先生のためのギャラリートーク(恩地孝四郎展)

1月15日(金)~17日(日)まで、当館では「恩地孝四郎展 先生のための鑑賞日」がありました。
「先生のための鑑賞日」は、小学校から高等学校までの先生向けに行うプログラムで、
1階で行われる企画展ごとに実施しています。

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金曜日の夜(18:30~19:30)には「先生のためのギャラリートーク」も行われ、
松本透(当館副館長)が恩地孝四郎展を回りながら
鑑賞のポイントや、当時の時代背景について語りました。

約400点という多数の作品が並ぶ恩地孝四郎展。
先生方はギャラリートークに参加しながら、
版画作品、ブックカバーデザイン、版木などを興味深そうに鑑賞されていました。

「先生のための鑑賞日」に参加してくださる先生方は、図工・美術の先生だけでなくさまざま。
アンケートでは、「日頃の授業に活かしたい、授業のアイデアを得たい」という参加理由が多めです。

以下、アンケートでいただいたご意見からの抜粋です。

・企画展での教職員向けプログラムはとても良いと思います。
 なかなか みに行こうと思っていても出かけられませんが、
 プログラムがあることで”よし。行こう”と思います。

・丁寧な解説、そして点数をしぼって各室を回って下さったので本展の全体像がわかりやすかった。
 ありがとうございました。
 また、情報メールをいただけるので、先々の計画を組んで参加することができます。

日頃忙しい日々をお過ごしの先生方が美術館に親しみ、学んでいただけるよう
「先生のための鑑賞日」は今後も定期的に実施予定です。

*「先生のための鑑賞日」の実施情報、申込方法は、HOME>教育>学校・教員 から確認できます。
*参加ご希望の方は、教員向けプログラムの情報をお届けする
教員向けメールニュース」への登録がオススメです。


教員向け研修 清瀬市小学校教員

夏休みも後半となりましたが、MOMATでは毎日小中学生 を見かけます。
中には宿題のためか、一生懸命メモをとっている子どもも・・・。

さて、夏休みは子どもだけでなく、学校の先生方もスキルアップの時季。
この夏、東京国立近代美術館ではいくつも教員向け研修の依頼をお受けしました。
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18日にいらした清瀬市の先生方の研修もそのうち のひとつです。

 

今回の研修内容は事前にご担当の先生と相談の上、次のようなものになりました。
・鑑賞教材「アートカード」の実践ワークショップ
・所蔵作品展でのギャラリートーク
・小学生向けプログラム「こども美術館」の内容紹介
・質疑応答

 

DSC_1505鑑賞教材「アートカード」の実践ワークショップでは、
当館で販売・貸出も行っている「国立美術館アートカード」を使ったゲームを先生方が体験します。
大人でもついつい夢中になってしまう、アートカード・ゲーム。
先生がたは「子どもたちも楽しめそう」と、アートカードでの鑑賞の楽しみ方をおさえたようです。

 

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所蔵作品展でのギャラリートークでは、小学生向けによくトークする作品を
じっくりと見てみました。子どものことばや反応も紹介されています。
「絵を見てお話作り」など、いろいろな作品の鑑賞でキーワードとなる活動は、先生方も体験。

 

DSC_1538パウル・クレーの《山への衝動》の鑑賞では、
「手で小さな穴をつくってのぞき、作品の一部分だけを見る」という活動も実際に体験してみました。
のぞき見た中から気になった部分を色鉛筆で塗って、お互いに紹介しあいました。
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アートカードもギャラリートークも、まずは「体験」してみるのが活用の近道のようです。
MOMAT
では、美術館や鑑賞教材を先生方が活用しやすいよう、
今後も研修の依頼があればをお受けしていく予定です!
(研究補佐員H

 

★教員向け研修、学校団体でのご来館については、当館HPの 美術館>教育>学校・教員 でも詳しくご紹介しています。