過去の展覧会

  • 2015.5.26 - 9.13
  • 所蔵作品展

MOMAT コレクション

特集: 誰がためにたたかう?

MOMAT Collection

Topic: What Are You Fighting For?

4-2階で「誰がためにたたかう?」を特集します!

靉光《眼のある風景》1938年

 MOMATコレクションへようこそ!今期は4-2階までの会場を使い、大特集「誰(た)がためにたたかう?」を行います。第二次世界大戦が終わって今年でちょうど70年。動物の争いから国と国との争い、男女の争いや世代間の争いなど、さまざまな角度から「戦うこと」について考えるための約200点をご紹介します。

 タイトルは石ノ森章太郎原作のテレビアニメ「サイボーグ009」(第2シリーズ 1979-80年)の主題歌、「誰がために」の歌詞から取りました。マンガ「サイボーグ009」(1964年連載開始)は、戦争により利益を得続ける死の商人、「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」の手で兵士として改造された9人のサイボーグが、平和のため「黒い幽霊団」に逆らい、そのせん滅を試みる、というストーリーです。平和のために戦い続ける、という矛盾した状況の中で、「ブラックゴースト」の核を成すのが、実は人間自身の戦いへの欲望であることが次第に明かされます。「誰がために」の歌詞は石ノ森自身の手によるものですが、この歌詞とストーリーは、2015年の私たちに重要な問いを投げかけるようです。

 

 

今会期に展示される重要文化財指定作品

原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)

岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年

●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 

 当館ホームページ(美術館)内のMOMATの国指定重要文化財コーナーでは、所蔵する13点の重要文化財(1点は寄託作品)について、画像と簡単な解説をいつでもご覧いただけます。どうぞMOMATの国指定重要文化財コーナーもご参照ください。

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

 

 

前期後期の作品の入れ替えについて

会期中、一部作品の入れ替えがあります。

■前期(2015年5月26日~7月12日)のみ展示する作品
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 西湖(せいこ)孤山ノ塔》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 西湖》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 西湖》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 西湖》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 西湖》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 雷峰塔西湖(せいこ)》1914年
■後期(2015年7月14日~9月13日)のみ展示する作品
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶(ガヤー)所見》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶所見》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶ノ町》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 迦耶所見》1914年
今村紫紅《「印度旅行スケッチ帳」より 仏陀迦耶ノ寺ノ門》1914年

展覧会構成

「MOMATコレクション」では12(不定期で13)の展示室と2つの休憩スペースが3つのフロアに展開し、2Fテラス付近や前庭にも屋外彫刻展示を行っています。上記マップの水色のゾーンが「MOMATコレクション」です。4Fには休憩スペース「眺めのよい部屋」を併設しています。

所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場入口は4Fです。1Fエントランスホールからエレベーターもしくは階段をご利用のうえ、4Fまでお上がりください。

 

 

4F

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。

 

 

1. ハイライト

土田麦僊 《島の女》 1912年

 3,000m²に200点以上が並ぶ――この贅沢さがMOMATコレクションの自慢です。しかし近年、お客さまから、「たくさんあり過ぎてどれを見ればいいのかわからない!」「短時間で有名な作品だけ見たい!」という声をいただくことが増えました。そこで、一昨年の所蔵品ギャラリーリニューアルにあたって、重要文化財を中心にコレクションの精華をお楽しみいただける「ハイライト」のコーナーを設けることにしました。壁は作品を際立たせる濃紺、床はガラスケースの映り込みをなくし、作品だけに集中していただけるよう、艶消しの黒を選んでいます。

 今期は、八丈島の風物を描く土田麦僊《島の女》と、黒地に金泥が美しい川端龍子《草炎》、初夏から盛夏にふさわしい2点の屏風からスタートです。油彩では原田直次郎、岸田劉生の重要文化財の他、古賀春江の《海》が登場です。天を指してすっくと立つ女性の姿、教科書で見たことのある方も多いのではないでしょうか。パブロ・ピカソ、ホアン・ミロ、オスカー・ココシュカなど、海外作家の作品もあわせてご紹介します。

 

古賀春江《海》1929年

2. 野生の証明

竹内栖鳳《飼われたる猿と兎》1908年

 今期の「MOMATコレクション」の特集は、4階から2階のほぼ全室を使った、「誰がためにたたかう?」です。

 スタート地点となる2室では、人間、動物を問わず、生きものには戦う本能があるのか、それを変えることはできるのか、という点を考えるため、動物をテーマとする作品を集めました。実際に該当する作品を探してみると、大半が1930年代から40年代、すなわち日中戦争から太平洋戦争にかけての時期に制作されたものでした。動物たちは、互いにつかみ合い、地面にくず折れ、あるいは得体の知れない姿に変貌させられています。自分の考えをはっきりと述べるのが困難な時、しばしばアーティストは「たとえ」という方法を用います。つまりここに並ぶ作品の多くは、人間同士の戦いを動物の姿を借りて表したものと考えられるのです。

 

靉光《素描図巻》1938-39年(部分)

3. 傷ついた聖像

田中忠雄《基地のキリスト》1953年

 権力による弾圧や戦争の犠牲者をモニュメンタルに描き出そうとするとき、画家はしばしばキリスト教美術を参照してきました。観る者の情動に直接働きかけてくる痛ましい殉教図が、多種揃っているからです。日本では特にアジア・太平洋戦争前後に、時代状況を映し出す象徴として傷ついた人間像が描かれましたが、そこにはキリスト教美術との関連を指摘できるものも少なくありません。

 海老原喜之助の《殉教者》は、無数の矢を受けた聖セバスチャンを描いています。しかし伝統的な図像とは異なって、画面の左手から飛来する矢は直接人体を貫くことはなく、その無慈悲な力を暗示するにとどまっています。無傷の聖セバスチャンの肉体は、しかし打ちひしがれた悲痛の表情とともに、画面の枠によって垂直方向の軸が強調されており、それは小林多喜二の虐殺に発想を得た津田青楓の《犠牲者》の構図に通じるものです。これに対して河原温の《孕んだ女》は、懐胎した聖母のイメージを上下逆転して描き出しました。そこに、死者を顕彰する上方向のベクトルを批判して反モニュメントに徹する作者の姿勢を読み取ることもできるでしょう。

 

4. 破壊のあとさき

ジョージ・グロス《版画集「影の中で」より 2.工場前にて》1920/21年

パウル・クレー《山への衝動》1939年

クルト・シュヴィッタース《E. +E. シュヴィッタースより》1947年

 1914(大正3)年から始まった第一次世界大戦は、軍隊のみならず、経済、科学、文化などあらゆる部門を戦争遂行のために動員し、国民全体を戦闘員化した総力戦のはじまりでした。しかも軍用機や戦車の登場と大量破壊兵器の使用によって、従来の銃剣や騎兵隊による接近戦とは戦闘の様相が様変わりし、未曾有の被害をヨーロッパにもたらしたのです。近代文明が行き着いた破滅の光景は、人間の理性に対する不信を植えつけました。

 こうした大戦のエポックに重なるように、芸術の領域でも従来の価値観を否定する動きが急速に進展しました。遠近法を解体したキュビスム、絵画空間の自律性と統一性を破壊したコラージュ、「意味」を否定した「反芸術」としてのダダなどが次々に現れました。
 ここでは大戦を生き延びたジョージ・グロス、パウル・クレー、クルト・シュヴィッタースの三人の仕事を比較しながら、絵画の形式の革新と大戦による世界の変容との深い照応と、時代の変化をいち早く捉える芸術の幻視の力に注目してみましょう。

 

 

5. 眼の戦争

石川寅治《渡洋爆撃》1941年 無期限貸与

御厨純一《ニューギニア沖東方敵機動部隊強襲》1942年 無期限貸与

 第一次世界大戦の実体験をほとんど持たなかった日本では、爆撃機や戦車を駆使した新しい戦争のイメージは、アジア・太平洋戦争期に各種メディアを通して流布しました。戦時中の作戦記録画もそのひとつで、そこに描かれた戦争の情景は、科学技術の発展とともに変容を遂げた20世紀の戦争が、視覚経験の大幅な更新をもたらす出来事であったことを今に伝えてくれます。

 藤田嗣治の極端に横長のフォーマットは、藤田のパノラマの体験が源泉にあると思われますが、大陸の風景の特徴である地平線の広がりを効果的に表現しています。攻撃対象である土地の風景を一望したいという欲望は、この時期「空爆」の局面で、上空から地上を見下ろした俯瞰のヴィジョンを生み出しました。航空機を使った作戦は、この他にも戦闘機のスピードを表現しようと試みた御厨純一の空中戦のシーンや、『空の神兵』という軍歌や映画もつくられた落下傘部隊の戦闘シーンなど、大空を背景にした勇壮なイメージを付け加えます。これらに共通する空へのロマンチシズムは、地上の悲惨な実態を隠蔽し、翳りのないナショナリズムを発動する装置として機能したのではないでしょうか。 

 

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋<br>

 

6. ふたつの戦争画

中村研一《コタ・バル》1942年 無期限貸与

山下菊二《あけぼの村物語》1953年

 戦争記録画は、実際には証言や資料をもとに画家が想像で作り上げたイメージです。記録を出来事の選択と排除の結果とみなせば、公的な性格をもつ戦争画には描かれていない現実があることに気づきます。ここで展示されている中村研一、藤田嗣治、宮本三郎の作品は、いずれも群像表現に織り込まれた「身ぶり」を介して奮闘する兵士の姿を劇的に表現したものですが、目をそむけたくなるような残虐な場面は忌避されています。他に先駆けて死者という主題に踏み込んだ藤田においてすら、その死は白兵戦の結果という意味づけがなされているのです。

 戦争の遂行に寄与した戦争画を乗り越えることが、戦後の画家の課題となりました。朝鮮戦争の最中に発表された古沢岩美の《餓鬼》は、戦争画のパロディとして、そこに描かれなかった暴力の実態をモンタージュ的に配し、再び戦争に関与する日本社会を糾弾しました。山下菊二の作品は、地主と農民の闘争の現場からの報告という性格を持ちますが、ここでもモンタージュの手法が採用され、絡み合った現実を複数の角度から認識しようとする態度が表明されています。戦後の作家は現実変革の契機となる新しいリアリズムの方法を模索しました。

 

7. 炎の神話

岡本太郎《燃える人》1955年 Ⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団

 「誰(た)がためにたたかう?」と題し、「戦うこと」をについてさまざまに考える今期の「MOMATコレクション」。7室の作品には、いくつかの戦いの軸を見出すことができます。まずは戦争です。太平洋戦争への従軍経験を持つ岡本太郎と、戦時下に青春を過ごした間所沙織。彼らは1950年代、戦争を引き起こした前の世代に挑むように、一気に大胆な表現を打ち出します。しかしその中で岡本は、戦争や原子力のうちに姿を現す、人間を破滅へと導きかねない巨大な力の存在に、複雑な魅力を感じてもいたようです。アメリカの原爆実験をテーマとした《燃える人》では、神秘的ともいえる原子力エネルギーへの恐れと期待が描かれます。一方、間所にとって人智を超えた神秘的なものとは、すべてのものごとのみなもとに位置する女性と考えられていたようです。つまりここにはもう一つ、男女の間の対立軸が認められるのです。岡本にゆかりの深いChim↑Pomの映像作品《REAL TIMES》は、岡本の原子力エネルギーに対する両義的な態度に、2011(平成23)年の福島から介入するかのようです。ここにも一つ、先行する世代との(敬愛を込めた)戦いを見ることができます。

 

8. 男と女のあいだには

 「男と女のあいだには」という言葉は、二通りの意味に解釈することができます。一つは、男女は互いに惹かれながら完全にわかり合うことはない、両性のあいだには深い溝が横たわっている、という意味。この言葉の出どころである「黒の舟歌」(1971年発売、作詞:野坂昭如)の歌詞、「男と女のあいだには、ふかくて暗い河がある。誰も渡れぬ河なれど、エンヤコラ今夜も舟を出す」は、まさにこの解釈に添うものです。この溝のため、異性への愛着は時に相手を傷つける衝動となり、時に草間彌生のように恐怖の源泉として心のうちに巣くうことになります。

 もう一つは、この世界には、男と女、というきっぱりとした区分のはざまに生きる人々がいる、という意味。1960年代の新宿で撮影された渡辺克巳の写真は、一見華やかな世界で「男と女のあいだに」生きる人々の孤独と矜持(きょうじ)を浮かび上がらせます。

 

9. 静聴せよ!

 ここで叫んでいる男が語るように、1970(昭和45)年11月25日、陸上自衛隊の市ヶ谷駐屯地で事件が起こりました。小説家の三島由紀夫(1925–1970)が、総監を人質にとった後、バルコニーからマイクなしで、自衛隊員に決起を呼びかける演説をしたのです。しかし、30分を予定していたという演説は7分で終了し、その後三島は部屋に戻り、腹を切って自決します。

 ここで三島に扮しているのはアーティストの森村泰昌です。森村の作品の特徴は、本人=日本人の男性が、西洋美術史の名画の一部になったり、女優になったりすることにより、ジェンダー、人種、オリエンタリズム、実像と虚像といった現代の諸問題が浮かび上がってくるところにあります。そうした作品では、扮する者と扮される者の「距離」がポイントになっているのですが、本作ではどうでしょうか。

 なお、隣の8室には、三島由紀夫本人が被写体となった、細江英公の「薔薇刑」が展示されています。

 

10. その先の未来

星野眞吾《失題・歯車》1952年

 ここ10室で注目する戦いは、戦後初期の日本画家による「日本画」との戦いです。この時期、「日本画滅亡論」や「日本画第二芸術論」が唱えられ、危機感をつのらせた画家たちはそれぞれに変革を試みました。なかでも1948(昭和23)年1月に吉岡堅二、福田豊四郎を中心に、世界性に立脚する日本画の創造を唱えて結成された創造美術と、同年10月に山崎隆、三上誠らが京都で結成したパンリアル美術協会は、前者が洋画化を進め、後者が物質的な側面から実験的な試作を重ねて、日本画に大胆な変革をもたらしました。

 以上が教科書的な説明です。しかし、実際に作品や資料を見ると、彼らが「アリ」にした絵具の厚塗りや抽象表現は、実はすでに戦前から試みられ、その延長上に展開したものだったとわかります。その意味では、戦いは戦前から続いていたのです。また、「日本画滅亡論」も、実際に雑誌等に寄稿されたものは、日本画を変革すべしとする期待論が大半でした。しばしば行き過ぎた試みやその方向性に、評論家や世間から疑義が呈されるなか、彼らはどんな未来を夢みて、何と戦ったのでしょうか。

 

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

事物-1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワード (ギャラリー4)

 

11. 農民は戦った!

ケーテ・コルヴィッツ《「農民戦争」より 5. 突撃)》1903年(1921年後刷り)

 いつの時代もアーティストたちは、苦境から立ちあがり戦う人たちに対して、共感に満ちた目を向けるものです。戦いの結果が敗北であったとしても、いや敗北であればなおさら、アーティストたちはその意味を、感じとれるものにしようとします。

 さて、ここは本来1970年代以降の作品を展示する部屋ですが、今回は特別に、20世紀前半を代表する作品のひとつであるケーテ・コルヴィッツの《農民戦争》全7点を展示することにしました。それとあわせて、舟越保武の《原の城》(1971年)を、つまり日本の歴史上最大の農民一揆ともされる島原の乱に着想を得た作品を見てほしいためです。21世紀の作品としては、ポーランドのアーティスト、マグダレーナ・アバカノヴィッチの作品を展示します。もはやなにによって抑圧されているのか特定しづらい状況の中、声をあげることも許されないまま生き延び続けなければならないのが現代だとしたら、この虚ろな人間は、今を生きる私たちの肖像だと言えるかもしれません。

 

12. 闘いは傷とともに

イケムラレイコ《横たわる少女》1997年

  闘いに傷はつきもの。その傷は、闘いの証拠として遺される場合もあるでしょう(村上隆)。また、心のうちにふと小さな痛みを感じたことから、ああ自分はこれまで闘っていたのかもしれないと思い至ることがあるかもしれません(イケムラレイコ)。傷を負ったために様々な「まなざし」に対して闘わなければならなくなることもあるでしょうし(石内都)、傷つくこと、傷つけることを恐れず闘ってはじめて新たな光に辿りつけるかもしれない(小林正人)。

 人は傷つきやすい生きもの。言い換えれば、傷つきやすいこと(vulnérable)こそが人を人たらしてめている……そんな内容のことを言ったのは、哲学者のエマニュエル・レヴィナス(1906–1995)でした。他人の傷に自然に反応してしまうこと、そしてそういう傷が生じてしまうような脆い身体と心を持っていること、そうした事実が人間の社会をその根底において支えている。「傷つきやすさ」が現代美術の主要なテーマになっているのは、ともすればそうした「事実」が忘れられがちだからかもしれません。

 

イベント


MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

休館日を除く毎日

日程: 2015年5月26日(火)~9月13日(日)
      (7月11日(土)は13:00から実施します。)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。
当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。
作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。
約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。

MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。「ある日の所蔵品ガイド」の様子を写真付きで詳しく紹介しています。


会期最初の土曜日は研究員による所蔵品ガイド

日程: 2015年5月30日(土)
時間: 14:00-15:00

※いずれも参加無料(要観覧券)/申込不要


MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー

日程:    2015年6月7日(日)、7月5日(日)、8月2日(日)、9月6日(日)
時間:    11:00-12:00
場所:    所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前ホール集合)

近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。


キュレータートーク

日程:    2015年8月8日(土)  担当研究員:鈴木勝雄
日程:    2015年8月30日(日)  担当研究員:保坂健二朗
時間:    11:00-12:00
場所:    所蔵品ギャラリー
*申込不要、要観覧券

 

 


会場:
東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F~2F)
会期:
5月26日(火)~9月13日(日)
前期:5月26日(火)~7月12日(日)
後期:7月14日(火)~9月13日(日)
開館時間:
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
※入館時間は閉館30分前まで
休室日:
月曜日[ただし、7月20日(月・祝)は開館]、7月21日(火) →月間カレンダーもご参照ください。
観覧料:
一般 430円(220円)
大学生130円(70円)

※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
※本展の観覧料で、当日に限り、所蔵作品を中心とした小企画「事物-1970年代の日本の写真と美術を考えるキーワードとして」展(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご覧いただけます。
無料観覧日:
6月7日(日)、7月5日(日)、8月2日(日)、9月6日(日)
主催:
東京国立近代美術館

出品作品リスト

 

所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)のご案内

9室「写真・映像」

9室「写真・映像」*

10室 「日本画」*

「眺めのよい部屋」*

「眺めのよい部屋」*

 「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる12,000点(うち重要文化財13点、寄託作品1点を含む)を越える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。

 ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋が集合したスペースに生まれ変わりました。その1から12室までを番号順にすすむと1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。

 「好きな部屋から見る」、「気になる特集だけ見る」あるいは「じっくり時間の流れを追って見る」など、それぞれの鑑賞プランに合わせてお楽しみください。


展示替えについて

年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。

展示構成はこちらをご覧ください。 


このページ内の会場風景はすべて撮影時のものであり、現在の展示と同じとは限りません。
*印:いずれもphoto: 木奥恵三

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「MOMATコレクション」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。

 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。

  • 1F受付にて貸出・返却
  • ご利用料金:300円