年間スケジュール(2006年)

2006年度 工芸館展覧会スケジュール

 

工芸館

所蔵作品展
花より工芸:新収蔵作品を中心に 2001-2005 Modern Crafts from the Museum Collection 2001-2005

藤田喬平《飾筥 菖蒲》1973年

2006年3月14日(火)-5月21日(日)

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工芸館では明治・大正・昭和、そして現代にいたる、近代工芸史上重要な工芸家の作品や、デザイン作品を収集しています。2001年から2005年までの5年間に、新たに約200点の作品がコレクションに加わりました。この展覧会では、近年の工芸館の新収蔵作品を展示し、当館の収集活動の軌跡をたどります。

所蔵作品展 近代工芸の百年
特集展示 ルーシー・リーとハンス・コパー From the Museum Collection: A History of Modern Crafts
Special Corner: Lucie Rie and Hans Coper

大西忠夫《我拝師山》1977年

2006年5月27日(土)-7月2日(日)

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明治期以降、日本の工芸は優れた伝統や個人の美意識、現代性を確かにして世界に冠たる発展を遂げてきました。華やかな輸出工芸、近代的な個性を表明した作家らの台頭、戦後の伝統工芸や、創作あるいは造形的な思考を芸術的に表した作品など、本展では、近代工芸を代表する当館所蔵の名品約100点によって現代にいたる工芸の流れを紹介します。

企画展 萩焼の造形美 人間国宝 三輪壽雪の世界 Jusetsu Miwa:A Retrospective

三輪壽雪《鬼萩茶碗》1997年

共催:朝日新聞社

2006年7月15日(土)-9月24日(日)

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作陶歴80年に及ぼうとする萩の陶芸家・三輪壽雪(1910-)の回顧展です。山口県萩市に生まれた壽雪は、兄の十代三輪休雪(のちの休和)を助けて茶陶の制作に取り組み、1967年に十一代休雪を襲名、1983年には重要無形文化財「萩焼」保持者(人間国宝)に認定されました。萩焼の伝統を継承しながらも、独自性に富んだ豪快な作風を展開する壽雪の世界を、初期から現在まで約180点の作品によってたどります。

 

<巡回>
山口県立萩美術館・浦上記念館 2006年10月7日(土)-11月26日(日)
福岡三越 2007年1月2日(火)-14日(日)
名古屋・松坂屋美術館 2007年2月7日(水)-18日(日)
茨城県陶芸美術館 2007年4月21日(土)-6月24日(日)

企画展 ジュエリーの今:変貌のオブジェ Transfiguration:Japanese Art Jewelry Today

平松保城《ブローチ》1978年

助成:財団法人 花王芸術・科学財団

2006年10月7日(土)-12月10日(日)

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戦後、日本のアート・ジュエリーは、現代美術の動向とも密接に結びつきながら、多様な素材や概念を取り入れて、創造性豊かな一領域を築いてきました。この展覧会では50年という短いタイムスパンのなかに凝縮された、ジュエリーのさまざまな制作の方向を紹介するとともに、私たちにとってジュエリーとは何か、その意義やアート・ジュエリーに内在するモダニティについて探ります。

企画展 漆芸界の巨匠 人間国宝 松田権六の世界 Matsuda Gonroku: Master of Lacquer Art and Living National Treasure

松田権六《蒔絵鷺文飾箱》1961年

共催:毎日新聞社

2006年12月19日(火)-2007年2月25日(日)

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近代蒔絵および伝統工芸の発展にもっとも重要な役割を担った松田権六(1896-1986)は、古典の美術や漆工品の研究を基調に、近代的な感性と創造性とで格調のある優美な漆芸を手がけました。本展では、松田芸術の真髄を明らかにする代表作約60点とともに、その形成に寄与した古美術作品や調査・修復を手がけた漆工資料、また師事した六角紫水や松田の伝統を継承した現代の作家らの代表作を陳列します。

 

<巡回>
MOA美術館 2007年3月10日(土)-4月9日(日)

企画展 青磁を極める-岡部嶺男展 Mineo Okabe: A Retrospective

岡部嶺男《紅志野縄文瓶》 1956年 個人蔵

共催:NHK、NHKプロモーション

2007年3月6日(火)-5月20日(日)

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岡部嶺男(1919-1990)は、戦後陶芸史の中でも際立った個性を放つ、孤高の陶芸家ともいうべき存在です。1950年代、荒々しく叩き成型した分厚い土の器に、みっちりと縄文をほどこす特異な仕事で注目を集めますが、のちに大きく作風を転じ、伝統的な技法を用いた静謐な青磁作品を制作しました。興味深い展開を見せた岡部の仕事の全貌を、初の本格的な回顧展によってふり返ります。

 

*3月26日(月)も開館します。

<巡回>
松坂屋美術館:2007年6月27日(水)-7月10日(火)
岐阜県現代陶芸美術館:2007年7月14日(土)-9月30日(日)
山口県立萩美術館・浦上記念館:2007年10月17日(水)-12月6日(木)
兵庫陶芸美術館:2007年12月15日(土)-2008年3月2日(日)
茨城県陶芸美術館:2008年7月5日(土)-9月7日(日)

デザイン特別展 柳宗理-生活のなかのデザイン- Sori Yanagi: Design in Everyday Life

柳宗理《バタフライ・スツール》 1956年

*工芸館の企画によるデザイン展です。会場は、美術館ギャラリー4(2階)です。

2007年1月19日(金)-3月4日(日)

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美術館年間カレンダーもご覧ください

森口華弘 《古代縮緬地友禅訪問着 早春》 1955年

工芸館では、所蔵作品の中からとくに重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめとする、国内外の工芸やデザインを代表する作家の作品を常時紹介する展示コーナーを設けています。陶磁、ガラス、漆工、木竹工、染織、人形、金工、デザイン作品など、選りすぐりの名品をお楽しみください。