東京国立近代美術館フィルムセンターは2018年4月1日に東京国立近代美術館より独立し、新しい組織「国立映画アーカイブ」となりました。
こちらは、アーカイブされたフィルムセンターの過去のページです。最新情報は、「国立映画アーカイブ」のホームページをご覧ください。
「国立映画アーカイブ」のページはこちら

過去の上映

  • 2016.5.6−5.22
    ※金・土・日曜日のみの上映となります。
  • 上映企画

京橋映画小劇場No. 33
アンコール特集:2015年度上映作品より

Kyobashi-za No. 33
Back by Popular Demand: From the Programs of 2015

会場:
小ホール
各回の開映後の入場はできません。
会期:
2016年5月6日(金)-5月22日(日)
※金曜日・土曜日・日曜日のみの上映となります。
料金:
一般520円/高校・大学生・シニア310円/小・中学生100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
定員:
151名(各回入替制)
発券:
地下1階受付
・観覧券は当日・当該回のみ有効です。
・発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締切ります。
・学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方は、証明できるものをご提示ください。
・発券は各回1名につき1枚のみです。

概要

 フィルムセンターは《京橋映画小劇場》第33回企画として、昨年度の上映作品の中から、特に多数のお客様にご来場いただいた9プログラム(11作品)を、アンコール上映いたします。皆様のご来場をお待ち申し上げます。

PDF版でもご覧いただけます ↓

アンコール特集:2015年度上映作品より

 

●《京橋映画小劇場》とは

 平成18(2006)年度よりフィルムセンターは、それまで教育機関のための特別映写や一部の共催事業の会場として使用されてきた小ホールを、《京橋映画小劇場》(KYOBASHI-ZA)の名のもと、年に数回、フィルムセンターの主催上映企画にも利用し、さらなる上映活動の拡充を図っています。
 フィルムセンター所蔵作品の公開を中心に、外部団体との共催企画も引き続き模索しつつ、多彩な上映企画の実現を目指します。大ホール・展示室企画ともども、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

 

■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
印は成人指定作品です。
■外国映画はすべて日本語字幕が付きます。

上映作品詳細

1旗本退屈男捕物控 前後編

  • 2016年5月6日12:30 PM@小ホール
  • 2016年5月14日4:30 PM@小ホール

旗本退屈男捕物控 前編 七人の花嫁(68分・35mm・白黒)

→「日本映画史横断⑥ 東映時代劇の世界Part2」より
1950(東横映画)(監)松田定次(原)佐々木味津三(脚)比佐芳武(撮)川崎新太郎(美)角井平吉(音)深井史朗(出)市川右太衛門、月形竜之介、髙田浩吉、大友柳太朗、進藤英太郎、宮城千賀子、喜多川千鶴、朝雲照代、千石規子、横山エンタツ

旗本退屈男捕物控 後編 毒殺魔殿(66分・35mm・白黒)

→「日本映画史横断⑥ 東映時代劇の世界Part2」より
1950(東横映画)(監)松田定次(原)佐々木味津三(脚)比佐芳武(撮)川崎新太郎(美)角井平吉(音)深井史郎(出)市川右太衛門、月形竜之介、髙田浩吉、大友柳太朗、進藤英太郎、宮城千賀子、喜多川千鶴、朝雲照代、千石規子、横山エンタツ

『寶の山に入る退屈男』(新興キネマ、1938)以来12年ぶりに製作が再開された市川右太衛門主演人気シリーズの戦後第1作。雲州松平家江戸屋敷で毒殺騒動が起り、妻・お梶との生活を満喫していた早乙女主水之介が事件の解決に乗り出す。製作の東横映画は翌年、太泉映画、東京映画配給と合併し、東映が誕生する。


2白昼の死角(154分・35mm・カラー)

  • 2016年5月6日4:00 PM@小ホール
  • 2016年5月15日11:00 AM@小ホール

→「特集・逝ける映画人を偲んで2013-2014」より
1979(東映東京)(監)村川透(原・出)高木彬光(脚)神波史男(撮)仙元誠三(美)中村州志(音・出)宇崎竜童(出)夏木勲、島田陽子、丘みつ子、エドワード・J・オルモス、中尾彬、竜崎勝、長門勇、藤岡琢也、佐藤慶、室田日出男、伊吹吾郎、天知茂、丹波哲郎、千葉真一

戦後の混乱期、東大法学部の仲間たちと学生金融会社「太陽クラブ」を設立し、ボロ儲けした鶴岡(夏木)だが、メンバーの1人が闇金融容疑で捕まり、焼身自殺を図る。だが鶴岡は新たな手形金融業を始め、法の「死角」を突いた完全犯罪を次々に成功させていく。夏八木(この当時は夏木)勲は創設当時の角川映画を支えた俳優の1人でもあった。



3萬世流芳(151分・35mm・白黒)

  • 2016年5月7日11:00 AM@小ホール
  • 2016年5月15日3:00 PM@小ホール

→「特集・逝ける映画人を偲んで2013-2014」より
1942(中華聯合製片公司=中華電影=満映)(監・脚)朱石麟(監)卜萬蒼、馬徐維邦、張善琨、楊小仲(原)周貽白(撮)周達明、余省三(音)林乗憲(出)高占非、陳雲裳、袁美雲、王引、李香蘭

南京条約100周年を記念して、アヘン戦争における中国の英雄・林則徐の活躍を史実と虚構を交えながら描いた大作で、反英映画とも抗日映画とも解釈できる両義的な作品。満映のスター李香蘭は、上海の中華聯合製片公司に招かれて飴売り娘に扮し、中国のスター陳雲裳、高占非、袁美雲らと共演した。



4どたんば(108分・35mm・白黒)

  • 2016年5月7日3:00 PM@小ホール
  • 2016年5月20日1:00 PM@小ホール

→「生誕110年 映画俳優 志村喬」より
1957(東映東京)(監・脚)内田吐夢(原)菊島隆三(脚)橋本忍(撮)藤井靜(美)森幹男(音)小杉太一郎(出)加藤嘉、江原真二郎、岡田英次、志村喬、外野村晋、神田隆、中村雅子

NHKのテレビドラマを映画化、炭坑の落盤で地中に閉じ込められた作業員と、救出をめぐって紛糾する周囲の人々を描いた内田吐夢作品。志村喬は経験豊かな最年長の作業員を演じる。



5總会屋錦城 勝負師とその娘(110分・35mm・白黒)

  • 2016年5月8日11:00 AM@小ホール
  • 2016年5月20日4:30 PM@小ホール

→「生誕110年 映画俳優 志村喬」より
1959(大映東京)(監)島耕二(原)城山三郎(脚)井手雅人(撮)小原譲治(美)仲美喜雄(音)大森盛太郎(出)志村喬、轟夕起子、叶順子、片山明彦、山本礼三郎、柳永二郎、川崎敬三、品川隆二

城山三郎が前年に直木賞を受けた経済小説が原作。大企業の運命さえ操れる大物総会屋に志村喬が扮し、ライバル総会屋の銀行乗っ取りに対抗する中で、初めて一人娘への愛情に目覚める。



6どん底(82分・35mm・白黒)

LES BAS-FONDS

  • 2016年5月8日3:00 PM@小ホール
  • 2016年5月21日11:00 AM@小ホール

→「映画の教室2015」より
1936(フランス)(監・脚)ジャン・ルノワール(原)マクシム・ゴーリキー(脚)エヴゲニー・ザミャーチン、ジャック・コンパネーズ、シャルル・スパーク(撮)フェドート・ブルガソフ(美)ウジェーヌ・ルーリエ、ユーグ・ロラン(音)ジャン・ヴィーネル(出)ジャン・ギャバン、シュジ・プリム、ルイ・ジューヴェ、ジュニ・アストール

泥棒稼業のペペルは、愛するナターシャとともに吹き溜まりのような宿から抜け出したいと願っているが、一方で彼女の姉と腐れ縁に陥っていて…。ゴーリキーの戯曲を、登場人物の名前はロシア名のまま、あえてパリの風景のなかで映画化。『ピクニック』(1936)と『大いなる幻影』(1937)の中間に撮られた、脂の乗り切った時代のルノワール作品であり、彼とギャバンが初めて組んだ映画でもある。



7女系家族(111分・35mm・カラー)

  • 2016年5月13日1:00 PM@小ホール
  • 2016年5月21日2:00 PM@小ホール

→「映画監督 三隅研次」より
1963(大映京都)(監)三隅研次(原)山崎豊子(脚)依田義賢(撮)宮川一夫(美)内藤昭(音)斎藤一郎(出)京マチ子、若尾文子、田宮二郎、中村鴈治郎、高田美和、鳳八千代、浪花千栄子、北林谷栄、高桐真、遠藤辰雄、深見泰三、浅野進治郎

原作小説は山崎豊子の得意とする「(大阪)船場もの」の1つで、急死した商店主の莫大な遺産をめぐり、3人の娘と親族、番頭そして愛人が私利私欲をさらけ出しながら相争う。京、若尾、田宮ら華のある俳優陣に芸達者なベテランを配した、撮影所スター映画の醍醐味が堪能できる一篇。



8古都憂愁 姉いもうと(90分・35mm・カラー)

  • 2016年5月13日5:00 PM@小ホール
  • 2016年5月22日11:00 AM@小ホール

→「映画監督 三隅研次」より
1967(大映京都)(監)三隅研次(原)川口松太郎(脚)依田義賢(撮)武田千吉郎(美)内藤昭(音)小杉太一郎(出)藤村志保、若柳菊、八千草薫、船越英二、長谷川明男、伊藤栄子、河内桃子、藤岡琢也、南部彰三、水原浩一、南條新太郎、原聖四郎

父の店を継いだ女料理人・きよ子(藤村)は、妹(若柳)の許婚者と関係を持ってしまい、店の存続も危機にさらされる。旅館の女将を好演する八千草を筆頭に、三隅の女性描写の巧さが際立つ作品。京都ロケも魅力的で、料理映画としての盛り上がりからプロフェッショナリズムの賞揚へと至る展開も興味深い。



9狂った果実/キャバレー日記

  • 2016年5月14日11:00 AM@小ホール
  • 2016年5月22日2:45 PM@小ホール

狂った果実*(85分・35mm・カラー)

→「自選シリーズ 現代日本の映画監督4 根岸吉太郎」より
1981(にっかつ)(監)根岸吉太郎(脚)神波史男(撮)米田実(美)中澤克己(音)甲斐八郎(出)本間優二、蜷川有紀、益富信孝、永島暎子、岡田英次、小畠絹子、無双大介、鈴木秋夫

中平康の映画にインスパイアされたアリスのヒット曲をテーマにした青春映画。バーで働く貧しい青年とパトロンを持つ女性との破滅的な恋を描く。『十九歳の地図』(1979)で衝撃的デビューを果たした本間優二と新人蜷川有紀のぶつかりあうような演技が鮮烈な印象を残す。

キャバレー日記*(81分・35mm・カラー)

→「自選シリーズ 現代日本の映画監督4 根岸吉太郎」より
1982(にっかつ)(監)根岸吉太郎(原)和田平介(脚)荒井晴彦(撮)前田米造(美)菊川芳江(音)甲斐八郎(出)竹井みどり、伊藤克信、岡本広美、橘雪子、青山恭子、森村陽子、麻生みちこ

軍隊式社員教育でチェーン売上げ全国1位を目指す新宿歌舞伎町のキャバレー。風俗業の猛烈な現場を舞台に、美人ホステスと彼女らを仕切る男たちの哀切極まりない日々をコメディタッチで描く。根岸吉太郎が『遠雷』の好評のあと、古巣のロマンポルノに戻って持ち味を発揮した。


印は成人指定作品です。
■外国映画はすべて日本語字幕が付きます。
■作品によって開映時間が異なりますのでご注意ください。
■各回の開映後の入場はできません。

2016年5月6日

2016年5月7日

2016年5月7日11:00 AM@小ホール
2016年5月7日3:00 PM@小ホール

2016年5月8日

2016年5月8日11:00 AM@小ホール
2016年5月8日3:00 PM@小ホール

2016年5月10日

2016年5月11日

2016年5月12日

2016年5月13日

2016年5月13日1:00 PM@小ホール
2016年5月13日5:00 PM@小ホール

2016年5月14日

2016年5月15日

2016年5月15日11:00 AM@小ホール
2016年5月15日3:00 PM@小ホール

2016年5月17日

2016年5月18日

2016年5月19日

2016年5月20日

2016年5月20日1:00 PM@小ホール
2016年5月20日4:30 PM@小ホール

2016年5月21日

2016年5月21日11:00 AM@小ホール
2016年5月21日2:00 PM@小ホール

2016年5月22日

2016年5月22日11:00 AM@小ホール

関連キーワード

旧 東京国立近代美術館
フィルムセンター