The National Museum of Modern Art, Tokyo
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東京国立近代美術館のご紹介


美術館外観写真
[美術館]

美術館
国立近代美術館設置の動きは古く明治初期に始まり、幾度かの請願採択、準備 費の予算化を経ているが、敷地や予算計上の問題などから遷延していた。よう やく昭和26年度に計上した設置準備費により審議の結果、当時の官庁建物新 営制限のため、昭和27年、京橋の旧日活本社ビルの土地建物を購入し、同年 6月、文部省所轄機関の国立近代美術館として設置され、同年12月、建築家 前川國男氏の設計による改装工事を施して開館したものである。そののち、隣 接地を購入して2次にわたる拡張改造を行った。

建物狭溢のため、移転を検討していたところ館発足以来の評議員石橋正二郎氏 から美術館建物の寄付申し入れがあり、その好意によって昭和44年4月、現 在の建物が12億5千万円の経費をもって当館評議員建築家谷口吉郎氏の設計 により、北の丸公園の一画に建設され同年6月に開館した。

フィルムセンター外観写真 工芸館外観写真
[フィルムセンター] [工芸館]
フィルムセンター
昭和44年の美術館新館の完成により、京橋の旧館は既設のフィルムライブラ リーの業務を拡充して、当館のフィルムセンターとして発足した。

なお、建物の老朽化が著しいため、昭和54年より建替計画を検討していたが、 昭和61年6月、整備計画委員会より現地建替の最終報告が出され、これに基 づき平成2年設計が策定された。平成3年1月から建替のための工事に着工、 平成6年10月新フィルムセンターが完成し、平成7年5月開館した。

工芸館
昭和47年9月、近隣の旧近衛師団司令部庁舎が「重要文化財に指定のうえ、 東京国立近代美術館分室として活用すること」とする閣議了解により、同48 年1月、大蔵省から所管換を受け、文化庁による文化財として復元工事及び陳 列館としての整備工事が実施され、工芸館として、昭和52年11月14日に 開館した。
フィルムセンター相模原分館外観写真
[フィルムセンター相模原分館]

フィルムセンター相模原分館
かねてから、要望のあったフィルム保存庫の新設に向け、昭和51年3月、米 軍跡地、キャンプ淵野辺地区の一部を取得希望する旨大蔵省理財局に申し出た。 昭和59年10月19日大蔵省より土地が無償所管換され、総工費約15億円、 当館評議員蘆原義信氏の設計により、昭和60年1月建築工事着工、昭和61 年1月31日フィルムセンターの保存施設として相模原分館が完成した。