夏休みトークラリー 7月24日

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この日行われた夏休みトークラリーでは、小学校5年生~中学校3年生の皆さんが自分で選んだ作品の前に行き、待機しているガイドスタッフのトークに参加しました。
ひとつトークを終えるごとにスタンプをもらい、これをプログラム中に3つ集めます。

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どんな場面を描いているのだろう?
作者は何を思ってこの作品を作ったのだろう?
皆で想像し、話し合いながら作品を見ていきます。
終了後には、「自分の意見を言えて楽しかった」「意見を出しあうことで作者が何を伝えたいのか知ることができた」という声も聞かれました。


私は奈良美智《Harmless Kitty》のトークを担当させていただきましたが、「目つきが悪いけど、そこが可愛い」といった最初の印象から、終盤では「作者の不満が目つきに表れている」といった、作品の意図に一歩踏み込んだ意見も聞くことができました。

 

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「トークに参加することで、作品の見え方が変わった」という感想も。
対話を通して作品を鑑賞していく今回のプログラムでは、参加者の皆さんは解説を聞くだけでなく、作品の印象などについて自ら発言する場面もありました。

限られた時間の中で、大勢の方が3つ以上のトークに参加してくれました。
まだまだ作品を鑑賞したい、名残惜しいといった様子で美術館を後にする参加者の姿も見られました。
今回のプログラムが、参加者の皆さんにとって夏休みの良い思い出になり、また再び美術館に訪れるきっかけとなることを願っています。
(インターンM


スクールプログラム 共立女子大学

本日は、共立女子大学家政学部児童学科の皆さんがいらっしゃいました。
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グループ94グループでガイドスタッフの皆さんと一緒に3作品ずつ鑑賞しました。

児童学科のみなさんということで、どのグループでも、子どもに美術の楽しさを伝えるためのコツや問いかけ、子どもが実際どのような反応を示したか などの話も交えながら一緒に作品を巡りました。美術館内のルールをどのように子どもたちに伝えているのか、実際に一緒にやっていたグループもありました。

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日本画コーナーの鑑賞では、「子どもにプレゼントするならどの作品を選ぶか。」という問いかけに、学生さんたちの積極的な意見が飛び交ってい ました。

岡本太郎の《燃える人》を鑑賞したグループでは、まず初めに「この絵からどんな感情を持ったか。」という問いかけから始まり、感想を率直に話していました。
(インターンH


スクールプログラム 修徳中学校

本日来館された修徳中学校は、1年生から3年生まで、全学年で一日美術館見学の日だったとのこと。

1年生と2年生は、まずは所蔵作品展でギャラリートーク。
ガイドスタッフとともにお話しながら鑑賞しました。
その後、1階の企画展「No Museum, No Life?―これからの美術館事典,国立美術館コレクションによる展覧会」も鑑賞しました。

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写真は田中功起《一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて》のギャラリートーク時の様子です。

この作品は、1階の企画展「No Museum, No Life?―これからの美術館事典」でも映像のみ出品されています。
所蔵作品展のインスタレーション・バージョンと両方見るのも、面白い経験だったのではないでしょうか?

毎年美術館鑑賞の日があるという修徳中学校。
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年間鑑賞の経験を積んでいる3年生は、ギャラリートークではなく、教材のセルフガイドをもらって、自分たちの力で鑑賞しまし た。

各学年、それぞれの見方で美術館に親しんでいただけていればと願うばかりです。

(研究補佐員H


教材紹介 セルフガイドプチ&みつけてビンゴ

本日は、「MOMATコレクション セルフガイドプチ&みつけてビンゴ」を紹介します。
当館の所蔵作品展をご覧になる4~8歳のお子さんと一緒に来館した大人に無料配布しています。

この教材は、お子さんが大人の方と一緒に使用して所蔵作品展を楽しむためのツールです。
MOMATコレクションの作品に親しむこと、
子どもと大人がコミュニケーションを取りながら展示室を楽しむことを目的に作成されています。

まずは、「みつけてビンゴ」。
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このビンゴカードは、イラストで描かれたものを展示室で見つけたら、カードに穴を開けて楽しみます。
「まる」「いす」「はな(花)」など、見つけることができるでしょうか?
中央は、「わたしのすきないろ」です。お子さんは何色が好きでしょうか?
カードは全5種類。ランダムで1枚ずつお配りしています。

 

「セルフガイドプチ」は、小さなお子さまでも親しめる、所蔵作品の紹介カードです。
2枚のカードがつながっていて、ミシン目に沿って1枚ずつ切り取れます。
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絵の前で大人の人から読んでもらえるようなお話や、
現代美術の作品を身近に感じらるような活動のヒントが書かれています。
展示替えにあわせて、配布されるカードも変わります。

暑い日が続く夏、親子で涼しい美術館にいらしたら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
(研究補佐員H)