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イサム・ノグチ屋外彫刻《門》の塗り替え作業について

12月下旬までの間、イサム・ノグチの彫刻《門》(1969年制作)の色を塗り替えます。作業中、大きな音や臭いが出ることがありますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

作業のスケジュール(予定)

11月21日(月)

 

足場組み

 

 

28日(月)~29日(火)

 

ケレン(下地調整作業)

 

※大きな音が出ることがあります

 

30日(水)~

 

塗装

 

※臭いが生じることがあります

 

12日下旬 足場撤去  

 

*雨天など、天候によってスケジュールに変更が生じる場合があります。

作品設置の経緯と色について

 1969年、当館は発足の地である京橋から、ここ竹橋に移ってきました。当館の評議員だったブリヂストンタイヤ〔現ブリヂストン〕創業者・石橋正二郎氏が、12億数千万の私財を投じて、谷口吉郎の設計による建物を、国にご寄贈くださったのです。

 《門》は、この新築移転にあわせて設置されました。設置されたときの色は「赤」でしたが、その後はイサム・ノグチ(1904-1988)本人の指示により、塗り替えのたびに色が変わりました。結果として「赤」を例外に、「赤+黒」、「青」、「黄+黒」の3ヴァージョンができて、現在はこの3つを順に繰り返すことになっています。今回は16年ぶりに「青」に変わります。

 なお、イサム・ノグチが「青」で指定した色は、「東京都の清掃車の色」でした。そのため、今回塗っているのは、1968年に当時の東京都清掃局が定めた一般廃棄物運搬車の外部塗装と同じ色(日本塗料工業会規格の72-40T)です。