国立美術館の資料情報の充実と公開が進みます!

国立美術館の資料情報の充実と公開が進みます!

国立美術館は,コレクション,展覧会,普及活動の充実を絶えず図るとともに,日頃から美術に関わる資料収集と整備にも努めてまいりました。長年蓄積され,今なお増え続けている美術作品と資料は,幅広い美術館活動の基礎体力を成すものです。皆様の美術理解と研究者の調査を支援するために,作品についての様々な情報と基礎資料のデータベース化を鋭意進めておりますが,このたび情報整備の進捗に伴い以下についてお知らせいたします。

1)所蔵作品の情報が一層詳しく
 国立美術館では,これまで「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム」( http://search.artmuseums.go.jp/ )を通じて,所蔵作品の一般的な情報を公開してきました。このたび,各美術館の研究成果でもある所蔵作品の歴史情報の公開を進めることになりました。
美術作品の歴史情報とは,これまでにその作品が誰に所蔵され(来歴),どのような展覧会に出品され(展覧会歴),どのような文献で紹介されたか(参考文献)という情報です。こうした有益な情報が加わることで,作品が持つ歴史的な意味が浮き彫りにされるとともに,美術作品への理解また何よりも国内外の研究者の調査の手助けとなることでしょう。国立美術館は今後も調査研究を進め,情報の追加・更新に取り組んでまいります。

2)京都国立近代美術館,国立国際美術館(大阪)の図書資料公開
既に皆様に御利用いただいている東京国立近代美術館,国立西洋美術館,国立新美術館,国立映画アーカイブに続いて,京都国立近代美術館(展覧会図録中心),国立国際美術館(美術図書全般)の2館でも図書資料の公開を開始いたします。申込制での閲覧となりますが,どうぞ御活用ください。
[国立国際美術館]図書検索システム:http://opac.nmao.go.jp
[京都国立近代美術館]図書検索システム:http://opac.momak.go.jp

 上記の2項目に加えて,現在国立美術館全6館が持つ作品・図書・資料等の各種データベースを横断検索する「国立美術館総合検索(仮称)」も始動に向けて準備中です。こちらの内容につきましては,運用が決まり次第改めて皆様に御案内いたします。

 

■関連URL

国立美術館の資料情報の充実と公開が進みます!(PDF:308 KB)

独立行政法人国立美術館HP

独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム