年間スケジュール(2012年)

2012年度 工芸館展覧会スケジュール

 

工芸館

「織」を極める 人間国宝 北村武資 Kitamura Takeshi: Master of Contemporary Weaving

北村武資 《花菱繋ぎ文金地経錦裂地》2008年 個人蔵

2012年2月7日(火)-4月15日(日)

休館日:月曜日(3月19日、26日、4月2日は開館)

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「羅」と「経錦」の技術で重要無形文化財保持者に認定されている北村武資(1935− )。「織物の組織そのものが表現」と考える作者の裂地は、わずか1ミリ前後の厚みのなかで経糸が複雑に交錯し、静かな動感と奥行さえ感じさせるものとなりました。本展では北村の初期から今日までの仕事を展観します。陰影豊かな織構造の可能性と美をご堪能ください。

越境する日本人---工芸家が夢みたアジア 1910s−1945 Japanese Crossing Borders: Asia as Dreamed by Craftspeople, 1910s-1945

富本憲吉
《染付陶板 京城東大門満月》1934年
東京国立近代美術館

2012年4月24日(火)-7月16日(月)

休館日:月曜日(4月30日、7月16日は開館)

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大正から昭和初期にかけて、多くの工芸家が工芸の源流を求め、あるいは、工芸の新たなる可能性を求め、国境を越えて大陸へと旅立っていきました。「アジアはひとつ」という岡倉天心の言葉は工芸家の命題であり、戦前まで、多くの日本の工芸家の意識の根底にはアジア主義的な思潮が流れていたといえそうです。工芸作品に示された大陸の面影を通じて、日本とアジアの関係について考えます。

所蔵作品展 こども工芸館/おとな工芸館 植物図鑑 Crafts Gallery for Kids & Adults: Botany in Craft (tentative title)

田嶋悦子 《Cornucopia02-XI》(部分) 2002年
東京国立近代美術館

2012年7月22日(日)-9月2日(日)

休館日:月曜日

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季節の到来を告げ、日々のくらしを彩る植物。今回は工芸やデザインにみられる植物の姿に注目し、さまざまな素材や技法によって切り取られた生命と造形の共鳴を展観します。作品のみどころを紹介するセルフガイドは、こどもと大人対象の2種をご用意。年齢を問わず全ての方が楽しみながら学べる夏の工芸館です。

 

2013年2月に開催予定の「東京オリンピック1964 デザインプロジェクト」展のプレイベントとして、「特別陳列 オリンピックコーナー」を設けて、1964年の東京オリンピックのポスター等を展示しています。

現代の座標―工芸をめぐる11の思考― 現代の座標―工芸をめぐる11の思考―

畠山耕治 《八つの面》 2010年
東京国立近代美術館

2012年9月15日(土)-12月2日(日)

休館日:月曜日(9月17日、10月8日は開館)、9月18日(火)、10月9日(火)

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近代の工芸と美術の動向を踏まえながら、伝統や装飾性、物質性を現代人の感性によって再確認し、現代的な造形と個別性を明らかにした作家らが活躍しています。その芸術は世界の広がりの中で国際的な評価となり、日本工芸の進取と革新の新たな座標を構築しつつあります。陶磁、漆工、金工などの作家の近作約80点により、現代工芸の検証と将来の展望を探ります。

所蔵作品展 寿ぎの「うつわ」 -工芸館の漆工コレクションから- Celebratory “Vessels”: From the Lacquer Art Collection of the Crafts Gallery

服部峻昇
《耀貝二曲屏風 水面に映る陽光》2007年
東京国立近代美術館

2012年12月11日(火)-2013年2月11日(月)

月曜日(12月24日、2013年1月14日、2月11日(祝)は開館)、12月28日─2013年1月1日、15日(火)

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 英語で「japan」といえば、漆器を意味するほど、漆工品は日本を代表する工芸です。工芸館は、1977年の開館以来、漆工芸をコレクションの柱のひとつとして位置づけ、収集を続けてきました。現在作品の総数は260点におよびます。本展では、工芸館漆工コレクションのなかから選りすぐった約100点で、近代日本の漆工芸の魅力をご紹介します。

所蔵作品展 花咲く工芸 Blooming Crafts: Modern Crafts from the Museum Collection

森口華弘
《古代縮緬地友禅訪問着 早春》
1955年 東京国立近代美術館

2013年2月19日(火)-5月6日(月)

休館日:月曜日(2013年3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)

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近代工芸を創造してきた工芸家たちは、さまざまな技法と素材を駆使しながら、豊かな自然が育む花の美しさや形象を描き、意匠化し、装飾化し、新しい感性を示した個性豊かな表現を展開しています。本展では、陶磁や染織、漆芸、金工、木工、ガラス、人形など約3,000点におよぶ所蔵作品のなかから「花」を主題にした美しい名品をご紹介します。

工芸館 人間国宝・巨匠コーナー  Works of Living National Treasures and Great Masters

所蔵作品の中から重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員をはじめとする、国内外の工芸やデザインを代表する作家の作品を紹介する展示コーナーです。季節や各企画展のテーマにより展示替えを行っています。展覧会とあわせて本コーナーをお楽しみください。

・展示期間

2012年2月7日(火)~4月15日(日)

2012年4月24日(火)~7月16日(月・祝)

2012年9月15日(火)~12月2日(日)

2012年12月11日(火)~2013年2月11日(月・祝)

2013年2月19日(火)~5月6日(月・祝)

その他

美術館(本館)ギャラリー4

 

原弘と東京国立近代美術館
デザインワークを通して見えてくるもの Hara Hiromu and The National Museum of Modern Art, Tokyo:
What One Discovers Through Design Work

原弘《バウハウス展》1971年
東京国立近代美術館

2012年2月3日(金)-5月6日(日)

休館日:月曜日 (3月19日、26日、4月2日、30日は開館)

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原弘(1903−1986)は、1952年の開館以来、1975年まで、じつに23年間にわたって、東京国立近代美術館の展覧会ポスターやチケット、カタログ表紙などのデザインを手がけてきました。原弘の当館でのデザインの仕事に焦点をあて、デザイナーと美術館の関係を考えます。

東京オリンピック1964 デザインプロジェクト 東京オリンピック1964 デザインプロジェクト

2013年2月13日(水)-5月26日(日)

休館日:月曜日(2013年3月25日、4月1日、8日、29日、5月6日は開館)、5月7日(火)

カタログ目録情報

イベント情報 展覧会情報

1964年の東京オリンピックは、スポーツの祭典であると同時に、戦後日本のデザイナーが総力を挙げて取り組んだ一大デザイン・プロジェクトでもありました。ポスターを亀倉雄策、招待状および表彰状を原弘、バッジやワッペンを河野鷹思がそれぞれ担当したほか、入場券、プログラム、会場案内図などについても第一線で活躍するデザイナーが手がけました。東京オリンピックをめぐるデザイナーたちの取り組みを追跡します。