年間スケジュール(2005年)

2005年度 工芸館展覧会スケジュール

 

ギャラリー4(美術館2F)

渡辺力-リビング・デザインの革新 Riki Watanabe: Innovating in Modern Living

2006年1月13日(金)―3月5日(日)

展示会詳細 カタログ目録情報

戦後、デザイナーとしていちはやく独立した地位を築き、先駆的な役割を果たしてきた渡辺力(1911- )。デビュー作《ヒモ椅子》をはじめとする渡辺のデザインは、徹底した機能とプロダクト・デザインの思想に裏打ちされています。およそ半世紀に及ぶその足跡を、家具やインテリア・デザインを中心にたどり、作品に宿るデザインのスピリットを探ります。

工芸館

所蔵作品展 Ⅰ 人間国宝の花 Ⅱ 近代工芸の百年 Modern Japanese Crafts from the Museum Collection:
Ⅰ Flower Design by Living National Treasures
Ⅱ A History of Modern Crafts

3月8日(火)―4月17日(日)

展覧会詳細

近代工芸の名品を紹介する「人間国宝・巨匠コーナー」では、芹沢介や松田権六、十四代酒井田柿右衛門ら人間国宝による花をモチーフにした作品を春の趣向で特集して展示します。また、「近代工芸の百年」では、保守的傾向と革新的な指向とが拮抗しながら発展してきた明治期以降現代にいたる工芸の流れを、工芸運動や特徴的な動向に焦点をあてて展示します。
*3月28日(月)、4月4日(月)は開館

伊砂利彦―型染の美 ISA TOSHIHIKO: Beauty of Stencil Dying

4月26日(火)―6月26日(日)

展覧会詳細 カタログ目録情報

「松」や「水」など自然の事物に型染の繰り返すパターンとリズムを求めていた伊佐利彦(1924- )は、やがて「音楽」を主題とする制作に向かいました。次第に抽象化を強める作風の変遷は、文様と染の美とを追い続ける造形思考の軌跡なのです。本展ではこの3シリーズのほか、色彩の豊かさを増した1980年代以降の仕事を紹介します。着物、屏風など約40点。 *5月2日(月)は開館

所蔵作品展 こども工芸館―動物とあそぼう Form Inspired from Creatures

7月5日(火)―9月4日(日)

展覧会詳細

古来より動物は、私たちの身近な存在として、数多くの美術工芸品に描かれてきました。本展では近・現代の漆、染織、陶磁器、工業デザイン、グラフィック・デザインなど、さまざまなジャンルの作品に表現された動物を、所蔵作品を中心に紹介します。

特別展 日本のアール・ヌーヴォー1900-1923:工芸とデザインの新時代 Art Nouveau in Japan 1900-1923: The New Age of Crafts and Design

9月17日(土)―11月27日(日)

展覧会詳細 カタログ目録情報

19世紀末のヨーロッパを席巻したアール・ヌーヴォーは、日本の美術界にも大きな影響をもたらしました。例えば洋画家の浅井忠(1856-1907)は、フランスから帰国後、図案の制作に高い関心を抱くようになりました。アール・ヌーヴォーの伝播を機に繰り広げられた、輸出工芸に代わる新たな工芸のあり方を模索する活動を、約130点の作品を通して検証します。

所蔵作品展 近代工芸の百年 From the Museum Collection: A History of Modern Crafts

12月10日(土)―2006年3月5日(日)

展覧会詳細

明治中期以降、日本の工芸は、個人の美意識に基づく作品の創造を目指した工芸家たちによって急速に発展し、今日みられるような様々な特色を生み出してきました。本展では、時代毎に浮かび上がる作家の思想、素材や技法の解釈、社会的背景等に着目し、近代から現代にいたる日本の工芸の流れを約100点の作品によって紹介します。
*12月29日(木) ―1月1日(日)は休館、年明けは1月2日(月)から開館、1月3日(火)も開館

[所蔵作品展] 花より工芸:新収蔵作品を中心に2001-2005 Modern Japanese Crafts from the Museum Collection

2006年3月14日(火)―5月21日(日)

展覧会詳細

工芸館では、明治・大正・昭和、そして現代にいたる日本の近代の代表的な工芸家による工芸作品を数多く収集しています。工芸館の約2500点におよぶ所蔵作品の中から、陶磁・漆工・金工・染織・ガラス・人形など、約100点の作品を選んで展示します。

工芸館「人間国宝・巨匠コーナー」のご案内

工芸館では、所蔵作品の中からとくに重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめとする、国内外の工芸やデザインを代表する作家の作品を常時紹介する展示コーナーを設けています。陶磁、ガラス、漆工、木竹工、染織、人形、金工、デザイン作品など、選りすぐりの名品をお楽しみください。