年間スケジュール(2015年)

2015年度美術館展覧会スケジュール


◆美術館(本館)では常時3つの展覧会を開催しています。
*展示替え期間は除きます。

展覧会の名称、日程、内容等は変更されることがあります。ご了承ください。

企画展ギャラリー

生誕110年 片岡球子展 Kataoka Tamako: The 110th Anniversary of Her Birth

2015年4月7日[火]-5月17日[日]
*休館日:月曜日(5月4日は開館)

 展覧会詳細

片岡球子(1905-2008)は、真摯な観察を制作の出発点としながらも描く対象を自身の造形感覚に引きつけ、形態を大胆にデフォルメし、鮮烈な色彩と力強い筆致により描き出すことで戦後の日本美術院において独自の地位を築きました。本展では、《山(富士山)》(1964年)、《面構 足利尊氏》(1966年)など球子の代表作約60点とスケッチ、資料類約40点を展示します。

■巡回
愛知県美術館:2015年6月12日(金)-7月26日(日)

No Museum, No Life?――これからの美術館事典
国立美術館コレクションによる展覧会 No Museum, No Life?―Art-Museum Encyclopedia to Come
From the Collections of the National Museums of Art

2015年6月16日[火]-9月13日[日]
*休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]

展覧会詳細

本展は「陰翳礼讃」展(国立新美術館、2010年)に続く、国立美術館のコレクションを紹介する国立5館による共同展第2弾です。今回のテーマは、「美術館」。美術館の活動から着想を得たAからZまでの約30のキーワードのなかで、紀元前から現代までの作品を横断的に紹介します。意外な取り合わせによって並んだ作品を鑑賞しつつ、美術館そのものを考える機会となることを目指します。

Re: play 1972/2015―「映像表現 '72」展、再演 Re: play 1972/2015 ‒ Restaging “Expression in Film '72”

2015年10月6日[火]-12月13日[日]
*休館日:月曜日(10月12日、11月23日は開館)、10月13日[火]、11月24日[火]

展覧会詳細

1960-70年代、「つくること」、「みせること」を再考する一つの手段として、フィルムやヴィデオが造形作家により“発見”され、その可能性が探られます。当時国内で開催された重要な展覧会の再現を核に、戦後日本美術の重要局面を「映像表現」からとらえなおします。

恩地孝四郎展 Onchi Koshiro

2016年1月13日[水]-2月28日[日]
*休館日:月曜日

展覧会詳細

わが国における抽象美術の先駆者であるとともに、大正期から昭和戦後期にかけて版画表現の現代化に向けて未踏の足跡を残した恩地孝四郎(1891-1955)の、じつに20年ぶりの回顧展。戦後海外に流出した重要作約60点を含む木版画を中心に、油絵、ペン画、写真、ブックデザインなど、その領域横断的な表現活動をあわせて展示します。

■巡回
和歌山県立近代美術館:2016年4月29日(金)-6月12日(日)

安田靫彦展 Yasuda Yukihiko

2016年3月23日[水]-5月15日[日]
*休館日:月曜日(3月28日、4月4日、5月2日は開館)

展覧会詳細 

安田靫彦(1884-1978)は岡倉覚三(天心)から直接の薫陶を受けた最後の世代の一人。日本美術院再興に参画し、確かな画技と高い教養を背景に、歴史画に新たなイメージを創出し続けました。2011年に重要文化財に指定された《黄瀬川陣》(1940-41年)等代表作約100点により、その優美な歴史画の魅力を紹介します。

*会期中、展示替を行います。

ギャラリー4

大阪万博1970 デザインプロジェクト Osaka Expo ’70 Design Project

2015年3月20日[金]-5月17日[日]
*休館日:月曜日(3月23日、30日、4月6日、5月4日は開館)

展覧会詳細

「人類の進歩と調和」をテーマに掲げて開催された大阪万博(日本万国博覧会)は、高度経済成長をとげた日本の国民的なイベントとして記憶されています。その会場内ではサイン計画が実施され、映像メディアをつかった展示やメタボリズム建築が出現するなど、未来都市さながらに、デザイナーによるさまざまな実験が繰り広げられました。大阪万博をめぐるデザインワークを追跡します。

「事物」――1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード
コレクションを中心とした小企画 Things: Rethinking Japanese Photography and Art in 1970s
Primarily from the Museum Collection

2015年5月26日[火]-9月13日[日]
*休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]

展覧会詳細 

「事物を事物として、また私を私としてこの世界内に正当に位置づけることこそわれわれの、この時代の、表現でなければならない」(中平卓馬『なぜ、植物図鑑か』1973年)1970年代半ば、日本の写真界において「事物」がキーワードとして浮上します。同時代の美術も視野に入れながら、事物と写真をめぐる当時の状況を考えます。

てぶくろ|ろくぶて
コレクションを中心とした小企画 glove|evolg
Primarily from the Museum Collection

2015年9月19日[土]-12月13日[日]
*休館日:月曜日(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日[木]、10月13日[火]、11月24日[火]

展覧会詳細 

手袋の裏側に樹脂を詰めて取り出す。すると、今まで実体がなかったところに形が生まれます。いわば虚が実になるのです。60年代から70年代にかけ、多くのアーティストが、虚実の関係を手がかりに人間と世界との出会い方を考えました。所蔵作品を中心に、岡崎和郎(1930-)など、約30点をご紹介します。

ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン Visit Japan: Tourism Promotion in the 1920s and 1930s

2016年1月9日[土]-2月28日[日]
*休館日:月曜日(1月11日は開館)、1月12日[火]

展覧会詳細

 20世紀前半には定期航路や鉄道網の整備によって国境を越えた海外旅行が新しいタイプの娯楽として高い関心を集めるようになりました。旅行キャンペーンのために日本やアジアの風景や風俗を描き、人びとを旅行へといざなったグラフィックデザイナーによるポスター、グラフ誌、旅行パンフレットなどを通じて、そこに描き出された東洋のイメージを振り返ります。

MOMATコレクション「かたちの野性」

2016年3月8日[火]-5月15日[日]
*休館日:月曜日(3月21日、28日、4月4日、5月2日は開館)、3月22日[火]

 

 

所蔵品ギャラリー

所蔵作品展 MOMATコレクション  MOMAT Collection

当館のコレクションは現在12,000点あまり。2012年のリニューアル工事を経て新しく生まれ変わった所蔵作品展「MOMATコレクション」では、その中から毎回200点ほどを選りすぐり、3フロア、3,000㎡のギャラリーに展示しています。おなじみの作品に会える「ハイライト」コーナーや、こころ落ち着く「日本画」コーナー、皇居をのぞむ休憩室「眺めのよい部屋」など、特色あるスペースもたくさんあります。展示替は2-3 ヶ月ごとに行い、そのたびに作品を大きく入れ替えます。特集展示も豊富で、いつ来ても新しい作品との出会いがきっとあるでしょう。

【展示期間および特集展示】

2015年3月7日[土]-5月17日[日]
*休館日:月曜日(3月23日、30日、4月6日、5月4日は開館)

2015年5月26日[火]-9月13日[日]「誰がためにたたかう?」
*休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日[火]

2015年9月19日[土]-12月13日[日]「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」(4F、3F)
*休館日:月曜日(9月21日、10月12日、11月23日は開館)、9月24日[木]、10月13日[火]、11月24日[火]

2015年12月22日[火]-2016年2月28日[日]「ちょっと建築目線でみた美術、編年体」

*休館日:月曜日(1月11日は開館)、年末年始(12月28日[月]-2016年1月1日[金・祝])、1月12日[火]

2016年3月8日[火]-5月15日[日]「春らんまんの日本画まつり」

*休館日:月曜日(3月21日、28日、4月4日、5月2日は開館)、3月22日[火]

藤田嗣治《五人の裸婦》1923年 © Fondation Foujita / ADAGP,
Paris & JASPAR, Tokyo, 2015 C0544

パウル・クレー《山への衝動》1939年

山下菊二《あけぼの村物語》1953年

*上記以外の期間は展示替等のため休館します
*所蔵作品展のご案内に使用している3点の作品は、常に会場に展示されているとは限りません。各会期のページで、作品リストをご参照ください。