過去の展覧会

  • 2016.05.24-2016.08.07
  • 所蔵作品展

MOMATコレクション

MOMAT Collection

2016年5月24日-8月7日の所蔵作品展のみどころ

鏑木清方《墨田河舟遊》1914年 ⒸAkio Nemoto 2016/JAA1600076

 MOMATコレクションにようこそ!

 今期のみどころをご紹介します。まず夏にふさわしい作品として、4階1室「ハイライト」では、土田麦僊の代表作《湯女ゆな》(重要文化財)と、鏑木清方の涼やかな《墨田河舟遊》がみなさんをお迎えします。そして季節の情緒を堪能したら、個々の作品の表現にもご注目ください。たとえば4階2室では光について、3階10室では雨や大気について、画家たちがどのような工夫をしているかを探っていくと、より深く作品の魅力を感じとることができるでしょう。

 ところで当館は昨年、戦中・戦後に活躍した油彩画家、松本竣介の作品を11点収蔵しました。以前から所蔵している作品とあわせ、3階6室と2階ギャラリー4で紹介します。

 ギャラリー4はまた、「奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」と題した小企画です。アーティストの視点を通して、作品の新たな魅力が見えてくることでしょう。

 そして1階で開催の「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」(6月7日-8月7日)にあわせ、2階12室では吉増と関わりの深い彫刻家、若林奮の作品をご紹介します。

 今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。

 出品作品リストは、こちら

 

 

 

 

今会期に展示される重要文化財指定作品

土田麦僊 《湯女(ゆな)》 1918年 重要文化財

 

 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

  • 萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)
  • 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)
  • 土田麦僊《湯女ゆな》(1918年)  
  • 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)

 

 14点の重要文化財(2点は寄託作品)についての画像と解説は、こちら

 

※予告なしに展示内容が変更になる場合もありますので、詳細は出品リストでご確認ください。

 

萬鉄五郎《裸体美人》 1912年

岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年

中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年

展覧会構成

4F

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。

 

1室 ハイライト

土田麦僊 《湯女(ゆな)》 1918年 重要文化財

 3,000㎡に200点以上が並ぶ――この贅沢さがMOMATコレクションの売りです。しかし近年、お客さまから、「たくさんあり過ぎてどれを見ればいいのかわからない!」「短時間で有名な作品だけさっと見たい!」という声をいただくことが増えました。そこで、重要文化財を中心にコレクションの精華をお楽しみいただける「ハイライト」のコーナーを設けることにしました。壁は作品を美しく際立たせる濃紺、床はガラスケースの映り込みをなくし、作品だけに集中していただけるよう、艶消しの黒を選んでいます。

 今期は、賑やかな舟遊びの情景を描いた鏑木清方《墨田河舟遊》と人間と植物の生命力が競い合う土田麦僊《湯女ゆな》、初夏から盛夏にふさわしい2点の屏風からスタートです。油彩では、20世紀の美術に多大な影響を与えたポール・セザンヌとジョルジュ・ブラックの海外作家を先頭に、萬鉄五郎、岸田劉生の重要文化財が続き、ハイライトの戦後篇として草間彌生、田中敦子、辰野登恵子、奈良美智が登場します。

 

ポール・セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃

岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 重要文化財

奈良美智《Harmless Kitty》1994年
ⒸYoshitomo Nara

2室 光のかがやき

川端龍子《慈悲光礼讃(朝・夕)》1918年 ⒸMinami Kawabata & Ryuta Kawabata 2016/JAA1600076

 いよいよ季節は夏本番。山、川、海が太陽の光をいっぱい浴びながら輝きを放つ時期になりました。明治・大正期の画家たちは、そんな風景を多く描き上げました。

 中沢弘光《夏》の婦人は、照りつける太陽の下で顔を上げています。この絵画のシチュエーション、実は写生をするときには不利な逆光で描かれています。そんななかで中沢はこの絵を、青色を基調とした清涼感漂う女性像へと見事にまとめているのです。

 日本画では川端龍子が光を浴びて平和に息づく地上の生き物を表し、徳岡神泉は、早朝の雨の中でかがやく蓮の露を見せています。戸張孤雁 《水面を眺める女》は、まるで水面に反射する自身の顔を見つめているかのよう。それぞれの作家が風景を創り出す際、どのような光の向きを意識したか、頭の中でシミュレーションをしながらご覧ください。

 

中沢弘光《夏》1907年

赤城泰舒《白い砂》1912年

戸張孤雁《水面を眺める女》1914年

3室 恋とクリームパン

 創業1901(明治34)年、今も新宿に本店を構える菓子舗、新宿中村屋。創業者の相馬愛蔵・黒光こっこう夫妻は芸術を愛し、店には多くの若い芸術家が集いました。彫刻家の荻原守衛、中原悌二郎、戸張孤雁、画家の中村つね、柳敬助などです。中村屋は「大正デモクラシー」と呼ばれた自由な時代の雰囲気をよく表す、この時期を代表する芸術サロンでした。
 さて、もともと芸術サロンはヨーロッパで成立したものですが、そこでもっとも重要だったのが、才能ある人々を引き寄せる魅力的な女主人の存在です。中村屋の場合、それは黒光でした。荻原守衛は黒光を愛し、《女》には黒光の面影があると言われます。中村彝は、最初黒光に、次に相馬夫妻の長女、俊子に恋をしますが、どちらも実りませんでした。このように、大正デモクラシーの芸術サロンでは、恋ごころも芸術を育む重要な養分でした。ではタイトルの「クリームパン」とは?実はクリームパン、1904(明治37)年に中村屋が日本で初めて作ったものなのです。

 

荻原守衛《女》1910年

柳敬助《白シャツの男》1914年

中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 重要文化財

4室 身もだえの季節

 タイトルは、若者たちのひと夏の恋を描いたスウェーデン映画「春の悶え」(1951年、監督:アルネ・マットソン)から借りました。
タイトルには二つの「もだえ」の意味を込めました。一つはこころのもだえ。ここに並べた彫刻作品は、荻原守衛、高村光太郎、戸張孤雁など、3室で紹介した中村屋芸術サロンに関係した作家たちによるものです。守衛は中村屋の女主人、相馬黒光こっこうを愛し、《女》(3室に展示)を完成させて31歳で急逝しました。《文覚もんがく》(3室に展示)の主題である鎌倉時代の僧、文覚は、同僚の妻に恋して出家したとされる人物です。
 タイトルが意味するもう一つの「もだえ」は、かたちのもだえ。つまり、単に「もだえ」ではなく一文字足して「身もだえ」としたように、これらの作品はみな文字通り身体を激しくねじっているのです。直立不動気味だった明治期までの日本の彫刻に、守衛はらせんを描くようなねじり運動を持ち込みました。そのルーツは、守衛が憧れたフランスの彫刻家、オーギュスト・ロダンにありました。ロダンの《トルソー》は、手脚を省略してあるにもかかわらず、胴体から身体全体のねじり具合を感じとることができます。

 

オーギュスト・ロダン《トルソー》制作年不詳
 (撮影:大谷一郎)

戸張孤雁《曇り》1917年

高村光太郎《手》1918年頃
 (撮影:大谷一郎)

5室 集められたのには理由がある

藤島武二《アルチショ》1917年

安井曽太郎《奥入瀬の溪流》1933年

安井曽太郎《金蓉(きんよう》1934年

 藤島武二、梅原龍三郎、安井曽太郎、伊原宇三郎、伊藤廉。ここでご覧いただくのは、1940年代の日本を代表する画家たちです。「安井・梅原時代」という呼び方があるほどよく知られていたふたり。1935(昭和10)年に帝展の審査員となった伊原。1937(昭和12)年に最初の文化勲章の受章者となった藤島。伊藤も、1930(昭和5)年に二科賞を受賞するなど注目の画家でした。
 そんな彼等は、1939(昭和14)年の年の暮れ、「特異児童の作品座談会」と題された鼎談に出席していて、その内容は翌年美術雑誌の『みづゑ』に掲載されました。そこで言われている特異児童とは、「放浪の画家」という惹句で今もよく知られる画家の山下清(1922-71)のこと。5人に加えて、日本画家の川端龍子、美術評論家の荒城季夫すえお、哲学者の谷川徹三、心理学者の戸川行男、そして同誌編集長の大下正男も出席しているように、山下清の登場が当時の美術界にとって「事件」であったことがわかります。

 

梅原龍三郎《桜島(青) 》 1935年

梅原龍三郎《北京秋天》1942年

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋

 

6室 松本竣介と戦中・戦後

松本竣介《山王の街》1933年

松本竣介《N駅近く》1940年

松本竣介《黒い花》1940年

 当館では昨年度、松本竣介の油彩6点、素描5点をまとめて収蔵しました。これにより、以前から所蔵していた作品とあわせると22点となり、初期の《山王の街》(1933年)から絶筆の《建物(茶)》(1948年)までの、彼の絵の展開をたどることができるようになりました。そこで今回は、これら22点の竣介作品を、この部屋および2階ギャラリー4「奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」で一挙公開いたします。

 新収蔵の作品のうち、《N駅近く》と《黒い花》は、前衛画家たちによるグループ「九室会」の第2回展に出品された作品で、街と人とをモンタージュのように構成していく手法が特徴的です。しかし彼にとって重要だったのは、手法の新しさよりも、都会の大勢の人々の中で掻き消されそうになる個人の存在を見つめることだったのではないでしょうか。同時代の戦争画が国家のため、集団のために描かれるものだったのに対して、竣介の眼はかけがえのない個人へと向けられています。そして、その姿勢は戦後の造形的実験の中にも貫かれているようにみえます。

 

7室 海老原喜之助、鳥海青児、ジャン・デュビュッフェ


海老原喜之助《群がる雀》1935年頃

海老原喜之助《雨の日》1963年

 鹿児島に生れ、18歳で渡仏。パリで高い評価を受け、戦後は熊本に拠点を置きつつ精力的に活躍した海老原喜之助の代表作数点を、久しぶりにまとめて展示することにしました。当館は、パリで評価を得るきっかけとなった《姉妹ねむる》をはじめ、「エビハラ・ブルー」という言葉で知られる空の色が印象的な《ゲレンデ》、1964(昭和39) 年に芸術選奨文部大臣賞が授賞される理由のひとつとなった《雨の日》などを所蔵しています。
 また、海老原と同じく「独立美術協会」という美術団体に所属していた鳥海青児の作品、そして鳥海と同じように絵画のテクスチャーによっていかに地面を表現するかを追求したジャン・デュビュッフェの作品を、合わせて展示いたします。

 

8室 ゆらゆら動きます

北代省三《モビール・オブジェ(回転する面による構成)》1953年

 1920年代から30年代の戦間期の西欧で展開した抽象絵画は、生活の変革を目指すデザイン運動と合流して、20世紀の美的な感覚を刷新していきます。1919(大正8)年にドイツのワイマールに設立され、芸術と技術の統合を謳った総合的な造形教育機関バウハウスでも、ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなどの画家が教壇に立っていました。

 彼らの抽象絵画の特徴は、音楽や植物の生長をモデルとして参照しつつ、色と形からなる構成をあくまで動的なものと捉えていたことにあります。アレクサンダー・カルダーの動く彫刻「モビール」も同時期に誕生したことを考え合わせれば、造形芸術における「動き」が、鑑賞者との対話と外部の環境との相互作用を促す新たな可能性として期待されていたことがわかります。

 このような創造の種は、1950年代になると世界各地で芽を出します。日本で1951(昭和26)年に結成された芸術家集団「実験工房」に加わった山口勝弘や北代省三は、バウハウスの理念やクレーやカルダーの仕事を吸収しつつ、ガラスやアルミニウムという新素材を駆使して独自の動的なイメージを創出しました。 

 

パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》1925年

ワシリー・カンディンスキー《全体》1940年

9室 窓と写真

アルフレッド・スティーグリッツ《雪の積もった鶏小屋の窓》1923年

奈良原一高《「王国」より 沈黙の園》1958年

 窓とは採光や通風のために建物の壁や屋根に設けられた開口部です。その身近さから、たとえば「海外への窓口」とか「目は心の窓」、あるいは「同窓」、「窓際」などさまざまな喩えや慣用句が使われてきました。では写真において窓はどのような存在なのでしょうか。

 光を捉える視覚メディアである写真にとって、光や視線の通り道となる窓は、とても相性の良い被写体であることが、ここに集められた20点の写真に現れています。たとえばヤロスラフ・レスレルの《天窓》は、天窓から室内に降りそそぐ光の美しさをシンプルに捉えた作品ですが、それだけで十分に魅力的です。窓からちらりとのぞくものに注目した安井仲治や大辻清司の作品からは、建物の内と外をつなぐ開口部としての窓が、劇的な効果を生む舞台装置であることがわかります。

 ところでカメラとはもともと「部屋」を意味するラテン語です。したがってカメラに光を導き入れるレンズは、写真における窓ということになります。だとすれば、写真における窓が重要なモティーフであるのも当然のことかもしれません。

 

10室 薫風(くんぷう)の季節

北野恒富《戯れ》1929年

小泉癸巳男《「昭和大東京百図絵」より 15.関口・大滝》1931年

 久しぶりに季節にちなんだ作品を選んでみたところ、さすが日本画ですからしっくりくる作品が揃いました。題して「薫風くんぷうの季節」。

 「風薫る五月 」という決まり文句がありますが、文学の世界を振り返ると、薫風が示す季節は必ずしも五月と決まっていたわけではないようです。たとえば中国・唐の時代。文宗帝(809-840)と柳公権りゅうこうけん(778-865)の詩句のかけあいのなかに、真夏の風を指して薫風と称した用例があることがよく知られています。国内に目を転じても、平安時代の歌人藤原良経(1169-1206)は、春の桜を詠んでも(和歌「またも来む花に暮らせるふるさとの木の間の月に風か・・をる・・なり」)、夏の橘を詠んでも(和歌「かぜかをる・・・・・軒のたちばな年ふりてしのぶの露を袖にかけつる」)、どちらも「風薫る」と表現しました。では、俳句はどうでしょう。正岡子規(1867-1902)の「薫風や裸の上に松の影」は、愛媛県の四十島しじゅうしまを舞台に、裸の男たちに落ちるはっきりした影をとらえて、風薫る初夏にふさわしい眩しさです。

 初夏から盛夏にかけての眩しい季節を、日本画家はどのように描いたでしょうか。

 

川端龍子《新樹の曲》1932年 
ⒸMinami Kawabata & Ryuta Kawabata 2016/JAA1600076

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

 *ギャラリー4(13室)

奈良美智がえらぶMOMATコレクション

近代風景~人と景色、そのまにまに~

2016年5月24日[火]-11月13日[日] 

*ただし8月8日[月]-15日[月]は休館

 

11室 生命の徴(しるし)

清野賀子《「The Sign of Life」よりブロック塀 千葉》2001年

 とりたてて美しい眺めでもなく、何か特別なことが起きているわけでもない身近で日常的な光景にこそ、写真というメディアを使って探求し、記録すべきものがある。なぜならそうした身の周りの環境こそが、私たちにとっての現実であり、日々接するありふれた事物こそ、私たちが生きる世界を構成する要素であるからだ。こうした考え方は、写真というメディアによる新たな視覚の探求がひとまわりした後、徐々に明確な動きとして現れてきました。

 今回はそうした写真のあり方を実践した先駆者の一人、ロバート・アダムズの作品から、現代ドイツを代表する写真家の一人トーマス・シュトゥルートによる都市の街路を精緻に記録した仕事、そして2000年代の日本の風景にそれぞれの方法論でアプローチした清野賀子と勝又公仁彦まで、四人の現代の写真家の仕事を紹介します。

 特集のタイトルは、見過ごされがちな光景に独特の感受性で繊細に反応し、そうした場所に「Sign of Life=生命のしるし」を見出そうとした清野せいの賀子の写真集のタイトルにちなむものです。

 

12室 鉄に挑む

若林奮《北方金属》1966年

土谷武《開放 I》1997年

 自然界に豊富に存在する鉄は、人類の文明を支えただけでなく、血液中の成分でもあり生命の維持に欠かせない重要な元素です。しかし、このように生活の隅々にまで浸透している鉄が、美術の素材として使われるようになったのはそう古いことではありません。1920年代にスペインの作家フリオ・ゴンザレス(1876-1942)が、鉄を溶接して彫刻をつくるようになったのが早い例とされています。

 この部屋では、日本の戦後美術において、鉄に魅せられ、鉄という素材と格闘した作家たちの仕事を紹介します。その素描からも明らかな独特の想像力を介して新鮮な彫刻空間を開いた若林奮、10mを超える鉄の棒を溶断する行為を通して鉄に内在する生理を浮かび上がらせた村岡三郎、シワを与えながら叩きのばした薄く軽い鉄をつかって開放的な空間を創出した土谷武、そして鉄の塊を金槌で叩き続ける苦行の果てに表面を流動化し素材そのものの輝きを引き出した多和圭三。日常では出会うことのない鉄の多様な表情に触れることで、彫刻家を狂わせる鉄の魔力を垣間見た気がしませんか。

 

イベント


MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

休館日を除く毎日

日程: 2016年5月24日(火)~2016年8月7日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。
当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。
作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。
約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。

*「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。
*「教育普及室ブログ」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。


MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー

日程:    2016年6月5日(日)
                   2016年7月3日(日)
                   2016年8月7日(日)

時間:    11:00-12:00
場所:    所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合)

近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。


キュレーター・トーク

会期最初の土曜日はキュレーター・トーク

日 程  : 2016年5月28日(土)
担当研究員: 都築千重子
テーマ  : 近代日本の“写実”をめぐって
時 間  : 14:00-14:45
場 所  : 所蔵品ギャラリー(4階エレベーター前集合)

※いずれも参加無料(要観覧券)/申込不要


  

 

会場:
東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)、ギャラリー4(2F)
会期:
2016年5月24日(火)-8月7日(日)
開館時間:
10:00-17:00(金曜日は10:00-20:00)
※入館時間は閉館30分前まで
休室日:
月曜日[ただし、7月18日(月・祝)は開館]、7月19日(火)→月間カレンダーもご参照ください。
観覧料:
一般 430円(220円)
大学生 130円(70円)

※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご覧いただけます。

※本展の観覧料で、当日に限り、「奈良美智がえらぶMOMATコレクション 近代風景~人と景色、そのまにまに~」(2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。
「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)
無料観覧日:
6月5日(日)、7月3日(日)、8月7日(日)
主催:
東京国立近代美術館

 

出品リスト

所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)のご案内

9室「写真・映像」

9室「写真・映像」*

10室 「日本画」*

「眺めのよい部屋」*

「眺めのよい部屋」*

 「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる12,500点(うち重要文化財14点、寄託作品2点を含む)を越える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。

 ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋が集合したスペースに生まれ変わりました。その1から12室までを番号順にすすむと1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。

 「好きな部屋から見る」、「気になる特集だけ見る」あるいは「じっくり時間の流れを追って見る」など、それぞれの鑑賞プランに合わせてお楽しみください。

 

 


展示替えについて

年間4~5回程度大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。

展覧会構成はこちらをご覧ください。 


このページ内の会場風景はすべて撮影時のものであり、現在の展示と同じとは限りません。
*印:いずれもphoto: 木奥恵三

 

所蔵品ギャラリーについて

 「MOMATコレクション」では12(不定期で13)の展示室と2つの休憩スペースが3つのフロアに展開し、2Fテラス付近や前庭にも屋外彫刻展示を行っています。マップの水色のゾーンが「MOMATコレクション」です。4Fには休憩スペース「眺めのよい部屋」を併設しています。

所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場入口は4Fです。1Fエントランスホールからエレベーターもしくは階段をご利用のうえ、4Fまでお上がりください。

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「MOMATコレクション」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。

 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。

  • 1F受付にて貸出・返却
  • ご利用料金:300円