開催中の展覧会

  • 2019.06.04-2019.10.20
  • 所蔵作品展

MOMATコレクション

MOMAT Collection

2019年6月4日- 10月20日の所蔵作品展のみどころ

和田三造《南風》1907年 重要文化財

 MOMATコレクションにようこそ! 20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介します。

   4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。また今回は、3階7室と8室の2部屋で、1950-60年代に盛り上がりを見せた古代ブームにまつわる造形をデザインや工芸を含め紹介します。2階11室には「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」に関連した特集があり、2階ギャラリー4では「解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」と題した小企画を開催します。

  東京国立近代美術館は1969年6月11日に竹橋に移転オープンしました。この会期中に50周年を迎えるにあたり、3階の「建物を思う部屋」で当時の資料を紹介しています。今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。

出品作品リストは、こちら

今会期に展示される重要文化財指定作品

  今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。

  • 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)
  • 和田三造《南風》(1907年)
  • 土田麦僊《湯女(ゆな)》(1918年)*2019年6月4日-8月18日 展示
  • 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)

  4点の重要文化財(1点は寄託作品)についての画像と解説は、こちら

展覧会構成

4F

1室 ハイライト
2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで

「眺めのよい部屋」

美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。

「情報コーナー」

MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムをご利用いただけます。

 

1室 ハイライト

靉光《眼のある風景》1938年

 3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのは、重要文化財を含むコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。2012(平成24)年の所蔵品ギャラリーのリニューアルを機に新設したコーナーで、壁は作品を美しく際立たせる濃紺、床はガラスケースの映り込みを少なくするために、艶消しの黒を選んでいます。
  今回、日本画は、会期の前半(6月4日-8月18日)に、平家物語の一節を描いた菊池契月《供燈》などを紹介します。また、後半(8月20日-10月20日)には、季節の移り変わりを描いた下村観山《木の間の秋》と加山又造《天の川》が登場します。
  洋画は、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》、中村彜《エロシェンコ氏の像》をはじめ、他館や海外への貸し出しから戻ってきた藤田嗣治《五人の裸婦》、長谷川利行《岸田国士像》などが並びます。アンリ・ルソーやパウル・クレーなど、日本に影響を与えたヨーロッパの作品もあわせてお楽しみください。

 

2室 始まりの前

和田三造《南風》1907年 重要文化財

 明治政府が発足して以降、文化の面でもさまざまな概念や制度が西洋にならって整備されました。西洋由来の油彩画に「洋画」の名を与え、対して古来育まれた伝統的な手法による絵画全般を「日本画」と一括りにしたのもこの時代のことです。このジャンル分けは、1907(明治40)年に「洋画」「日本画」「彫刻」の3部門を対象とする官設の文部省美術展覧会(文展)が開設されるに至り、制度の上でも明確化されました。
 この文展開設を日本の近代美術の始まりとする考え方があります。けれども文展以前に制作された絵画や彫刻は当然存在しますし、当館にも収蔵されています。この部屋は、文展出品作の洋画と日本画一点ずつを除いて、文展以前に制作された作品で構成されています。「始まり」の前に少し気を留めてから、「MOMATコレクション」の鑑賞をお楽しみください(ちなみに文展に工芸が加わるのは1927年を待たねばなりません。今回の「MOMATコレクション」には工芸作品も展示されているので、美術と工芸の関係についても注目してみてください)。

 

3室 『白樺』

ポール・セザンヌ 《大きな花束》1892-95年頃

 大正期、日本の美術において大きな影響力をもった『白樺』という雑誌があります。『白樺』は武者小路実篤、志賀直哉、有島生馬、柳宗悦らによって1910(明治43)年に創刊された文芸雑誌です(関東大震災による廃刊まで計160号刊行)。彼らは大正デモクラシーの空気を背景にした個人主義、生命賛美といった思想を基盤に、文学のみならず美術、音楽、演劇、哲学など多方面へ活動を展開させました。『白樺』誌上では毎号、海外の美術作品(セザンヌやロダン、ファン・ゴッホなど)の図版が掲載され、若き画家たちに大きな衝撃を与えました。また西洋の美術の展覧会や、岸田劉生や梅原龍三郎などの個展を積極的に主催してもいます。さらには、実現にはいたらなかったものの、理想の美術館「白樺美術館」の建設を夢みて、実際に作品のコレクションを進めるという画期的な取り組みも行っています(集めた作品には、「白樺美術館」のために実業家山本顧彌太が購入し、第二次世界大戦の際に惜しくも焼失したファン・ゴッホの代表作《ひまわり》なども含まれていました)。

 

4室 『濹東綺譚』

木村荘八《永井荷風著『濹東綺譚』挿絵8》 1937年
(展示期間:6月4日-8月18日)

 東京郊外の遊里、玉の井に遊ぶ初老の小説家、大江匡。雨の中、大江の傘に飛び込んできた私娼、お雪。二人は関係を深めるが、やがて大江は姿を消す―。永井荷風の『濹東綺譚』は、1937(昭和12)年4月から6月まで、ここにご紹介する木村荘八の挿絵付きで、東京および大阪の『朝日新聞』に連載され、木村の挿絵の人気とあいまって、荷風の代表作となります。
 濹(墨)東とは墨田川の東岸にあたる地域で、現在の東京都墨田区一帯を指します。この濹東の玉の井(旧名を寺島町)は、かつて銘酒屋が集まる場所でした。銘酒屋とは、表向きは良質な酒を売る飲み屋の看板を掲げながら、ひそかに私娼を抱えて売春した店のことです。もともと浅草にあった銘酒屋街ですが、1918(大正7)年頃から23年の関東大震災の後にかけて、玉ノ井駅(現在の東武伊勢崎線東向島駅)付近に移転してきます。玉の井の銘酒屋街は、戦前・戦中とたいへん繁盛しますが、1945(昭和20)年の東京大空襲でほぼ消失してしまい、現在は往時の面影はありません。

 

5室 1920-30年代の美術―モダニズム、都市化の光と影

陽咸二《或る休職将軍の顔》1929年

 第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけての戦間期、おおよそ1920-30年代のヨーロッパでは、自然の写実的再現といった旧来の枠組みにとらわれず、ときに大きな破壊と創造を伴い、自由な発想と美術家の個性が結びついた様々な美術が開花しました。線や面などの造形的な要素に還元し、形態の解体と再構築を見せる抽象美術などの同時代の動向は、日本にも次々と紹介され、大きな影響を与えました。加えて、1918(大正7)年の第一次世界大戦終結以降、日本の美術家たちが渡欧し、ヨーロッパの美術動向に直に触れる機会をもったことで、日本でも一気に表現の多様化が促されました。
  しかしこの時代は、都市化や工業化が階級や貧富の差を生み、都市と農村の社会的な格差が拡がった時代でもあります。美術家たちは矛盾や問題をはらんだ社会へ批判的な眼差しを向け、寂れた街角や貧しい人々なども主題にしました。生活のために渡米して美術を志した国吉康雄や野田英夫の作品にも、世界恐慌(1929年)前後のアメリカ社会の反映が見られます。 

 

3F

6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで
9室 写真・映像
10室 日本画
建物を思う部屋

 

6室 1941–1945|戦争/美術

松本竣介《Y市の橋》1943年

 1937(昭和12)年に日中戦争が始まり、翌38年に国家総動員法が施行されると、国民は戦争への協力を迫られていきます。美術家もまた例外でなく、多くの画家が戦地に派遣されて戦争記録画を制作します。また自由で前衛的な表現への弾圧も行われ、展覧会の禁止や美術団体の解散といった事態に至ります。
   この部屋に並ぶ作品は、戦況が厳しさを増していく1941(昭和16)年(真珠湾攻撃)から45年(第二次世界大戦終結)の間に制作されたものです。戦争と美術の直接的な関係を分かりやすく伝えているように見えるのは戦争記録画です。また、それまでのスタイルを揺るぎなく継続させ、戦争の影響がほぼないかに見える作品、戦争への違和を間接的に示しているように見える作品もあります。この時代の表現を戦争か美術か、あるいは戦争協力か戦争反対かという二者択一の図式で整理するのはおそらく適当ではありません。どの作品にも戦争と美術とが含まれており、鑑賞において、その二つの要素を同時に見なければいけないという困難がここにはあります。

 

7室 1950s-1960s 「土」のなかに「日本」はあった?

岡部嶺男《練込志野縄文花器》1956年
撮影者:尾見重治 ©2007

 1950年代の美術には、埴輪や土偶といった考古遺物―「土から出てきた」ような形の作品が多く登場します。戦後は1950年のイサム・ノグチの来日や翌年のピカソ展の開催をはじめ、西洋との直接的な交流が再開されました。1954年の「現代の眼―日本美術史から」展は、西洋のモダニズムと日本の古美術の形態上の類似点を足がかりに、「東と西」・「昔と今」をいかに接続するかという試みでした。日本の出土遺物がもつ「素朴」で「簡明」であり「大胆」な造形は抽象芸術に通ずる、と多くの美術家が述べています。イサム・ノグチや岡本太郎が「原始の美」を発見し、「資料」であった出土遺物が美的なものとして語られるようになった、という物語はよく知られるところでしょう。
 それはまた日本が敗戦で焼け野原となり、その復興のためにあらゆる場所が発掘現場になったという状況とも重なっています。GHQ占領下、皇国史観に基づいた建国神話による歴史記述が検閲の対象になる一方で、新たに脚光を浴びたのが、遺跡の実証的な発掘でした。

 

8室 1950s-1960s 掘り起こしたあとに、何が建ったか

猪熊弦一郎《驚く可き風景(B)》1969年
©The MIMOCA Foundation

 戦後の古代ブームは、道路や宅地の開発とも大きく関わっています。1964(昭和39)年の東京五輪開催に向けて、新幹線や首都高速といった都市のインフラ整備の需要が各地での遺跡発掘を急速に推し進めました。古代への情熱と経済成長、発掘と破壊。一見矛盾するように見えるこれらの事柄は、表裏一体の関係にありました。
 1950年代後半から1960年代にかけて「日本的なるもの」や「伝統」への探求が盛んに行われたのも、自国のアイデンティティー再生という内発的な動機のみでは語ることができない、複合的な動機を含むものでした。1950年に定められた「国土総合開発法」は自立経済を築くために国土と資源の利用を進めるもので、「観光道路の整備」もその重要な柱でした。日本経済は、長期にわたる戦争によって貯えを失っていました。各地の遺跡が整備・復原され、観光地となっていったのは、外貨獲得のための貴重な観光資源でもあったからでした。日本各地の道路が土からアスファルトへと変貌を遂げたこの時代、美術家たちの作品には「失われゆく土への愛着」と「新しい風景への驚嘆」がしばしば同時にあらわれます。

 

9室(1) 並べられた時間 ― 伊藤義彦の仕事(展示期間:6月4日-8月18日)

伊藤義彦《 imagery72 82012 》1982年

 フィルムを印画紙上に置き、フィルムサイズそのままの画像をプリントしたものを、コンタクトプリントといいます。大判フィルムの場合、それでも十分見応えのある作品となり得ますが、イメージサイズの小さい35mmフィルムでコンタクトプリントを作成するのは、普通はどのコマを引伸ばすべきか検討するためです。しかし伊藤義彦は、35mmフィルム一本分を撮影順に並べて焼き付けたコンタクトプリントそれ自体を、最終的な作品としています。
 順番に撮影された画像がグリッド状に一つの画面に並ぶことで、各コマには、たて、よこ、斜めと、新たな関係が生じています。連続撮影した画像を連続して映写することで、時間を再生しているのが動画だとすると、伊藤の仕事は、それとはまったく異なる時間へのアプローチを試みている、とも考えられます。
 時間の経過の中で起きるできごとをじっと観察し、それを一つの画面に組み立てるとどう見えるか。2階の11室には、この関心に、コンタクトプリントとは異なる方法でとりくんだ作品を展示しています。

 

9室(2) 古屋誠一 「クリスティーネの肖像」(展示期間:8月20日-10月20日)

古屋誠一《「クリスティーネの肖像」より 駿河湾 1978》1978年

 古屋誠一の「クリスティーネの肖像」は、妻である一人の女性をめぐる作品です。二人が出会い、結婚した1978年に始まり、折々に撮影が重ねられていきました。しかし妻クリスティーネは85年に東ベルリンで自ら命を絶ち、その作業は中断します。
 演劇を学んでいたこともあってか、クリスティーネは写真の中で、驚くほど変化に富んだ表情を見せています。一方で82年頃から精神を病んだことは、その存在に深く影を落とし、その後に来る悲劇の予兆のようなものを感じさせます。
 妻の死の数年後から、古屋は残された写真と向き合い、「メモワール」と題する写真集を作り続けます。最初の出版は89年。集大成と位置づけられた5冊目は2010年に刊行されました。約20年にわたり、そのたびに異なるかたちで写真集を編むことは、表題通り、記憶をめぐる営みでした。記憶がつねに現在から想起され、変化するものであるように、写真もまた時間の経過とともにその意味は変容します。古屋の営為は、妻の記憶をたどり直すと同時に、そのたびに未知の存在と出会うような作業だったのかもしれません。

 

10室 自然と季節と日本画

北野恒富《戯れ》1929年
(展示期間:6月4日-8月18日)

 今回この部屋では、会期の前半(6月4日-8月18日)と後半(8月20日-10月20日)で作品を入れ替えながら、初夏から秋にかけての季節感が感じられる作品を選んでいます。
 さて、多くの日本人が名前を知っている日本画家、横山大観は、1931(昭和6)年にこんなことを言っています。「芸術に於ける作品の対象は自然と人生であって、春夏秋冬とか月雪花とか若しくは喜怒哀楽の外何物も無いのでございます、これは千古変らないのであります」。人物を描いたら衣装によって季節感を表し、花や色づいた木々を描き、季節の風物詩を題材とする。そんな事例を見れば、この言葉は日本画家全員を代表するもののように感じられるかもしれません。
 ただし、近代にはここに選ばれていない多くの作品があることも忘れるわけにはいきません。若い頃の大観が日本画になじみのない主題に取り組んだり、戦後の若手画家が伝統的価値観を放棄したりして、日本画の領域を広げてきたのです。季節の表現は日本画に当然のものではなく、個人が選び、あるいは時代が要請したものだと意識すれば、なにか違ったものが見えてくるかもしれません。

 

3F建物を思う部屋 1969年6月11日

 当館は1952年、現在国立映画アーカイブが立つ中央区京橋の地に開館しました。当初の建物は、戦前、日活本社として建てられたビルを改装したものであり、展示や収蔵のスペースは十分とは言えず、とくにコレクションを常設展示する展示室がないことは、当館にとっての大きな課題でした。それを解消する、竹橋・北の丸公園への新築移転が実現したのは69年のことです。谷口吉郎の設計による新館は、当時ブリヂストンタイヤ株式会社会長であった石橋正二郎氏より寄贈されたものでした。
 竹橋新館が開館したのは69年6月11日。今期のMOMATコレクション会期中に50周年を迎えるにあたり、当時の資料を紹介します。なお、69年に竣工した建物は、99年から2年にわたる耐震化と増築を兼ねたリニューアル工事を経て、現在に至っています。

 

2F

11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで

 *ギャラリー4(13室)

コレクションによる小企画解放され行く人間性 女性アーティストによる作品を中心に」

 

 

11室 動くか? 動かないか?

菱田春草《四季山水》 1910年 (展示期間:8月20日-10月20日)

 連続撮影した静止画を連続して映写すると動画になります。静止画(コマ)の数が多ければなめらかな動きになり、少なければぎこちない。それがだいぶ少なくなって対象がとびとびに表れる場合でも、見る人は頭で補って、対象は動いているんだなと理解します。絵巻の「異時同図」とは言ってみればそんなようなことです(もはや動画ではありませんが)。
 絵巻では、光景それ自体が動いているように見えることもあります。とくに、絵巻の本来の鑑賞方法にしたがって、絵巻を手に取り、左手で繰り出し、右手で巻き取りながら連続的に鑑賞すると、すぐれた絵巻ほどすぐれた映画のカメラワークのような妙味を味わうことができます。動かないものを動くように見せる、その仕掛けは漫画でも発展を遂げています。
 この部屋では、以上のようなことを考えることができる作品を選びました。1階で7月2日から10月6日まで回顧展を開催する高畑勲に、『十二世紀のアニメーション―国宝絵巻物に見る映画的・アニメ的なるもの―』と題した著作があることにちなんだ特集です。

 

12室 え、なにこれ?

アンソニー・カロ《ラップ》 1969年
Courtesy of Barford Sculptures Ltd
Photo: John Riddy

 今日のアートでは常識を疑うことが大切とされていて、そうした姿勢が、ビジネス界で注目されたりもしています。しかしここ日本では、柔道や茶道などがあるからでしょう、「道」を究めるのがよしとされるので、「絵画とはなにか?」とか「私とはなにか?」と追求することが大事とされがちです。「現代美術は難しい」となる理由のひとつはここにあると言ってよいでしょう。
 でももちろん、そうした作品だけではないのです。そこでここでは、「絵画と彫刻をミックスしたらどうなるだろう」とか「日本画のよいところを油画にあてはめてみよう」といったような、柔軟な発想から出発している作品を集めてみました。そうしてできあがったものは、「え、なにこれ?」と思ってしまうものになっているかもしれません。でも、それらは、アートの約束事から自由になっているがために、むしろ私たちの生活で見ることのできるなにかに、より近い存在になっているのではないでしょうか。

 

イベント


MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

休館日を除く毎日

日程: 2019年6月4日(火)~10月20日(日)
時間: 14:00-15:00
場所: 所蔵品ギャラリー(1Fエントランス集合)
※イベント開催日には中止する場合や、時間を変更する場合があります。

所蔵品ギャラリーでは毎日、作品解説が行われています。
当館のボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、参加者のみなさまと会場をまわり、数点の作品を一緒に鑑賞しながら、作品についての理解を深められるようにお手伝いします。
作品とテーマは、ガイド前に1階エントランスに掲示されます。
約40名のガイドスタッフそれぞれ、作品とテーマが異なりますので、何度参加されてもお楽しみいただけます。

*「MOMATガイドスタッフ」のページもあわせてご覧ください。
*「教育普及室ブログ」でも様子を写真付きで詳しく紹介しています。


MOMATガイドスタッフによるハイライト・ツアー

日程:   2019年7月7日(日)
                   8月4日(日)
                   9月1日(日)
                   10月6日(日)

時間:    11:00-12:00
場所:    所蔵品ギャラリー(4Fエレベーター前集合)

近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展「MOMATコレクション」の見どころを押さえたい方に。MOMATガイドスタッフが、参加者の皆様とともに4階から2階までをまわり、代表的な所蔵作品を、やさしく解説します。


キュレーター・トーク

日 程  : 6月8日(土)
担当研究員: 増田玲
テーマ  : 並べられた時間:伊藤義彦の作品を見る
時 間  : 14:00-15:00
場 所  : 3階エレベーターホール

日 程  : 7月12日(金)
担当研究員: 花井久穂
テーマ  : 「土」のなかに「日本」はあった?
時 間  : 18:00-19:00
場 所  : 3階7室入口付近

日 程  : 7月21日(日)
担当研究員: 中村麗子
時 間  : 11:00-12:00

日 程  : 8月24日(土) 
担当研究員: 保坂健二朗
時 間  : 14:00-15:00

日 程  : 9月14日(土)
担当研究員: 鶴見香織
時 間  : 18:00-19:00

日 程  : 10月13日(日)
担当研究員: 都築千重子
時 間  : 11:00-12:00

過去のテーマはこちら


  

会場:
東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)
会期:
2019年6月4日(火)~ 10月20日(日)
開館時間:
10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
7月2日-10月6日の金曜・土曜は、21:00まで(入館は閉館30分前まで)
休室日:
月曜日[ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館]、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)  →月間カレンダーもご参照ください。 
観覧料:
一般 500円 (400円)
大学生 250円 (200円)
5時から割引:
一般 300円
大学生 150円
※7月19日-10月6日17時以降は、大学生無料
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
※17時以降の入館は「MOMATコレクション」観覧料が一般300円、大学生150円になります。 (ただし7月19日-10月6日17時以降は、大学生無料)
※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
「友の会MOMATサポーターズ」「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。

「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)

※本展の観覧料で、入館当日に限り、工芸館 所蔵作品展「デザインの(居)場所」」(6月4日-6月30日)、「みた?―こどもからの挑戦状」(7月13日-9月1日)もご観覧いただけます。
無料観覧日:
毎月第一日曜日(7月7日、8月4日、9月1日、10月6日) *所蔵作品展 「MOMATコレクション」のみ
主催:
東京国立近代美術館

プレスリリース

出品リスト

所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)のご案内

9室「写真・映像」

9室「写真・映像」*

10室 「日本画」*

「眺めのよい部屋」*

「眺めのよい部屋」*

 「MOMATコレクション」展は、日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる13,000点(うち重要文化財15点、寄託作品2点を含む)を超える充実した所蔵作品から、会期ごとに約200点をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えてご紹介する、国内最大規模のコレクション展示です。最近は工芸館で管理する工芸作品も登場させるようになっています。

 ギャラリー内は、2012年のリニューアルによって、12の部屋からなるスペースに生まれ変わりました。その1室から12室までを番号順にすすむと、1900年頃から現在に至る美術のながれをたどることができます。そして、そのうちのいくつかは「ハイライト」、「日本画」という特別な部屋、あるいは特集展示のための部屋となって、視点を変えた展示を行っています。

 「好きな部屋から見る」、「気になる特集だけ見る」あるいは「じっくり時間の流れを追って見る」など、それぞれの鑑賞プランに合わせてお楽しみください。

 

 


展示替えについて

年間数回大きく作品を入れ替えています(会期によっては、さらに日本画を中心とした一部展示替があります)。

展覧会構成はこちらをご覧ください。 


このページ内の会場風景はすべて撮影時のものであり、現在の展示と同じとは限りません。
*印:いずれもphoto: 木奥恵三

 

所蔵品ギャラリーについて

 「MOMATコレクション」では12(不定期で13)の展示室と2つの休憩スペースが3つのフロアに展開し、2Fテラス付近や前庭にも屋外彫刻展示を行っています。マップの水色のゾーンが「MOMATコレクション」です。4Fには休憩スペース「眺めのよい部屋」を併設しています。

所蔵作品展「MOMATコレクション」の会場入口は4Fです。1Fエントランスホールからエレベーターもしくは階段をご利用のうえ、4Fまでお上がりください。

音声ガイドのご案内-コレクションをもっと身近に、もっと楽しく!

 所蔵作品展「MOMATコレクション」では、解説を聴きながら、所蔵品ギャラリーを巡ることができます。

 作品のいろいろな面が見えてくる、そんな発見がいっぱいの音声ガイドです。ぜひご利用ください。

  • 1F受付にて貸出・返却
  • ご利用料金:300円