過去の展覧会

  • 2017.02.18-2017.05.21
  • 所蔵作品展

MOMATコレクション

MOMAT Collection

2017年2月18日-5月21日の所蔵作品展のみどころ

冨田溪仙《紙漉き》 1928年

 MOMATコレクションにようこそ! 今年も、千鳥ヶ淵の桜が美しい季節を迎えます。これにあわせて、前期(2月18日~4月16日)には川合玉堂《行く春》をはじめ、桜を描いた名作が、みなさんをお迎えします。後期(4月18日~5月21日)も加山又造《春秋波濤》など、見逃せない作品ばかりです。

   それだけではありません。個人の特集も充実です。4階4室では山本鼎を、3階6室では藤田嗣治を、7室では長谷川潔と浜口陽三を、9室では植田正治を、そして10室では長谷川利行を特集します。

   一方、4階5室は当館の所蔵する西洋近代美術の特集です。日本への影響関係を知るためにも、コレクションに欠かせないこれらの作品に、あらためてご注目ください。 さらに、1階で開催の「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展に関連した小特集を、3階8室で行います。樂の茶碗と、当館コレクションの戦後抽象絵画との間に、深いところで響き合うものを感じ取れるはずです。

  それでは、MOMATですてきな春の一日を、ごゆっくりお楽しみください。

作品保護のため、一部作品に展示替えがあります。

前期:2月18日(土)-4月16日(日)

後期:4月18日(火)-5月21日(日)

出品作品リストは、こちら

今会期に展示される重要文化財指定作品

 

 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

  • 萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)
  • 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)
  • 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)
  • 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)

  • 川合玉堂《行く春》(1916年)*2月18日-4月16日 展示
  • 上村松園《母子》(1934年)  *4月18日-5月21日 展示

   14点の重要文化財(2点は寄託作品)についての画像と解説は、こちら

 

 

展覧会構成

4F

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。

 

1室 ハイライト

萬鉄五郎《裸体美人》1912年 重要文化財

 3,000㎡に200点以上が並ぶ――この贅沢さがMOMATコレクションの特長です。しかし近年、お客さまから、「たくさんあり過ぎてどれを見ればいいのかわからない!」「短時間で重要な作品だけさっと見たい!」という声をいただくことが増えました。そこで、重要文化財を中心にコレクションの精華をお楽しみいただける「ハイライト」のコーナーを設けることにいたしました。
  今期は、川辺に粉挽き舟の係留する春景色を描いた川合玉堂の《行く春》(4月16日まで展示)や、桜の山と紅葉の山の二景をうねる波涛の中に描きこんだ加山又造の《春秋波濤》(4月18日から展示)など、季節もようの鮮やかな日本画からスタートします。油彩画では、護國寺よりご寄託いただいている《騎龍観音》から、大正期の中村彝・関根正二の代表作や、安井曽太郎・梅原龍三郎らによる日本的油絵の成熟期の作品まで、移入技法による自己表現に果敢に挑んだ画家たちの代表作を展示します。

 

2室 花といのち

村山槐多《バラと少女》1917年

 春がやってきました。生き物たちが目を覚ます季節です。冬は寒さに耐えていた木々たちも、暖かい陽射しをいっぱいに浴びて花を咲かせ始めます。菊池芳文《小雨ふる吉野》(4月16日まで展示)に描かれるのは満開になったばかりの桜です。桜はあっという間に散ってしまう花の代表格ですが、満開になりたての頃ならば少しくらいの雨ではビクともしません。
 それでもやはり花の命は短い。短いからこそ、ヨーロッパでは人生の虚しさや美のはかなさを表すための題材にもなりました。徳岡神泉の《椿》(4月18日から展示)では、今を盛りに咲く椿の花びらが、縁からしなびてゆく様子が克明に描かれています。安井曽太郎がテーブルに落ちたバラの花びらを描いているのは、ヨーロッパ風の寓意を込めた表現でしょう。辻永は亡くなった身近な人への手向けのように落ちた花を絵画に敷きつめました。
 フランスで桜の花ことばは「私を忘れないで」。花の命を描きとどめた作家たちが作品に込めた意味にも想いを馳せながらご覧ください。

 

3室 男たちのつながり 劉生を起点にして

 劉生はバーナード・リーチを描きました。面白いことに、彼はその人物像のみならず、リーチのつくった陶芸作品もモチーフに選んでいます。そのリーチの肖像画に似た構図で、友人である陶芸家の富本憲吉を描いたのが柳敬助でした。柳はニューヨークの留学時代に高村光太郎や荻原守衛に出会っていて、いわゆる中村屋サロンに集ったアーティストのひとりです。中村屋の敷地内に一時期あった柳のアトリエを設計、監督したのは荻原守衛でしたが、完成直後、柳が入るのを見ずして守衛は亡くなってしまいます。柳の妻、八重(旧姓は橋本)は現在の日本女子大学で国文学を学んだ人物で、後に編集者として活躍します。そして、同じ大学で学んでいた長沼智恵子を高村光太郎に紹介したのが、この八重でした。
 劉生が晩年に肖像画を描いている田村直臣も興味深い人物です。一般には1893(明治26)年に発禁処分となった『日本の花嫁』の著者として知られていると思いますが、劉生にとっては、1906(明治39)年に数寄屋橋教会で洗礼を受けた時の、同教会の牧師でありました。(諸事情あって実際に洗礼を授けたのは別の牧師になります)。

 

柳敬助《白シャツの男》1914年

岸田劉生《 B.L.の肖像(バーナード・リーチ像) 》1913年

荻原守衛《女》1910年

4室 上田といえば山本

山本鼎《ブルターニュの小湾》1913年

 NHKの大河ドラマ「真田丸」の影響で、「長野県上田市と言えば?」と訊かれたら「真田幸村!」と即答する人が多いことでしょう。でも美術界にとっては、上田と言えば山本鼎なんです。山本は愛知県岡崎市生まれ。現在の東京芸術大学を卒業後すぐに、石井柏亭など仲間達とともに雑誌『方寸』を創刊します(この部屋にも石井の作品1点を展示しています)。その後パリで数年間、版画をさらに学びながら制作を続け、帰国後は日本創作版画協会を設立しました。
 しかし彼の名前は今ではあまり知られていないように思います。その理由のひとつは、彼が1920(大正9)年以降、版画をつくらなくなったことにあるでしょう。実は、パリからの帰路に立ち寄ったモスクワで、彼は農民美術や児童画に感動してしまったのです。そして、模写(臨画)中心だった当時の美術教育に対して、子供たちには好きなものを自由に描かせるべきだと主張する「自由画運動」や、農閑期の農民の副業にするべく「農民美術」を推進する運動に熱中していったのでした。その拠点となったのが、医師である父親が医院を開いていた長野県の上田市だったのです。

 

5室 「西洋」は絶対か?

ポール・セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃

パウル・クレー《破壊された村》 1920年

 1890年代から1960年代までに制作された外国人作家の優品を特集します。当館では開館間もない1953(昭和28)年に「近代洋画の歩み(西洋と日本)」展を開催するなど、長く西洋との距離によって自国の表現(とりわけ洋画)を位置づけようとしてきました。これは20世紀初頭に作家たちが、雑誌の白黒図版を見たり、彼の地に赴いたりすることで西洋の作品に触れ、自らの立ち位置を模索してきたことに似ていなくもありません。それだけ西洋とは絶対的な存在であったわけです。ですから冒頭の「外国人作家」とは、ほぼ西洋圏に限定されています。
  当館が外国人作家による油彩画を初めて購入できたのは、ようやく70年代半ばのことです。以来、「日本の近代美術に与えた影響」という観点から外国人作家の作品を収蔵しています。
 「西洋と日本」という構図は相対化されつつあり、コレクションには非西洋圏の作家もずいぶん加わってきましたが、西洋はなお重要な参照項の一つであり続けています。日本の作家たちがかつてこれらの作品から何を得たのだろうか、そんなことも考えつつご覧ください。

 

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋

 

6室 藤田、Foujita、またの名を Léonard

 1886(明治19)年、陸軍軍医藤田嗣章と政の間に生まれた嗣治(つぐはる)は、東京美術学校(現・東京芸術大学)で油絵を学んだ後、1913(大正2)年に26歳で渡仏します。パリに渡ったFoujita(フジタ)は、パブロ・ピカソやアメデオ・モディリアーニなどと交友を深めながら自らの表現を模索していきます。そして20年代に入ると、「すばらしき乳白色」と形容された裸婦像によってエコール・ド・パリの寵児となります。おかっぱ頭に丸眼鏡のFouFou(フーフー: フランス語で「お調子者」)は、社交界でも話題を振りまいたそうです。
   1931(昭和6)年から33年にかけての中南米旅行を経て日本に帰国した藤田は、30年代末から戦争記録画制作に従事しますが、戦後は、戦争協力への責任問題で批判を受けます。49年にアメリカを経由して再びパリへ戻ったFoujita(フジタ)は、55年にフランスへ帰化します。59年にはカトリックの洗礼を受け、以後Léonard Foujita (レオナール・フジタ)と名のり、69年スイスのチューリヒで亡くなります。インターナショナルであったのか、ナショナルであったのか、多面的な彼の生き様を反映した表現をご覧ください。

 

7室 「黒の技法」あるいは「中間の調子」-長谷川潔と浜口陽三のメゾチント

長谷川潔《時 静物画》1969年

浜口陽三《青いガラス》1957年

 メゾチントは「中間の調子」を意味するイタリア語で、フランス語ではマニエール・ノワール(manière-noire:日本語で「黒の技法」)と呼ばれる銅版画技法です。版面全体を点刻や線刻で埋め尽くした後、そこに生じたささくれをつぶしたり、削り磨いたりします。この版にインクを詰めて刷ると、深みのある黒い地と、黒から白への微妙な調子が得られます。ヨーロッパで本の挿絵などに用いられましたが、労力がかかるため、写真製版の登場とともに衰退しました。
 この技法を復活させて新しい版画表現の可能性を拓き、国際的にも高く評価されたのが長谷川潔と浜口陽三です。長谷川は1918(大正7)年に渡仏してこの古典技法を習得し、ビロードのような美しい質感と深い闇を活かした芸術として再生させました。一方、浜口は戦後、この技法を自由に応用して繊細な調子を活かした作品を制作、さらに色彩を導入して、カラーメゾチントを完成させました。
 同じく静謐な銅版画でありながら、崇高なまでに格調高い、黒を基調とする長谷川と、暗いなかにもやわらかい光をはらんだ浜口の画境は対照的です。両者の表現の違いをご覧ください。

 

8室 無限の宇宙――掌中を超えて

十五代樂吉左衞門《焼貫黒樂茶碗 老鴞(ろうきょう)》1992年 樂美術館蔵
*本作品は、企画展「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」の出品作(出品番号103)

白髪一雄《天慧星■命三郎(水滸伝豪傑の内) 》(■は手へんに弃)1964年

 1階で開催中の展覧会「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」に関連した小特集です。この部屋を構成する、いくつもの「対峙」の関係にご注目ください。第一に、樂焼の創始者である初代長次郎と当代である十五代樂吉左衞門の、時空を超えた二つの茶碗の対峙。第二に、強靭な存在感をもつ物質としての茶碗と、その表面を緻密に捉えた高谷史郎の映像(2月28日から展示)との対峙。そして第三に、樂の茶碗と当館コレクションの4点の絵画との対峙です。
 4点の絵画は、いずれも画家の身振りが、キャンバスの上に痕跡として刻み込まれたかのようです。そのうちのひとつ、白髪一雄の作品は、床に広げられたキャンバスの上で、足で描かれました。白髪が参加した関西の前衛グループ「具体美術協会」は、自分たちの活動について「人間精神と物質とが対立したまま、握手している」と宣言しています。素材としての物質と、それに働きかける人間。両者の緊張感に満ちた対話は、他の絵画作品にも、そして樂の茶碗にも認められるでしょう。いずれも、きわめて触覚を刺激される作品ですが、私たちはその人間と物質のドラマを、眼で追体験することになるのです。  

 

9室 植田正治 砂丘劇場

植田正治《パパとママと子供たち》1949年

 植田正治は、故郷である鳥取県境港を拠点に活動し、モダニズムに立脚した作風で国際的にも高い評価を受けた 写真家です。1913(大正2)年生まれ、旧制中学時代にカメラを手にした植田は、写真館を営むかたわら、1930年代から2000年に亡くなるまで約70年にわたってさまざまな作品を発表しつづけました。
 今回展示しているのは、植田の代名詞とも言うべき、自宅近くの砂浜や鳥取砂丘を舞台にした演出写真のシリーズです。その中心となっているのは、1948(昭和23)年から50年にかけての作品。山陰地方特有のやわらかい光と、広々とした砂丘の空間を背景に、独特の画面構成のセンスとユーモラスな感覚が発揮された作風は、「植田調」として知られています。
 戦後間もない、社会的現実を見据えたリアリズム写真が隆盛していく時代にあって、戦争で中断された写真制作の再開を率直に喜ぶように、自由な感性で展開されたその作品世界は、当時の日本の写真界にたいして「山陰に植田あり」という新鮮な印象を与えるものでした。

 

10室 この世界の片隅に

長谷川利行《岸田国士(くにお)像》1930年

上村松園《母子》1934年 重要文化財

 いつもは日本画を中心に紹介する10室ですが、今回は手前のコーナーで、絵を呑み代に換えながら都会を放浪した洋画家、長谷川利行を特集しています。
 ガラスケースのコーナーでは、女性や少女を主たるモチーフとした作品を紹介しています。展示の軸となっているのは鏑木清方とその系列に連なる画家たちです。池田輝方、池田蕉園(4月16日まで展示)夫妻はともに清方の兄弟弟子にあたり、伊東深水、山川秀峰、寺島紫明は、清方門下の三羽烏と称されました。
 美人画で知られる彼らですが、大正末以降の清方は、美人画ではなく風俗画、それも庶民の生活を描くよう弟子たちに教え、自らも実践していました。人物を題材にした土田麦僊(4月16日まで展示)や菊池契月(4月18日から展示)の造形性を称賛しつつも、世界の片隅に生きる人々の小さな物語を描くことが芸術を豊かにすると考えていたのです。教え子たちはそれをどう受け取ったでしょうか。同時代のさまざまな表現とともにご覧ください。 

 

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

 *ギャラリー4(13室)

マルセル・ブロイヤーの家具: Improvement for good

 

11室 スペシャルなアルミニウム

菅木志雄 《止空散様》 2004年

 アルミニウムは自然界では化合物として存在しているのが特徴です。その存在が、電気化学的に分離することで確認されたのは1807年のこと。1887年にはボーキサイトを原料とする製造法が確立します。
 日本での製錬開始は1934年。軽くて強く、でも柔らかさもあって加工しやすいその素材は、軍需産業を中心に用いられるようになりました。戦後は日用品にも多く利用されるようになり、1955年には1円硬貨の材料に選ばれ完全に日常化します。
 1960年代以降の、物質性を問おうとする芸術の動向の中で、アルミニウムは、ステンレスやプラスチックとともに新しい素材としてしばしば選ばれました。ですが、合金であるステンレスや高分子化合物であるプラスチックと、化合物から人工的に分離してできるアルミニウムは、物質の在り方として全く異なるはず。そこでここでは、アルミニウムを主な素材とした作品を3点ご紹介します。

 

12室 複雑なこの世界で 

石田徹也《無題》 1997年頃

 現代のアーティストたちは、様々な素材や手法を用いて、目には見えない世界の実際を見えるように、あるいは見てわかるようにすることにトライしています。
 もしアーティストが、世界は複雑に思えるようでシンプルであり、と同時にシンプルであるがゆえに複雑さが生まれるのだと感じていたとしましょう。そのことを絵画の形式で表現しようとするならば、それは齋藤義重や山口長男やモーリス・ルイスのような抽象画になります。大竹伸朗のように、街角の剥がれたポスターに感動してしまうことのある人間の感性を重視し、多層性や混淆性に取り組むアーティストもいます。
 東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故のように、世界の在り方や世界の認識の仕方ががらっと変わってしまうようなことも起こります。そんな時に、あえてそれまで自分がとってきた方法論をもって立ち向かうアーティストもいます。複数の人物にひとつのタスクを与えてそれを記録する田中功起や、日常に見られる創造と破壊を写真で収集する広川泰士などがそのケースです。

 

イベント


MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

休館日を除く毎日

日程: 2017年2月19日(日)~5月21日(日)
時間: 14:00-15:00(※イベント開催日には時間を変更する場合があります)
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)

所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。
当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。
作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。
約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。

*「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。
*「教育普及室ブログ」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。


MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー

日程:    2017年3月5日(日)
時間:    11:00-12:00
場所:    所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合)

近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。


キュレーター・トーク

日 程  : 218日(土)
担当研究員: 増田玲
テーマ  : 植田正治の「砂丘劇場」
時 間  : 14:00-14:50
場 所  : 所蔵品ギャラリー3階エレベーターホール

日 程  : 3月18日(土)
担当研究員: 松本透
テーマ  : あらためて、近代美術―西洋と日本
時 間  : 14:00-14:50
場 所  : 所蔵品ギャラリー4階エレベーターホール

日 程  : 4月21日(金)
担当研究員: 鈴木勝雄
テーマ  : うつわをめぐる美術
時 間  : 18:30~19:20
場 所  : 1階エントランス ※変更になりました。
       所蔵品ギャラリー4階エレベーターホール

日 程  : 5月27日(土)
担当研究員: 鶴見香織
テーマ  : 未定
時 間  : 14:00-14:50
場 所  : 所蔵品ギャラリー

過去のテーマはこちら


  

会場:
東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)
会期:
2017年2月18日(土)-5月21日(日)
前期:2017年2月18日(土)-4月16日(日) 後期:2017年4月18日(火)-5月21日(日)
開館時間:
10:00-17:00(金曜日、土曜日は10:00-20:00)
春まつり期間中(3/25~4/9)の金曜・土曜 10:00-21:00
※入館時間は閉館30分前まで
休室日:
月曜日[ただし3月20日、27日、4月3日、5月1日は開館]、3月21日(火) →月間カレンダーもご参照ください。
観覧料:
一般 430円(220円)
大学生 130円(70円)

※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。

「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)

※本展の観覧料で、当日に限り、「マルセル・ブロイヤーの家具: Improvement for good」(3月3日~5月7日 2F、ギャラリー4)もご観覧いただけます。
無料観覧日:
3月5日(日)、4月2日(日)、5月7日(日)、5月18日(木・国際博物館の日)
主催:
東京国立近代美術館

プレスリリース

 

出品リスト

所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)のご案内

9室「写真・映像」

9室「写真・映像」*

10室 「日本画」*

「眺めのよい部屋」*

「眺めのよい部屋」*

 「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる13,000点(うち重要文化財14点、寄託作品2点を含む)を超える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。

 ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋からなるスペースに生まれ変わりました。その1室から12室までを番号順にすすむと、1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのうちのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。

 「好きな部屋から見る」、「気になる特集だけ見る」あるいは「じっくり時間の流れを追って見る」など、それぞれの鑑賞プランに合わせてお楽しみください。

 

 


展示替えについて

年間数回大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。

展覧会構成はこちらをご覧ください。 


このページ内の会場風景はすべて撮影時のものであり、現在の展示と同じとは限りません。
*印:いずれもphoto: 木奥恵三

 

所蔵品ギャラリーについて

 「MOMATコレクション」では12(不定期で13)の展示室と2つの休憩スペースが3つのフロアに展開し、2Fテラス付近や前庭にも屋外彫刻展示を行っています。マップの水色のゾーンが「MOMATコレクション」です。4Fには休憩スペース「眺めのよい部屋」を併設しています。

所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場入口は4Fです。1Fエントランスホールからエレベーターもしくは階段をご利用のうえ、4Fまでお上がりください。

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「MOMATコレクション」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。

 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。

  • 1F受付にて貸出・返却
  • ご利用料金:300円