所蔵品の紹介

工芸館では、明治以降今日までの日本と外国の工芸及びデザイン作品を収集しています。

収集は特に多様な展開を見せた戦後の作品に重点がおかれていますが、なかでも、人間国宝の工芸家の作品については、極めて充実した内容といえます。陶磁器、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィックデザインなどの各分野にわたって、総数約3,700点(平成29年3月31日現在)を収蔵しています。

近代の工芸及びデザイン全般にわたって、幅広く収集を行っている美術館は国内でも珍しく、その内容においても、国内随一のコレクションといえるでしょう。


陶磁 / Ceramics

初代宮川香山《鳩桜花図高浮彫花瓶》1871-82年頃

小川雄平《陶製黒豹置物》1933年

板谷波山《彩磁延寿文水指》1942年

北大路魯山人《金彩雲錦鉢》1951年

ガラス / Grass Works

小林菊一郎《うろこ文切子鉢、小鉢》 1963年

岩田藤七《ガラス飛文平茶碗》 1966年

漆工 / Lacquerware

二十代堆朱楊成《彫漆六華式平卓》1915年

六角紫水《金胎蒔絵唐花文鉢》1935年頃

木工 / Wood Works

飯田広斎《桐青海盆》 1958年

藤井達吉《草花図屏風》 1916-20年

竹工 / Bamboo Works

飯塚琅玕斎《花籃 あんこう》1957年

染織 / Textiles

稲垣稔次郎《結城紬地型絵染着物 竹林》 1958年

小宮康助《清雅地江戸小紋着物 極鮫》 1958年(部分)

金工 / Metal Works

鈴木長吉《十二の鷹》1893年

鈴木長吉《十二の鷹》1893年(部分)

北原千鹿《羊置物》1928年

工業デザイン / Industrial Design

クリストファー・ドレッサー《クラレット・ジャグ》1878年

リヒャルト・リーマーシュミット《パンチボウル》 1900年頃

ルネ・ラリック《カーマスコット ロンシャン》 1929年

グラフィックデザイン / Graphic Design

杉浦非水《三越呉服店 春の新柄陳列会》 1914年

アルフォン・スミュシャ《サラ・ベルナール》 1896年