年間スケジュール(2007年)

2007年度 工芸館展覧会スケジュール

 

工芸館

青磁を極める-岡部嶺男展 Mineo Okabe: A Retrospective

岡部嶺男《粉青瓷大砧》1969年
個人蔵

共催:NHK、NHKプロモーション

2007年3月6日(火)-5月20日(日)

カタログ目録情報

イベント情報 展覧会詳細

戦後陶芸史の中でも際立った個性を放った陶芸家、岡部嶺男(1919-1990)。1950年代、器体の全面に縄文を施した作品で高い評価を得ますが、のちに大きく作風を転じ、世に「嶺男青瓷」と呼ばれる独特の釉色や釉調の青瓷釉を纏う作品を生み出しました。本展は、独創性に富んだ作陶活動の全貌を没後はじめて回顧し、約170点の作品でその創造の軌跡を辿ります。

 

*4月2日(月)、4月30日(月・振休)、5月1日(火)も開館します

<巡回>
松坂屋美術館:2007年6月27日(水)-7月10日(火)
岐阜県現代陶芸美術館:2007年7月14日(土)-9月30日(日)
山口県立萩美術館・浦上記念館:2007年10月17日(水)-12月6日(木)
兵庫陶芸美術館:2007年12月15日(土)-2008年3月2日(日)
茨城県陶芸美術館:2008年7月5日(土)-9月7日(日)

所蔵作品展 I 友禅と型染/II 元祖インダストリアルデザイナー:クリストファー・ドレッサー I Yuzen and Stencil Dyeing/II Christopher Dresser: A Pioneer in Industrial Design : From the Museum Collection

2007年6月2日(土)-7月8日(日)

イベント情報 展覧会詳細

染めの技法として代表的なものに、友禅と型染があります。絵画のように自由な図柄を表現できる友禅と、型紙を用いて模様を染める型染―友禅と型染の秀作約25点を紹介します。また、クリストファー・ドレッサーは、19世紀後半のイギリスで、最初のインダストリアルデザイナーとして活躍した人物です。当館所蔵のドレッサーの作品約50点を展示します。

木村雨山 《縮緬地友禅あおい文振袖》1971年
東京国立近代美術館

クリストファー・ドレッサー
《花模様スープ皿 ペルシア》1884年
東京国立近代美術館

所蔵作品展 I たんけん!こども工芸館/II 現代のガラス I Crafs Gallery for Kids/II Contemporary Glass Art: From the Museum Collection

藤田喬平《虹彩》1964年
東京国立近代美術館

2007年7月14日(土)-9月24日(月)

イベント情報 展覧会詳細

今年の夏もこども工芸館を開催します。陶磁、漆工、染織などのさまざまな素材から生み出された作品を鑑賞しながら、自分なりの面白さを見つけていくセルフガイドや、実際に陶土に触れるワークショップも行います。また、夏にちなんで、涼やかなガラス作品を展示します。ガラスという素材にこめられた作家のイマジネーションがダイレクトにかたちになった、多彩な作品をお楽しみください。

 

*7月16日(月・祝)、9月17日(月・祝)、9月18日(火)も開館します

工芸館開館30周年記念展 I 工芸館30年のあゆみ 30 Years of the Crafts Gallery

2007年10月6日(土)-12月2日(日)

カタログ目録情報

イベント情報 展覧会詳細

工芸館は、東京国立近代美術館分館として1977年11月15日に開館しました。476点から始まったコレクションは現在約2,550点に上り、表現様式や作家の国籍などの枠を越えた工芸の諸相を幅広く展観するようになりました。本展では、工芸館開館までのエピソードを紹介するとともに、これまでに開催した展覧会やコレクション形成の歴史を回顧し、近代美術において工芸館が担ってきた役割を検証します。

 

*10月8日(月・祝)、10月9日(火)も開館します

富本憲吉《白磁八角蓋付壺》1932年
東京国立近代美術館

小名木陽一《赤い手ぶくろ》1976年
東京国立近代美術館

工芸館開館30周年記念展 II 工芸の力-21世紀の展望 The Power of Crafts: Outlook for the 21st Century

2007年12月14日(金)-2008年2月17日(日)

カタログ目録情報

イベント情報 展覧会詳細

我が国の工芸は長い歴史と伝統をふまえつつ、時代や社会の変化とともに成長、変革を遂げ、今日、伝統工芸・創作工芸(日展系)・クラフト・前衛工芸など、幅広い豊かな制作活動を続けています。そして近年、その活動は美術の世界にさまざまな影響を及ぼしています。第II部では、現在活躍するベテラン、若手の作品等を通して、工芸の今を見ていただき、これからの工芸を展望します。

北川宏人《ニュータイプ2003-ブラック》2003年
金沢21世紀美術館蔵

北村武資《藍地透文羅裂地》1992年
東京国立近代美術館

所蔵作品展 花と人形 Flower and Doll: From the Museum Collection

堀柳女《供花》1956年
東京国立近代美術館

2008年2月26日(火)-5月11日(日)

イベント情報 展覧会詳細

日本の豊かな自然風土と文化に育まれた工芸は、私たちの心情を潤す美しさや愛らしさを表してきました。明治期以降現代にわたり、近代的な個性を獲得した作家らはさまざまな創作と表現を表し、優れた芸術作品を残しています。本展では、近代工芸を代表する所蔵作品のうちから、図案意匠と形体としてもっとも華やかな“花”を主題にした作品と、伝統から現代的な表現にいたった人形作品を特集して紹介します。

Works of Living National Treasures and Great Masters

工芸館では、所蔵作品の中からとくに重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめとする、国内外の工芸やデザインを代表する作家の作品を常時紹介する展示コーナーを設けています。陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、デザイン作品など、選りすぐりの名品をお楽しみください。

・展示期間

2007年6月2日(土)~7月8日(日)

2007年7月14日(土)~9月24日(月)

2008年2月26日(火)~5月11日(日)

黒田辰秋 《耀貝螺鈿飾箱》 1974年 東京国立近代美術館