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Exhibition 展覧会情報
4F所蔵品ギャラリー(この会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。)
4F所蔵品ギャラリー(この会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。)

所蔵作品展「近代日本の美術」

Modern Japanese Art from the Museum Collection
2009.12.19-2010.2.14
会場

東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー

会期

2009年12月19日(土)~2010年2月14日(日)

開館時間

10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
(入館は閉館30分前まで)

休館日

月曜日(ただし1月11日は開館)、1月12日(火)、および年末年始(12月28日-1月1日)

月間カレンダーもご参照ください。

観覧料

一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
*高校生以下および18歳未満、65歳以上および障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で、2010年1月2日から2月14日の期間、当日に限り、「早川良雄-“顔”と“形状”-」展(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。

無料観覧日(所蔵作品展、「早川良雄-“顔”と“形状” -」展のみ)

1月2日(土)、1月3日(日)、2月7日(日)

所蔵作品展(4-2F)のご案内

 およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される所蔵作品展「近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、約9,800点あるコレクションから、毎回170~220点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。
ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。

◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画(水彩・素描)コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。

★展示構成はこちらをご覧ください。 

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「近代日本の美術」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。
 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。
■1F受付にて貸出・返却
■ご利用料金:300円

うねる荒波、不動の大岩、可憐な千鳥-平福百穂の代表作《荒磯》
平福百穂(ひゃくすい)《荒磯(ありそ)》1926年
平福百穂(ひゃくすい)《荒磯(ありそ)》1926年

平福百穂(ひゃくすい)の《荒磯(ありそ)》が展示されます。
百穂は自然の「写生」を基礎にしながら、日本の伝統絵画の研究を通して日本画の革新を追求しました。俵屋宗達が用いた「たらしこみ」(絵具が乾かないうちに上から他の絵具をたらしてにじみをつくる技法)が使われるなど琳派的な装飾性を感じさせる《荒磯》は、百穂のこうした試みを代表する作品といえるでしょう。激しくうねる波と不動の岩とのコントラストや「たらしこみ」が用いられた岩の質感、躍動感ある画面の中で一段と引き立てられる可憐な千鳥など、この作品には自然の生命感を表現する作者の工夫が随所にみられます。ぜひこの機会にご覧ください。

会期中展示される重要文化財指定作品

今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●菱田春草《賢首菩薩》1907年
●萬鉄五郎《裸体美人》1912年
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
●村上華岳《日高河清姫図》1919年 
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年
また石膏原型が重文の新海竹太郎《ゆあみ》1907年も4Fに展示します。

*今会期は会期中展示替がありませんので、会期を通してご覧いただけます。どうぞお見逃しなく!

当館ホームページ(美術館)内の重要文化財コーナーでは、所蔵する11点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。どうぞ重要文化財コーナーもご参照ください。

菱田春草《賢首菩薩(けんしゅぼさつ)》1907年
菱田春草《賢首菩薩(けんしゅぼさつ)》1907年
村上華岳《日高河清姫図》1919年 
村上華岳《日高河清姫図》1919年 
各コーナーの見どころ
小林和作《入海(いりうみ)》1959年
小林和作《入海(いりうみ)》1959年
4F特集コーナー:小林和作  意外と大胆な風景画

小林和作(1888-1974)の風景画は、ともすれば「普通」に見えます。しかし、実際はかなり大胆。岩を塗り残しで囲んでみたりしているのです。知人であった梅原龍三郎や須田国太郎の作品と比較しながら、小林の特徴を確認してみましょう。

3F水彩・素描コーナー:
特集 生まれる線

自由奔放に描かれた「線」の中に、なにか生命的なものが見えてくる瞬間があります。そうしたイメージでは、線がなにかを生んでいるのか、なにものかによって線が生まれてきているのか、はっきりとしません。この曖昧なありかたが魅力となっている作品をご紹介します。瑛九、海老原喜之助、駒井哲郎、髙山辰雄、難波田史男、アーシル・ゴーキー、アンリ・ミショーの水彩・素描作品を約16点を展示予定。 

3F写真コーナー:特集 今道子

「タコ+メロン」、「向日葵+潤目鰯」――魚や野菜などの食材、衣類や道具などをくみあわせたユニークなオブジェの写真で知られる今道子。1990年代に発表されたモノクローム作品、18点を展示します。

新収蔵作品

平成19年度~21年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。

◆絵画
坂本繁二郎《三月頃の牧場》 1915年(平成21年度購入)
小茂田青樹《寒林》 1927年 (平成19年度購入)
小山田二郎《食卓》 1955年(平成19年度購入)
正木隆《造形 00-1》2000年(平成20年度正木建治氏寄贈)
正木隆《造形 00-3》2000年(平成20年度正木建治氏寄贈)
正木隆《造形 01-20》2001年(平成20年度株式会社ヒトスギ 寄贈)
長沢秀之 《生命体 No. 8》2008年(平成20年度作者寄贈)

◆版画
井田照一 《Surface is the Between‐Between Vertical and Horizon‐Garden Project‐Lotus Sutra‐“For Four Corners‐Garden Project No. 72”》 1979-83年(平成20年度イダショウイチスタジオ寄贈)

◆水彩・素描
アンリ・ミショー《水彩、グアッシュ、墨》 1954-55年(平成20年度購入)
アンリ・ミショー《メスカリン素描》1956年 (平成20年度購入)
アンリ・ミショー《メスカリン素描》1957年(平成20年度購入)
文承根 《無題》1981年(平成19年度購入)
文承根 《無題》1981年(平成19年度購入)
文承根 《無題》1981年(平成19年度購入)
文承根 《無題》1981年(平成19年度購入)

◆彫刻
オーギュスト・ロダン 《トルソー》制作年不詳(平成19年度岩波茂雄氏旧蔵、岩波雄二郎氏遺贈)
ジュリアン・オピー「日本八景」より《国道百三十六号線 から見る
雨の松崎港》、《真鶴半島の上の月》、《国道三百号線からみる
本栖湖の富士山》《国道五十二号線から南部橋をのぞむ》2007年
(平成19年度購入)

4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。

4F
I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家

4F会場風景
4F会場風景

3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術

3F 会場風景
(昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
)
3F 会場風景
(昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
3F会場風景
(戦時と「戦後」の美術)
3F会場風景
(戦時と「戦後」の美術)
2F会場風景(現代美術-1970年代以降)
2F会場風景(現代美術-1970年代以降)

2F
V 現代美術-1970年代以降

※ このHP内の所蔵作品展の会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。
※ 撮影:上野則宏(所蔵作品展ページの会場風景)

第23回は、画家の長沢秀之さん

日程: 2010年1月15日(金)
時間: 18:30-19:30
場所: 2F所蔵品ギャラリー
(参加無料、要観覧券、申込不要)

 ギャラリー内で、作家に自作を語っていただくアーティスト・トーク。 今回は、70 年代末から持続的に、絵画の豊かな可能性を追い求めてきた画家・長沢秀之(ながさわ ひでゆき)さんをお招きします。
当館所蔵の《風景-不在》(1989年)と《生命体 No.8》(2008年)の二作品を中心に、この約20年の間で制作に生じた変化、あるいは変わらずに探求し続けているテーマを存分に語っていただきます。両作品に浮かび上がる不思議な人間像の意味についても、この機会にお話いただきます。
皆様の参加をお待ちしております。

■長沢秀之氏略歴
1947年埼玉県に生まれる。72年武蔵野美術大学造形学部産業デザイン学科卒。79年の個展(かねこ・あーとギャラリー、東京)以降、ほぼ毎年個展を開催。2008年には初の回顧展となる「風景からフウケイへ 長沢秀之展」(川越市立美術館)を開催。89年「現代美術への視点─色彩とモノクローム」(東京国立近代美術館)、95年「現代美術への視点─絵画、唯一なるもの」(同上)など多数のグループ展に参加。現在武蔵野美術大学油絵学科教授。

《生命体 No.8》(2008年)
《生命体 No.8》(2008年)
作家近影
作家近影

休館日を除く毎日

日程: 2009年12月20日(日)~2010年1月9日(土)
2010年1月11日(月)~1月29日(金)
2010年1月31日(日)~2月14日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)
日程: 2010年1月10日(日)
2010年1月30日(土)
(企画展関連イベントのため時間が変更になります)
時間: 15:30-16:30
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

会期最初の土曜日は研究員による所蔵品ガイド

日程: 2009年12月19日(土)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

毎月第1日曜(無料観覧日)

日程: 2010年1月3日(日)
2010年2月7日(日)
時間: 11:00-12:00
場所: 4Fエレベーター前集合

「大胆な風景画 小林和作を中心に」
保坂健二朗(研究員)

日程: 2010年1月17日(日)
時間: 11:00-12:00
場所: 4Fエレベーター前集合

「大胆な風景画 小林和作を中心に」
保坂健二朗(研究員)

日程: 2010年2月12日(金)
時間: 18:00-19:00
場所: 4Fエレベーター前集合
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The National Museum of Modern Art, Tokyo