会場
2010年12月25日(土)~2011年2月13日(日)
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
(入館は閉館30分前まで)
月曜日[2011年1月10日は開館]、1月11日(火)、年末年始[12月27日(月)~2011年1月1日(土)]
→月間カレンダーもご参照ください。
一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で、当日に限り、「栄木正敏のセラミック・デザイン―リズム&ウェーブ」展(2011年1月8日-2月13日、2Fギャラリー4)もご観覧いただけます。
無料観覧日(所蔵作品展、「栄木正敏のセラミック・デザイン―リズム&ウェーブ」展のみ)
所蔵作品展(4-2F)のご案内
およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される所蔵作品展「近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、10,000点以上あるコレクションから、約200点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。
ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。
◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画(水彩・素描)コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。
★展示構成はこちらをご覧ください。
音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!
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所蔵作品展「近代日本の美術」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。 ■1F受付にて貸出・返却 ■ご利用料金:300円
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うねる荒波、不動の大岩、可憐な千鳥-平福百穂の代表作《荒磯》
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平福百穂(ひゃくすい) 《荒磯(ありそ)》1926年 屏風 2曲1双
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百穂は自然の「写生」を基礎にしながら、日本の伝統絵画の研究を通して日本画の革新を追求しました。俵屋宗達が用いた「たらしこみ」(絵具が乾かないうちに上から他の絵具をたらしてにじみをつくる技法)が使われるなど琳派的な装飾性を感じさせる《荒磯》は、百穂のこうした試みを代表する作品といえるでしょう。激しくうねる波と不動の岩とのコントラストや「たらしこみ」が用いられた岩の質感、躍動感ある画面の中で一段と引き立てられる可憐な千鳥など、この作品には自然の生命感を表現する作者の工夫が随所にみられます。ぜひこの機会にご覧ください。
重文(重要文化財指定作品)
今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。
●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
●萬鉄五郎《裸体美人》1912年
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年
*今会期は会期中展示替がありませんので、会期を通してご覧いただけます。どうぞお見逃しなく!
当館ホームページ(美術館)内の重要文化財コーナーでは、所蔵する11点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。どうぞ重要文化財コーナーもご参照ください。
※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください
各コーナーの見どころ
4F特集コーナー:神仏を表す
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荒井寛方 《観音摩利耶》1939年 屏風 3曲1双
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古くから描かれてきた仏画などは信仰にもとづいて描かれたものでしたが、明治以降における神仏の造形の制作背景や意図はそれまでと異なります。作家たちは、なぜ神や仏を表したのでしょうか。そして彼らが目指したものは何でしょうか?絵画・彫刻など16点の作品で探ります。
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3F水彩・素描コーナー: 特集 瀧口修造
詩人、シュルレアリスムの紹介者、美術評論家として多彩な活躍を続けた瀧口修造(1903-1979年)は、1959年頃から紙を焦がして作るバーント・ドローイングやデカルコマニーなどの制作に没頭しはじめます。これら瀧口の造形的実験ともいうべき作品を展示します。
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3F写真コーナー:特集 路上
路上は偶発的なできごとが繰り広げられる舞台であり、時代や季節、行きかう人々や乗り物などによって、その表情は刻一刻と変化しています。路面や、路傍におかれたもの、街角の雑踏など、移動する写真家の視線を通してとらえられた路上のさまざまな表情が垣間見られる写真作品20点を展示します。
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新収蔵作品
平成20年度~22年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。
◆絵画
ジョルジュ・ブラック《女のトルソ》1910-11年(平成22年度購入)
坂本繁二郎《三月頃の牧場》1915年(平成21年度購入)
パウル・クレー《山への衝動》1939年(平成22年度購入)
ジャン・デュビュッフェ《土星の風景》1952年(平成22年度盛田良子氏寄贈)
中村一美《存在の鳥 107》2006年(平成21年度購入)
◆ヴィデオ作品
デニス・オッペンハイム《二段階の伝達ドローイング(過去の状態への回帰)》1971年(平成21年度購入)
ジョン・バルデッサリ《植物にアルファベットを教える》1972年(平成21年度購入)
◆水彩・素描
瀧口修造《ドローイング》1960年(平成20年度購入)
瀧口修造《ドローイング》1960年(平成20年度購入)
瀧口修造《ドローイング》1961年(平成20年度購入)
瀧口修造《バーント・ドローイング》1961年(平成20年度購入)
瀧口修造《バーント・ドローイング》1961年(平成20年度購入)
瀧口修造《Projet pour le Monument de Paul Klee(パウル・クレーのモニュメントのためのプロジェクト)》1962年(平成20年度購入)
瀧口修造《デカルコマニー》制作年不詳(平成20年度購入)
瀧口修造《デカルコマニー》制作年不詳(平成20年度購入)
瀧口修造《デカルコマニー》制作年不詳(平成20年度購入)
瀧口修造《バーント・ドローイング》制作年不詳(平成20年度鈴木陽氏寄贈)
瀧口修造《ロト・デッサン》制作年不詳(平成20年度購入)
瀧口修造《ロト・デッサン》制作年不詳(平成20年度購入)
◆資料
浅原清隆《浅原清隆関係資料》1939-44年(平成22年度渡辺美枝子氏寄贈)
展示構成
4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。
4F
I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家
3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術
2F
V 現代美術-1970年代以降
※ この所蔵作品展の会場風景は以前のものであり、現在の展示とは異なります。
※ 撮影:上野則宏(所蔵作品展ページの会場風景)