開催中の展覧会

  • 2020.2.11 - 6.14
  • 企画展

北脇昇 一粒の種に宇宙を視る

コレクションによる小企画

Kitawaki Noboru: To See the Universe in a Seed

Primarily from the Museum Collection

北脇昇《周易解理図(乾坤)》1941年


 北脇昇(1901–1951)は1930年代から40年代にかけて京都で活躍した前衛画家です。これまで彼の作品は、シュルレアリスム(超現実主義)の影響の側面から語られることがほとんどでした。例えば《空港》(1937年)において、カエデの種子が同時に飛行機にも見えるような、形の連想によって幻想的なイメージを生み出そうとする手法がそれにあたります。けれども本展では、北脇がそうしたシュルレアリスムの思想や技法を借りながら、本当にやりたかったことは何だったのか、ということに目を向けたいと思います。それは、私たちをとりまくこの世界の背後にある見えない法則を解き明かし、世界観のモデルを示すことでした。 北脇はそうした信念のもと、シュルレアリスムだけでなく、数学をはじめ、ゲーテの自然科学や古代中国の易などを駆使して、独自の図式的な絵画を生み出しました。
 一粒の種子が発芽し、成長をとげ、開花し実を結び、そして新たな種子を生み出すことに、天地の法則すべてが凝縮されていることを見出そうとした彼の、他に類をみない制作の歩みを紹介します。

  ■出品作品リストはこちら

講演会「北脇昇の絵を読み解く」

5月16日(土)15:00-16:30
講師 大谷省吾(美術課長・本展企画者)
場所 地下1階講堂
入場無料・申込不要(先着140名)

キュレータートーク

5月8日(金)18:00-19:00
担当研究員 大谷省吾(美術課長・本展企画者)
場所 ギャラリー4
申込不要・参加無料(要観覧料)


会場:
東京国立近代美術館2階 ギャラリー4
会期:
2020年2月11日(火・祝)~ 6月14日(日) 

開館時間:
10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休室日:
月曜日[ただし2月24日、3月30日、5月4日は開館]、2月25日(火)、5月7日(木)
 →月間カレンダーもご参照ください。 
観覧料:
一般 500円 (400円)
大学生 250円 (200円)
5時から割引(金曜・土曜):
一般 300円
大学生 150円
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。
※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。

「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)

※本展の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」工芸館の所蔵作品展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」(-3月8日)もご観覧いただけます。
無料観覧日:
毎月第一日曜日(3月1日、4月5日、5月3日、6月7日) *所蔵作品展 「MOMATコレクション」、「北脇昇 一粒の種に宇宙を視る」のみ
主催:
東京国立近代美術館