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春まつりトークラリー 4月2日

当館では毎月第一日曜日を「無料観覧日」としています。
所蔵作品展であれば、どなたでも無料でご覧いただける特別な日です。

「美術館の春まつり」期間中の無料観覧日には、
お花見の時期ということもあってか、館内は朝から賑わっていました。
そんな中開催した、スペシャルプログラム「春まつりトークラリー」。
今回は、その時の様子をご紹介します。

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「春まつりトークラリー」は、スタンプラリー方式で作品を巡り、
作品の前にいるガイドスタッフと対話をしながら、作品鑑賞を楽しむプログラム。

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参加者のみなさんは好きな作品のミニトークに参加し、鑑賞が終わったら、
その作品のスタンプを押してもらうことができます。
スタンプを2つ以上集めた方には、オリジナルカンバッヂのプレゼントもありました。

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トークラリーが始まると、館内のあちらこちらで人の輪ができ、
作品の話に花が咲いている様子。
作品スタンプも好評で、スタンプカードにぎっしりと
集めている方もいらっしゃいました。

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参加者の方々からは、
「いろいろな話が聞けて本当に楽しかった!」
「一人で見るのも好きだけど、人の意見を聞きながら見ると作品の印象が変わって面白い。」
などの声が。

さらに、「また参加したいのだけど、次回はいつ?」という嬉しい声も寄せられました。
このトークラリーをきっかけに、美術館に親しみを感じていただけたら幸いです。

次回開催が待ちきれない!という方は、毎日14:00から行っている
所蔵品ガイド」にもご参加くださいね。
ガイドスタッフが、みなさまの作品鑑賞をお手伝いしています。

(研究補佐員A)


スクールプログラム 文京区立本郷小学校

雨にも負けず元気に来館してくれたのは、文京区立本郷小学校6年生のみなさん。
グループに分かれて、MOMATガイドスタッフとともに作品を鑑賞しました。

アートカードを使った事前授業も行ってきてくれたので、
カードと同じ作品を見つけると何やら嬉しそう。
「あれ、カードで見たことある!」「カードと全然ちがう~」などなど、
即座に反応していました。

彫刻作品の前では、実際に真似をしている姿も。
見たことや感じたことを表現するのは、なかなか難しいものですが、
鋭い観察眼と、のびやかな発言が印象的なみなさんでした。

小学校のブログでは、鑑賞時の様子を見ることができます。
http://www.bunkyo-tky.ed.jp/hongou-ps/07-katsudo/katsudo-top.html

同じ作品を前にしていても、感じることや気づきは人それぞれ。
それぞれの向き合い方で美術館に親しんでもらえればと思います。

(研究補佐員A)


スクールプログラム 東京都市大学付属小学校

毎年、3年生がMOMATに来館する、東京都市大学付属小学校。
今年は卒業式も間近な3月に来てくださいました。

皇居のお濠の桜はもう少し先のようですが、
MOMATコレクションの展示室は、すでに春らんまん。

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川合玉堂の《行く春》を鑑賞したあるグループでは、
5・7・5で作品を表す句を作ってみました。いくつかご紹介します。

「たくさんの まんかいにさく さくらかな」
「さんそうの ふねから見える 春げしき」

先取りの春を感じていただけたでしょうか?

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ロベール・ドローネーの《リズム 螺旋》の鑑賞の様子です。
抽象的な作品ですが、「気になるところ」を探して、色鉛筆で色をつけ、
一人ひとり、色をつけた場所や理由を発表しました。

縦中央を境に違う左右の色の並びや、
8の字のような螺旋になっている場所、
色の塗り方のムラまで、みんなが色々な場所に気付いていました。
発表の際には「そうそう!」と盛り上がる場面も。

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小学生のスクール・ギャラリートーク参加は
5・6年生の高学年が多いのですが、
3年生なりの視点でしっかりと鑑賞する姿を見せてくれました。

(研究補佐員H)


スクールプログラム 千代田区立九段小学校

よく晴れた朝、千代田区九段小学校のみなさんがMOMATで鑑賞を楽しみました。
ガイドスタッフと3作品をめぐっていきました。

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安井曽太郎の《金蓉》では、作品の前で、椅子に座り、絵の中の女性と同じポーズを取ってみました。
「手の位置はこう!」「体はこうじゃない?」などの、ポーズ指導の声も。
その後、同じ色のチャイナドレスを体に当てて、女性になりきりました。

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片岡球子の《面構(歌川国貞と四世鶴屋南北》は5人の人物が登場する作品です。
この作品では、物語をそれぞれに考えてみました。

「親子の会話?」「花見の場面!」など、たくさんの物語を聞かせてくれました。
1人の人物に注目して物語を考える子もいれば、2人や3人、または5人全員の関係を考える子もいました。

(インターンH)


スクールプログラム 国本小学校

晴れ晴れとしたお出かけ日和。
国本学園国本小学校のみなさんが、MOMATで鑑賞を楽しみました。

ガイドスタッフと3作品をめぐるギャラリートーク。
現代美術の作品も、豊かな感性で観察しました。

三木富雄の《EAR》は、大きな耳と、それに繋がる「ぐちゃぐちゃ」した部分からできた作品です。
ツヤツヤした耳の部分と、「ぐちゃぐちゃ」した部分の差異に注目して鑑賞しました。
「福耳だから、仏教徒の耳!」なんて意見も。

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DSC_0170自分にも友達にもあるのに、普段意識しない「耳」。
作品鑑賞の合間に、友達の耳を見てみたり、自分の耳をさわってみたり。
芸術作品と自分たちの日常生活がつながる瞬間です。

 

堂本右美の《kanashi-11》は、大きな絵画。
遠くから見たり、近くから見たり・・・自然に立ち位置を変える国本小学校のみなさん、鑑賞上手です。

DSC_0175「この絵が動画を停止した画面だとしたら、再生したらどうなる?」と、ガイドスタッフと考えてみました。
みなさんは風景のような色のグラデーションの上で目立っている
「黒い線」「たまごみたいなもの」が動き出すイメージを持ったようです。
「火山が噴火するような感じ」「たまごが下に落ちる」などなど、さまざまに想像を膨らませました。

(研究補佐員H)


おやこでトーク 1月24日・30日(2)

1月24日・30日の「おやこでトーク」のご報告の続きです。

全回の記事では柳原義達の彫刻の鑑賞の様子をお伝えしましたが、
建畠覚造の《貌》も、とても面白い作品です。

DSC_0069ユーモラスな形を全身で表現している子どもたち。
実は、子どもたちが取り組む前に、保護者の方が表現するところを見てもらいました。
保護者の方の発言や表現は、子どもたちもやっぱり気になる様子。
「いっしょにみる」が楽しいのは、大人も子どもも同じようです。

 

DSC_0168子どもたちは、細かなところを見つけるのも得意です。
木村荘八の《新宿駅》は、たくさんの人、遠くに見える看板など
細かなところまでたくさんのものが描かれている作品です。
描かれているものをどんどん発見していて、スタッフに教えてくれました。

同じ部屋に展示されている村井正誠の作品は一見抽象的で、
大人には「どう見たらいいのかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、単純に色や形に親しむ活動は、子どもも大人も意外と楽しめるもの。

DSC_0207子どもたちが手を動かして楽しめるよう用意したカラーマグネット。
作品に使われている色を選んで並べてみると、共通点や差異が見つかりました。

 

パウル・クレーの《花ひらく木をめぐる抽象》も、色と形に特徴がある作品です。

パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》

パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》1925年

作品鑑賞の前にモザイクのような四角とカラフルな色合いが共通する絵本を見て、
鑑賞後には四角の色紙を並べる活動をしました。

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はじめての美術館、というお子さんも多い「おやこでトーク」。
今後も親子で参加できる楽しいプログラムとして継続していきたいと思います。

*「おやこでトーク」の実施情報は「HOME>教育>こども・ファミリー」から確認できます。
*「こども情報メールニュース」への登録もおすすめです。

(記事2/2 研究補佐員H)


スクールプログラム 八千代市立八千代台小学校

八千代市からバスで訪れた、八千代台小学校のみなさん。
午前中からの校外学習で、午後はMOMATへやってきました!

DSC_0024ガイドスタッフとのギャラリートークでは、
最初はすこし緊張していましたが、しだいに好奇心旺盛な姿を見せてくれました。

グループ一体となって、ギャラリートーク以外の作品も鑑賞しながら60分を過ごします。
あるグループが「何これ~~!?」と立ち止まったのは、建畠覚造の《貌》。

DSC_0026「タイトルは『かお』なんだって」とスタッフから聞くと、
「ええ~!?顔にみえなーい!」とさらによくよく観察してしまいました。
魚が背を反らせているところに見える人もいたりと、どんどん視点が広がっていきました。

(研究補佐員H)


スクールプログラム 杉並区立杉並第一小学校

小雨の中来館した、杉並区立杉並第一小学校のみなさん。
雨にも負けず、ガイドスタッフと一緒に3作品を鑑賞したあと、個人での鑑賞も行いました。

DSC_0022よく観察し、意見を述べるときには理由も含めてお話できるみなさん。
野田英夫の《帰路》は、色々なもの描かれていて想像の膨らむ作品です。
中央の男性はなにを考えているのでしょうか?
「貧乏そうだから、小さな男の子に何か食べ物をあげられないか考えている」という意見もありました。
左側の男の子や崩れた足元、頬杖をつく少女も気になるところです。

 

DSC_0014朝倉文夫《墓守》の鑑賞では、隣に並んで立つと・・・そっくりなポーズですね!
ちょっとした疑問から、ブロンズ作品の作り方や、型から同じ形の作品ができることも
ガイドスタッフから教わりました。

(研究補佐員H)


おやこでトーク 1月24日・30日(1)

年が明けてはや一ヶ月。
ときには雪もちらつく季節となりましたが、
「おやこでトーク」を開催した1月24日・30日は、晴天・小雨というお天気でした。

未就学児と保護者の方のペアで参加するプログラム「おやこでトーク」では
今回も、さまざまな作品から、各グループ3作品を鑑賞しました。

岸田劉生《麗子肖像(麗子五歳之像)》を子どもと保護者の方でお話ししながら作品を鑑賞したあと、
麗子ちゃんと同じように、額に入って自己紹介。

IMG_5085_S最初はちょっと恥ずかしいけれど、保護者の方と一緒にチャレンジ。
グループのみなさんの名前や好きなものを知りました。

 

子どもたちは、彫刻などの立体作品が大好き。
柳原義達の《道標(風と鴉)》も、保護者の方と手をつないで
いろいろな角度からよく見ています。

IMG_5097_Sこの作品が展示されているエレベーターホールは、
Chim↑Pomの映像作品《BLACK OF DEATH 2013》の音声から鴉の鳴き声が少し聞こえてきます。

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耳からも目からも鴉を観察したあとは、鴉になりきって体を動かしました。
バサバサと翼の動きを再現したり、羽を閉じたように後に手を回すポーズで休んだり。

 

今会期は、鴉の登場する作品が複数展示されています。
こちらは桂ゆきの《ゴンベとカラス》を鑑賞するみなさんの様子。

IMG_5182_S真剣なまなざしで観察したあとは、色々なお話が飛び出てきました。
「カラスがねらわれていそうな感じ」
「カラスとおサルさんがお話しているように見えた」・・・などなど。

IMG_5209_Sカラスの目に注目して、目の置き方を変えてみる活動を取り入れたグループや、
「ゴンベとカラス」のお話をみんなで聞いたグループもあります。
ぜひ親子で鑑賞を楽しんでほしい作品のひとつです。

(記事1/2 研究補佐員H)


先生のためのギャラリートーク(恩地孝四郎展)

1月15日(金)~17日(日)まで、当館では「恩地孝四郎展 先生のための鑑賞日」がありました。
「先生のための鑑賞日」は、小学校から高等学校までの先生向けに行うプログラムで、
1階で行われる企画展ごとに実施しています。

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金曜日の夜(18:30~19:30)には「先生のためのギャラリートーク」も行われ、
松本透(当館副館長)が恩地孝四郎展を回りながら
鑑賞のポイントや、当時の時代背景について語りました。

約400点という多数の作品が並ぶ恩地孝四郎展。
先生方はギャラリートークに参加しながら、
版画作品、ブックカバーデザイン、版木などを興味深そうに鑑賞されていました。

「先生のための鑑賞日」に参加してくださる先生方は、図工・美術の先生だけでなくさまざま。
アンケートでは、「日頃の授業に活かしたい、授業のアイデアを得たい」という参加理由が多めです。

以下、アンケートでいただいたご意見からの抜粋です。

・企画展での教職員向けプログラムはとても良いと思います。
 なかなか みに行こうと思っていても出かけられませんが、
 プログラムがあることで”よし。行こう”と思います。

・丁寧な解説、そして点数をしぼって各室を回って下さったので本展の全体像がわかりやすかった。
 ありがとうございました。
 また、情報メールをいただけるので、先々の計画を組んで参加することができます。

日頃忙しい日々をお過ごしの先生方が美術館に親しみ、学んでいただけるよう
「先生のための鑑賞日」は今後も定期的に実施予定です。

*「先生のための鑑賞日」の実施情報、申込方法は、HOME>教育>学校・教員 から確認できます。
*参加ご希望の方は、教員向けプログラムの情報をお届けする
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