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Craft&Design東京国立近代美術館工芸館
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科学研究費補助金

科学研究費補助金とは、文部科学省及び日本学術振興会によって交付が行われている研究助成費です。その特色は、日本学術振興会のホームページによれば、「人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる『学術研究』(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする『競争的研究資金』であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行う」点にあります。
東京国立近代美術館の学芸員が研究代表者となり採択された研究を、以下にご紹介します。なお、研究分担者となって行った研究については、ここでは省きました。

平成20-22年度科学研究費補助金(基盤研究(B))
1960~70年代のビデオ・アート:作品の所在調査とデータ・ベース構築
研究代表者:中林和雄
研究課題番号:20320027

平成18-19年度科学研究費補助金若手研究(スタートアップ)
米国に残存する戦前・戦中の日本映画フィルムの調査および復元に関する保存学的研究
研究代表者:板倉 史明
研究課題番号:18820057

平成16-18年度科学研究費補助金(基盤研究(B))
戦後の日本における芸術とテクノロジー
研究代表者:松本透
研究課題番号:16320025

平成14-16年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))
日本文化の多重構造 : 近代日本美術に見る多文化的要素の系譜1900年~1980年
研究代表者:尾崎正明
研究課題番号:14310035

平成12-13年度科学研究費補助金基盤研究(基盤研究(B)(2))
海外に残存する戦前の日本映画に関する調査研究
研究代表者:大場正敏
研究課題番号:12410021

平成11-13年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(1))
明治・大正期における図案集の研究 : 世紀末デザインの移植とその意味
研究代表者:樋田豊次郎
研究課題番号: 11410018

平成11-13年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))
海外における近代日本美術の研究成果・態勢並びに内外の共同研究の促進
研究代表者:松本透
研究課題番号:11691045

平成10-12年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))
大正期における「ロマンティシズム」の検証 : 青木繁から関根正二まで
研究代表者:市川政憲
研究課題番号:10410019

平成4年度科学研究費補助金(一般研究(B))
近代日本の諸新聞における美術関係記事の調査研究
研究代表者:本江邦夫
研究課題番号:02451007

昭和63年度科学研究費補助金(一般研究(B))
昭和戦前期の絵画の調査研究 : 1926年から1945年まで
研究代表者:岩崎吉一
研究課題番号:62450010

東京国立近代美術館は1987年より『研究紀要』を発行しています。当館アートライブラリのほか、全国の主要大学、研究機関でご覧いただくことができます。

18号(2014年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

論文
水谷長志、川口雅子、丸川雄三、アジアからの美術書誌情報の発信─東京国立近代美術館・国立西洋美術館OPACの artlibraries.net における公開の経緯とその意義、pp.6-31
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入江良郎、吉澤商店主・河浦謙一の足跡(1)吉澤商店の誕生、pp.32-63
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鈴木勝雄、不在の類型学 日本における概念的な芸術の系譜(1)、pp.64-81
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資料紹介
水谷長志、渡邉美喜、布施 環、メディア連携を企図する館史としての『東京国立近代美術館60年史』─「美術館の歴史を一冊の参考図書とする」 試み再々論 「企画展出品作家総索引」 の編集・刊行・公開を中心に、pp.82-103
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  附:高畑厚志(エディタス)、『60年史』における漢字の字体
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浅利浩之、荻野茂二寄贈フィルム目録、pp.104-124
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17号(2013年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

論文
中林和雄、山田正亮 life and work : 制作ノートを中心に、pp.8-33
【全文PDF】

木田拓也、ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン1956-2008 : 工芸/CRAFTの行方、pp.34-47
【全文PDF】

大澤浄、関東大震災記録映画群の同定と分類 : NFC所蔵フィルムを中心として、pp.48-62
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浅利浩之、『土』から『家』へ : その政治的権能の変遷に関する考察、pp.63-75
【全文PDF】

資料紹介
北村仁美、松田権六「優品之調査」、pp.76-94
【全文PDF】

郷田真理子、フィルムセンター所蔵の小型映画コレクション : 9.5mmフィルム調査の覚書、pp.95-109
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16号(2012年)

資料紹介
中村麗子、上村松園の作品における落款について、pp.6-29
【全文PDF】

渡邉美喜、日本の美術界における年史編纂物 : 東京国立近代美術館ア-トライブラリ所蔵図書にみる、pp.30-53
【全文PDF】

板倉史明、占領期におけるGHQのフィルム検閲 : 所蔵フィルムから読み解く認証番号の意味、pp.54-60
【全文PDF】

佐崎順昭、映画公社旧蔵資料目録、pp.61-93
【全文PDF】

15号(2011年)

論文
増田玲、鑑賞の位相―美術出版社刊『日本の彫刻』をめぐって、pp.6-22
【全文PDF】

木田拓也、「伝統工芸」と倣作:草創期の日本伝統工芸展の模索、pp.23-46
【全文PDF】

板倉史明、日本映画におけるトーキー初期の画面比率、pp.47-59
【全文PDF】

資料紹介
保坂健二朗、長谷川利行《カフェ・パウリスタ》の調査報告―来歴、「価格」、主題、修復、成分分析、X線透過写真について、pp.60-73
【全文PDF】

とちぎあきら、松本俊夫監督、『銀輪』(1956年)のデジタル復元を語る、pp.74-82
【全文PDF】

14号(2010年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

論文
蔵屋美香、麗子はどこにいる?―岸田劉生1914-1918の肖像画、pp.5-25
【全文PDF】

中林和雄、マティス試論(Ⅱ)―絵画と装飾性、pp.26-44
【全文PDF】

板倉史明、【史劇 楠公決別】(1921年)の可燃性ネガフィルムを同定する、 pp.45-55
【全文PDF】

北小路隆志、戦時期コドモニュース映画研究―東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品より、pp.56-85
【全文PDF】

13号(2009年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

論文
蔵屋美香、寝る人・立つ人・もたれる人―萬鉄五郎の人体表現、pp.5-17
【全文PDF】

大谷省吾、岡本太郎の”対極主義”の成立をめぐって、pp.18-36
【全文PDF】

木田拓也、実在工芸美術会1935―1940:「用即美」の工芸、pp.37-120
【全文PDF】

入江良郎、最古の日本映画について―小西本店製作の活動写真、pp.65-91
【全文PDF】

板倉史明、『女ひとり大地を行く[最長版]』の復元、pp.92-102
【全文PDF】

資料紹介
檜山博士、ワーナー・ブラザーズ・コレクション調査報告―1930年代前半のアメリカ映画―、pp103-117
【全文PDF】

12号(2008年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

12号(2008年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。
論文
水谷長志、室屋泰三、丸川雄三、独立行政法人国立美術館における情報〈連携〉の試み-美術館情報資源の利活用試案ならびに他関連機構との連携について、pp.5-26,93
【全文PDF】

木田拓也、杉浦非水の雑誌表紙-東京国立近代美術館所蔵の杉浦非水資料(2)、pp.27-44
【全文PDF】

北村仁美、松田権六書簡、pp.67-91
【全文PDF】

11号(2007年) ※全文PDFの挿図には表示できないものがあります。

論文
三輪健仁、ポスト・ミニマリズムにおけるメディウム、pp.5-20
【全文PDF】

木田拓也、香取秀真の金工史研究と制作 : 「日本主義的」工芸の確立をめざして、pp.21-42
【全文PDF】

三上美和、富本憲吉の初期色絵作品と大原孫三郎の後援について、pp.43-65
【全文PDF】

資料紹介
大谷省吾、浜田浜雄講演会「私とシュルレアリスム」解題、pp.67-81
【全文PDF】

10号(2005年)

古田亮/中村麗子、小林古径の落款、印章について、pp.5-32

鈴木勝雄、方法としての「記録」 : 東松照明『太陽の鉛筆』と沖縄、pp.33-52

金子賢治、近代陶芸史叙説要 : 「工芸」と「craft」をめぐって、pp.53-68

木田拓也、杉浦非水と三越 : 東京国立近代美術館所蔵の三越PR誌の表紙、pp.69-86

9号(2004年)

中林和雄、 マティス試論、pp.5-27

中村麗子、竹内栖鳳<雨霽>についての試論、pp.29-40

金子賢治、倒錯芸術論考、pp.41-55

冨田康子、工芸論の座標軸 ― あるいは”前衛工芸の日本”に関する試論、pp.57-67

8号(2003年)

金子賢治、石黒宗麿研究、pp.5-27

鈴木勝雄 、自然の探訪者 ― 明治30年代の雑誌メディアと風景、pp.29-46

北村仁美、松田権六資料の基礎的研究 ― 手帳を中心にして、pp.47-63

三輪健仁、20世紀前半の絵画における文字(1) : パウル・クレー、pp.65-98

7号 (2002年)

大谷省吾、北脇昇の「図式」絵画について、pp.5-36

木田拓也、所蔵作品研究 川喜田半泥子<志野茶碗「赤不動」>について、pp.37-44

水谷長志、ジョン・コトン・デイナのニュー・ミュージアム ― 書誌的覚え書き、pp.45-66

白濱恵理子、鑑賞教育に関する小・中学校教諭へのインタビュー調査、pp.67-94

6号(2000年)

今井陽子、ノート : 染めの界域を捉えるために、pp.5-15

木田拓也、荒川豊蔵の桃山復興 : 桃山陶芸の再評価から伝統の形成へ、pp.16-27

保坂健二朗 、フランシス・ベーコン(1909-1992)の絵画と暴力・再考 ― 1950年代の作品における空間的連関の探索をめぐって ― 、pp.28-15

佐伯知紀、伊藤大輔論1 : 蒲田時代を中心に ― シナリオ作家誕生(1920年-1924年の軌跡)、pp.46-60

岡田秀則 、日本の映画用フィルム製品総覧、pp.61-80

5号(1996年)

田中淳 、川上凉花ノート、pp.5-36

近藤幸夫、ブランクーシ再考(1) ― ブランクーシ像の成立を巡る言説について、pp.37-54

大谷省吾、福沢一郎とコラージュ ― 1930年代初期の日本におけるシュルレアリスム受容をめぐって、pp.55-76

金子賢治、スタジオ・クラフトを介してアバカノヴィチから橋本真之へ ― 素材相対主義の系譜と克服、pp.77-104

4号(1994年)

中ノ堂一信、戦後の陶芸展の動向と現代陶芸作品の収集 : その方向性、pp.3-18

都築千重子、メンツェルとリーバーマンにおける絵画の自律化に対する抵抗について ― ベルリン・リアリズムに関する一考察 ― 、pp.19-34

蔵屋美香、明治期における芸術概念の形成に関する一考察 ― 小山正太郎とパノラマ館を巡って ― 、pp.35-52

佐崎順昭、日本映画雑誌研究資料(戦前), 雨夜全映画雑誌コレクション目録(承前)、pp.53-100

3号(1991年)

白石和己、所蔵作品研究 現代の螺鈿表現 ― 田口善国作<野原蒔絵小箱>をめぐって― 、pp.7-14

田中淳、難波田龍起宛松本竣介書簡集をめぐって、pp.15-46

中林和雄 、山田正亮の絵画 複数について、pp.47-62

松村恵理 、装飾技術におけるジャポニズム ―1860年代から1880年代のフランスの壁紙を中心に―、pp.63-84

佐崎順昭 、日本映画雑誌研究資料(戦前)雨夜全映画雑誌コレクション目録、pp.85-130

2号(1989年)

松本透、所蔵作品研究 「画面」とその変容 ― P.ピカソ作<ラ・ガループの海水浴場>(1955年)をめぐって、pp.7-24

尾崎正明、小茂田青樹<虫魚画巻>について、pp.25-32

諸山正則、竹工芸近代化の曙光 ― 初代田辺竹雲斎小論 ― 、pp.33-52

佐伯知紀、村田実研究 ― 現代劇の先駆者、pp.53-68

田中淳、難波田龍起氏寄贈資料について、pp.69-82

1号(1987年)

藤井久栄、資料調査『月映』再考 附「DER STURM 木版画展覧会」出品作について、 pp.9-52

金子賢治、熊倉順吉研究(序章) ― <夏の雲>新収に際して、pp.53-72

浅野徹、アクション第1回展、第2回展の作品目録と岡本唐貴<失題>の原題名、pp.73-82

田中淳、萬鉄五郎研究序説 ― 1911‐1917 pp.83-112

高橋幸次、初期ロダンにおける寓意像の意味 ― <武器を取れ>と<ベローナ>について、pp.113-135

The National Museum of Modern Art, Tokyo