ある日の所蔵品ガイド ガイドスタッフNさん

■テーマ「絵の中の女性たち」

■ご紹介した作品
・藤島武二《匂い》
・山下新太郎《靴の女》
・小杉放庵(未醒)《羅摩物語》

この日の参加者は10名ほど。
女性が描かれた油彩画を3点、感じたことを自由に話し合いながら鑑賞しました。藤島武二の《匂い》には、桃色の中国服を着た女性が描かれています。その女性のテーブルには、花瓶にいけられた桃色の花と嗅ぎ煙草(香りをかいで楽しむ煙草)の小瓶が置かれています。モデルのわからない女性像。参加者全員で描かれた女性の年齢や性格を探る事からスタートしました。女性の年齢についても感じ方は様々。洋服や花のきれいな桃色から初々しさを感じて10代と考えた方、左手の指輪から既婚で20代後半だろうと予想した方、女性のやや自信ありげな表情に注目し、おそらく経験豊富な30代だろうと思った方。

みなさんが普段、女性の年齢を何から予想するのか、ちょっと気になる他人の意見を、絵を通して共有でき大いに盛り上がりました。