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Exhibition 展覧会情報
4F所蔵品ギャラリー(この会場風景は以前のものであり、
現在の展示とは異なります。)
4F所蔵品ギャラリー(この会場風景は以前のものであり、
現在の展示とは異なります。)

所蔵作品展「近代日本の美術」

Modern Japanese Art from the Museum Collection
2009.10.3-12.13
会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー

会期

2009年10月3日(土)~12月13日(日)
前期:10月3日(土)~11月15日(日)
後期:11月17日(火)~12月13日(日)

開館時間

10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
(入館は閉館30分前まで)

休館日

毎週月曜日、ただし10月12日(月)、11月23日(月)は開館、翌日休館

月間カレンダーもご参照ください。

観覧料

一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で10月10日(土)から12月6日(日)の期間、当日に限り、「権鎮圭」展(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。

無料観覧日

所蔵作品展「近代日本の美術」、「権鎮圭」展のみ:10月4日(日)、11月1日(日)、11月3日(火・文化の日)、11月12日(木・天皇陛下御在位20年慶祝行事)、12月6日(日)
*11月3日、11月12日は「河口龍夫展 言葉・時間・生命」も無料。

主催

東京国立近代美術館

所蔵作品展(4-2F)のご案内

 およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される所蔵作品展「近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、約9,800点あるコレクションから、毎回170~220点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。
ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。

◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画(水彩・素描)コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。

★展示構成はこちらをご覧ください。 

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「近代日本の美術」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。
 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。
■1F受付にて貸出・返却
■ご利用料金:300円

黄金に輝く秋木立
下村観山《木の間の秋》1907年
下村観山《木の間の秋》1907年

下村観山《木の間の秋》が展示されます。
この2曲1双屏風は、茨城県五浦(いづら)の杉の雑木林に取材して描かれました。大和絵や琳派などの伝統的な手法と西洋的な絵画表現を融合させて描いた意欲作です。黄金に輝く光に浮かびあがる木立には、秋の風情が漂い、甘美な叙情性と華やかな装飾性が感じられます。ぜひこの機会にご覧ください。

今会期に展示される重要文化財指定作品

*今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。
●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●萬鉄五郎《裸体美人》1912年
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年
また石膏原型が重文の新海竹太郎《ゆあみ》1907年も4Fに展示します。

当館ホームページ(美術館)内の重要文化財コーナーでは、所蔵する11点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。どうぞ重要文化財コーナーもご参照ください。

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

前期・後期の作品の入れ替えについて

【前期:10月3日(土)~11月15日(日)】のみ展示される作品
川合玉堂 《二日月》1907年
菱田春草 《秋木立》1909年
寺崎広業 《溪四題(雲の峰・夏の月・秋霧・雨後)のうち秋霧・雨後》1909年
山内多門 《日光山の四季》 (秋)1911年
速水御舟 《茶碗と果実》1921年 沢田昭彦氏寄贈
富取風堂 《静物》 1921年 寄託作品
横山大観 《「東都名所」より 不忍池》1922-23年 寄託作品
真道黎明 《「東都名所」より 目黒竹林》1922-23年 寄託作品
北野恒富 《「東都名所」より 吉原見返柳》1922-23年 寄託作品
山村豊成(耕花)《「東都名所」より 品川》1922-23年 寄託作品
橋本永邦 《「東都名所」より 三囲神社》1922-23年 寄託作品
中村岳陵 《「東都名所」より 今戸焼》1922-23年 寄託作品
冨田溪仙 《「東都名所」より 上野精養軒》1922-23年 寄託作品
小茂田青樹《「東都名所」より 御茶水橋夕景図》1922-23年 寄託作品
木村武山 《「東都名所」より 根岸御行乃松》1922-23年 寄託作品
前田青邨 《「東都名所」より 神田青物市場》1922-23年 寄託作品
小川芋銭 《飼猿とカッパの争い(河童百図の内 第25図)》1923-37年
速水御舟 《ひよこ》1924年
徳岡神泉 《芥子》 1924年 徳岡房子氏寄贈
岸田劉生 《人蔘図》1926年 谷川徹三氏寄贈
小川芋銭 《荒園清秋》1928年 
村上華岳 《海鳥暮景之図》 1935年
小林古径 《双鳩》 1937年 小渕辰丙氏寄贈
前田青邨《猫》1944年 

【後期:11月17日(火)~12月13日(日)】のみ展示される作品
山元春挙 《塩原の奥》(秋)1909年
池上秀畝 《初冬》 1910年
川端龍子 《慈悲光礼讃(朝・夕)》1918年
富岡鉄斎 《教祖渡海図》1921年
小林古径 《「東都名所」より 銀坐ノ柳》1922-23年 寄託作品
下村観山 《「東都名所」より 日本橋》1922-23年 寄託作品
安田靫彦 《「東都名所」より 櫻田門》1922-23年 寄託作品
川端龍子 《「東都名所」より 日比谷公園》1922-23年 寄託作品
近藤浩一路《「東都名所」より 湯島名刹霊雲寺》1922-23年 寄託作品
長野草風 《「東都名所」より 浅草十二階》1922-23年 寄託作品
大智勝観 《「東都名所」より 木場》1922-23年 寄託作品
筆谷等観 《「東都名所」より 山王》1922-23年 寄託作品
橋本静水 《「東都名所」より 堀切菖蒲》1922-23年 寄託作品
荒井寛方 《「東都名所」より 明治神宮》1922-23年 寄託作品
小川芋銭 《「東都名所」より 四ツ木 小梅引船通り》1922-23年 寄託作品
富岡鉄斎 《思邈僊窠図(しばくせんかず)》1923年
坂本光浄氏寄贈
近藤浩一路《犬山夜漁》1928年 作者寄贈
近藤浩一路《雨余晩駅》1929年 作者寄贈
小林古径 《橋》1942年
前田青邨 《激流》1944年
村上華岳 《空山清高之図》1934年頃

各コーナーの見どころ
松本竣介《ニコライ堂と聖橋》1941年
松本竣介《ニコライ堂と聖橋》1941年
4F特集コーナー:油彩技法から見た近代日本絵画

幕末から明治にかけて日本に導入された油絵。西欧のような伝統が不在であるなか、各々の画家は、いかにこの新たな絵画技法を理解し、自己の表現に繋げていったのでしょうか。技法という視点から、日本の洋画の歴史を見つめてみます。

3F素描コーナー:木村荘八 《濹東綺譚(ぼくとうきだん)》
木村荘八《永井荷風著『濹東綺譚』挿絵8》1937年
木村荘八《永井荷風著『濹東綺譚』挿絵8》1937年

永井荷風の《濹東綺譚》は、1937年、『朝日新聞』に連載されました。今回はこの連載時に画家木村荘八(1893~1958)が付した全35回分の挿絵のうち、当館で所蔵する原画33点と下絵1点を展示します。

3F写真コーナー:特集 松江泰治

世界各地の「地表」を精緻に撮影した作品で知られる松江泰治(1963~ )。無人の荒野を過剰なまでの解像度で写しとり、その評価を確立した90年代半ばのモノクローム作品13点を展示します。

新収蔵作品

平成19年度~21年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。

◆絵画
坂本繁二郎《三月頃の牧場》1915年(平成21年度購入)
小山田二郎《食卓》1955年(平成19年度購入)

◆版画、素描
谷中安規 《自転車 B》1932年(平成19年度購入)
谷中安規 《街の本(ムーラン・ルージュ)》1933年(平成19年度購入)

◆彫刻
オーギュスト・ロダン《トルソー》制作年不詳(平成19年度 岩波茂雄氏旧蔵、岩波雄二郎氏遺贈)
ジュリアン・オピー「日本八景」より《国道百三十六号線 から見る
雨の松崎港》、《真鶴半島の上の月》、《国道三百号線からみる
本栖湖の富士山》《国道五十二号線から南部橋をのぞむ》2007年
(平成19年度購入)

※この所蔵作品展の会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。
※撮影:上野則宏(所蔵作品展ページの会場風景全て)
※この所蔵作品展の会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。
※撮影:上野則宏(所蔵作品展ページの会場風景全て)

4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。

4F


I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家

黒田清輝《落葉》1891年
黒田清輝《落葉》1891年
アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》1905-06年
アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》1905-06年
新海竹太郎《ゆあみ》1907年
新海竹太郎《ゆあみ》1907年
菱田春草《秋木立》1909年【前期展示】
菱田春草《秋木立》1909年【前期展示】
荻原守衛《女》1910年
荻原守衛《女》1910年
萬鉄五郎	《裸体美人》1912年 重要文化財
萬鉄五郎 《裸体美人》1912年 重要文化財
岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 重要文化財
岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 重要文化財
高村光太郎《手》1918年頃
高村光太郎《手》1918年頃
中原悌二郎《若きカフカス人》1919年
中原悌二郎《若きカフカス人》1919年
パウル・クレー《小さな秋の風景》1920年
パウル・クレー《小さな秋の風景》1920年
中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 重要文化財
中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 重要文化財
速水御舟	《茶碗と果実》1921年【前期展示】
速水御舟 《茶碗と果実》1921年【前期展示】
富岡鉄斎《教祖渡海図》1921年【後期展示】
富岡鉄斎《教祖渡海図》1921年【後期展示】
佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年
佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年
小川芋銭《荒園清秋》1928年【前期展示】
小川芋銭《荒園清秋》1928年【前期展示】
谷中安規	《街の本(ムーラン・ルージュ)》1933年
谷中安規 《街の本(ムーラン・ルージュ)》1933年
村上華岳	《空山清高之図》1934年頃【後期展示】
村上華岳 《空山清高之図》1934年頃【後期展示】
長谷川利行《新宿風景》1937年頃
長谷川利行《新宿風景》1937年頃

そのほか
鈴木金平 《有楽町附近》1913年
坂本繁二郎《三月頃の牧場》1915年
川端龍子 《慈悲光礼讃(朝・夕)》1918年【後期展示】
藤田嗣治《五人の裸婦》1923年
北川民次 《ランチェロの唄》1938年
梅原龍三郎《噴煙》1950-53年
など展示

3F


II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術

小出楢重《ラッパを持てる少年》1923年
小出楢重《ラッパを持てる少年》1923年
陽咸二《或る休職将軍の顔》1929年
陽咸二《或る休職将軍の顔》1929年
安井曽太郎《奥入瀬の溪流》1933年
安井曽太郎《奥入瀬の溪流》1933年
小林古径《双鳩》1937年【前期展示】
小林古径《双鳩》1937年【前期展示】
靉光《自画像》1944年
靉光《自画像》1944年
北脇昇《クォ・ヴァディス》1949年
北脇昇《クォ・ヴァディス》1949年

その他
小倉遊亀 《浴女 その一》 1938年
安田靫彦 《黄瀬川陣》1940/41年
梅原龍三郎《北京秋天》1942年
小川原脩 《アッツ島爆撃》1942年
横山操《塔》1957年
東山魁夷 《秋翳》 1958年
工藤哲巳 《あなたの偶像》 1962年
井上長三郎《ヴェトナム》1965年
吉原治良 《黒地に白》1965年
加山又造 《千羽鶴》1970年
など展示

2F

V 現代美術-1970年代以降

アルマンド;猪熊弦一郎;岡本信治郎;ジュリアン・オピー;草間彌生;アントニー・ゴームリー;杉浦邦江;田村彰英;中川佳宣;野見山暁治;山口啓介;横尾忠則;李禹煥;マルクス・リュペルツ;若林奮

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

第22回は、美術家の中川佳宣(よしのぶ)さん

日程: 2009年10月16日(金)
時間: 18:30-19:30
場所: 2F所蔵品ギャラリー
(参加無料、要観覧券、申込不要)

作家自身に、作品を前にして語っていただくアーティスト・トーク。22回目となる10月16日は、美術家の中川佳宣さんをお迎えします。

会場では、壁に4点の作品が展示されています。3点が、1994年以降つくられている「seed on the table」のシリーズから。そしてもう1点が、《The Sower-Left》と題された作品。「seed(種)」、「sower(種まき機、種をまく人)」とあるように、中川の作品は、農耕や植物と深いかかわりを持っています。

といっても、単にイメージ上の題材として植物が用いられているわけではありません。90年代以降、中川は、制作のプロセスそれ自体を植物的なものとして捉えています(ちなみに彼は、大阪は南河内の農家出身です)。

それがどういうことであるのか。素朴で物静かなそれらの作品はどうやって生まれ、なにを語りかけようとしているのか。
人間にとって根源的な行為である「つくる」と「たがやす」とを重ね合わせてきた中川さんに、じっくり語っていただきます。

夕刻からの開催です。関西在住の作家の話をゆっくり聞けるこの機会を、どうぞお見逃しなく。

□略歴
1964年大阪に生まれる。現在滋賀県在住。1987年、大阪芸術大学芸術学部を卒業。同年番画廊(大阪)で初個展。以降、ギャラリー白(大阪)、ノブギャラリー(岡崎)、資生堂ギャラリー(東京)、ギャラリエ・アンドウ(東京)、ギャルリー・ユマニテ(名古屋・東京)、ノマルエディション/プロジェクトスペース(大阪)、タグチファインアート(東京)など、国内外で個展多数。最近の主なグループ展に、「たがやすように」(和歌山県立近代美術館、2003)、「三河・佐久島アートプラン21」(愛知県佐久島、2005)、 BIWAKO ビエンナーレ(滋賀県近江八幡、2007)などがある。

作家近影
作家近影
《The Sower-Left》1996年
木、綿、皮、糸、紙、油彩、アクリリック 
《The Sower-Left》1996年
木、綿、皮、糸、紙、油彩、アクリリック 

毎日(休館日を除く)

日程: 2009年10月4日(日)~11月13日(金)
2009年11月15日(日)~11月21日(土)
2009年11月23日(月)~12月4日(金)
2009年12月6日(日)~12月13日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)
日程: 2009年11月14日(土)
2009年11月22日(日)
2009年12月5日(土)
(企画展関連イベントのため時間が変更になります)
時間: 15:30-16:30
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

会期最初の土曜日は研究員による所蔵品ガイド

日程: 2009年10月3日(土)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

毎月第1日曜(無料観覧日)

日程: 2009年10月4日(日)
2009年11月1日(日)
2009年12月6日(日)
時間: 11:00-12:00
場所: 4Fエレベーター前集合

「『反復』について」
三輪健仁(研究員)

日程: 2009年12月5日(土)
時間: 11:00-12:00
場所: 4Fエレベーター前集合

「『反復』について」
三輪健仁(研究員)

日程: 2009年12月11日(金)
時間: 18:00-19:00
場所: 4Fエレベーター前集合
Calendar展覧会・イベントカレンダー
イベントカレンダー
The National Museum of Modern Art, Tokyo