会場
2011年2月22日(火)~5月8日(日)
前期:2月22日(火)~3月21日(月・祝)
後期:3月23日(水)~5月8日(日)
10:00-17:00 (金曜日は10:00-17:00)
※入館は閉館30分前まで
※金曜日の夜間開館は中止いたします。なお状況により開館日時の変更の可能性もございます。
※開館日時の詳細はトピックスをご参照ください。
月曜日[3月21日、3月28日、4月4日、5月2日は開館]、3月22日(火)
→月間カレンダーもご参照ください。
一般 420円(210円) 大学生130円(70円)
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
*それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
* ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で、当日に限り、「空虚の形態学」展(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。
所蔵作品展(4-2F)のご案内
およそ2600平方メートルからなる所蔵品ギャラリーで開催される所蔵作品展「近代日本の美術」。絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、約1万点以上あるコレクションから、毎回約200点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう展示しています。
ゆっくりと全体をご覧いただいて約1時間。コレクションと向かい合うひとときをどうぞお楽しみください。
◆展示替:年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。
◆コーナー展示:特集コーナー(4F)、写真コーナー(3F)、版画(水彩・素描)コーナー(3F)では、毎回さまざまな切り口で、特集展示を行っています。
◆「テーマで歩こう」(不定期開催)は、あるテーマに基づき、4階から2階までの所蔵品ギャラリー内に点在する作品を探し、自由にお楽しみいただきながら、会場を巡っていただく企画です。
★展示構成はこちらをご覧ください。
音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!
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所蔵作品展「近代日本の美術」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。 ■1F受付にて貸出・返却 ■ご利用料金:300円
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春の彩りが感じられます
跡見玉枝《桜花図屏風》(部分)(1934年)
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椿、梅、桜。春の季節感豊かな作品が展示されます。
当館からは、桜の名所、千鳥ヶ淵もすぐ近くです。
なお3月22日(火)の休館日に展示替をいたします。
通期展示
跡見玉枝《桜花図屏風》(1934年)
後期(3月23日から5月8日)のみ
川合玉堂《行く春》(1916年) 重要文化財
松林桂月《春宵花影図》(1939年)
重文の日本画2点、登録美術品の木彫1点が展示されます
川合玉堂《行く春》1916年 重要文化財 後期(3月23日~5月8日)展示
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年間での展示期間が限られる日本画の国指定重要文化財作品が、今会期、2点展示されます。前期1点、後期1点と展示期間が限られていますので、お見逃しなく!
★今回展示される重要文化財は以下の通りです。
原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
萬鉄五郎《裸体美人》1912年
岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
川合玉堂《行く春》1916年 *後期展示(3月23日~5月8日)
鏑木清方《三遊亭円朝像》1930年 *前期展示(2月22日~3月21日)
当館が所蔵する11点の重要文化財(1点は寄託作品)の画像と簡単な解説については重要文化財コーナーをご参照ください。
★今回展示される登録美術品(*)は以下の通りです。【前期のみ展示】
米原雲海《清宵》(1907年) 4階に3月21日まで展示
幼少時代の菅原道真(幼名、阿呼)像。師である島田忠臣が、阿呼の学才を試そうと月夜の観梅に連れ出したところ、見事な五言絶句を詠じたという場面を彫った木彫です。
*登録美術品制度とは?
個人等が所蔵する美術品のうち、国が登録した美術品を美術館において公開する制度。1998年12月10日に施行された「美術品の美術館における公開の促進に関する法律」に基づき、重要文化財や国宝に指定されている作品や、世界文化の見地から歴史上、芸術上又は学術上特に優れた価値を有する作品が、申請を受け登録されます。
東山魁夷の《道》が、ぐっと見やすくなりました!
これまで、特に日本画の作品について、「ガラスやアクリルに映りこみがあって見えにくい」というご指摘が多く寄せられていました。
映りこみを低減させるには、低反射ガラスや低反射アクリルを使う必要があります。しかし、作品が大きくなると、ガラスの場合、強度の関係上大きさに比例して厚くなるので、作品が非常に重たくなり、取り扱いに支障が生じるという問題がありました(コスト面でも大変でした)。
アクリルを使えば、ガラスよりも軽くなりますし、割れる心配もありません。しかし、低反射アクリルは表面にフィルムを貼って反射を低減させるケースが多く、そのフィルムの「幅」に限りがあったので、作品が大きくなると画面内に継ぎ目が出てくることが問題でした(色味の問題もありました)。
ですが、ようやくそうした問題を解決する素材が開発されました。アクリルなのですが、フィルムを用いるのではなくて、マグネトロン・スパッタリングという技術を用いながらコーティングされています。当館では、この低反射アクリルを使って、ご指摘の多かった作品を中心に、順次、見やすい環境にしていきたいと思います。
今回の所蔵作品展では、東山魁夷の《道》のほか、杉山寧の《穹》にも新しい低反射アクリルが使用されています。以前とは違う見え方を、ぜひご堪能ください。
前期・後期の作品の入れ替えについて
前期【2月22日(火)~3月21日(月・祝)】のみに展示される作品
4F
米原雲海《清宵》1907年 登録美術品
菱田春草《雀に鴉》1910年
速水御舟《浅春》1918年
小茂田青樹《椿》1919年頃 寄託作品
富取風堂《静物》1921年 寄託作品
3F
鏑木清方《三遊亭円朝像》1930年 重要文化財
川合玉堂《朝もや》1938年
児玉希望《仏蘭西山水絵巻のうち山》1958年
後期【3月23日(水・祝)~5月8日(日)】のみに展示される作品
4F
川合玉堂《行く春》1916年 重要文化財
入江波光《蒼林図》1923年
速水御舟《山椿》1923年 寄託作品
3F
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(四月)》1935年
鏑木清方《明治風俗十二ヶ月(五月)》1935年
村上華岳《椿》1938年 谷川徹三氏寄贈
松林桂月《春宵花影図》 1939年 作者寄贈
児玉希望《仏蘭西山水絵巻のうち河》1958年
高見沢文雄《壁の上の河或は右手を気遣う左手のために》1991-92年 アクリリック・綿布(合板に貼付)
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テーマで歩こう(4F - 2F) 「マチエール(画肌)の魅力」
今回の「テーマで歩こう」では絵画の表面の材質や質感を意味する、マチエール(画肌)に着目し、4階から2階までに点在する絵画十数点を取り上げます。マチエールに隠された作者の意図や、表現と画肌との関係について探ります。
出品作家:南薫造、岸田劉生、梅原龍三郎、須田国太郎、香月泰男、鳥海青児、岡鹿之助、杉山寧、三上誠、根岸芳郎、高見沢文雄、川田祐子
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4F特集コーナー
草土社の作家にとっての〈草〉と〈土〉
岸田劉生 《道路と土手と塀(切通之写生)》 1915年 重要文化財
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岸田劉生を中心に、中川一政、河野通勢、木村荘八、椿貞雄らによって1915年に結成された草土社。彼らの作品に共通する重要なモチーフ──「草」と「土」に託された象徴的な意味を探ります。
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3F版画コーナー 特集 沈黙の雄弁
銅版画は、銅版に何らかの形でくぼみ、あるいはくぼみの深浅を作り、そこにインクを詰め、紙に刷りとる技法です。すると紙の上には、銅版とインク、そして紙そのものが織りなす繊細なマチエール(肌理)が生まれます。本特集はその静かなるマチエールによって、モノトーンながらも豊穣なイメージを生み出す加納光於、駒井哲郎、浜田知明などの作品を紹介します。
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3F写真コーナー 特集 表現者たち
美術家、小説家、詩人、音楽家、役者、そして写真家。表現者たちのポートレイトには、それぞれの作品世界とどこか通じあう独特な存在感が漂います。創作の現場や、仕事の合間のくつろいだ様子など、表現者たちのさまざまな表情をとらえた15人の写真家による21点の作品を展示します。
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コレクションによる小企画
「空虚の形態学」(2F ギャラリー4)
杉浦邦恵《I’m telling you...》1983年
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イメージを排除したモノクロームの絵画、消しゴムで消去することで描かれる素描、空洞を抱えた彫刻、ネガ・ポジを反転した図像などにみられる「空虚」な造形。この展覧会では、絵画、素描、版画、写真、彫刻など27点の作品を通して、表現された空虚に流れ込む多様な意味を読み解いていきます。
詳細はこちら→空虚の形態学ホームページ
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新収蔵作品
平成20年度~22年度に購入・受贈した作品で今回展示されるものは次の通りです。
◆絵画
ジョルジュ・ブラック《女のトルソ》1910-11年 (平成22年度購入)
坂本繁二郎《三月頃の牧場》1915年(平成21年度購入)
福沢一郎《メトロ工事》 1929年 (平成20年度購入)
三上誠《冥》1959年(平成21年度 GALLERY TERASHITA寄贈)
李禹煥《突きより》1974年(平成21年度太田正樹氏寄贈)
◆彫刻
河口龍夫《DARK BOX 2009》2009年(平成21年度作者寄贈)
◆ヴィデオ
ブルース・ナウマン《スロー・アングル・ウォーク(ベケット・ウォーク)》1968年(平成21年度購入)
ブルース・ナウマン《リップ・シンク》1969年(平成21年度購入)
◆写真
ベレニス・アボット《ポートフォリオ「10点の写真」より 3. ウジェーヌ・アジェ》 1927年 (平成21年度購入)
大辻清司《岡本太郎》1956年(平成20年度購入)
大辻清司《村上三郎》1956年(平成20年度購入)
高梨豊《「オツカレサマ」より 渥美清 俳優》1964年(平成21年度作者寄贈)
4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。
4F
I-1 明治・大正期の美術 文展開設前後
I-2 明治・大正期の美術 大正のヒューマニズム
II-1 昭和戦前期の美術 都市のなかの芸術家
3F
II-2 昭和戦前期の美術 日本画・洋画の成熟
III 戦時と「戦後」の美術
IV 1950-60年代の美術
2F
V 現代美術-1970年代以降