タッチ&トーク
東京での活動の様子です。金沢での活動については、今後お知らせします。
タッチ&トークのご案内
各展覧会期中の毎週水・土曜日 午後2時から(約60分)
予約不要(多人数のグループで参加の場合は「団体お申込み」をご参照ください)
日ごろ身近な存在のうつわや着物。
それが美術館のなかだと、ちょっと違って見えることはありませんか?
素材の豊かな味わいや技術の粋を目にして、思わず「アァ!」と驚きの声をあげたり、
「どうやって作るのだろう?」と首を傾げたことは?
「タッチ&トーク」は、そんな来館者の方々の声から生まれた鑑賞プログラムです。
子どもから大人まで、どなたでも気軽に、深くじっくりと工芸の魅力に近づけます。
ボランティアスタッフ(工芸館ガイドスタッフ)がご案内いたします。
〈タッチ&トーク〉ふたつの特色

さわってみようコーナー
人間国宝から人気の若手まで、さまざまな作家が精魂込めてつくりあげた作品の重さや感触など、目はもちろんのこと、指先のセンサーや音、時には匂いなど、五感をフルに使って味わいましょう。作家が実際に使っていた道具や、このプログラムのために用意された制作工程などの貴重な資料が登場することも。ガラス越しでは気づきにくい素材や技法の秘密に迫ります。

会場トーク
ガイドスタッフと一緒に、参加者個々の「見る力」を探します。…といっても難しく考えることはありません。色やかた ち、好き嫌い、そんな単純かつ短いフレーズから始めましょう。そこにはきっと、作品のエッセンスが隠れているはず!作家の素顔や制作にかける思い、時代背 景など、さまざまなエピソードもご紹介します。
団体お申込み
定期開催スケジュール以外にも、さまざまなグループの方を対象にタッチ&トークを実施いたします。
(但し、水・土曜日の12:00~15:30は除く)
参加ご希望の場合は、1ヶ月前までにご相談ください。
児童・生徒の観賞教育★★
各種グループ★★
英語ガイドをご希望の方★
ハンディキャップをお持ちの方★
- 「★★」は原則として10名以上、
「★」は5名以上(いずれも付添いの方を除く)のグループを対象としています。 - タッチ&トークはボランティアスタッフが実施・運営しています。
スタッフのスケジュールにより、ご希望の日時にお受けできない場合がございます。 - 現在、手話によるガイドは実施しておりません。
お問合わせ: | 工芸館 教育・資料室 |
Eメール: | cg-edu#momat.go.jp *メールアドレスの「#」を「@」に変えて送信して下さい。 |
Fax: | 未定 |
Tel: | 076-221-1956(受付時間 月~金曜日10:00~17:00) |
申込書: | こちらからダウンロードできます |
工芸館ガイドスタッフ
ボランティアガイドの役割はなんでしょう?
喜びややりがいを感じるのは、どんな瞬間なのでしょうか?
「タッチ&トーク」は、作品を見つめ、触れ、感じて考える時間です。タッチ&トークを通じて、参加者と一緒に作品の魅力に迫り、それぞれが持つ「見る力」に気づくきっかけをつくること―それが工芸館ガイドスタッフに期待される役割です。
主な活動: | 工芸館の所蔵作品展および企画展開催期間中、来館者の方々に対し、月1-2回程度のガイドをしています。そのほかに年10回のフォローアップ研修や、学校等グループ見学の受入れ、夏季の子ども向けプログラムの企画運営、各種イベントのサポートを担当します。 |
養成研修: | 登録前に12-13回程度の養成研修および2回の実地研修を行います。養成研修は工芸の歴史や素材技法の基礎知識、ガイドのテクニックについて学びます。 |
募集案内: |
約2年に1回募集します。 *募集案内の詳細はこちらのページをご覧ください。 |