年間スケジュール(2004年)

2004年度 工芸館展覧会スケジュール

 

所蔵品展 近代工芸の名品―花 Modern Japanese Crafts from the Museum Collection: Flower Design

2004年2月10日(火)-4月11日(日)

展示会詳細

日本の陶磁や染織、漆芸、金工、人形等の工芸作品の意匠には、四季折々の自然の豊かな変化を捉え、様々な技法と素材を駆使した情感豊かな表現が数多く見られます。そのなかから”花”に主題をとった美しい名品を特集します。

 

*3月29日(月)、4月5日(月)は開館

所蔵作品展 アール・デコの精華 Modern Crafts and Design from the Museum Collection: Art Deco

4月20日[火]-6月27日[日]

展示会詳細

アール・デコは1925年、パリで開かれた万国博覧会を通じて、美術・工芸・デザインなどの幅広い分野で一世を風靡した装飾美術様式です。フランスのアール・デコを代表する作品を、影響を受けた日本の工芸家たちの作品もあわせて、家具、ガラス、陶磁器、銀器、ポスター等の諸ジャンルから選び展示します。

 

*5月3日(月)は開館、5月6日(木)は休館

所蔵作品展 動物のモチーフ Creatures : Modern Crafts and Design from the Museum Collection

7月3日[土]-9月5日[日]

展示会詳細

動物や虫、小鳥たちは、多くの文化の中で、長いあいだ親しまれてきた造形モチーフです。今日でも、動物の与えてくれる豊かな想像力は、多くの工芸家たちを惹きつけています。本展では、動物を用いた近現代工芸の秀作に加え、アール・ヌーヴォー、アール・デコの作品や、工業デザイン、グラフィックデザインに登場する多様な動物たちにも注目し、約90点の所蔵作品を中心に紹介します。

非情のオブジェ―現代工芸の11人 Cool & Light: New Spirit in Craft Making

9月18日[土]-12月5日[日]

展覧会詳細 カタログ目録情報

今日、器やオブジェといった形式にもはや差はなく、「工芸的造形」という視点の下にすべて等価な表現とする制作が試みられるようになりました。本展では、陶、ガラス、染織、金属など、さまざまな素材・技法と作り手の感性のせめぎ合いから導かれる現代工芸の様相を11作家による約80点を通して検証します。

人間国宝の日常のうつわ―もう一つの富本憲吉
同時開催 所蔵作品展 近代日本の陶芸 Daily Vessels by Kenkichi Tomimoto, the Master of Ceramic Art
Modern Japanese Ceramic Art from the Museum Collection

12月11日[土]-2005年2月27日[日]

展覧会詳細 カタログ目録情報

富本憲吉(1886-1963)は、白磁や色絵、金銀彩作品などを制作する一方で、国内各地の窯業地に赴き、その地でつくられた既製の素地を用いて、日常の生活に結びついた陶磁器の制作も積極的に行いました。本展では、富本が「万民のための安価な陶器」と呼んだ、量産を目的につくられた作品を紹介するとともに、その活動に求めた富本の想いを探ります。

 

*12月29日(水)-1月1日(土)は休館、年明けは1月2日(日)から開館、1月3日(月)も開館

所蔵作品展 Ⅰ 人間国宝の花 Ⅱ 近代工芸の百年 Modern Japanese Crafts from the Museum Collection:
Ⅰ Flower Design by Living National Treasures
Ⅱ A History of Modern Crafts

2005年3月8日[火]-4月17日[日]

展覧会詳細

近代工芸は、明治期の輸出工芸の時代を経て、芸術的個性表現を見出して以来、急速な発展を遂げてきました。本展では、輸出工芸の頃の作品を始めとして、大正末期から昭和初期頃のモダニズムや民藝、官展等に活躍し戦後の工芸をリードした作家らの作品、伝統工芸やオブジェ、そして現代の多様な工芸作品など、約100点を紹介します。

工芸館「人間国宝・巨匠コーナー」のご案内

工芸館では、所蔵作品の中からとくに重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめとする、国内外の工芸やデザインを代表する作家の作品を常時紹介する展示コーナーを設けています。陶磁、ガラス、漆工、木竹工、染織、人形、金工、デザイン作品など、選りすぐりの名品をお楽しみください。