展覧会

会期終了 企画展

身体と表現1920-1980:ポンピドゥーセンター所蔵作品から

会期

会場

東京国立近代美術館

パリのポンピドゥーセンターの所蔵品から絵画、彫刻、写真、映像作品などを選りすぐり、人間にとってもっとも根本的な存在である身体をテーマとして、20世紀ヨーロッパ美術の歴史を読み直そうとした試み。2度の大戦や大量消費社会の到来など、激動に満ちた20世紀における芸術家たちの身体観の諸相やその変貌を跡づけた。

開催概要

会場

東京国立近代美術館

会期

1996年3月5日‒5月19日(66日間)

入場者総数

107,135人(1日平均1,623人)

カタログ

29.0×22.5cm (276) p.

カタログ掲載論文
  • 揺れ動く身体 / クロード・シュバイスグート
  • 無数の言い方 / ジャン=ミシェル・レイ
  • 近代・現代日本美術における身体性 / 千葉成夫
展覧会評
  • [芸術らいふ 美術]「身体と表現 一九二〇-一九八〇」展 解体された人間の姿 / 山梨俊夫 東京新聞(夕) 1996年3月15日
  • 「身体と表現 1920 ‒1980」展 多様な人間観映す / 宝玉正彦日本経済新聞 1996年3月18日
  • [芸術展望]苦難の現代と格闘する世界 / 川端香男里 聖教新聞1996年3月26日
  • [美術]身体と表現 1920 ‒1980 悲しい世紀を改めて確認 / 田中三蔵 朝日新聞(夕) 1996年4月4日
  • [展評]「身体の表現1920 ‒1980」展 全き姿の解体と変形の過程 / (M) 産経新聞 1996年4月28日
  • [展覧会]身体と表現 1920 ‒1980 多彩な「創造の根源」 / (江)産経新聞(夕) 1996年5月10日
  • 身体と表現 1920 ‒1980 ポンピドゥーセンター所蔵作品から / 斎藤道子 産経新聞 1996年5月16日
  • 身体と表現─ポンピドゥーセンター所蔵作品から 「身体」が問う人間と世界の関係 / (賀) 新美術新聞 760 1996年3月11日
  • [季評:美術]三つの「所蔵品展」による日本の文化状況 / 倉林靖武蔵野美術 101 1996年7月
出品点数

120点

出品作家数

66人

講演会

小・中学校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 石井優子 千葉成夫

共催
  • 京都国立近代美術館
  • NHK
  • NHKプロモーション
  • 国立近代美術館/産業創造センター
  • 国立ジョルジュ・ポンピドゥー芸術文化センター
共同コミッショナー

クロード・シュバイスグート

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