔵品ギャラリー 
(参加無料、要観覧券、申込不要)
岡村桂三郎《玄武》1992年
岡村桂三郎《玄武》1992年
作家近影
作家近影

 作品を前に、作者自身にお話をうかがう好評企画「アーティスト・トーク」。
20回目は、画家の岡村桂三郎さんをお迎えします。
日本画によってキャリアをスタートさせた岡村さんですが、素材に木や麻布を取り入れたり、支持体を立体のように自立させたりと、日本画の伝統的な技法にとらわれない自由な発想で制作を続けてこられました。
 《白象図》(1989年)、《玄武》(1992年)、《黄象 05-1 L, R》《黄象 05-2》(ともに2005年)を展示します。(一部は「木に潜むもの」(2Fギャラリー4)内にも展示します。)
夕刻からの開催ですので、どうぞ竹橋にお立ち寄りください。

□略歴
1958年 東京都生まれ。
1983年 東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
1988年 同大学大学院後期博士課程満期退学
現在、東北芸術工科大学芸術学部教授
銀座・コバヤシ画廊で個展を重ねるほか、グループ展へ多数出品。
昨年は神奈川県立近代美術館 鎌倉にて個展を開催。


これまでのアーティスト・トークはこちら

毎日(休館日を除く)

日程: 2009年3月15日(日)~4月17日(金)
2009年4月19日(日)~4月24日(金)
2009年4月26日(日)~5月8日(金)
2009年5月10日(日)~5月15日(金)
2009年5月17日(日)~5月22日(金)
2009年5月24日(日)~5月29日(金)
2009年5月31日(日)~6月7日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)
日程: 2009年4月18日(土)
2009年4月25日(土)
2009年5月9日(土)
2009年5月16日(土)
2009年5月23日(土)
2009年5月30日(土)
(企画展関連イベントのため時間が変更になります)
時間: 15:30-16:30
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

会期最初の土曜日は研究員による所蔵品ガイド

日程: 2009年3月14日(土)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

毎月第1日曜(無料観覧日)

日程: 2009年4月5日(日)
2009年5月3日(日)
2009年6月7日(日)
時間: 11:00-12:00
場所: 4Fエレベーター前集合

月1~2回
金曜/18:00~ または 土・日曜/11:00~

「1920-30年代の抽象芸術をめぐって」
松本 透(副館長)

日程: 2009年4月24日(金)
時間: 18:00-19:00
場所: 所蔵品ギャラリー

※4月19日、5月15日開催のキュレーター・トークについてはこちら

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The National Museum of Modern Art, Tokyo