Dialogue in the Museum(2019)
ビジネスセンスを鍛えるアート鑑賞ワークショップ
「Dialogue in the Museum(ダイアローグ イン ザ ミュージアム)」は、東京国立近代美術館が山口周氏(独立研究者・著作家・パブリックスピーカー)と共同開発したビジネスパーソン向けプログラムです。
Dialogue in the Museumとは?
ロジカルな思考が重要とされる経営デザインやビジネスシーンにおいて現在、新たに感性や美意識の重要性が注目されてきています。
山口氏と共同で構想から約1年をかけて開発を行ったこの特別プログラムでは、アートを通じ、ビジネスシーンに役立つ観察力、思考力、表現力、多様性の理解、そして美意識を鍛えるためのトレーニングを行います。
美術館の展示室でギャラリーチェアに座り、本物の名画を見ながら対話鑑賞(ギャラリートーク)を体験いただきます。
参加者の関心や疑問に基づき、ファシリテータの進行のもと、メンバーが対話を重ねながら鑑賞を深める方法は、探究的な鑑賞 (Inquiry Based Appreciation) といい、欧米の先進的な美術館がこぞって取り入れている現代の鑑賞方法です。
参加者の美術知識は問われません。先入観の無い状態で作品を読み解いていくことにより、スリリングで深い鑑賞体験を味わうことができます。
さらに、プログラム後半では山口氏による特別講義を実施。ディスカッションでは、対話鑑賞の体験と講義で得た疑問や感想を言語化して共有し、さらに理解を深めていただきます。
このプログラムを通じて参加者は、経営デザインやビジネスに活かせるエッセンスやヒントを獲得いただけるでしょう。ビジネスに関して、新たな視点を得たいと考えるビジネスパーソンのみなさまにおすすめです。

