チケットの検索結果

チケットの検索結果

  • コレクション0

所蔵作品展 MOMATコレクション(2022.10.12–2023.2.5)

2022年10月12日-2023年2月5日の所蔵作品展のみどころ 長谷川三郎「抽象と幻想」展 展示パネル(部分) 1953 年  MOMATコレクションにようこそ!1952(昭和27)年12月1日に開館した当館は、今会期(10月12日―2023年2月5日)中に、ちょうど開館70周年を迎えます。 当館コレクション展の特徴を簡単にご紹介しておきましょう。まずはその規模。70年の活動を通じて収集してきた13,000点を超える所蔵作品から、会期ごとに約200点を展示する国内最大級のコレクション展です。そして、それぞれ小さなテーマが立てられた全12室のつながりによって、19世紀末から今日に至る日本の近現代美術の流れをたどることができる国内随一の展示です。 今期の見どころは、3階7、8室で70周年にあわせて企画された「プレイバック『抽象と幻想』展(1953–1954)」です。当館が開館1周年時に開催した展覧会を、再現VRなども駆使しながら振り返る力作です。同じく3階の9室では、70年間の作品収集の歩みの中から、特徴的なご寄贈作品に光を当てた「ギフト」を開催します。 展示をご覧いただきながら、100年を超える美術の流れとともに、70年間という美術館活動の時間の厚みも感じていただければ幸いです。 今会期に展示される重要文化財指定作品 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品|1室 萬鉄五郎《裸体美人》1912年|1室 和田三造《南風》1907年|1室 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年|2室 原田直次郎《騎龍観音》1890年 護国寺蔵、寄託作品 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 和田三造《南風》1907年 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 4点の重要文化財(1点は寄託作品)についての解説は「名品選」をご覧ください。 展覧会について 4階 1-5室 1880s-1940s 明治の中ごろから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」開館70周年を記念してMOMATの歴史を振り返る年表と関連資料の展示コーナーへとリニューアルしました。年表には美術館の発展に関わる出来事のほか、コレクションの所蔵品数や入場者数の推移を表したグラフも盛り込んでいます。併せて、所蔵作品検索システムのご利用も再開します。 1室 さかいめはどこ? 萬鉄五郎《裸体美人》1912年、重要文化財  いつもは「ハイライト・コーナー」と題して館を代表するような作品を展示している第1室ですが、今期は他の部屋と同じように、日本の近現代美術の流れを見せるプログラムに組み込んでみました。通史のスタートを切るこの部屋では、1880年代半ばから1910年代初頭までに制作された作品を紹介します。 江戸時代が終わって20年が経った頃、からの約30年間。この間に、日本の美術は大きく様子を変えてゆきました。当時、美術家の多くは、ヨーロッパ標準と国のオリジナリティをいい塩梅で融合して、新しい時代の日本美術を生み出そうとしていました。両者の配合はどうあるべきか?彼らはその答えを求めて全方位的に試行錯誤しています。古さあり、新しさあり、主題の混迷あり、主題と表現のミスマッチあり、技法の未消化あり。のちの「近代美術らしい」近代美術を知っている私たちには、彼らの試みが異質にも面白くも見えるわけですが、では、さかいめはどこにあったのでしょうか?そんなことも考えながら、近代美術が形成されてゆく様子をご覧ください。 2室 スターゲイザー 神原泰《スクリアビンの『エクスタシーの詩』に題す》1922年 タイトルは星をみつめる者という意味です。転じて天文学者や占星術師を指したりもします。 このタイトルにはふたつの意味を託しました。ひとつは自らが星になろうとするような、画家ひとりひとりの自意識のふくらみです。自分にしか見ることのできない真実に触れていればよく、主題もスタイルもできるかぎり個人的な方がよい。1910年代から20年代にかけて、雑誌『白樺』などによって教えられた芸術のありかたは、当時の若者たちを一気に自己表現へと向かわせました。関根正二や村山槐多はそんな時代の文字通りスターです。 タイトルに託したもうひとつの意味は、主題としての天体です。大地や太陽も天体のひとつ。岸田劉生や萬鉄五郎、川端龍子(12月4日まで展示)の作品のなかで、大地や太陽は生命を生み育む神秘のエネルギーの塊として表現されています。また、自己表現としての芸術は、ヨーロッパに生まれた表現主義や未来派といった前衛芸術を受け入れる土台にもなりました。未来派にあこがれた尾竹竹坡(12月6日から展示)は宇宙や天体を主題とする作品も描きました。 3室 解体と再構築 古賀春江《海》1929年  第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけての時期は、既成の概念や枠組みを超えようとする新しい表現が次々に生まれた時代です。たとえば、対象を断片化・変形して抽象化を進めたり、新聞紙や壁紙など、もとは別の機能を持っていた素材の断片を画面に取り込んだりして、イメージの解体と再構築を試みるような作品が多く現れます(村山知義やクルト・シュヴィッタースなどの作品)。一方で、そういった前衛的な表現と一見すると正反対にも見える、素朴さや原始性への憧れ、あるいは古典古代の再発見といった、根源性や普遍性への関心が高まったのも、この時期の興味深い特徴と言えるでしょう(フェルナン・レジェや東郷青児などの作品)。 こうした模索の背景には、第一次世界大戦によって世界が受けた傷の深さや、次なる戦争への不安の高まりといったものがうかがえます。この部屋では、キュビスムやシュルレアリスムといった美術動向に敏感に反応しながら、自らの表現の確立を模索した作家たちの戦間期の作品をご紹介します。 4室 瑛九― デッサン・印画紙・マチエール 瑛九《「眠りの理由」より3》1936年(展示期間:10月12日~12月4日)  油彩、コラージュ、版画など多様な作品で知られる瑛九のデビュー作『眠りの理由』を中心に、同時期のデッサンとフォト・デッサンを紹介します。 日本美術学校洋画科を中退後、公募展応募や美術評論の執筆を通して自身の芸術を模索していた瑛九は1930年頃から写真に関心を寄せています。その頃、日本の写真表現は絵画的なピクトリアリズムから、写真独自の芸術性を目指す「新興写真」への転換期にありました。 物体を印画紙の上に置いて感光させるフォトグラムと出会った瑛九は、印画紙を新しい画用紙ととらえ、光で描き始めます。画家である彼が用いた型紙やセルロイドの描画などの絵画的要素は、印画紙の滑らかなマチエール(画面の肌)に総合され、写真とも絵画とも異なる独自のイメージとなっています。瑛九はそれをフォト・デッサンと呼びました。既存の価値観に縛られずに自由な表現を求める彼の意識は、デッサンの自在な線や形からもうかがえます。 5室 アメリカ社会への視点 清水登之《チャイナタウン》1928年  大恐慌にみまわれた1930年代のアメリカでは、都市や農村の生活風景を記録し、社会の実態に目を向けた写真や絵画が多く登場します。特に、時代の変化を克明に写しだす写真は、人々に現状を理解させ、政府が困窮した労働者や市民を包括的に支援する、ニューディール政策へと舵を切るうえで重要なメディアとなりました。その一方、現地で制作を続ける日本人画家をはじめ、国家による救済措置から除外される外国人労働者も存在しました。 1940年代に入り、アメリカでは第二次世界大戦にともなう軍需産業の好況によって景気が回復に向かいます。しかし、戦争は市民を分断する溝を深めてゆきます。真珠湾攻撃から間もない1942年、政府は太平洋沿岸に暮らす日系人の強制収容を決定します。写真家や画家たちはその実情を記録することで、差別的な政策に対する心情を示しました。 こうした有事の社会における市民の包摂と排除の歴史を、特に人種的マイノリティの立場から見つめた日系人アーティストたちの作品は、アメリカと日本相互の美術史に独自の痕跡を残しています。 3階 6-8室 1940s-1960s 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》) 6室 戦争の時代― 修復を終えた戦争記録画を中心に 松本竣介《Y市の橋》1943年  1938(昭和13)年の国家総動員法によって、国民すべてが戦争協力を迫られるなかで、美術家も戦争記録画を描くようになりました。戦後、アメリカ連合国軍総司令部が現存する戦争画の主要作品153点を接収し、1951(昭和26)年に合衆国に移送します。日本への返還要求の声が実り、ようやく1970(昭和45)年3月にアメリカ政府から日本政府に「無期限貸与」するかたちで、日米両国が作品返還に合意。傷みに応じて修復処置が施されましたが、経年変化などで過去の修復跡の変化なども目立つようになったことから、近年新たに修復し直し、額を新調するなどしています。今会期は修復を終えた戦争画を中心に戦時期の美術を展示します。 特に色彩豊かですが表現は淡泊、人物より広大な光景での戦闘の記録に近い藤田の初期の戦争画と戦争末期の複雑に人物が絡み合う褐色調の死闘図との違いは、画家の関心の変化も見て取れ、見どころのひとつです。 7室 プレイバック 「抽象と幻想」展(1953–1954)① 長谷川三郎「抽象と幻想」展 展示パネル(部分) 1953 年  戦後日本が主権を回復した翌年の1952年12月1日に、当館は京橋で開館しました。このコーナーでは開館当時の様子を振り返る映像や資料とともに、初期の重要な展覧会である「抽象と幻想 非写実絵画をどう理解するか」展(1953年12月1日―1954年1月20日)に焦点を当てます。 「日本近代美術展 近代絵画の回顧と展望」で開館して以降、当館では近代美術を歴史的に回顧する展示が続いていました。1周年を迎えるにあたって行われた「抽象と幻想」展は、名品を並べるという従来型の展示とは異なり、同時代の作家を、特定のテーマの下で取り上げる新しい試みでした。 批評家の植村鷹千代と瀧口修造を協力委員に迎え、「抽象」と「シュルレアリスム(幻想)」というモダンアートの二大潮流をめぐって構成された展覧会とは、果たしてどのような内容だったのでしょうか。7室では、残された資料や記録を元に制作した再現VRを投影しています。初期の実験的な美術館の実践を追体験してみてください。 8室 プレイバック 「抽象と幻想」展(1953–1954)② 山口勝弘《ヴィトリーヌ No.47(完全分析方法による風景画) 》1955年  8室では、「抽象と幻想」展に出品された作品や、出品作家による50年代の作品を中心に展示しています。「抽象と幻想」展に出品された作品のうち、当館に収蔵された作品は14点あります。北代省三《モビール・オブジェ》(1953年)、川口軌外《異影》(1953年)、古沢岩美《プルトの娘》(1951年)、河原温《浴室16》(1953年)、岡上淑子によるフォトコラージュ作品(6点)、品川工《円舞(終曲のない踊り)》(1953年)、浜田知明《初年兵哀歌(歩哨)》(1951年、※発表時は《風景》)、駒井哲郎《思い出》(1948年、※発表時は《オホーツク海の思い出》)、瑛九《シグナル》(1953年、※発表時は《たそがれ》)。 7室の再現VRと、実際の作例を比較してみてください。また、1953年は、東京都美術館の「第一回ニッポン展」で山下菊二らによるルポルタージュ絵画が発表され始めた時期とも重なります。開館間もない当館の活動を通して、50年代の美術を振り返る機会となれば幸いです。 9室(前期:10月12日ー12月4日) 「 ギフト」― スティーグリッツ、シゲタ、 B. ウェストン、ファルカス アルフレッド・スティーグリッツ《三等船室》1907年  開館70周年を迎える今年度、写真コレクションの展示では、その歴史をふりかえりながら作品を紹介しています。今期は「ギフト」、すなわち寄贈作品に注目します。 アルフレッド・スティーグリッツは、写真を近代的な芸術の一ジャンルとして確立させるために多彩な活動を展開し、「近代写真の父」と称された写真家です。ハリー・K.・シゲタ(重田欣二)は長野県生まれ、移民として渡米し、芸術写真と商業写真の両分野で成功しました。ブレット・ウェストンはアメリカ西海岸の写真家で、父エドワードや兄弟も写真家という、写真家一家の一員として知られます。彼ら三人の作品は、当館が1990年に写真作品の継続的な収集を始める前に、作者もしくは遺族から寄贈された、いわば写真コレクション黎明期の作品群です。ブラジルを代表する写真家の一人トマス・ファルカスの作品は、近年、当館に寄贈されました。 現在3000点を越える写真コレクションには、こうした多くの寄贈作品が含まれています。それらは展示室で作品と出会う皆さんへの「ギフト」なのです。 9室(後期:12月6日ー2023年2月5日) 「 ギフト」― 空蓮房コレクション   ウィリアム・エグルストン《テネシー州メンフィス》1972年  空蓮房コレクションは、平成26(2014)年度、平成28(2016)年度の二度に分けて当館に寄贈された、海外の60作家110点からなる作品群です。今回はそのうち、20世紀半ばから現代までのアメリカ写真の流れを概観する17点を展示します。 寄贈者の谷口昌良氏は、東京・蔵前の寺院で住職を務めるかたわら写真の収集を長く続けてこられ、東日本大震災を機に、所蔵する作品のうち日本の写真家の作品をサンフランシスコ近代美術館に、海外作品を当館に寄贈されました。 1979年から5年間、ニューヨークで写真を学んだ経験を持つ谷口氏は、写真作品との対話から、多くの学びを得てきたといいます。2006年には自身の寺の境内に、作品と出会い、瞑想するための小さなスペース「空蓮房」を開設されました。空蓮房コレクションは、作品と対話する経験が、さらに多くの人に開かれるよう願いのこめられた「ギフト」なのです。 10室(前期:10月12日―12月4日)奥行きのつくりかた 下村観山《唐茄子畑》(左隻)1910年頃 (展示期間:10月12日―12月4日) 二次元の画面で奥行きを感じさせるにはどのような方法があるでしょうか。よく知られているのは透視図法。二本の平行線が遠くにいくほど狭まって見える現象を利用した作図法です。一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法があります。それから、空気遠近法と色彩遠近法。遠くのもののコントラストを弱めるのが前者、遠くのものに(多くの場合)青みを帯びさせるのが後者です。モチーフを重ねる方法も有効です。重なって一部が隠れている方が遠くにあると認知されるのを利用した表現法です。このほか、古くから東洋絵画で共有されてきた約束事に則って、近くのものを画面下部、遠くのものを画面上部に配置する方法や、中国山水画発祥のいわゆる「三遠」などもあります。 今年新たに収蔵した竹内栖鳳の《日稼》は、何層にもモチーフを重ねた画面構成が特徴です。この作品のお披露目を兼ねて、近代以降の日本画の奥行き表現を考える特集です。複合的な手法から、いっそのこと完全無視した作品まで、それぞれの手法と効果をお楽しみください。 10室(後期:12月6日―2023年2月5日)ギフト: コレクターからの寄贈/ パンリアル美術協会 小川芋銭《金太郎》1928年、寄託 星野眞吾《失題・歯車》1952年  第9室の写真の部屋に連動して、この部屋でも「ギフト」をタイトルに、寄贈作品に焦点を当てます。すぐ左にある9冊のスケッチ帖が並ぶケースから、そのままガラスケースのコーナーへお進みください。 当館の日本画コレクションは現在全857点を数えます。このうち寄贈・遺贈によって収蔵された作品は約35パーセントを占めます(他は約45パーセントが管理換、約20パーセントが購入)。いったん美術館に収蔵されると、作品ともとの持ち主との関わりは見えなくなってしまいがちですが、まとまった数をコレクターからご寄贈いただいた事例では、見逃すには惜しいエピソードが隠れていたりします。ここではほんの一部に過ぎませんが、ご寄贈者への感謝の気持ちとともにそうした事例をご紹介します。 手前のスペースに並ぶのはパンリアル美術協会の画家たちの作品です。彼らは第二次世界大戦後、日本画とは何かという問いと向かい合い、新しい絵画に挑みました。 2階 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで *ギャラリー4 「大竹伸朗展」の会場になります。 11室 物/場所としての絵画 ブリジット・ライリー《讃歌》1973年  キャンバスを切り裂く、あるいはキャンバスに絵具を流す。ルーチョ・フォンターナと元永定正の作品はいずれも、キャンバスの物としての存在を強調するとともに、行為の痕跡が残る場としてキャンバスをとらえた、1950–60年代の絵画の潮流を示す好例です。 また、1960年代から70年代にかけて、3次元的なイリュージョンや、何らかのイメージを表象する絵画ではなく、キャンバスそのものの物質性に依拠しつつ、色彩やモチーフが現れる場としての絵画へと向かう動きが広がりました。わずかな差異を伴いながら反復される色彩やモチーフは、禁欲的で還元主義的な傾向を示しています。 空間主義、具体、カラー・フィールド・ペインティング、ミニマリズム、オプティカル・アート、シュポール/シュルファス、もの派―この時代の作家たちや作品に与えられた呼び名はさまざまですが、こうして並べてみると、絵画をめぐる思考やそれを形にする手法に、共通するものが見えてこないでしょうか。 12室 80年代の ニューフェースたち 中村一美《方法を持つ者 IV》1991-92年  政治経済の面でも、文化的な面でも、戦後の転換点となった1980年代の日本では、「ニュー・アカデミズム」「ニュー・ミュージック」「ニュー・ペインティング」といった言葉に象徴されるように、新しい価値に支えられた現象が次々と生まれました。広告文化や雑誌文化が花開き、現代思想がもてはやされ、サブカルチャーが興隆した時代。美術の世界では、大衆文化のイメージを取り込んだ作品や、空間に作品を展開するインスタレーションなど、新しい表現が次々と試みられるようになりました。 企画展ギャラリーで個展を開催する大竹伸朗(11月1日から)も、そんな時代に注目を集めるようになった作家の一人です。ここでは、当館のコレクションから、大竹と同様、80年代に若くして活躍するようになった作家たちの作品をご紹介します。70年代のコンセプチュアルでミニマルな表現に対する反動から、絵画や彫刻といった伝統的なジャンルへと向かう作家も多く現れました。 開催概要 会場  :東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)会期  :2022年10月12日(水)-2023年2月5日(日)開館時間:10:00-17:00(金曜・土曜は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで休室日:月曜日[2023 年1月2 日、1月9日は開館]、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火) チケット:会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 ⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。※障害者手帳をお持ちの方は係員までお声がけください。(予約不要)※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、無料観覧券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。 観覧料:一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 無料観覧日:11月3日(文化の日) 5時から割引(金曜・土曜 :一般 300円 大学生150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。

幻視するレンズ

展覧会について 英語に「ヴィジョナリー(visionary)」という言葉があります。形容詞としては「幻想の」、「夢のような」あるいは「洞察力のある」などの意味になり、名詞の場合は「幻視者」、「夢想家」、「洞察力のある人」といった意味で使われます。 レンズの前にある世界を正確に写しとめることのできる写真というメディアと、この「ヴィジョナリー」という言葉は一見なじまないようにも思えます。しかし「幻想的な」と形容される写真は数多くあり、また「幻視者」と呼びたくなる写真家も確かに存在します。いや、存在するどころか、すぐれた写真家とは、少なからず「幻視者」的であるのかも知れません。彼らは眼の前の世界に、他の人には見えていない何かを感知し、あるいは一瞬後に何が起きるかを予想しながらシャッターを切ります。それはまさしく「幻視者」であり「洞察力のある人」の営為なのです。あるいは、人の視覚とは異質な「機械の眼」であるカメラとは、必然的に、人間にとってどこか違和感のある、見知らぬ世界への扉を開くものなのかもしれません。 同時開催中の「あやしい絵」展とあわせて「あやしい」写真表現の世界をお楽しみいただければ幸いです。 見どころ 今回の展示は二つのパートで構成されます。前半ではシュルレアリスムに関わる写真表現を中心に、おもに20世紀前半の作品を、後半のパートでは1970-90年代の写真表現から、幻視者的なヴィジョンのきわだつ作品をとりあげています。 ウジェーヌ・アジェ《「20 Photographs by Eugène Atget」より メリーゴーラウンド》1923年 前半で注目する、写真とシュルレアリスムという話題をめぐっては、世紀転換期のパリの街並を撮り続けたウジェーヌ・アジェが、最晩年、マン・レイらシュルレアリストによって「発見」されたというエピソードがよく知られています。早朝に仕事をしたアジェの写真の中で、人気のないパリの街並はたしかにどこか異質の場所に見えます。 中山岩太《「中山岩太ポートフォリオ 2010」より 10 蝶(一)》1941年 自身はシュルレアリスムには無関心だったアジェとは異なり、積極的に幻視者的なヴィジョンを展開する写真も、20世紀の前半には多く現れます。アメリカにおけるシュルレアリスムの先駆者クラレンス・ジョン・ラフリンや、暗室技法を駆使して自らのヴィジョンを自在に表現した中山岩太らの作品を紹介します。  後半のパートでは、深瀬昌久の「鴉」と川田喜久治の「ラスト・コスモロジー」を軸に、1970年代から90年代の写真表現に現れた、多様な幻想的イメージに注目します。 深瀬昌久の「鴉」は、平成30年度の新収蔵作品。深瀬の代表作で、今回が初めての展示です。破綻した結婚生活から逃避する故郷北海道への旅をきっかけに展開された連作で、主役であるカラスは、作者自身のメタファーであると同時に、日常を変容させ、異世界へ導く使者のようにも見えてきます。 川田喜久治の「ラスト・コスモロジー」は、日蝕やオーロラといった天空のドラマと、地上における二つの時代の終焉―昭和の終わりと20世紀の終わり―とを対比させながら編まれた連作です。他に神谷俊美の「東京神話」や、中川政昭の「TYO」シリーズなど、同時代の都市風景に向けられた幻視者的なヴィジョンにもご注目ください。 開催概要 東京国立近代美術館2階 ギャラリー4 2021年3月23日(火)~2021年5月16日(日) 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) 臨時夜間開館日:5月12日(水)-16日(日)は20:00まで開館いたします入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし3月29日、5月3日は開館]、5月6日(木)*臨時休館期間:4月25日(日)~ 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。「MOMATコレクション」のご予約で「幻視するレンズ」がご覧いただけます⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円) 5時から割引(金曜・土曜): 一般 300円大学生 150円 ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料。 入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。 お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。 キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。 「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 東京国立近代美術館

所蔵作品展 MOMATコレクション(2020.6.16–10.25)

2020年6月16日-10月25日の所蔵作品展のみどころ MOMATコレクションにようこそ!今期はもともとオリンピック・パラリンピックにあわせた特別編を開催する予定でしたが、来年に延期となりました。そのかわり、新型コロナウィルス対策のためほとんどご覧いただけなかった今春の展示を、一部入れ替えてあらためてお届けいたします。 4階1室では、今春まで工芸作品の展示施設として東京で活動していた工芸館の石川県金沢市への移転を、工芸作品もまじえてご紹介するコーナーを設けました。また3階9室と10室の手前のスペースでは、バウハウスの特集を行います。モダン・デザインの展開に革新をもたらしたこのドイツの造形教育学校は、昨年がちょうど開校100周年でした。 4階4室では昭和初期に木版による花鳥画を手がけた小原古邨(祥邨)の特集を、そして2階ギャラリー4では、1930年代から40年代にかけて京都で活躍した前衛画家、北脇昇の小企画を開催します。 どうぞごゆっくり、お楽しみください。 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)   3点の重要文化財(1点は寄託作品)についての解説は、名品選をご覧ください。 原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 作品リスト 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はホームページかハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認願います。リストは各室毎に順不同です。 4F、EVホール  植田正治カコとミミの世界1949ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/234F、EVホール  植田正治土門拳と石津良介1949ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/251室  菱田春草梅に雀1911絹本彩色藤浦智子氏寄贈2020/06/162020/06/211室  結城素明囀(さえずり)1911紙本彩色購入2020/06/162020/06/211室  吉川霊華藐姑射之処子(はこやのしょし)1918紙本彩色購入2020/06/162020/06/211室  冨田溪仙紙漉き1928絹本彩色購入2020/06/162020/06/211室 0057小倉遊亀浴女 その一1938絹本彩色作者寄贈2020/06/162020/06/211室  富本憲吉色絵金銀彩四弁花文八角飾筥1955磁器文化庁管理換2020/06/232020/08/231室  ハンス・コパースペード・フォームc. 1970陶器購入2020/06/232020/10/251室  森野泰明海碧1972陶器作者寄贈2020/06/232020/10/251室  深見陶治陶筒 晨1991磁器中澤守正氏寄贈2020/06/232020/08/231室  稲垣稔次郎信州紬地型絵染着物 風1953絹、型染文化庁管理換2020/06/232020/08/231室  伊砂利彦ドビュッシー作曲「前奏曲I」のイメージより 野を渡る風1984-86紙、型染作者寄贈2020/06/232020/08/231室  伊砂利彦ドビュッシー作曲「前奏曲I」のイメージより ヴェール(帆)1984-86紙、型染作者寄贈2020/06/232020/08/231室  古賀フミ佐賀錦松皮菱文帯 波照間1989紙、絹、佐賀錦作者寄贈2020/06/232020/08/231室  松田権六菊水文飾筥1940漆、蒔絵寄贈2020/06/232020/08/231室  大場松魚平文朝箱1969漆、蒔絵、平文有賀早苗氏寄贈2020/06/232020/08/231室  松田権六蒔絵槇に四十雀模様二段卓1972漆、蒔絵、撥鏤文化庁管理換2020/06/232020/08/231室  生野祥雲斎白竹宗全花籃1969竹文化庁管理換2020/06/232020/08/231室  桂盛仁盒子 蟹1980四分一、金消作者寄贈2020/06/232020/08/231室  宇賀神米蔵緑映1980銅寄贈2020/06/232020/08/231室  石井康治礁1992ガラス、宙吹き購入2020/06/232020/08/231室  柳原睦夫紺釉金銀彩花瓶1971半磁器購入2020/08/252020/10/251室  熊倉順吉楽想1980陶器購入2020/08/252020/10/251室  森正洋シェルボール1982磁器作者寄贈2020/08/252020/10/251室  森正洋シェル皿1982磁器作者寄贈2020/08/252020/10/251室  本野東一構造の風景 A1956綿、蠟染作者寄贈2020/08/252020/10/251室  本野東一構造の風景 B1956綿、蠟染作者寄贈2020/08/252020/10/251室  鈴田照次一越縮緬地型絵染着物 松1962絹、型染文化庁管理換2020/08/252020/10/251室  松田権六長生の器1940漆、蒔絵、色漆寄贈2020/08/252020/10/251室  松田権六蒔絵桜鳥平卓1956漆、蒔絵、平文文化庁管理換2020/08/252020/10/251室  田口善国日蝕蒔絵飾箱1963漆、蒔絵文化庁管理換2020/08/252020/10/251室  宮崎珠太郎ねじり編み花篭 丸・三角・四角1998竹購入2020/08/252020/10/251室  越智健三黒い花器1958鉄、鍛造丸茂文彦氏寄贈2020/08/252020/10/251室  藤田喬平飾箱 天寿1984ガラス、型吹き購入2020/08/252020/10/251室●0001原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス寄託(護國寺蔵)2020/06/162020/10/251室  ポール・セザンヌ大きな花束c.1892-95油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室  ジョルジュ・ブラック女のトルソ1910-11油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室●0020岸田劉生道路と土手と塀(切通之写生)1915油彩・キャンバス文化庁管理換2020/06/162020/10/251室 0022萬鉄五郎もたれて立つ人1917油彩・キャンバス八木正治氏寄贈2020/06/162020/10/251室 0040古賀春江海1929油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室  ジョージア・オキーフタチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える1937油彩・キャンバスジョージア・オキーフ財団寄贈2020/06/162020/10/251室  桂ゆき(ユキ子)作品1940油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室  丸木俊(赤松俊子)解放され行く人間性1947油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室 0086フランシス・ベーコンスフィンクス−ミュリエル・ベルチャーの肖像1979油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/251室  ゲルハルト・リヒターシルス・マリア2003油彩・キャンバス寄託2020/06/162020/10/251室  仲田定之助女の首1924白銅購入2020/06/162020/10/251室  舟越保武原の城1971ブロンズ購入2020/06/162020/10/252室  久米桂一郎ブレア島1891油彩・キャンバス寄託2020/06/162020/10/252室 0002黒田清輝落葉1891油彩・キャンバス田中千代氏寄贈2020/06/162020/10/252室  安井曽太郎春の家1911油彩・キャンバス購入2020/06/162020/08/232室  太田喜二郎新緑の頃1911油彩・キャンバス太田菊枝氏寄贈2020/06/162020/10/252室  太田喜二郎桑つみ1916油彩・キャンバス文部省管理換2020/06/162020/10/252室  太田喜二郎田植1916油彩・キャンバス太田菊枝氏寄贈2020/06/162020/10/252室  南薫造六月の日1912油彩・キャンバス文部省管理換2020/06/162020/10/252室  川上涼花鉄路1912油彩・キャンバス酒井億尋氏寄贈2020/06/162020/10/252室  斎藤豊作夕映の流1913油彩・キャンバス文部省管理換2020/06/162020/10/252室  吉田博招魂社附近1895水彩・紙購入2020/06/162020/08/232室  吉田博養沢 西の橋1896水彩・紙購入2020/06/162020/08/232室  吉田ふじを旗日の府中1902-03水彩・紙購入2020/06/162020/08/232室  吉田ふじをバークシャーヒルの5月1905水彩・紙購入2020/06/162020/08/232室  丸山晩霞霧の高原c.1905水彩・紙吉田穂高氏寄贈2020/06/162020/08/232室  赤城泰舒白い砂1912水彩、鉛筆・紙赤城輝子氏寄贈2020/06/162020/08/232室  小坂芝田溪山積翠1911紙本墨画文部省管理換2020/08/252020/10/253室 0003アンリ・ルソー第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神1905-06油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/253室 0024オスカー・ココシュカアルマ・マーラーの肖像1912油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/253室●0017萬鉄五郎裸体美人1912油彩・キャンバス八木正治氏寄贈2020/06/162020/10/253室  河野通勢好子像1916油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/253室  荻原守衛文覚1908ブロンズ購入2020/06/162020/10/253室 0012荻原守衛女1910ブロンズ文部省管理換2020/06/162020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 1.女の顔1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 2.新しきコロンブスと聖ゲオルギウス1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 3.最後の審判1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 4.墓への道1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 5.蝋燭の光の中のふたり1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 6.イヴの林檎1913リトグラフ購入2020/06/162020/08/233室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 7.分れ道にて1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 8.両腕を上げた男と死の姿1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 9.出会い1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 10.影に覆いかぶさる女1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 11.死者の上に勝ち誇る女1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/253室  オスカー・ココシュカ版画集「つながれたコロンブス」より 12.清らかな顔1913リトグラフ購入2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鯉二匹]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[金魚二匹]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[孔雀]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[四十雀と山葡萄]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[朝顔]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[鷽(うそ)二羽と紅梅]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[鬼百合と蝶]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[立葵と蜻蛉]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[飛ぶ鷲]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[白鷺五羽]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[雉鳩と枝垂れ桜]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[紫陽花]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[兎二羽]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[木莵(みみずく)]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[かきつばた]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[川蝉とかきつばた]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/06/162020/08/234室  小原古邨(祥邨)[鴨九羽]1931木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鯉三匹]c.1935木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[瑠璃鳥二羽と南天(雪中)]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鴛二羽]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[四十雀と秋海棠]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鴉二羽と月]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鷹]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[雁]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鴫(しぎ)]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[雪に雁二羽]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鴒(せきれい)と木蓮]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[鶯と牡丹]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[柳と白鷺]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[柘榴と鸚鵡]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[白鳥]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/254室  小原古邨(祥邨)[月に鷺]1926-1945木版(多色)藤懸さと氏寄贈2020/08/252020/10/255室  矢部友衛裸婦1920油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  黒田重太郎港の女1922油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/08/235室  前田寛治裸婦1925油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  フェルナン・レジェ女と花1926油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  東郷青児サルタンバンク1926油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  横山潤之助裸婦1926油彩・キャンバス飯沼徳次郎氏寄贈2020/06/162020/10/255室  児島善三郎鏡を持つ女1928油彩・キャンバス児島義郎氏寄贈2020/06/162020/10/255室  伊原宇三郎室内群像1928-29油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/255室  森芳雄肱をつく女1936油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  矢橋六郎廃墟1937油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/255室  山口薫古羅馬の旅1937油彩・キャンバス川辺敏哉氏寄贈2020/06/162020/10/255室  大沢昌助岩と人1940油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/255室  保田竜門クリスティーヌの首c.1923ブロンズ購入2020/06/162020/10/255室  金子九平次C嬢の像1925ブロンズ購入2020/06/162020/10/255室  高田博厚フーロン夫人像1931ブロンズ購入2020/06/162020/10/256室  橋本関雪十二月八日の黄浦江上1943絹本彩色無期限貸与2020/06/162020/10/256室  藤田嗣治○○部隊の死闘−ニューギニア戦線1943油彩・キャンバス無期限貸与2020/06/162020/10/256室  松見吉彦十二月八日の租界進駐c.1942油彩・キャンバス無期限貸与2020/06/162020/10/256室  中村研一珊瑚海海戦1943油彩・キャンバス無期限貸与2020/06/162020/10/256室  小堀安雄イサベル島沖海戦1943紙本彩色無期限貸与2020/06/162020/10/256室  宮本三郎海軍落下傘部隊メナド奇襲1943油彩・キャンバス無期限貸与2020/06/162020/10/257室  山下菊二植民地工場1951油彩・キャンバス竹本實三氏遺贈2020/06/162020/10/257室  古沢岩美餓鬼1952油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/257室  小山田二郎食卓1955油彩・板購入2020/06/162020/10/257室 0069岡本太郎燃える人1955油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/257室  中野淳食卓1956油彩・キャンバス中野蓉子氏寄贈2020/06/162020/10/257室  香月泰男告別1958油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/257室  海老原喜之助雨の日1963油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/257室  池田龍雄アドバルーン1955インク、コンテ、油彩・紙購入2020/06/162020/08/237室  阿部展也(芳文)《埋葬》のための習作1951コンテ・紙購入2020/06/162020/08/237室  浜田知明初年兵哀歌(歩哨)1951銅版購入2020/06/162020/08/237室  石井茂雄使者1959銅版石井茂樹氏寄贈2020/06/162020/08/237室  石井茂雄虜囚1961銅版石井茂樹氏寄贈2020/06/162020/08/237室  浜田知明風景1953銅版山口貴久男氏・美恵氏寄贈2020/08/252020/10/257室  浜田知明初年兵哀歌(歩哨)1954銅版山口貴久男氏、美恵氏寄贈2020/08/252020/10/257室  浜田知明初年兵哀歌 風景(一隅)1954銅版浜田宏子氏寄贈2020/08/252020/10/257室  浜田知明群盲1960銅版購入2020/08/252020/10/258室  オノサト・トシノブ(小野里利信)黒白の丸1940油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  オノサト・トシノブ(小野里利信)作品100-B1963油彩・キャンバス藤岡時彦氏寄贈―妻英子氏を偲んで2020/06/162020/10/258室  瑛九れいめい1957油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  瑛九青の中の丸1958油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  菊畑茂久馬ルーレット1963エナメル・板購入2020/06/162020/10/258室  靉嘔アダムとイヴ1963-67油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  鶴岡政男青いカーテン1964油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室 0078吉原治良黒地に白1965アクリリック・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/258室  田中敦子作品 66-SA1966ビニール樹脂・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  阿部展也(芳文)R3(習作)19711971アクリリック・キャンバス購入2020/06/162020/10/258室  菅井汲フェスティヴァル W1971アクリリック・キャンバス菅井光子氏遺贈2020/06/162020/10/259室  ラースロ・モホイ=ナジポートフォリオ「10点のフォトグラム 1922-1926」より フォトグラム、ラースロとルチア1922-26 (1973 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ラースロ・モホイ=ナジポートフォリオ「10点のフォトグラム 1922-1926」より フォトグラム1922-26 (1973 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ヘルベルト・バイヤー運搬橋、マルセイユ1928ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  エトムント・コルラインポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より グロピウスの建築アトリエ1927-28 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ハヨ・ローゼポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より セルフ・ポートレイト(フォトモンタージュ)1931 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  W. ダヴィド・ファイストポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より パイプをくわえる男(クルト・シュトルプ)1929 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ヘルベルト・バイヤーポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より 義眼c.1928 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ジェルジ・ケペシュ無題c.1938ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ハリー・キャラハンエレノア、シカゴ、19491949ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  アーロン・シスキン「75周年ポートフォリオ」より ジェローム、アリゾナ 211949 (1979 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  アーロン・シスキン「75周年ポートフォリオ」より セント・ルイス 91955 (1979 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  大辻清司「大辻清司ポートフォリオ」より 千駄ヶ谷1956 (1997 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  大辻清司東京1950s (1998 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  大辻清司斎藤義重の作品、有楽町朝日ギャラリー1986 (1998 print)ゼラチン・シルバー・プリント大辻誠子氏寄贈2020/06/162020/08/239室  石元泰博「シカゴ、シカゴ」より1958-61 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  石元泰博「シカゴ、シカゴ」より1958-61 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  石元泰博ポートフォリオ「桂」より 二、古書院二の間南面・一の間と囲炉裏の間を望む1981-82ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/06/162020/08/239室  ラースロ・モホイ=ナジフォトグラム1923-24ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ラースロ・モホイ=ナジポートフォリオ「10点のフォトグラム 1922-1926」より フォトグラム1922-26 (1973 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ヘルベルト・バイヤーメタモルフォーゼ1936 (1968 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ゲルト・バルツァーポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より バウハウス学生アトリエ棟のバルコニー、デッサウ1933 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  カット・ボートポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より アティカ・シガレット1930-31 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ヴァルター・フンカートポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より ガラスの球体、メタル・フェスティヴァル1929 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  T. ルックス・ファイニンガーポートフォリオ「バウハウス I/Ⅱ 20点の写真 1919-1933」より バウハウス・バンドc.1928 (1985 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ジェルジ・ケペシュ無題1939ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  ハリー・キャラハンエレノア、シカゴ、19471947ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  アーロン・シスキン「75周年ポートフォリオ」より グロースター 1h1944 (1979 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  アーロン・シスキン「75周年ポートフォリオ」より 足 1021957 (1979 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  大辻清司「大辻清司ポートフォリオ」より 氷紋1956 (1997 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  大辻清司「大辻清司ポートフォリオ」より 氷紋1956 (1997 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  大辻清司航空機1957 (1998 print)ゼラチン・シルバー・プリント大辻誠子氏寄贈2020/08/252020/10/259室  石元泰博ポートフォリオ「桂」より 四、古書院神輿寄前中坪の延段・石と苔1954ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  石元泰博「シカゴ、シカゴ」より1958-61 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  石元泰博「シカゴ、シカゴ」より1958-61 (1992 print)ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/259室  石元泰博雪のあしあと1994-95ゼラチン・シルバー・プリント購入2020/08/252020/10/2510室  マルセル・ブロイヤーほか『ヴァイマール国立バウハウス1919-1923』1923印刷・紙購入2020/06/162020/10/2510室  ヴァルター・グロピウスほか編機関紙『バウハウス』(第1巻第1号)1926印刷・紙購入2020/06/162020/10/2510室  ヘルベルト・バイヤーパリ装飾芸術家協会展『ドイツ部門』カタログ1930塩化ビニール、印刷・紙購入2020/06/162020/10/2510室  クルト・シュミット『トーネットのスティールパイプ家具』1930-31印刷・紙購入2020/06/162020/10/2510室  オットー・リンディッヒ ココアポットc.1920-24陶器購入2020/06/162020/10/2510室  テオドール・ボーグラー ティーポット1925-26土器、金属購入2020/06/162020/10/2510室  マルセル・ブロイヤー クラブ・チェア B3(ワシリー)1927鉄(クロームメッキ塗装)、アイゼンガルン購入2020/06/162020/10/2510室  ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエMR 10  椅子1927スティール・パイプ(クロムメッキ)、革購入2020/06/162020/10/2510室  オットー・リンディッヒティーセット1928陶器西山由之氏寄贈2020/06/162020/10/2510室  エーリヒ・ディークマン子供用椅子1928木(ブナ)、合板、塗装購入2020/06/162020/10/2510室  マルセル・ブロイヤーサイド・チェア B61928スティールパイプ(クロムメッキ)、合板購入2020/06/162020/10/2510室  マルセル・ブロイヤーティートローリー1932スティールパイプ(クロムメッキ)、木購入2020/06/162020/10/2510室  山脇巌 峰邸のための鋼管椅子1934スティールパイプ寄託2020/06/162020/10/2510室  ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルトキューブ1938ガラス購入2020/06/162020/10/2510室  高村豊周青銅花瓶c.1926青銅寄託2020/06/162020/10/2510室  高村豊周青銅花瓶c.1926青銅寄託2020/06/162020/10/2510室  村越道守額面 栗鼠1930s真鍮、鋳造購入2020/06/162020/10/2510室  豊田勝秋鋳銅花生 B1937青銅、鋳造購入2020/06/162020/10/2510室  山崎覚太郎喫煙具c.1935漆購入2020/06/162020/10/2510室  吉岡堅二椅子による女1931紙本彩色作者寄贈2020/06/162020/10/2510室  吉岡堅二小憩1933紙本彩色作者寄贈2020/06/162020/10/2510室  パウル・クレー小さな秋の風景1920油彩・キャンバス紙(ボードに貼付)仲田定之助氏、好江氏寄贈2020/06/162020/10/2510室  パウル・クレー花のテラス1937油彩・綿布購入2020/06/162020/10/2510室 0043ワシリー・カンディンスキー全体1940油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2510室  パウル・クレー内面から光を発する聖女1921リトグラフ購入2020/06/162020/08/2310室  パウル・クレーホフマン風の物語1921リトグラフ購入2020/06/162020/08/2310室  パウル・クレーバウハウス展のための絵はがき”崇高な面”(1923年)1923リトグラフ購入2020/08/252020/10/2510室  パウル・クレー刺のある道化師1931銅版購入2020/08/252020/10/2510室  古賀春江P.クレー作《最後の雪》(1927年)および《さえずる機械》(1922年)模写date unknown鉛筆・紙高松太郎氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  古賀春江P.クレー作《カイルーアン》(1914年)模写c.1925水彩、鉛筆・紙高松太郎氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  古賀春江P.クレー作《植物の時間あるいは“時と植物”》(1927年)および《風景のように―人相学的に》(1923年)模写date unknown鉛筆、墨・紙高松太郎氏寄贈2020/08/252020/10/2510室  古賀春江P.クレー作《満月》(1919年)模写date unknown鉛筆・紙高松太郎氏寄贈2020/08/252020/10/2510室   『カイエダール』第7号、1928年   2020/06/162020/10/2510室   「20世紀のデザイン展特集」『国立近代美術館ニュース 現代の眼』第28号(1957年3月)   2020/06/162020/10/2510室   「バウハウス展特集 その1」『東京国立近代美術館ニュース 現代の眼』第195号(1971年2月)   2020/06/162020/10/2510室   「バウハウス展特集 その2」『東京国立近代美術館ニュース 現代の眼』第196号(1971年3月)   2020/06/162020/10/2510室   豊口克平(著)『標準家具』東学社 1935年   2020/06/162020/10/2510室  ドーム兄弟風雨樹林文鶴頸花瓶c.1903ガラス、型吹き、金属酸化物挿入、エッチング、エナメル彩阿部信博氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  ドーム兄弟風雨樹林文鉢c.1903ガラス、型吹き、エッチング、エナメル彩阿部信博氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  ドーム兄弟風雨樹林文花瓶c.1903ガラス、型吹き、エッチング、エナメル彩阿部信博氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  ドーム兄弟風雨樹林文円筒形花瓶c.1903ガラス、型吹き、金属酸化物挿入、エッチング、エナメル彩阿部信博氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  赤塚自得常緑蒔絵硯箱c.1926-36漆、蒔絵購入2020/06/162020/08/2310室  赤塚自得常緑蒔絵料紙箱c.1926-36漆、蒔絵購入2020/06/162020/08/2310室  中杉与三七黄銅製竹林観音彫花瓶1890黄銅、鋳造、彫金、象嵌購入2020/06/162020/08/2310室  寺崎広業《溪四題》より「雲の峰」・「夏の月」1909紙本彩色文部省管理換2020/06/162020/08/2310室  菊池契月鉄漿蜻蛉(おはぐろとんぼ)1913絹本彩色文部省管理換2020/06/162020/08/2310室 0034徳岡神泉蓮1925絹本彩色徳岡房子氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  横山大観雨後・月夜c.1925絹本墨画寄贈2020/06/162020/08/2310室  竹内栖鳳宿鴨宿鴉1926紙本墨画購入2020/06/162020/08/2310室  石山太柏幽溪1927紙本墨画東京国立博物館管理換2020/06/162020/08/2310室  山本丘人五月雨1929絹本彩色福原義春氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  川合玉堂彩雨1940絹本彩色文化庁管理換2020/06/162020/08/2310室  河合健二霧雨1947絹本彩色文部省管理換2020/06/162020/08/2310室  石井鶴三山嶽c.1912/26木版(多色)恩地のぶ氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  伊東深水「近江八景」より 唐崎の松1918木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  伊東深水「近江八景」より 堅田浮御堂1918木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  伊東深水「近江八景」より 瀬田の唐橋1918木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  川瀬巴水「東京十二題」より 戸山の原1920木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  川瀬巴水牛堀1930木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  川瀬巴水今井橋の夕立1932木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  戸張孤雁山の水車1921木版(多色)喜多武四郎氏寄贈2020/06/162020/08/2310室  逸見享海辺の朝1929木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  逸見享公園(公園小景)1931木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  笠松紫浪雨に暮るる塔(東京谷中)1932木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  笠松紫浪「東京近郊八景」より 行徳今井橋ノ深秋1939木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  笠松紫浪「東京近郊八景」より 末長の雨1939木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  奥山儀八郎「能登新七尾八景」より 長浦街道の雨1943木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  奥山儀八郎「能登新七尾八景」より 和倉渡月橋より御便殿を拝す1943木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  奥山儀八郎「日本風景版画」より 妙義村1953木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  川西英「小品」より 雪景色date unknown木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  川西英「小品」より 桜date unknown木版(多色)購入2020/06/162020/08/2310室  今村紫紅笛c.1900絹本彩色購入2020/08/252020/10/2510室  徳岡神泉狂女c.1919絹本彩色徳岡政子氏寄贈2020/08/252020/10/2510室  徳岡神泉蕭条1928絹本彩色作者寄贈2020/08/252020/10/2510室  横山大観月明c.1935絹本墨画寄贈2020/08/252020/10/2510室  横山大観風蕭々兮易水寒1955絹本墨画登録美術品2020/08/252020/10/2510室 0054太田聴雨星をみる女性1936紙本彩色文部省管理換2020/08/252020/10/2510室  中村大三郎三井寺1939絹本彩色文部省管理換2020/08/252020/10/2510室  小林古径馬郎婦(めろうふ)1943紙本彩色東京国立博物館管理換2020/08/252020/10/2510室  児玉希望仏蘭西山水絵巻(海)1958絹本墨画作者寄贈2020/08/252020/10/2510室  加山又造天の川1968絹本彩色寄託2020/08/252020/10/2510室  近藤弘明無限1997紙本彩色作者寄贈2020/08/252020/10/253F、EVホール  デイヴィッド・スミスサークル IV1962鉄、彩色購入2020/06/162020/10/2511室  柳原義達道標・鳩1974ブロンズ作者寄贈2020/06/162020/10/2511室  丸山直文MAS1992アクリリック・綿布購入2020/06/162020/10/2511室  秋岡美帆ながれ1988NECO・キャンバス購入2020/06/162020/10/2511室  秋岡美帆よどみ1988NECO・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/2511室  秋岡美帆そよぎ1988NECO・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/2511室  児玉靖枝ambient light ― sakura2002油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2511室  児玉靖枝ambient light ― sakura2002油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2511室  児玉靖枝ambient light ― sakura2002油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2511室  児玉靖枝ambient light ― sakura2002油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2511室  中林忠良転位’89-地−I1989銅版購入2020/06/162020/08/2311室  中林忠良転位’89-地−III1989銅版購入2020/06/162020/08/2311室  中林忠良転位’84-地−I1984銅版購入2020/08/252020/10/2511室  中林忠良転位’87-地−II1987銅版購入2020/08/252020/10/2511室  野見山暁治枯れた葉1971-72インク、パステル・紙作者寄贈2020/06/162020/08/2311室  野見山暁治枯れたもの1970-71インク、グアッシュ・紙作者寄贈2020/08/252020/10/2512室  オーギュスト・ロダントルソーdate unknownブロンズ岩波茂雄氏旧蔵、岩波雄二郎氏遺贈2020/06/162020/10/2512室  アンソニー・カロラップ1969スティールに彩色購入2020/06/162020/10/2512室  ヘンリー・ムーア横たわる人物1977ブロンズ平野逸朗氏寄贈2020/06/162020/10/2512室  ソル・ルウィット形態の複合 No.61987木、エナメル購入2020/06/162020/10/2512室  トニー・クラッグメーター(計測器)2003木購入2020/06/162020/10/2512室  マルクス・リュペルツヘラの頭部2003ブロンズ、彩色購入2020/06/162020/10/2512室  ブルース・ナウマン壁と床での姿勢1968ヴィデオ(デジタル・ベータカムに変換)、モノクロ、サウンド、60分購入2020/06/162020/10/2512室  ロバート・スミッソンスパイラル・ジェッティ1970ヴィデオ(16ミリフィルムから変換)、カラー サウンド 35分購入2020/06/162020/10/2512室  島田章三エウローペ1967油彩・キャンバス作者寄贈2020/06/162020/10/2512室  上條陽子玄黄(兆)1977油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2512室 0087小林正人絵画=空1985-86油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2512室  辰野登恵子Work 86-P-11986油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2512室  小林孝亘Water Fountain1994油彩・綿布張りパネル寄託2020/06/162020/10/2512室 0089ゲオルク・バゼリッツ自画像I1996油彩・キャンバス購入2020/06/162020/10/2512室  杉戸洋the secret tower1998アクリリック、顔料・紙購入2020/06/162020/10/2512室  ヘンリー・ムーアロダン讃date unknownリトグラフフジカワ画廊(美津島徳蔵氏)寄贈2020/06/162020/10/252F、EVホール 0090アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄購入2020/06/162020/10/252Fテラス 0084イサム・ノグチ門1969鋼鉄、彩色購入2020/06/162020/10/25本館前庭  多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス購入2020/06/162020/10/25本館屋外  木村賢太郎七つの祈り1969石購入2020/06/162020/10/25本館屋外  マリノ・マリーニあるイメージの構想1969-70ブロンズ文化庁管理換2020/06/162020/10/25 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムは、現在ご利用いただけません。 1室(展示期間:6月16日~6月21日) ハイライト 古賀春江《海》1929年  3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのはコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。 日本画は、小倉遊亀の《浴女 その一》を紹介します。当時の日本画にしては珍しい裸体を女性の画家が描いたという、エポックメイキングな作品です。 油彩は、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》や岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》など、日本の近代絵画を語る上で欠かせない作品が並びます。また、桂ゆきや丸木俊といった、女性の画家による戦争を反映した作品も見所です。国外の作家としては、特別購入予算で平成26年度に購入したセザンヌや、日本のパブリック・コレクションには5点しかないベーコン、そして新しく寄託されたリヒターの風景画などを展示します。 1室(展示期間:6月23日~10月25日) ハイライト ジョージア ・オキーフ《タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える》1937年  ガラスケース内では、工芸館の石川県金沢市への移転を、作品もまじえてご紹介します。北の丸公園の敷地内にある旧近衛師団司令部庁舎を改装して、1977年から今春まで工芸作品の展示施設として活動していた工芸館は、この夏より石川県金沢市で新しい活動をスタートさせます。 一方、油彩のコーナーには、重要文化財の岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》など、日本の近代絵画を語る上で欠かせない作品が並びます。また、桂ゆきや丸木俊といった、女性の画家による戦争を反映した作品も見所です。国外の作家としては、特別購入予算で平成26年度に購入したセザンヌや、日本のパブリック・コレクションには5点しかないベーコン、そして新しく寄託されたリヒターの風景画などを展示します。 2室 光、色、情感 ―点描表現を中心に 太田喜二郎《田植》1916年  点の集合で表現する、もしくは短い筆触を併置、重ねて表現する点描表現。 19世紀の西洋では、陽光のもとでの色彩の輝きを損なうことなく、光を表現する手段として、特にクロード・モネ(1840–1926)ら印象派や、さらに光学理論をもとに科学的に「筆触分割」を推し進めたジョルジュ・スーラ(1859–1891)などの新印象派の画家たちが積極的に取り組んだ表現法です。それはまた筆触を通して、画家自身の感情を直截的に表現する手段としても有効な手法でした。19世紀末から20世紀初めの日本の画家たちは、すでに墨点や短い筆触を用いて、岩や樹幹の苔や樹木の葉を表す水墨画に慣れ親しんできていましたが、こうした西洋近代の新しい動向との出会いにより、陽光のもとでの生き生きとした自然や、画家の主観を表現するために、あらためて点描表現に注目することになりました。この部屋では、点描や短い筆触を駆使しながら、一瞬一瞬の自然から受けた感動を画面に表現しようと取り組んだ画家たちの作品を展示しています。 3室 芸術家に霊感を与える ミューズ 荻原守衛 《女》1910年(撮影:大谷一郎)  ルソーの絵の中で、自由の女神は画家たちにアンデパンダン展に参加するよう、ラッパを鳴らしながら呼び掛けています。ところでルソーは、この作品の 3年後に《詩人に霊感を与えるミューズ》(1909年)という作品も描いています。 この章のタイトルはその作品にちなんだものです。そこでは、詩人アポリネールと、彼に霊感を与える女流画家マリー・ローランサンとが並んで描かれていました。同じ頃、日本では彫刻家の荻原守衛が、彼を応援してくれていた新宿中村屋の女主人、相馬黒光への秘めた思いを、《文覚》や《女》に昇華させようとしていました。他にも、ココシュカにおけるアルマ・マーラーなど、男性芸術家に霊 感を与えた女性が、この時代にはとりわけ多く見受けられるように思われます。 とはいえ、「それじゃあ逆は?女性芸術家は?」という疑問も、今日の私たちは思い浮かべることでしょう。描かれた彼女たちの強いまなざしを受け止めながら、私たちはあらためて、芸術におけるジェンダーの問題を考えてみる必要がありそうです。 4室 小原古邨(祥邨) 小原古邨(祥邨)《 [紫陽花]》昭和初期頃(展示期間:6月16日~8月23日)  江戸時代に町民たちに親しまれた浮世絵は、明治時代以降は、西洋から伝わった石版画や写真など新しい印刷技術が普及するにつれ、次第に衰退していきます。しかしその中で、浮世絵の伝統を新しく再生させようとする動きもありました。この動きは大正時代(1912-1926)に顕著となり「新版画」と呼ばれて、海外にも多く輸出されて愛好されることになりました。美人画の橋口五葉や伊東深水、風景画の川瀬巴水らが有名ですが、ここで紹介する小原古邨(祥邨)は、花鳥画で名をなした画家です。彼ははじめ日本画を学び、古邨と号しましたが、1926(昭和元)年以降は祥邨と号して、「新版画」の版元である渡辺版画店から写実性と装飾性を兼ね備えた数々の花鳥画を発表して人気を博しました。その後、日本では半ば埋もれた存在でしたが、海外ではオランダやアメリカに大規模なコレクションがあり、近年は日本でも再評価が高まりつつあります。当館には浮世絵研究者の藤懸静也の旧蔵品が収蔵されており、今回はその中から32点を前期と後期に分けて紹介します。 5室 クラシックは新しい? 前田寛治《裸婦》1925年  日本の洋画壇では1920年代と1930年代後半の二度にわたり、「古典」ブーム が起きています。すなわち、古典古代のギリシャ・ローマの美術への関心です。 一度目は、第一次世界大戦後のヨーロッパにおける「秩序への回帰」の動きに呼応したものでした。旧態的なものの見方を打破しようとするアヴァンギャルドの価値観から見れば、こうした動きは「退行」に見えるかもしれませんが、当時、 古典における理想的なプロポーションは、モダニズムにおける合理性の美学と結びつき、新しく解釈し直されたのです。黒田重太郎や東郷青児らの作品にその特徴がよく認められます。その背景には、ヨーロッパでは戦後の荒廃からの復興、 日本では震災からの復興という状況がありました。一方、1930年代後半には、 戦争へと向かいつつある時代の中で、古典古代のイメージが一種の理想郷のように憧れをもって描かれました。こうしてみると、「古典」は、人々が危機の意識を抱いたときに、参照されるのかもしれません。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋 6室 1943年|第2回大東亜戦争美術展 中村研一《珊瑚海海戦》1943年  アジア・太平洋戦争下、軍の委嘱で制作された公式の戦争絵画を「作戦記録画」と呼びます。軍が主題を選び、戦地に派遣された画家が制作、作品は完成後に軍に収められ、戦争関連の展覧会に出品されて国内各地を巡回しました。今回はそのような展覧会のうち、1943(昭和18)年12月から翌年1月まで、東京都美術館で開かれた第2回大東亜戦争美術展を紹介します。出品370点と戦時中の戦争美術展で最大規模のこの展覧会は、半年かけて大阪、京都、福岡、佐世保、名古屋を巡回しました。1943年は、ガダルカナル島からの撤退やアッツ島での守備隊全滅、学徒兵出陣など戦局が悪化し、国民の生活も厳しさを増しつつあった時期です。にもかかわらず、主催者発表によれば、東京での動員は1ヵ月の会期で15万人を超えたといいます。 この部屋に並ぶのは、すべて第2回大東亜戦争美術展の出品作です。当時の人々はこれらの絵が並ぶ展示空間で何を考え、鑑賞したのか、そして現在の私たちは、これらの絵から何を受け取るのでしょうか。 7室 不安な身体  太平洋戦争の余波がまだ色濃い時代、激動の社会情勢に静かに抵抗するかのように、内省的で暗く沈んだ人々を描いた作品が様々な芸術家の手で生まれました。 香月泰男は、戦後にシベリア抑留を経験しました。復員後は、それまでの作風を一変させ、社会に翻弄されて傷ついた人々の姿を多く描くようになります。それらは、過酷な状況の中で打ちひしがれた画家の自画像であるかもしれません。また、小山田二郎と中野淳は、ともに食卓という主題を扱っていながら、食べる楽しみや団欒とはかけ離れた重苦しい光景を、筆跡も生々しくキャンバスに塗りこめています。表情をくもらせ、あるいは断片となって生気を失った身体は、 生命が代替可能なものであることが露わとなった現実を前に、実在感が希薄になった社会の空気を映し出しているようです。 8室 円と前衛 瑛九《れいめい》1957年  1960年代と、その前後の日本の美術を見渡すと、例えば、アメリカの抽象表現主義と共鳴するような前衛美術運動の盛り上がりが見て取れます。 そして抽象表現の中でも、モチーフに目を向けてみると、「円」(丸)がたびたび登場することに気づかされます。例えば、オノサト・トシノブは、「あらゆるものの原形」としての円を自ら必要としたと語っています。また、菅井汲と吉原治良は、どちらも人のまねをしないことをスローガンとして掲げていましたが、彼らがどちらも様々な模索を経て、円というシンプルな幾何学的形象に活路を見出したことは、興味深いことです。そして、菅井と吉原が描く円はいずれも、原色などシンプルな色彩で、筆跡をできるだけ残さないように描かれている点も共通しています。こうした制作態度には、1950年代に日本にもたらされたアンフォルメル(フランス語で「不定形の」といった意味です)への反発、あるいは反動を見ることもできるでしょう。 9室 バウハウスの潮流 ラースロ・モホイ=ナジ《フォトグラム》1923-24年(展示期間:8月25日~10月25日)  1919年にドイツで設立されたバウハウスは、建築を中心に総合的な造形教育を行い、モダン・デザインの展開に革新をもたらした造形芸術学校です。23年に教授となったハンガリー出身のモホイ=ナジは、その教育課程に写真をとりいれました。彼は写真を「光の造形」と定義し、カメラを使わない写真技法であるフォトグラムや、フォトモンタージュなどを含む、視覚メディアとしての写真の新たな可能性を切り拓いていきます。 モホイ=ナジは37年、アメリカ、シカゴに招かれニュー・バウハウス(55年、 イリノイ工科大学に編入)を開校。バウハウスの理念を受け継ぎ、芸術と科学、 テクノロジーを融合させた新しいデザイン教育をめざしました。同校はアメリカでの先進的な写真教育機関としても知られ、卒業生である石元泰博や、モホイ= ナジらの著作を通じて、日本の写真界にも、その理念や実践は受容されています。 本特集は、バウハウス開校100周年にあたり、国内5館を巡回中の「きたれ、バウハウス」展に連動するもので、第10室、アートライブラリでも関連展示を行っています。 10室(前期) 美術・工芸における風景表現 /バウハウス特集(展示期間:6月16日-8月23日) 竹内栖鳳《宿鴨宿鴉》1926年 ドーム兄弟《風雨樹林文円筒形花瓶》1903年頃  この部屋の奥の間では、近代日本の日本画、版画、工芸に見られる風景表現、 とりわけ雨、風、雪、雲、水、大気といった自然現象がどのように表現されてきたかに注目します。19世紀後半、浮世絵が西洋の芸術家にインスピレーションを与えたように、日本の画家、工芸家たちも西洋と出会って各自の表現を刷新してきました。墨と淡彩が渾然一体となった風景画や横山大観らのいわゆる「朦朧体」の追求にそうした試みの一端を見ることができるでしょう。 手前のスペースは、「バウハウス特集」です。1919年にドイツのヴァイマールに開設された造形学校「バウハウス」は、その後デッサウ、ベルリンへと移転し、ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖を余儀なくされました。その間わずか 14年でしたが、バウハウスでは優れた芸術家が教鞭をとり、時代の変化に目を向け、社会と芸術の新たな関係構築を目指したユニークな教育が行われました。 その革新的な理念と実践は、さまざまな人や物を経由し、日本にも直接的あるいは間接的に伝えられました。ここでは、西洋に「モダン」の見本を求めた1930年前後の日本とバウハウスの接点を紹介します。 10室(後期) バウハウス特集/秋の夜の月(展示期間:8月25日-10月25日) 中村大三郎《三井寺》1939年  手前のスペースは、「バウハウス特集」です。1919年にドイツのヴァイマールに開設された造形学校「バウハウス」は、その後デッサウ、ベルリンへと移転し、ナチスの弾圧を受け1933年に閉鎖を余儀なくされました。その間わずか14年でしたが、バウハウスでは優れた芸術家が教鞭をとり、時代の変化に目を向け、社会と芸術の新たな関係構築を目指したユニークな教育が行われました。その革新的な理念と実践は、さまざまな人や物を経由し、日本にも直接的あるいは間接的に伝えられました。ここでは、西洋「モダン」の見本を求めた1930年前後の日本とバウハウスの接点を紹介します。 奥のコーナーでは月をめぐる日本画家の作品を紹介しています。秋になると月はひときわ冴え冴えとしてきます。そんな月を見て、平安時代末期に生きた歌人、西行は、「ながむればいやな心の苦しきにいたくな澄みそ秋の夜の月」という歌を残しました。月を見るとなんだか心が苦しくなる――この感情には多くの人々が共感してきたことでしょう。それはなぜなのか。近現代の芸術家は月を主題にその謎を解き明かそうとしています。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションによる小企画「北脇昇 一粒の種に宇宙を視る」 11室 見つめる眼、感じる自然  この部屋では自然を凝視し、自然と向かい合うなかで作品を制作するとともに、絵を描き、彫刻を造ることの意味を問いかけてきた画家、版画家、彫刻家の作品を展示しています。樹木や葉、花や鳥といった自然は、作者のフィルターを通ることで、解釈し直されて作品化され、新しいイメージとして生成されます。 たとえば秋岡美帆の、わざとピンボケになるように撮影した写真を引き伸ばして刷った作品では、光が交錯し、ゆらゆらとたゆたう、焦点が定まらない空間に見えます。にもかかわらず、絵を見る人は風がそよぎ、葉がざわめく森に身を置いているかのような感覚にとらわれます。児玉靖枝の《ambient light – sakura》の、 光を内に含んだ明るい地にうっすらと浮かび上がる桜を、人は視線を上へ、下へと動かしながら見ることで、かすかな差異のなかから立ち上がる桜の気配を感じることでしょう。どうぞ近寄ったり、離れたり、見上げたり、見下ろしたりしながら作品と向かい合い、意識的に見るなかで、彼らが表現しようとした「自然」 を感じ取ってみてください。  12室 彫刻か絵画か、具象か抽象か  ルネサンス以来、平面(2次元)である絵画と、立体(3次元)である彫刻の間で、しばしばその優劣が争われてきました。部屋の手前半分のスペースに彫刻が、奥半分のスペースに絵画が並んでいます。 彫刻については、アンソニー・カロ《ラップ》を中心に、当館所蔵の欧米の彫刻を紹介します。彩色された鋼鉄のパーツを組み合わせて構成された《ラップ》 は、それ以前の彫刻の流れを引き継ぎつつ、以降、多様化していく彫刻の展開のさまざまな道筋へも接続される豊かな作品です。 絵画については、「ピーター・ドイグ展」にあわせ、 1960年代末から90年代の、主に日本人作家による「具象的」傾向を持った作品を紹介します。絵画/彫刻と似たように、特に20世紀以降、具象的表現と抽象的表現は、しばしば二項対立的に比較されてきました。現在、「具象か、抽象か」 とその優劣を競うことにはあまり生産性がないようにも思われますが、画家ごと、時代ごとに異なる「具象/抽象」の捉え方を踏まえつつご覧いただくと、それぞれの作品に対して新しい視点が開かれるかもしれません。 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 2020年6月16日(火)-10月25日(日) 10:00-17:00※入館は閉館30分前まで※8月1日(土)以降、金曜・土曜10:00-20:00 月曜日[ただし8月10日、9月21日は開館]、8月11日(火)、9月 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。 ※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より日時のご予約をお願いいたします。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 ※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)※【大学生・高校生無料期間】 8⽉1⽇(土)〜8⽉30⽇(⽇)は、⼤学⽣・高校生の本展覧会観覧料が無料となります。 *⼊場時に、学⽣証の提⽰が必要となります。 東京国立近代美術館

所蔵作品展 MOMATコレクション(2020.11.3–2021.2.23)

2020年11月3日-2021年2月23日の所蔵作品展のみどころ 今期のMOMATコレクションでは9つの部屋を使い、特集「『今』とかけて何と解く?」を行います。コロナ禍の渦中にある「今」をふまえ、「なぞかけ」風にさまざまな角度から100年の美術を考えた9つの「解」をご用意しました。「なぞかけ」には、「解」に続く「落ち」がつきもの。個性表現とイズム、美術と国家、主体と客体や、作品と美術館などの関係に注目した「解」に、もし共通する「落ち」を探るとすれば、それは「距離が大事です」となるでしょうか。現象から距離を保ち現況を観察する、そうしたアーティストに特有の姿勢は、わたしたちが「今」を創造的に過ごすためのヒントとなりそうです。12室では岡﨑乾二郎がコロナの状況下で制作した新作もご紹介します。この他に、4階1室「ハイライト」ではおなじみの名品を、3階9室では今年没後20年を迎える写真家、鈴木清の「流れの歌」を、3階10室では前期(11月3日―12月20日)と後期(12月22日―2月23日)に分けて日本画を紹介します。2階ギャラリー4は男性彫刻の小企画です。どうぞごゆっくり、お楽しみください。 出品作品リスト 展示内容、開館日、開館時間に変更が生じる場合がございます。詳細はハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認願います。リストは各室毎に順不同です。 室重文音声ガイド作家名(和)題名(和)制作年技法・材質期間(始)期間(終)1室  山元春挙雪松図1908紙本彩色2020/11/032020/12/201室  川端龍子慈悲光礼讃(朝・夕)1918絹本彩色2020/12/222021/02/231室  不染鉄海村1923紙本彩色2020/12/222021/02/231室  小杉放菴(未醒)椿1937紙本彩色2020/12/222021/02/231室  小杉放菴(未醒)青鸞1938紙本彩色2020/12/222021/02/231室 0003アンリ・ルソー第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神1905-06油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室●0001原田直次郎騎龍観音1890油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室●0020岸田劉生道路と土手と塀(切通之写生)1915油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室 0039佐伯祐三ガス灯と広告1927油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室 0040古賀春江海1929油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室  靉光馬1936油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室 0044坂本繁二郎水より上る馬1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室  藤田嗣治猫1940油彩・キャンバス2020/11/032021/02/231室 0025高村光太郎手c.1918ブロンズ2020/11/032021/02/232室  徳岡神泉芥子1924絹本彩色2020/11/032020/12/202室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/202室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/202室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/202室  土田麦僊菊の写生c.1933鉛筆、彩色・紙2020/11/032020/12/202室  村上華岳椿1938紙本墨画2020/11/032020/12/202室  前田青邨牡丹1944紙本彩色2020/11/032020/12/202室  小茂田青樹椿c.1919紙本彩色2020/12/222021/02/232室  速水御舟寒牡丹写生図巻1926鉛筆、淡彩・紙2020/12/222021/02/232室  速水御舟山椿1923絹本彩色2020/12/222021/02/232室  ポール・セザンヌ大きな花束c.1892-95油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  安井曽太郎黄色い甕1912油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  安井曽太郎ダリア1916油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  藤島武二アルチショ1917油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  向井潤吉ダリア1919油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  金山平三菊1928油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  須田国太郎書斎1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/232室  梅原龍三郎薔薇図1940油彩、岩絵具・紙2020/11/032021/02/233室 0012荻原守衛女1910ブロンズ2020/11/032021/02/233室  戸張孤雁曇り1917ブロンズ2020/11/032021/02/233室●0017萬鉄五郎裸体美人1912油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室  萬鉄五郎太陽の麦畑c.1913油彩・板2020/11/032021/02/233室  岸田劉生自画像1913油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室  岸田劉生壺の上に林檎が載って在る1916油彩・板2020/11/032021/02/233室  中村彝大島風景1914-15油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室●0029中村彝エロシェンコ氏の像1920油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室 0021村山槐多バラと少女1917油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室  関根正二婦人像c.1918油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室 0027関根正二三星(さんせい)1919油彩・キャンバス2020/11/032021/02/233室  速水御舟白葡萄と茶碗1920紙本彩色2020/11/032020/12/203室 0030速水御舟茶碗と果実1921絹本彩色2020/12/222021/02/234室  牧野虎雄明るい部屋1931油彩・キャンバス2020/11/032021/02/234室  三岸好太郎雲の上を飛ぶ蝶1934油彩・キャンバス2020/11/032021/02/234室  小林徳三郎読書1936油彩・キャンバス2020/11/032021/02/234室  大久保作次郎花苑の戯れ1948油彩・キャンバス2020/11/032021/02/234室   『住宅家具の改善』第3版 生活改善同盟会、1928年   2020/11/032021/02/234室   「ボーナスを貯めて建てた棒給生活者向の和洋折衷の家」 『主婦之友』13-1号、1929年1月  2020/11/032021/02/234室   『中流和洋住宅集』  主婦之友社、1929年  2020/11/032021/02/234室   『初めて家を建てる人に必要な住宅の建て方』 (主婦之友社、1931年  2020/11/032021/02/234室   『便利な家の新建築』 主婦之友社、1933年  2020/11/032021/02/234室   山脇巌「間に合はなかつた三岸君の画室」 『アトリヱ』11-8号、1934年8月   2020/11/032021/02/234室   伊藤廉「三岸君の画室」 『みづゑ』358号、1934年12月  2020/11/032021/02/234室   「独身者打明け話 画家牧野虎雄」 『週刊朝日』27-31号 、1935年6月30日  2020/11/032021/02/235室  ウォーカー・エヴァンズ道端の光景、セルマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/205室  ウォーカー・エヴァンズ子供の墓、アラバマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/205室  ウォーカー・エヴァンズ炭鉱夫の住宅、バーミングハム1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/235室  ウォーカー・エヴァンズフロイド・バロウズの小屋の室内、アラバマ1936ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/235室  アンセル・アダムズヒスパニック系アメリカ人の女性、チマヨ付近、ニューメキシコ1937 (1981 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/205室  アンセル・アダムズエルキャピタン山、ヨセミテ国立公園、カリフォルニアc.1940 (1981 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032020/12/205室  アンセル・アダムズ穀物ふるい、タオス、ニューメキシコ1929 (1980 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/235室  アンセル・アダムズジョージア・オキーフとオーヴィル・コックス、チェリー渓谷国定公園、アリゾナ1937 (1980 print)ゼラチン・シルバー・プリント2020/12/222021/02/235室  川村吾蔵牛(ホルスタイン種)牝1923ブロンズ2020/11/032021/02/235室  川村吾蔵牛(ホルスタイン種)牡1923ブロンズ2020/11/032021/02/235室  小圃千浦世界風景画集「アメリカ」より マーセド川の入口−カリフォルニア州ヨセミテc.1930木版(多色)2020/11/032020/12/205室  小圃千浦世界風景画集「アメリカ」より イーグル・ピークの小道−カリフォルニア州ヨセミテc.1930木版(多色)2020/12/222021/02/235室  ドロシー・ヴォー国立公園c.1935リトグラフ2020/11/032020/12/205室  ドロシー・ヴォー国立公園c.1935リトグラフ2020/12/222021/02/235室 0051安井曽太郎奥入瀬の溪流1933油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  清水登之チャイナタウン1928油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  石垣栄太郎腕1929油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  石垣栄太郎リンチ1931油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  石垣栄太郎女立像年代不詳コンテ・紙2020/11/032020/12/205室  石垣栄太郎女年代不詳コンテ・紙2020/12/222021/02/235室  野田英夫都会1934油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室 0042野田英夫帰路1935油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  野田英夫スケッチブック1930年代鉛筆、色鉛筆、インク・紙2020/11/032021/02/235室  国吉康雄待つ1938油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  国吉康雄二つの世界1939油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  ジョージア・オキーフタチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える1937油彩・キャンバス2020/11/032021/02/235室  ジャクソン・ポロック無題(多角形のある頭部)c.1938-41油彩・キャンバス(パネルに貼付)2020/11/032021/02/235室  アーシル・ゴーキー無題1940年代鉛筆・紙2020/12/222021/02/235室  アーシル・ゴーキー「十字架の木」のための習作c.1946インク、鉛筆・紙2020/12/222021/02/235室  ウィレム・デ・クーニング風景の中の女1966油彩・紙(キャンバスに貼付)2020/11/032020/12/205室  ルフィーノ・タマヨしま模様の人物1975アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/235室   『日本八景名所圖繪』 吉田初三郎(著) 主婦之友社、1930年  2020/11/032021/02/235室   『日本八景』大阪毎日新聞社、1927年  2020/11/032021/02/236室  太田喜二郎新緑の頃1911油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  太田喜二郎陸軍記念日に1945油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  藤田嗣治パリ風景1918油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  藤田嗣治大柿部隊の奮戦1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  藤田嗣治少女1956油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  清水登之工兵隊架橋作業c.1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  大久保作次郎船団護送1943油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  向井潤吉バリッドスロン殲滅戦c.1944油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  向井潤吉飛騨立秋1962油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  小磯良平練習場の踊子達1938油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  小磯良平娘子関を征く1941油彩・キャンバス2020/11/032021/02/236室  松本竣介ニコライ堂と聖橋1941油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  丸木俊(赤松俊子)解放され行く人間性1947油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  松本竣介建物1948油彩・板2020/11/032021/02/237室  岡本太郎夜明け1948油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  北脇昇抛物線1949油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  駒井哲郎束の間の幻影1951銅版2020/11/032020/12/207室  清宮質文悲しみの顔1957木版(多色)2020/11/032020/12/207室  瑛九れいめい1957油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  瑛九旅人1957リトグラフ2020/12/222021/02/237室  難波田龍起発生1959油彩・キャンバス2020/11/032021/02/237室  柳原義達犬の唄1961ブロンズ2020/11/032021/02/23建物を思う部屋  ソル・ルウィットウォール・ドローイング#769 黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部。1994白のオイルパステル、鉛筆、黒い壁2020/12/222021/02/238室  ヴィト・アコンチセンターズ1971ヴィデオ モノクロ サウンド 22分28秒2020/11/032021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵11951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵21951/94墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵31951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵51951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵61951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵71951墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵81951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵91951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵111951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵121951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵141951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  桂川寛安部公房著『壁』挿絵151951墨、水彩・紙2020/12/222021/02/238室  元永定正作品1961アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/238室 0083高松次郎No.273(影)1969ラッカー・木2020/11/032021/02/238室  榎倉康二干渉(STORY-No.18)1991アクリリック・綿布、木2020/11/032021/02/238室  吉田克朗作品 91970シルクスクリーン2020/11/032021/02/238室  吉田克朗作品 191971シルクスクリーン2020/11/032021/02/238室  木村光佑現在位置−フレーミング B1971リトグラフ、シルクスクリーン2020/11/032020/12/208室  木村光佑現在位置−フレーミング C1971リトグラフ、シルクスクリーン2020/12/222021/02/238室  若林奮2.5mの犬1968鋼鉄2020/11/032021/02/238室  若林奮素描 64-801964墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  若林奮素描 67-371967鉛筆、フェルトペン・紙2020/11/032020/12/208室  若林奮素描 67-1001967インク・紙2020/11/032020/12/208室  若林奮素描 68-521968墨、水彩・紙2020/11/032020/12/208室  若林奮素描 64-691964墨・紙2020/12/222021/02/238室  若林奮素描 68-51968インク・紙2020/12/222021/02/238室  若林奮素描 68-101968鉛筆・紙2020/12/222021/02/238室  若林奮素描 70-99-141970フェルトペン・紙2020/12/222021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [3]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [8]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [16]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [18]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [32]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [59]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/238室  牛腸茂雄SELF AND OTHERS [60]1977(2003 print) ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より ヤマの子 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 坑夫 茨城、重内1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 災害防止のスライドから  福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より トロッコ 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 炭住 福島、いわき1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 炭住 茨城、高萩1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より ヤマの子 福島、いわき1968ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 盆まつり 長崎、松島 1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 芸妓 福岡、筑豊 1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 祈願祭の部隊旗 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 事故 北海道、砂川1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 線路 福岡、香月1969ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より あやめ荘にて 広島、矢野温泉1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 二枚目・花形 青山 清 横浜、三吉東映1972ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 花 三吉東映1972ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 花 広島、海田温泉1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 私自身 my self 楽屋で 四国、高松1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 夜 釜山1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 女 釜山1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 女 川崎1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/239室  鈴木清「流れの歌」より 女 川崎1971ゼラチン・シルバー・プリント2020/11/032021/02/2310室  川合玉堂小松内府図1899絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  下村観山大原御幸(おおはらごこう)1908絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  菊池契月供燈(くとう)1910絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  吉川霊華役小角c.1921紙本墨画2020/11/032020/12/2010室  吉川霊華羽衣翻飜(はごろもほんぽん)1923絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  安田靫彦日食1925紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  安田靫彦居醒泉1928絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  安田靫彦六歌仙1933絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  安田靫彦鴻門会1955紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  松岡映丘屋島の義経1929絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  冨田溪仙那智瀧1935絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  中村岳陵豊幡雲1936紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  荒井寛方観音摩利耶1939紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  島田墨仙山鹿素行先生1942絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  太田聴雨山陽母子1942絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  吉村忠夫八幡太郎1942絹本彩色2020/11/032020/12/2010室 0060上村松園静1944絹本彩色2020/11/032020/12/2010室  前田青邨郷里の先覚1947紙本墨画淡彩2020/11/032020/12/2010室 0074前田青邨石棺1962紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  平山郁夫高燿る藤原京の大殿1969紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  片岡球子面構(歌川国貞と四世鶴屋南北)1982紙本彩色2020/11/032020/12/2010室  山内多門日光山の四季(冬・春)1911紙本墨画淡彩2020/12/222021/02/2310室  小林古径極楽井1912絹本彩色2020/12/222021/02/2310室  小林古径りんご1942紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  森田恒友代々木裏風景c.1920-21コンテ・紙2020/12/222021/02/2310室  森田恒友冬田1920年代鉛筆・紙2020/12/222021/02/2310室  森田恒友後四歳帖1929-32紙本墨画淡彩2020/12/222021/02/2310室  小茂田青樹出雲江角港1921紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  富取風堂静物1921紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  速水御舟丘の並木1922絹本彩色2020/12/222021/02/2310室  石山太柏近郊二景(井草野・荻窪)1930紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  村上華岳春泥1936紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  奥村土牛鴨1936絹本彩色2020/12/222021/02/2310室  川合玉堂朝もや1938絹本彩色2020/12/222021/02/2310室  吉岡堅二氷原1940紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  福田豊四郎山河1951紙本彩色2020/12/222021/02/2310室 0077徳岡神泉刈田1960紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  麻田辨自鴛1962紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  髙山辰雄北国1966紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  上田臥牛冬樹1967紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  西内利夫梅花遊禽1976紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  東山魁夷白い朝1980紙本彩色2020/12/222021/02/2310室  加山又造一九八四・東京1984紙本墨画2020/12/222021/02/233F、EVホール  デイヴィッド・スミスサークル IV1962鉄、彩色2020/11/032021/02/2311室  ヤン・スホンホーフェンR70-471970カードボード、紙、塗装2020/11/032021/02/2311室  駒井哲郎二樹1970銅版2020/11/032021/02/2311室  駒井哲郎室内1970銅版2020/11/032021/02/2311室  駒井哲郎樹1971銅版2020/11/032021/02/2311室  駒井哲郎風景1971銅版2020/11/032021/02/2311室  清宮質文夕ぐれ1972水彩、油彩・ガラス2020/11/032021/02/2311室  清宮質文夕暮の裏門1975水彩、油彩・ガラス2020/11/032021/02/2311室  湯原和夫無題 No.3-711971真鍮、ニッケル・メッキ2020/11/032021/02/2311室  湯原和夫作品 No.3-771977鉛、ガラス2020/11/032021/02/2311室  瀧口修造リバティ・パスポート(芦川羊子宛)1978ミクストメディア2020/11/032020/12/2011室  ジョエル・シャピロ無題1979油性塗料・木2020/11/032021/02/2311室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙2020/11/032020/12/2011室  坂上チユキ無題c.1980鉛筆・紙2020/12/222021/02/2311室  菅木志雄細空1983アルミ管2020/11/032021/02/2311室  菅木志雄分間集立1989石、鉄2020/11/032021/02/2311室  エルヴィン・ヘーリッヒ無題1984厚紙2020/11/032021/02/2311室  エルヴィン・ヘーリッヒ無題1984厚紙2020/11/032021/02/2311室  麻生三郎雲1985パステル、色鉛筆・紙2020/11/032021/02/2311室  麻生三郎空A1986鉛筆、パステル・紙2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama1988グラファイト・紙2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  アブラハム ・ダヴィッド・クリスティアンHayama Seven2006石膏2020/11/032021/02/2311室  河原温I AM STILL ALIVE[笹沼俊樹宛 1989年12月22日]1989インク(タイプ)・紙(電報)2020/12/222021/02/2311室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  狗巻賢二無題1990油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  木村賢太郎祈り 71993石(黒花崗岩)2020/11/032021/02/2311室  木村賢太郎祈り 61993石(黒花崗岩)2020/11/032021/02/2311室  岡崎和郎HISASHI1994/2017鋳造ブロンズ2020/11/032021/02/2311室  中川佳宣seed on the table 940091994油彩、アクリリック、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  中川佳宣seed on the table 940271994油彩、アクリリック、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  中川佳宣seed on the table 970011997油彩、煤、蜜蝋、方眼紙・キャンバス2020/11/032021/02/2311室  髙柳恵里ポケットガーゼ1998布(ガーゼハンカチ)2020/11/032021/02/2311室  マグダレーナ・アバカノヴィッチ匿名の肖像 No.52004墨、グアッシュ・紙2020/11/032020/12/2011室  マグダレーナ・アバカノヴィッチ匿名の肖像 No.82004墨、グアッシュ・紙2020/12/222021/02/2311室  シュシ・スライマンプロパガンダを学ぼう:シンガプーラ:登録済 12012インク、アクリリック・紙2020/11/032021/02/2312室  トーマス・ルフ室内1979発色現像方式印画2020/11/032020/12/2012室  トーマス・ルフ室内1980発色現像方式印画2020/11/032020/12/2012室  トーマス・ルフ室内1981発色現像方式印画2020/12/222021/02/2312室  トーマス・ルフ室内1983発色現像方式印画2020/12/222021/02/2312室  三輪美津子室内2001油彩・キャンバス/鏡(フレームに油彩、アクリリック)2020/11/032021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 1.行く河の流れは絶えずして1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 2.無常を争うさま いはば朝顔の露に異ならず1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 3.風に堪へず吹き切られたる焔 飛ぶが如くして1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 4.家のうちの資材 数を尽くして空にあり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 5.古京はすでに荒て 新都はいまだならず1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 6.道のほとりに飢ゑ死ぬるもののたぐひ 数も不知1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 7.山は崩れて河を埋み 海は傾きて陸地をひたせり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 8.世にしたがへば身苦し したがはねば狂せるに似たり1993/94木版(木口凹版)2020/11/032020/12/2012室  柄澤齊版画集「方丈記」より 9.広さはわづかに方丈 高さは七尺がうちなり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 10.西南に竹のつり棚を構へて 黒き皮籠三合を置けり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 11.冬は雪をあはれぶ 積り消ゆるさま罪障にたとへつべし1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 12.かしこに小童あり 時々来りてあひとぶらふ1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 13.われ今 身の為にむすべり 人の為に作らず1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 14.魚は水にあかず 魚にあらざればその心を知らず1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 15.一期の月かげ傾きて 余算の山の端に近し1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  柄澤齊版画集「方丈記」より 16.汝姿は聖人にて 心は濁りに染めり1993/94木版(木口凹版)2020/12/222021/02/2312室  村岡三郎折れた酸素1985鉛、酸素、ガラス瓶、都市ガス(1963年に注入、封印)2020/11/032021/02/2312室  村岡三郎熔断―1380°C×11000mm1986鋼鉄2020/11/032021/02/2312室  村岡三郎負のテーブル−関節(クレーター)1998木炭、鉛筆、コラージュ、その他・紙2020/11/032020/12/2012室  村岡三郎負のコーナー1998木炭、鉛筆・紙2020/12/222021/02/2312室  毛利武士郎彼の/地球への/置手紙 その11998ステンレススチール2020/11/032021/02/2312室  吉田克朗触 “体-47″1989黒鉛粉、油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  吉田克朗版画集「触”テーブルの上で”」より 触”テーブルの上で”1995リトグラフ2020/11/032020/12/2012室  吉田克朗版画集「触”テーブルの上で”」より 触”テーブルの上で”I1994リトグラフ2020/12/222021/02/2312室  高見沢文雄壁の上の河或は右手を気遣う左手のために1991-92アクリリック・綿布(合板に貼付)2020/11/032021/02/2312室  土谷武内気と外気 B-b1993鋼鉄2020/11/032021/02/2312室 0088ゲルハルト・リヒター抽象絵画(赤)1994油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  ゲルハルト・リヒターシルス・マリア2003油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  宇佐美圭司ドーム・内なる外1997油彩・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  丸山直文Garden 12003アクリリック・綿布2020/11/032021/02/2312室  石川順惠Impermanence 青女2014アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  岡﨑乾二郎TOPICA PICTUS2020アクリリック・キャンバス2020/11/032021/02/2312室  ブルース・ナウマンコーナーで跳ねる No.11968ヴィデオ モノクロ サウンド 60分00秒2020/11/032021/02/232F、EVホール 0090アントニー・ゴームリー反映/思索2001鋳鉄2020/11/032021/02/232Fテラス 0084イサム・ノグチ門1969鋼鉄、彩色2020/11/032021/02/23本館前庭  多田美波Chiaroscuro1979ステンレススチール、硬質ガラス2020/11/032021/02/23本館屋外  マリノ・マリーニあるイメージの構想1969-70ブロンズ2020/11/032021/02/23本館屋外  木村賢太郎七つの祈り1969石2020/11/032021/02/23 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵)萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)和田三造《南風》(1907年)[ギャラリー4にて展示] 5点の重要文化財(1点は寄託作品)についての画像と解説は、こちら。 原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年) 和田三造《南風》1907年 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムは、現在ご利用いただけません。 1室 ハイライト 佐伯祐三《ガス灯と広告》1927年 3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのはコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。2期に分かれる今会期の日本画は、前期(11月3日―12月20日)には、山元春挙の《雪松図》を、後期(12月22日―2月23日)は、洋画から日本画に転向した川端龍子の掛軸《慈悲光礼讃(朝・夕)》や、小杉放菴(未醒)の屏風などを展示します。ケースの外には、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》や岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》のほか、古賀春江《海》、アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》、高村光太郎《手》など当館を代表する作品に加え、最近修復を終えたばかりの藤田嗣治の《猫》を展示します。 2室 #MuseumBouquet セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃 今春、新型コロナウイルス感染対策から多くの美術館が休館を余儀なくされたとき、SNS上では「#MuseumBouquet」の動きがありました。世界中の多くの美術館がコレクションの中から花を描いた作品の画像を選び、SNSにアップしたのです。誰もが家に籠らざるをえないときに、少しでもポジティヴな気持ちになれるようにという趣旨です。当館でもそのとき、セザンヌの《大きな花束》などの画像を発信しました。今回の展示では、そのセザンヌの作品とともに、1910年代から40年代に日本で描かれた花の絵を紹介いたします。とはいえ、ただ花の絵を見て癒されていただきたいだけではありません。ご存じの通り、セザンヌは20世紀前半の日本の画家たちに、自然の把握の仕方や構図法などにおいて、多大な影響を及ぼしました。その一方で、日本には古くからの花鳥画の伝統もあります。花を描くといっても、画家によって着眼点はさまざま。表現の類似や相違に着目しながらお楽しみください。 3室 美術と生命 関根正二《三星(さんせい)》1919年 彫刻家で詩人の高村光太郎は、1913(大正2)年の文展に対する評のなかでこう記しています。「私は作品の生命の有無をみて、直に其の作者の生(ラヸイ)の有無を見る事が出来る。又作家の生(ラヸイ)の有無を見て直に、其の作品の価値の有無を想像する事ができる」。 高村の言う「生命」とは、描かれた(作られた)対象が生き生きとして見えることではありません。それは、芸術家の内面にある目に見えない何かが表現されているということだったのです。大正の芸術運動はこの「生命」の表出を軸に展開しました。タッチがこれに直結するといわんばかりの萬鉄五郎や、絵を完成させることすらなおざりに強い感情を表現した関根正二などがいます。岸田劉生は「細密描写」で写実の美が表れるとしたら、それは画家の内面にある「内なる美」が自然の有形の現象と一致したときだと語りました。「生命」が芸術の中心に位置していた時代、芸術家たちの現実の生命はさまざまな疾病ととなりあわせでした。この部屋に並ぶ作品の作者たちは皆、意外に思われるほど早くに亡くなっています。 4室 明るい家 牧野虎雄《明るい部屋》1931年 結核は近代を通じてもっとも一般的で深刻な病でした。治療法といえば、栄養をとって体を休め、日光にあたり、清浄な空気を吸うことくらい。それゆえ、患者が療養するサナトリウムには日光浴や外気浴ができる機能が求められました。のちにモダニズム建築を代表することとなるル・コルビュジエ(1887-1965)やアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、まさにサナトリウムを設計した経験から、平屋根、バルコニー、大きな窓といった諸要素をそなえた新しい建築を生み出したと指摘されています。日本では、1920年代以降に大きな窓をそなえた和洋折衷様式の住宅が中流以上の家庭に広く普及しました。その背景にも、結核を含むさまざまな疾病の予防策として、国をあげて「明るい家」が推奨されたという事情がありました。牧野虎雄《明るい部屋》、小林徳三郎《読書》などの作品は、こうした時代の新しい生活様式をとらえているのです。この部屋では、明るい家をめぐる作品と資料をご紹介します。 5室 美術と国家|連邦美術計画 1930年代、アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトは、世界恐慌(1929年)から経済を立て直すためにニューディール政策を進めます。その一環としてWPA(公共事業促進局)が打ち出したのが芸術家支援計画「フェデラル・ワン」で、そのうちの美術分野に関するプロジェクトが連邦美術計画(1935-43年)です。WPAは駅、役所、図書館など公共建築への壁画や彫刻の設置、美術教育事業や美術に関する調査記録事業などを立ち上げ、その担い手として多くの美術家を雇用しました。ジャクソン・ポロックやウィレム・デ・クーニング(11月3日から12月20日まで展示)など戦後美術のキーパーソン、あるいは国吉康雄や石垣栄太郎などアメリカで制作、発表を続けた日本人アーティストもこの計画に参加しています。そしてこの計画は、美術家の職を確保しただけではなく、結果として当時のアメリカの生活や文化などの貴重な記録を多く残すことにもつながりました。この部屋では、美術(家)と国家の関係を考えるきっかけとして、連邦美術計画を起点に1930年代の美術をご紹介します。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋 6室 美術と国家|戦争 清水登之《工兵隊架橋作業》1944年頃 1937(昭和12)年に日中戦争が始まり、翌38年に国家総動員法が施行されると、国民は戦争への協力を迫られていきます。美術家もまた例外でなく、多くの画家が戦地に派遣されて戦争記録画を制作します。また自由で前衛的な表現への弾圧も行われ、展覧会の禁止や美術団体の解散といった国による統制が強まっていきます。前の部屋でご紹介したWPAによるフェデラル・ワンは、たしかに国による芸術家支援であったわけですが、そこで制作された壁画や公共彫刻、写真群は、ニューディール政策の成果をアピールする、国のプロパガンダを担うものでもありました。日本にしても、アメリカにしても、美術と国家の関係は一様ではなく、「支援」は、横滑りして直ちに「統制」になってしまう危険をはらんでいます。この部屋では、一人の美術家による戦中期の作品と、それ以前(またはそれ以後)の作品をあわせて紹介します。戦争という出来事が美術家に与えたものを見ていきながら、美術と国家の関係についてさらに考えてみたいと思います。 7室 傷口の快復 この部屋では、前の会期に「不安な身体」と題して、戦争の記憶がまだ生々しい頃の不安でたよりない心情を伝える人物像をご紹介しました。今回の展示では逆に、戦争や社会情勢の変化などで傷を抱えながらもそこから立ち上がろうとする希望を感じさせる作品を中心に展示しています。1945(昭和20)年から1952(昭和27)年にかけて、日本はGHQの占領下にありました。そうした中で、表現活動も制限がかけられていました。この部屋に展示中の作品のうち半数は、この時期に描かれた作品です。ストレートに批判的メッセージを伝えるものはありませんが、それぞれに異なる形でもって新しい一歩を踏み出そうとするエネルギーが感じられます。占領からの解放後の作品としては、新しい物事の始まりを予感させる難波田龍起や瑛九などの作品を紹介します。柳原義達による、こぶしを握って力強く立ち上がる女性像も見どころです。 8室 ディスタンス 今日、感染症対策として人との距離を保つことが強く推奨されています。互いが手を伸ばしても届かないくらいの間隔、いわゆるソーシャル・ディスタンスです。相手との距離や、「STAY HOME」によって生まれる社会との隔たりがここまで意識されたことはこれまでになかったことでしょう。この部屋では「距離」をテーマに、1960-70年代に制作された作品を紹介します。高度経済成長によるライフスタイルの変化や60年安保、大学紛争、万博開催などめまぐるしく動いていた当時の社会の中で、作家たちは作品を通して世界や他者との「距離」を見極めようとしていました。「わたし」が「あなた」になれないように、私たちが周囲の人や物事と関係を作るとき、距離が前提となります。社会や他者との隔たりがあるからこそ「わたし」が自分自身であることが可能となるのです。ヴィト・アコンチの作品は、指さすという行為によって画面の前の私たち観者と作家の関係が否応無く結びつけられると同時に、そこには埋められない隔たりがあることに気づかせてくれるのです。 9室 鈴木清「流れの歌」 鈴木清は独特の写真集を作り続けたことで知られる写真家です。1972年に自費出版された『流れの歌』は、全部で8冊が作られることになる鈴木の写真集の最初の1冊であり、構成やデザインも自ら手がけたものでした。福島県の炭鉱の町に育った鈴木は、筑豊の炭鉱に取材した土門拳の写真集『筑豊のこどもたち』と出会い、写真に関心を持ちます。写真学校に進んだ彼は、在学中から故郷の常磐炭鉱の撮影にとりくみました。それはデビュー作となる写真雑誌での炭鉱をめぐるシリーズの連載へと発展し、後に『流れの歌』の前半を構成することになります。そうした背景もあって、この写真集には自伝的な性格を読み取ることができます。また炭鉱という社会的なテーマに、あくまで個人的な視点でアプローチする姿勢は、「コンポラ」と呼ばれた当時の若い写真家たちの動向にも通じています。しかし何よりも注目されるのは、イメージの連鎖が織り成す、その重層的な作品世界です。そこには写真集というメディアの可能性を探る、若き写真家の意欲的な試みが展開されていました。 10室(前期) 歴史の描き方(展示期間:11月3日ー12月20日) 川合玉堂《小松内府図》1899年 日本画には、日本や東洋の神話、および歴史上の人物やエピソードを描いた作品が数多くあります。そうした作品は、国民に国の歴史を意識させたり、教訓を伝えたりするのに役立つ側面があったため、明治時代や戦争に向かった昭和初期に、とくに積極的に描かれました。一方、神話や歴史を描くには、昔の風俗を知らなくてはなりません。そのため、安田靫彦の書棚は考古遺物の資料でいっぱいでしたし、吉川霊華や松岡映丘は実際に装束や甲冑を身に着けて、スケッチしたり撮影したりしていました。彼らの風俗研究への熱中は、お国のためという責任感や高揚感をはるかに上回っていたようにしか見えません。ここでは、神話や歴史に関係のある日本画の作品をご紹介します。明治時代の作品にはじまり、昔の人の人相に関心を寄せた片岡球子や、歴史の積み重なった土地を幻想的に描いた平山郁夫まで、歴史へのさまざまな取り組み方をお楽しみください。 10室(後期) 春待ちの頃(展示期間:12月22日ー2月23日) 小林古径《極楽井》1912年 今回この部屋では、冬から春のきざす頃にかけての季節感が感じられる作品を選んでいます。多くの日本人が名前を知っている日本画家、横山大観は、1931(昭和6)年にこんなことを言っています。「芸術に於ける作品の対象は自然と人生であって、春夏秋冬とか月雪花とか若しくは喜怒哀楽の外何物も無いのでございます、これは千古変らないのであります」。人物を描いたら衣装によって季節感を表し、花や色づいた木々を描き、季節の風物詩を題材とする。そんな事例を見れば、この言葉は日本画家全員を代表するもののように感じられるかもしれません。ただし、近代にはここに選ばれていない多くの作品があることも忘れるわけにはいきません。若い頃の大観が日本画になじみのない主題に取り組んだり、戦後の若手画家が伝統的価値観を放棄したりして、日本画の領域を広げてきたのです。季節の表現は日本画に当然のものではなく、個人が選び、あるいは時代が要請したものだと意識すれば、なにか違ったものが見えてくるかもしれません。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションによる小企画「男性彫刻」(2020/11/25-2021/2/23) 11室 今こそ、小さな作品を 「STAY HOME」の時、なにかをつくろうと思われた方も少なくないかと思います。通常美術館では、一般的な家ではつくりにくい大きなサイズの作品を飾っていますが、今回は、1970年代以降の作品の中から、あえて小さなサイズを集めてみました。そもそもアーティストは、大きなものばかりつくっているわけではありません。また大きければよりよい作品になると単純に考えているわけでもありません。もちろんサイズが大きければ、いわゆる構成力が必要になるでしょう。でもだからといって、小品なら簡単だというわけではない。むしろ、美術館の大きめの空間でも輝ける小品をつくることのほうが難しいのではないでしょうか。美術館というのは、「ここ」じゃないと見られない作品を展示するという役割を自任してきた施設だと言えます。しかし今後は、家での創作活動に直截的なヒントを得られるような小さくても素晴らしい作品を、もっと積極的に紹介していくべきなのかもしれません。 12室 美術館の遅れと現在性について|1980年代以降の美術から 現在の状況に、ゆるやかにつながるテーマをいくつか立て、作品を選んでいます。いまだその渦中にいる私たちには、この困難が何であるのか、距離をとって把握できていません。ゆえにテーマや作品の選択に、恣意性やあいまいさを感じるかもしれません。距離をとることは、総体の俯瞰、客観性の確保、歴史化などに関係しています。美術館が作品を選び、収蔵し、未来へ伝える営みには、この距離が大切だとされてきました。ただ残念なことに、そこには宿命的に遅れが生じます。現況にリアクションした2020年の美術のさまざま、それをコレクション(展)で充分に示すことが可能になるのは、時間的に少し先のことになります(現在の困難は、この可能性=美術館の存在理由をも揺るがせかねない厄介なものです)。けれど世界に対してきわめて鋭敏な感性を持つアーティストが、いま現在もたゆまず制作を続けているというアクチュアリティを見逃してはならないことも事実です。  今回、現代を代表する作家の一人、岡﨑乾二郎が2020年3月からアトリエにこもり、集中的に制作した最新作を特別にご紹介します。 特集展示|岡﨑乾二郎|TOPICA PICTUS たけばし ■概要 美術館が作品を収蔵し、未来へ伝える営みには、距離が大切とされます。これは距離をとることで総体の俯瞰、客観性の確保、歴史化が可能になるという考えによります。ただ、そこには不可避的に遅れが生じます。現況にリアクションした2020年の美術のさまざま、それをコレクション(展)として充分に示すことが可能になるのは、時間的に少し先のことになります。けれど、世界に対して鋭敏な感性を持つアーティストが、いま現在もたゆまず制作を続けているというアクチュアリティ(と、そのアクチュアリティが歴史と確かに接続していること)を見逃してはならないのも事実です。そのように考え、現代を代表する作家の一人、岡﨑乾二郎が2020年3月からアトリエにこもり集中的に制作した最新作を、MOMATコレクション展のなかで特別にご紹介することとしました。 ■作家の言葉 TOPICA PICTUSについて 絵画を類的存在として考えれば、絵画はどれも絵画であることにおいて同じ、とみなされもしよう。であれば、個々の絵画をなお制作しなければならない切実な動機も失われてしまう。人間という類に人という存在を還元してしまうと、個々の生のかけがえなさが失われてしまうのと同じである。つまり個々の絵が制作されなければならないのは、それぞれが類的存在としての絵画を超えた固有の問題=主題を抱えているからである。世界にさまざまな場所があり、無数の考えるべき問題=トピックがあるように、絵画はそれぞれ固有の問題、特別の場所に向き合って制作される。決して他に換えることができない切実さがそこにある(個々の絵を固有なものとして現前させる問題は無数にある、そしてこの無数の固有な場所、独自な問題のネットワークがこの世界を編み上げている、だから世界を一つの時間、空間に括ることは決してできないだろう。ゆえに世界は決して終わらない)。2020年の3月からアトリエに籠り、いままでになく集中し作品を制作した。絵画の制作とはその都度、異なる固有の場所を引き寄せ、そして探索することである。絵画が絵画でしかないこと、つまり絵画は絵画をおいてどこにも行けない、その条件に留まることがかえって絵画を通してどこにでも行けること、つまり絵画がなおそれぞれ固有の絵画でありうることの可能性であったことを強く実感した。 岡﨑 乾二郎 ■会期 2020年11月3日(火・祝)-2月23日(火・祝) 前期|11月3日-12月20日 後期|12月22日-2月23日 *前期と後期で、展示替えがあります。 ■出品リスト(後期|12月22日-2月23日) □1室 As the heavens are high and the earth is deep/貴族院、庶民院の焼失2020アクリリック・キャンバス19.8×16.5×3 cm作家蔵 To conceal a matter, to search out a matter/戦艦テメレールの解体2020アクリリック・キャンバス19.8×16.6×3 cm作家蔵 東海旭光/You will heap burning coals on his head2020アクリリック・キャンバス19.1×16.6×3 cm作家蔵 屋島遠望/A north wind that brings unexpected rain (Sly Tongue)2020アクリリック・キャンバス19.2×16.6×3 cm作家蔵 □4室 Pittura Sanza Disegno/風景のなかの聖母子/Altarpiece2020アクリリック・キャンバス25.2×18.4×3 cm作家蔵 □3F、EVホール Kilimanjaro/Wakonyingo(Bring negative spirits)カラッポのたましいを運ぶ2020アクリリック・キャンバス18.1×16.4×3 cm作家蔵 Antaninaomby/Ataokoloinona (Water a Strange Thing) 水のヘンテコなもの2020アクリリック・キャンバス18.1×16.4×3 cm 作家蔵 Asase Ya/河を産めば畑をうるおすさ2020アクリリック・キャンバス20.4×16.1×3 cm 作家蔵 Nyame/空はなんでもみているさ2020アクリリック・キャンバス20.3×16.3×3 cm作家蔵 □12室 The day of the Sun/Солнце смотрит/陽の日2020アクリリック・キャンバス18.8×25.7×3 cm作家蔵 子供のジョヴァンニ・デ・メディチ/Beautiful and plump like an angel from paradise2020アクリリック・キャンバス20.7×16.6×3 cm作家蔵 はじめて見たる小樽/See the color of the sea of life2020アクリリック・キャンバス18×23×3 cm作家蔵 Hina-phases of the moon, Tunaroa-the father of eels/月日の満ち欠け2020アクリリック・キャンバス18.5×25.4×3 cm作家蔵 掃き掃除/Expulsion from Paradise(Expulsion from the Temple)2020アクリリック・キャンバス16.4×20.3×3 cm作家蔵 物質の隔たり、魂の繋がり/Noli me tangere2020アクリリック・キャンバス17.2×25×3 cm作家蔵 愛着の土地を離れ/Leave Behind Shore   (to thee so dear)2020アクリリック・キャンバス18×23.1×3 cm 作家蔵 Corn and Summer Wheat/急き立てられた 土地所有2020アクリリック・キャンバス16.1×20.1×3 cm作家蔵 The souls of men still shine with heavenly fire/ひしめきあう庭の植物(かれの容貌)2020アクリリック・キャンバス18×23×3 cm作家蔵 Arab Horseman attacked by a Lion/とうもろこしのような顎髭2020アクリリック・キャンバス18.1×24.8×3 cm作家蔵 The angel who guards the entrance of Purgatory/スペインの正午、エルサレムの日没、ガンジスの真夜中2020アクリリック・キャンバス25.4×18.4×3 cm 作家蔵 ブキッチョ熊のチョコ/Morning in the pine forest2020アクリリック・キャンバス16.9×21×3 cm作家蔵 水たまりに映る空/Crimson cushioned swing2020アクリリック・キャンバス25.1×18×3 cm 作家蔵 ■関連書籍 150点強からなる〈TOPICA PICTUS〉シリーズのなかから138点を収録した画集も出版されます。当館ミュージアムショップ(1階)でお求めいただけます。 『TOPICA PICTUS とぴかぴくたす』 著=岡﨑乾二郎寄稿=中村麗、ぱくきょんみ■発 行:有限会社urizen■発 売:株式会社ナナロク社■定 価:4,000円(税別)■頁 数:124頁 ■岩波の連載 「TOPICA PICTUS」をめぐる岡﨑乾二郎本人によるエッセイの連載「岡﨑乾二郎 TOPICA PICTUS 〜 An overflow from the River Lethe 〜」が、「web岩波 たねをまく」にてご覧いただけます。 https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/4101 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 2020年11月3日(火・祝)-2月23日(火・祝) 10:00-17:00 *入館は閉館30分前まで 月曜日[ただし2020年11月23日、2021年1月11日は開館]、11月24日(火)、12月28日(月)~2021年1月1日(金・祝)、2021年1月12日(火) 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。 ※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 ※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 東京国立近代美術館

所蔵作品展 MOMATコレクション(2021.3.23–5.16)

2021年3月23日-5月16日の所蔵作品展のみどころ  MOMATコレクションにようこそ! 今年も、千鳥ヶ淵の桜が美しい季節を迎えます。これにあわせて、3階10室では重要文化財の川合玉堂《行く春》をはじめ、桜を描いた名作が、みなさんをお迎えします。 今年の春はまた、東日本大震災から10年の節目でもあります。当館では、震災から間もない2011年5月から、コレクション展のなかで「東北を思う」という特集を組み、その後も何度か継続してきました。今回は「東北を思う」の展示を振り返り(作品に付された水色のキャプションは2011年当時の解説です)、また震災をめぐる新しい収蔵品もご紹介します。 さらに、1階で開催の「あやしい絵」展に関連して、4階2室で「物語る絵」、3室で「絵画と生命」、5室で「「猟奇」と「尖端」の時代」を、2階ギャラリー4では写真における幻想的な傾向を集めた「幻視するレンズ」を、それぞれ特集します。 今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。 今会期に展示される重要文化財指定作品 今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 原田直次郎 《騎龍観音》(1890年) 寄託作品(護國寺蔵) |4階1室ハイライト萬鉄五郎《裸体美人》(1912年)|4階3室岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》(1915年)|4階1室ハイライト中村彝《エロシェンコ氏の像》(1920年)|4階3室和田三造《南風》(1907年)|4階1室ハイライト川合玉堂《行く春》(1916年)|3階10室 6点の重要文化財(1点は寄託作品)についての解説は、名品選をご覧ください。 原田直次郎《騎龍観音》1890年、寄託作品(護國寺蔵) 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 和田三造《南風》1907年 川合玉堂《行く春》(1916年) 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 ※MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムは、現在ご利用いただけません。 1室ハイライト アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》1905-06年  3,000m²に200点以上が並ぶ、所蔵作品展「MOMATコレクション」。その冒頭を飾るのはコレクションの精華をご覧いただく「ハイライト」です。 まずは桜の季節にあわせ、菊池芳文《小雨ふる吉野》がみなさんをお迎えします。この他にも、花を描いた名作が3階10室に特集されていますので、あわせてお楽しみください。 また、10年前の震災を機に特集した「東北を想う」を振り返り、被災地にゆかりのある作家として、横山大観、菱田春草、高村光太郎、佐藤朝山、萬鉄五郎の作品をご紹介します。 この他にも、重要文化財の原田直次郎《騎龍観音》や和田三造《南風》をはじめ、セザンヌ《大きな花束》、アンリ・ルソー《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》など当館を代表するおなじみの作品を展示します。 2室物語る絵画 中沢弘光《かきつばた》1918年  1階で開催の「あやしい絵」展で展示されている作品の多くには、文学との深い関わりを認めることができます。この部屋でも、文学作品からインスピレーションを受けたり、物語の一場面を表そうとしたりした作品をご紹介します。中心となる画家は中沢弘光と中村不折。黒田清輝ゆずりの穏やかな外光表現を得意とした中沢は、物語の一場面を表す上で光の効果に工夫をこらしています。一方で、フランスでローランスに厳格なアカデミックな教育を受けた中村不折は、正確な人体デッサンを重視しながら物語の一場面を描こうとしましたが、一方で文人趣味も兼ね備えた彼は、《桂樹の井(龍宮の婚約)》においてはあえて人物を素朴に描くことで古代神話の世界を表そうとしています。この海幸・山幸の物語を、前田青邨も絵巻の形式で描いていますので、ぜひ比べてみてください。絵巻では時間の経過が表されていますが、波や魚の群れ、竜宮の女性たちの連なりから生み出されるリズムは、見る者の視線を先へと促す推進力を生み出しています。 3室美術と生命 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年  彫刻家で詩人の高村光太郎は、1913(大正2)年の文展に対する評のなかでこう記しています。「私は作品の生命の有無をみて、直に其の作者の生(ラヸイ)の有無を見る事が出来る。又作家の生(ラヸイ)の有無を見て直に、其の作品の価値の有無を想像する事ができる」。 高村の言う「生命」とは、描かれた(作られた)対象が生き生きとして見えることではありません。それは、芸術家の内面にある目に見えない何かが表現されているということだったのです。 大正の芸術運動はこの「生命」の表出を軸に展開しました。タッチがこれに直結するといわんばかりの萬鉄五郎や、絵を完成させることすらなおざりに強い感情を表現した関根正二などがいます。岸田劉生は「細密描写」で写実の美が表れるとしたら、それは画家の内面にある「内なる美」が自然の有形の現象と一致したときだと語りました。 「生命」が芸術の中心に位置していた時代、芸術家たちの現実の生命はさまざまな疾病ととなりあわせでした。この部屋に並ぶ作品の作者たちは皆、意外に思われるほど早くに亡くなっています。 4室地震のあとで 小泉癸巳男《「昭和大東京百図絵」より87.羽田国際飛行場》1937年  1923(大正12)年9月1日に起こった関東大震災は東京に壊滅的な被害を与えました。この未曾有の災厄に直面して、表現者たちはどのような行動に出たのでしょうか。十亀広太郎は都内各所を訪ねながら、火災で焼けた樹木や、倒壊した建物、被災者の暮らしぶりを丹念に描きとめました。写真による記録が様々な誌面の震災特集号に掲載される一方、画家はフィクションを介して写真とは異なる臨場感を表現しようと努めました。震災からの復興の過程では「新東京」と題した作品やシリーズが登場し、急速に近代都市へと変貌を遂げつつあった東京の「再生」が印象づけられます。「新東京」で描かれた対象には、百貨店、劇場、鉄道、ラジオ放送局など、人と物と情報が行き交う都市のメディアとしての機能に着目したものが少なくありません。そう考えると、雑誌や絵葉書から収集した出自の異なるイメージをモンタージュする古賀春江《海》(5室に展示中)の絵画空間も、新しく生まれ変わった都市の活力を映し出していると言えそうです。 5室「猟奇」と「尖端」の時代 古賀春江《海》1929年  1階で開催の「あやしい絵」展の中心となるのは大正時代のデカダンスな傾向ですが、それに続く昭和初期にも、関東大震災から復興して近代化の進む東京を中心に「エロ・グロ・ナンセンス」とよばれる独特な都市文化が花開きました。カフェ文化、モダンガール、モダンボーイ、次々と紹介される海外の珍しい風俗……。1931年に刊行された『現代猟奇尖端図鑑』(新潮社)は、そうした傾向を幅広く紹介した一冊ですが、その中で美術における「尖端」としてモンタージュの技法が紹介されています。写真の一部を切り抜き、大胆に組み合わせて斬新なイメージを生み出す技法です。 古賀春江は、このモンタージュの手法を油絵に応用していました。古賀の制作プロセスを探っていくと、当時のさまざまな印刷物を引用しながら画面を構成していたことがわかります。ここでは古賀の《海》(1929年)を中心にその関連資料を展示するとともに、同時代の都市生活を表現した作品や幻想的傾向の作品もご紹介します。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》) 6室もはや戦後ではない 間所紗織《女(B)》1955年  1956(昭和31)年の経済白書に記述された「もはや戦後ではない」という言葉は、この年の流行語となりました。これは終戦から11年を経て、日本経済が1930年代半ばの水準にまでようやく回復したことを表しています。終戦から約10年で、過去でなく未来を向くこのような言葉が流行したことは、4室「地震のあとで」でご紹介した関東大震災(1923年)とその復興の構図と似たところがあります。関東大震災では、7年後の1930年頃に「帝都復興展覧会」や「帝都復興祭」など、「復興の達成」(もはや震災後ではない?)をアピールするイベントがあいつぎました。約10年という区切りは、出来事(天災にしても人災にしても)に人々が眼を向け、さまざまに想起するタイミングであると同時に、以降、忘却や風化が急速に進み始める転換点なのかもしれません。 この部屋では、戦時中に描かれた作戦記録画(戦争記録画)と、戦後十年となる1955年頃に制作された作品をあわせて紹介し、10年という時間について考えてみます。 7室 1950–60年代― 版表現の探究と挑戦  第二次世界大戦後、活発化する美術交流の中で開かれた国際美術展で棟方志功、駒井哲郎ら版画家の受賞が重なったことから、版画は一気に美術界の注目を浴びることになりました。こうした版画高揚の機運も手伝って、1957年には第1回東京国際版画ビエンナーレ展が開かれます(1979年まで全11回開催)。興味深いのは、出品者たちが欧米で高評価を受けた伝統木版画に固執しないばかりか、明治末以降、画家が一貫して制作に携わることで自己表現を獲得しようとした創作版画運動の殻も破って、現代絵画としての版画の確立を目指したことです。版画家以外の美術家や無名に近い若手も加わったほか、木版以外の版種にも目を向け、新鮮で多様な表現の開拓へと向かいました。 今期はこうした流れの一端を、独立自主と自由な精神のもとでの制作を重んじた、瑛九を中心としたデモクラート美術家協会出身の画家たちと、木版画の抽象表現に取り組んだ日下賢二と吹田文明の作品に見ていきたいと思います。 8室 1970–80年代の版表現― 拡張する版概念のなかで  1960年代末頃から印刷技術の革新や現代美術の動向と連動して、リトグラフやシルクスクリーンが増加し、写真製版も採用されるなど、版表現は著しく多様化することになりました。版の概念が拡散し混迷したこの時代、「版画とはいったい何か」という問いが提起されるようになりました。一方、大学に版画専門コースができたり、版画工房も増えたりして、画材や制作器具、プレス機の整った環境のもとで、技法を修得し、制作できるようになっていきます。版画家たちはそれぞれ、技術的な専門性に立脚し、版画の手法それぞれの特性や制作プロセスを吟味して、清新な造形表現を目指しました。 ここでは版の特性に着目しながら、斬新な切り口で作品を制作した榎倉康二や高松次郎と、当時盛んだった写真イメージを活用した版画を中心に取り上げます。同時代の社会や美術と関わりながら展開した版表現の一端をご覧ください。 9室「北へ―北井一夫、 森山大道、須田一政」  1970年代、日本の写真界には地方への旅をモティーフとする一群の忘れがたい作品が現われました。なかでも東北地方は多くのすぐれた作品の舞台となりました。今回は北井一夫「村へ」、森山大道「遠野物語」、須田一政の「風姿花伝」という、当時のそうした動向を代表する作品を紹介します。 それまで都市を舞台に時代の大きなうねりと向かいあってきた写真家たちの関心が、70年代に入り、特別なできごとや場所ではなく、淡々と続く日常や、そこに積み重ねられる記憶といったものへと向かいはじめます。写真家たちが見つめた、変わりゆくものと変わらないもの。そこには、時代の流れのなかで消えていったものだけではなく、今日の私たちにとっても、地続きのものとして感じられるような何かが現われています。 この特集は東日本大震災をうけて当館所蔵品展で開催された「東北を思う」という連続企画の一部として、2011年7月から9月に展示した小企画を、一部作品を入れ替えて再構成したものです。震災から10年、そしてコロナ禍にある今、これらの「日常」をめぐる写真家の仕事に、あらためて注目したいと思います。 10室 春まつり  毎年恒例となった「美術館の春まつり」の作品を今年はすこし多くして、この10室に花を描いた作品を集めてみました。剣持勇のラタン・スツールや清家清の移動式畳に腰かけて、ゆっくりと春をお楽しみいただこうという趣向です。 春まつりの定番となっている川合玉堂の《行く春》(重要文化財)もこの部屋で公開しています。この作品には長瀞の春の光景が描かれていますが、水辺の桜が散りいそぐ風情は、ここから歩いて行ける千鳥ヶ淵とも通じ合います。また、跡見玉枝の《桜花図巻》に描かれるのはさまざまな種類の桜たち。全25図に40種類を超える希少な桜が描かれています。このなかには、しだれ桜、うこん桜、おおしま桜といった、当館から旧工芸館へと続く紀伊国坂に沿って、次から次へと開花時期を迎える桜たちも含まれています。春の一日、絵のなかの桜と、館の外の桜の競演をお楽しみください。 公式ウェブサイト 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで  *ギャラリー4(13室) コレクションによる小企画「幻視するレンズ」(2021/3/23-2021/5/16) 11室 東北を思う― 記憶・再生・芸術 「2011年3月の震災を受け、当館ではこの1年の間、所蔵作品展において「特集 東北を思う」シリーズを継続して行ってきました。ひとまずの区切りとなる2012年1–5月の今期では、「東北を思う― 記憶・再生・芸術」と題する特集を、ここ2階において行います」。これは2012年、当館コレクション展内で行われた小企画に際して、会場に掲出された文章からの引用です。東日本大震災直後に始められたシリーズ企画のふたつめにあたるものでした。 今回この部屋では、「東北を思う―記憶・再生・芸術」の展示を部分再現するかたちでご紹介します(当時書かれた解説もそのまま掲出します)。2011年を通して行われた最初の「東北を思う」は、瞬発的に何かしなければ、という衝動に駆られたような性格を持つ企画でした。対して、この「東北を思う―記憶・再生・芸術」のテーマ立てや作品の選択は、同じシリーズながら、1年という時の流れを感じさせます。1年後、10年後、時間の経過を想像しながら、それぞれの作品をご鑑賞ください。 12室「地震のあとでー東北を思うⅢ」のあとで 「2011年3月11日から3年が経ちました。当館は、コレクション展内において、2011年5月に「特集 東北を思う」を、2012年1月に「特集 東北を思う―記憶・再生・芸術」を開催してきました。3回目となる今回は、地震と津波と福島第一原子力発電所事故の後に、アーティストたちがどのように動き、どのように被災地に寄り添ってきたか。また浮かびあがってきた様々な問題にどのように向き合ってきたのかに注目しました。」 これは2014年、当館コレクション展内で行われた小企画に際して、会場に掲出された文章からの引用です。前二回の「東北を思う」と異なっていたのは、東日本大震災を直接扱う作品をはじめて紹介した点にあります。 今回この部屋のおよそ半分のスペースで、この「地震のあとで―東北を思うⅢ」の展示を部分再現のかたちで紹介します。そしてもう半分のスペースでは、震災に直接関係する作品に限らず、当館が近年収蔵した、2014年以降に制作された作品をご紹介します。 ソル・ルウィット壁画公開 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)会期:2021年3月23日(火)-5月16日(日)*終了いたしました 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)*臨時夜間開館日:5月12日(水)-16日(日)は20:00まで開館いたします*入館は閉館30分前まで休室日:月曜日[ただし2021年3月29日、2021年5月3日は開館]、5月6日(木)*臨時休館期間:4月25日(日)~ 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。 ※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。5時から割引(金曜・土曜):一般 300円 大学生150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。 ※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)

所蔵作品展 MOMATコレクション(2021.5.25–9.26) 

2021年5月25日-9月26日の所蔵作品展のみどころ 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生) 》1915年、重要文化財 MOMATコレクションにようこそ!近現代の日本の美術の流れを紹介するコレクションの展示を、今回はオリンピック・パラリンピックの開催にあわせた特別編としてお届けします。江戸時代(1603–1868)の長い鎖国の後、海外に向けて門戸を開いた日本には、急激に西洋の文化が紹介されることになりました。美術もそのひとつです。それ以来、日本の芸術家たちは、西洋への憧れと、自らの伝統との間で揺れ動きながら、アイデンティティを模索してきました。あるいは急速に近代化してゆく日本の社会の現実を見つめながら、個人としての問いを投げかけるような表現を生み出してきました。その歩みを、前半(5月25日―7月18日)と後半(7月20日―9月26日)で一部の作品を入れ替えながら、8点の重要文化財を含む約250点の作品によってご紹介します。また2階のギャラリー4では、2017年度に購入したデイヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に、鉄の彫刻の展開をご紹介します。どうぞお楽しみください。 今会期に展示される重要文化財指定作品 ■今会期に展示される重要文化財指定作品は以下の通りです。 通期(5月25日―9月26日)で展示される重要文化財 原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品和田三造《南風》1907年萬鉄五郎《裸体美人》1912年岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年横山大観《生々流転》1923年(ただし前期・後期で展示箇所が異なります) 前期(5月25日―7月18日)に展示される重要文化財 土田麦僊《湯女》1918年 後期(7月20日―9月26日)に展示される重要文化財 安田靫彦《黄瀬川陣》1940/41年8点の重要文化財(1点は寄託作品)についての解説は、名品選をご覧ください。 原田直次郎《騎龍観音》1890年 寄託作品 和田三造《南風》1907年 萬鉄五郎《裸体美人》1912年 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年 横山大観《生々流転》1923年(部分) 土田麦僊《湯女》1918年 安田靫彦《黄瀬川陣》1940/41年(上図・右隻、下図・左隻) 展覧会構成 4F 1室 ハイライト2-5室 1900s-1940s 明治の終わりから昭和のはじめまで 「眺めのよい部屋」 美術館の最上階に位置する休憩スペースには、椅子デザインの名品にかぞえられるベルトイア・チェアを設置しています。明るい窓辺で、ぜひゆったりとおくつろぎください。大きな窓からは、皇居の緑や丸の内のビル群のパノラマ・ビューをお楽しみいただけます。 「情報コーナー」 ※MOMATの刊行物や所蔵作品検索システムは、現在ご利用いただけません。 1室 伝統絵画のゆくえ 横山大観 《生々流転》(部分)1923年、重要文化財 この部屋では、明治時代から昭和の戦前期までに描かれた「日本画」の代表的な作品を紹介します。「日本画」とは、1868年の明治維新を機に、西洋から伝えられた油彩画が「洋画」として定着してゆくのにともない、それまで普通だった膠を溶剤とする絵画をひとくくりに区別してできたジャンルでした。その成り立ちからすれば、「日本画」は伝統的であることを宿命づけられていたと言えますが、1880年代に活躍した狩野芳崖による《仁王捉鬼図》(7月20日から9月26日に展示)が、アメリカから来日したフェノロサの指導を受けて、伝統絵画の改良を試みた作品であったように、「日本画」は草創期からすでに、時代に対応した新しい絵画表現を目指すものでもあったのです。この部屋に並んだ作品からは、平面性や装飾性といった日本(東洋)の伝統を近代的に解釈した表現を見て取ることができます。と同時に、豊かな色彩や光の表現といった西洋美術からの余波を見逃すことはできません。 2室 明治の美術 和田三造《南風》1907年、重要文化財 明治時代(1868–1912)は、日本が西洋から「美術」を学び、自らのものにしようと模索した時期でした。例えば西洋の油彩画における陰影の技法や遠近法は、伝統的な日本絵画の平面的な表現にはない、三次元の対象をリアルに写し取ろうとするものでしたから、当初はその技術的側面の習得が目指されました。原田直次郎《騎龍観音》には、東洋的な題材と西洋的な描写との結合を見ることができます。 けれども、学ばれたのは技術的側面だけではありません。美術が社会の中で果たす役割や、鑑賞の場である展覧会のしくみなど、美術にまつわるさまざまな制度そのものが学ばれたといってよいでしょう。そうした西洋に倣った近代的な美術の制度が、日本でおおよそ確立されるのが、1907(明治40)年です。この年、文部省美術展覧会が開設され、日本画・西洋画・彫刻の三部門で作品が公募されました。和田三造《南風》は、この第1回展で西洋画部門の最高賞を受賞した作品です。 3室 萬鉄五郎と岸田劉生を中心に 萬鉄五郎《裸体美人》1912年、重要文化財 1907(明治40)年に開設された文部省美術展覧会(文展)は、芸術家たちにとって公的な評価を得る場となりましたが、それは当時の価値観の最大公約数的な枠を作り出すことにもなりました。一方で同じ頃から、芸術家の個性を尊重し、常識的なものの見方の枠を踏み越えようとする傾向が現れてきました。その代表が、1910(明治43)年に「緑色の太陽」という文章を発表した彫刻家の高村光太郎です。高村は萬鉄五郎や岸田劉生らとともに1912(大正元)年に「フュウザン会」を結成して、文展の価値観には収まらない表現を打ち出しました。萬の東京美術学校卒業制作である《裸体美人》は、そうした傾向を代表する記念碑的作品です。この作品にはゴッホからの影響だけでなく、芸術家の内的な生命の発露を認めることができるでしょう。また岸田劉生は、いったんゴッホの影響を受けた後、対象の存在そのものに迫ることに価値を見出し、《道路と土手と塀(切通之写生)》のような独自のリアリズムを確立しました。 4室 小原古邨(祥邨) 小原古邨(祥邨)《 [紫陽花]》昭和初期頃(前期:5月25日~7月18日) 江戸時代に町民たちに親しまれた浮世絵は、明治時代以降は、西洋から伝わった石版画や写真など新しい印刷技術が普及するにつれ、次第に衰退していきます。しかしその中で、浮世絵の伝統を新しく再生させようとする動きもありました。この動きは大正時代(1912-1926)に顕著となり「新版画」と呼ばれて、海外にも多く輸出されて愛好されることになりました。美人画の橋口五葉や伊東深水、風景画の川瀬巴水らが有名ですが、ここで紹介する小原古邨(祥邨)は、花鳥画で名をなした画家です。彼ははじめ日本画を学び、古邨と号しましたが、1926(昭和元)年以降は祥邨と号して、「新版画」の版元である渡辺版画店から写実性と装飾性を兼ね備えた数々の花鳥画を発表して人気を博しました。その後、日本では半ば埋もれた存在でしたが、海外ではオランダやアメリカに大規模なコレクションがあり、近年は日本でも再評価が高まりつつあります。当館には浮世絵研究者の藤懸静也の旧蔵品が収蔵されており、今回はその中から32点を前期と後期に分けて紹介します。 5室 中村彝を中心に 中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年、重要文化財 芸術家の個性が重んじられた大正時代(1912–26)には、彼らを支える人たちがいたことも見逃せません。1901(明治34)年にパン屋「中村屋」を開業した相馬愛蔵・黒光夫妻は芸術を愛し、1909年に新宿に店を移すと、そこには荻原守衛、戸張孤雁、中村彝、中原悌二郎、柳敬助ら多くの芸術家が集いました。ロダンに学んだ荻原守衛は、相馬黒光への秘めた想いを《文覚》や《女》に昇華させ、また中村彝は相馬夫妻の愛娘、俊子に想いを寄せますが、悲恋に終わり、その傷心を《大島風景》のざわめく木々に表します。その後、俊子はインドから亡命してきた独立運動家のラス・ビハリ・ボースの妻となり、また中村彝はロシアから来日した詩人・音楽家のエロシェンコを描くなど、中村屋は国際的に人々の交わる場でもありました。もうひとつ忘れてならないのは、この部屋に紹介する芸術家たちがいずれも比較的短命であったことです。彼らはその生のすべてを芸術に燃焼させたといえるでしょう。 3F 6-8室 1940年代-1960年代 昭和のはじめから中ごろまで9室 写真・映像10室 日本画建物を思う部屋(ソル・ルウィット《ウォールドローイング#769》) 6室 梅原龍三郎と安井曽太郎 安井曽太郎《金蓉》1934年 梅原龍三郎と安井曽太郎はともに1888(明治21)年に京都に生まれ、浅井忠に学んだ後フランスに留学し、帰国してからは日本美術のアイデンティティを模索して、1930年代以降は日本の油彩画の二大巨匠として並び称され、1952(昭和27)年には揃って文化勲章を受章するなど、よく似た軌跡をたどります。とはいえ、二人の追究の方向性はそれぞれ異なっていました。留学時代の二人の作品を見ると、梅原はルノワールから、安井はセゼンヌとピサロから、強い影響を受けていたことがわかります。そして帰国後、梅原は主に色彩において、安井は形態において、独自の探究を進めていくのです。梅原は1930年代半ばから油絵に日本画の岩絵具を加えるようになり、その鮮やかな発色は北京を題材とした作品によく認められます。一方、安井は卓越したデッサン力をもとに、形に誇張を加えることで《金蓉》に代表されるような活き活きとした肖像画や、《奥入瀬の渓流》のような豊かな風景画を描きました。方向性は異なれども「日本独自の油彩画とは?」というあくなき問いが、二人の作品には見られます。 7室 藤田嗣治 ここまで見てきた近代日本の油彩画家たちの多くは、西洋に憧れ、その影響を受けながら、自らのアイデンティティを模索してきました。それに対して藤田は、おそらく日本で初めて、日本美術の特性を積極的な武器として、西洋で成功を収めた油彩画家といえるでしょう。1913(大正2)年に渡仏した彼は、第一次世界大戦中もパリにとどまり模索を続け、1920年代には陶磁器のような白く滑らかな絵肌に、日本画の面相筆による極細の輪郭線で繊細な女性像を描き、パリの画壇で大きな反響を得ました。その後、第二次世界大戦中は日本に戻って、逆に西洋の歴史画の大作を思わせるような戦争画を描いた彼は、観衆が求めているものは何かということを熟知していたといえます。戦後は、戦争責任を問われて再びパリに渡り、ついに日本に帰らなかった彼ですが、日本の近代美術と西洋との関係を考える上では、決して欠くことのできない存在であることはまちがいありません。 8室 具体とアンフォルメル 具体美術協会は、吉原治良をリーダーとして1954(昭和29)年に関西で結成されました。「決してひとのまねをするな」という吉原のモットーをもとに、足で描いたり(白髪一雄)、斜めにたてかけたキャンバスに絵具を流したり(元永定正)、電球で服を作ったり(田中敦子)、ラジコンカーに絵を描かせたり(金山明)、木枠に張った紙を体当たりで破いたり(村上三郎)するなど、従来の美術の枠を大きく逸脱した彼らの表現は、その先鋭さによって近年ますます国際的な評価が高まっています。 彼ら具体美術協会の作家たちは、1950年代後半にはフランスを中心とした「アンフォルメル」という抽象絵画の運動に呼応しました。この運動には、日本からパリに留学していた今井俊満らも参加しましたが、興味深いのは今井の作品の変遷です。運動に参加した当初の荒々しい筆致は次第に洗練され、日本的な要素が加わっていくのです。同じ頃パリで活躍した田淵安一や菅井汲の作品にも、抽象的な造形の中に日本的な要素が窺えます。 9室 (前期:5月25日―7月18日)富山治夫「現代語感」 前回の東京オリンピックが開かれた1964(昭和39)年、東京はどのような様子だったのでしょうか。1964年から翌年にかけて『朝日ジャーナル』に連載された「現代語感」は、高度経済成長を遂げつつも、成長の急激さによってあちこちにひずみを見せる日本の社会を巧みに捉えています。けれどもこれらの写真は、厳しい告発調のものではなく、皮肉をこめたユーモアを感じさせるでしょう。それぞれの写真には漢字二文字の題名がつけられていますが、実はこれ、写真をもとにつけられたのではなく、逆なのです。連載記事は文章と写真とで構成されていましたが、文章を担当する作家(安部公房や大江健三郎など)が、世相を反映した熟語を毎週選び出し、その熟語を「お題」として社内カメラマンたちが街へ出て撮影、締切までに集まった写真の中から、これぞという一枚が選ばれたといいます。富山治夫の写真は連載全68回のうち42回掲載されました。時代を切り取る冴えた視点はいま見ても古びていません。 9室 (後期:7月20日―9月26日)高梨豊「オツカレサマ」 前回の東京オリンピックが開かれた1964(昭和39)年、東京はどのような様子だったのでしょうか。この時期、一般家庭に急速にテレビが普及します。それはまさに人々がオリンピックを自宅で楽しみたかったからでしょう。そしてテレビの普及は、テレビタレントという存在を生み出すことになります。「オツカレサマ」は、当時人気を博していたタレントたちを高梨豊が捉えたポートレイトの連作で、『カメラ毎日』に一年間連載され、彼はこれにより日本写真批評家協会新人賞を受賞しました。 高梨はテレビタレントを、視聴者がそこに代理体験をゆだねようとする「仮面」をつけた存在と捉え、その仮面を分析することによって、当時の人々の趣向や社会状況を明らかにできると考えました。タレントたちがふだんはテレビの中で行っている演技は、これらの写真ではニュートラルな白い背景によって、観察の対象であることが強調されています。 10室横山大観と竹内栖鳳 (前期:5月25日―7月18日) 横山大観《白衣観音》 1908年(展示期間:5月25日~7月18日) 竹内栖鳳《宿鴨宿鴉》1926年(展示期間:5月25日~7月18日) 5月25日から7月18日までの会期、10室奥のスペースでは、横山大観と竹内栖鳳を紹介します。「東の大観、西の栖鳳」と並び称され、ともに1937(昭和12)年の第1回文化勲章を受章した二人は、近代日本画の確立に大きな役割を果たしました。大観は師と仰いだ岡倉覚三(天心)から、西洋絵画にも通じる空気や光の表現を示唆されて、いわゆる「朦朧体」と呼ばれた表現に挑戦しました。栖鳳は円山四条派の写生の伝統の上に西洋的な自然観察を加えることで、因習的な表現を打破しようとしました。二人は辿った道すじこそ異なりますが、西洋の視点と出会いつつ日本(東洋)の伝統を見つめ直し、新しい時代の日本の絵画を生み出そうとしたのです。 10室(後期:7月20日―9月26日)加山又造 7月20日から9月26日までの会期、10室奥のスペースでは、加山又造を特集します。1945(昭和20)年の敗戦後、国内では戦前の文化に対する反発から、あらゆる伝統的なものが否定される状況にありました。そのなかで画業をスタートさせた加山は、「世界性に立脚する日本絵画の創造」を目指す日本画家のグループに所属し、ラスコーの洞窟壁画やピカソに影響を受けた動物画を発表していました。しかし、その後、彼は改めて日本(東洋)の古典絵画を発見し、大きく画風を展開させることになります。《春秋波濤》にみられるように、やまと絵や琳派を参照した作品や、あるいは《仿北宋雪景水墨山水》のように、中国の水墨画にならった作品は、日本(東洋)の伝統を現代的に捉え直すことで生まれたのです。 10室(通期)東山魁夷 10室の手前のコーナーでは、戦後日本画を代表する東山魁夷を特集します。彼は、実際の風景のスケッチから出発しながらも、細部を省き、簡潔でゆるぎない構図にまとめあげ、日本人の誰もが原風景と感じるような、抒情性をおびた風景画を生み出しました。 2F 11–12室 1970s-2010s 昭和の終わりから今日まで *ギャラリー4(13室) コレクションによる小企画「鉄とたたかう 鉄とあそぶ ディヴィッド・スミス《サークルⅣ》を中心に」(2021/6/18-2021/9/26) 11室現代工芸の座標 ここでは、昨年10月に石川県金沢市に移転した国立工芸館のコレクションより、1970年代から2000年代の陶磁、金工、漆工(としてカテゴライズされている)作品をご紹介します。柔らかい不定形の細胞のような栗木達介や橋本真之の作品、風化した遺物のように長いときの流れを思わせる荒木高子、秋山陽、古伏脇司の作品。はたしてこれは工芸なのか?と首をかしげる人もいるかもしれませんが、用いられる手法はきわめて高度で「工芸的」です。 工芸作品において、土や金属、漆は、媒体としての存在を超えた構成要素といえます。戦後間もない時期の工芸に、素材と真っ向からぶつかり合う熱量を見出すとすれば、これらの作品からは、それぞれの素材特有の物質性と、そこに介入する作り手との関係性を相対化し、作るという行為との距離を探るような、客観的な思考がうかがえます。現代工芸の展開は、造形表現の座標上に工芸という領域そのものを拡張してゆく軌跡として輪郭をあらわしています。 12室この30年の美術 ここまで近代日本の約130年の歩みをたどってきましたが、この部屋では1990年代以降、まさに現代日本の作品を集めました。この30年間の世界を見渡すと、東西の冷戦構造が終わりを迎えつつも、民族や宗教をめぐる別の対立が顕在化してきました。また国内に目を転じても、震災をはじめ、社会を揺るがすさまざまな出来事がありました。そして情報テクノロジーの発達が、そうした世界中の出来事を瞬時に伝え、私たちの知覚や認識を大きく変えてきたといえるでしょう。このように国境を越えて情報が自由に行き来する現代において、「日本の美術」という枠組みはもはや意味をなさないかもしれませんが、しかしそれでもなお、私たちが生きているこの日本の社会の現実に向き合った表現であれば、それは現代日本の美術と呼ぶべきものでしょう。作家たちは彼らをとりまく世界を細やかに見つめ、彼ら自身が捉えた世界の姿を鮮やかに示し、あるいは私たちに問いを投げかけるのです。 開催概要 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F) 2021年5月25日(火)6月1日(火)-9月26日(日) 10:00-17:00(金・土曜は10:00-21:00)9月19日(日)、20日(月・祝)、23日(木・祝)、26日(日)は10:00-18:00*入館は閉館30分前まで 【当面の間、金・土曜日の開場時間は 10:00~20:00(*最終入場19:30まで)となります】 月曜日[ただし、7月26日、8月2日、8月9日、8月30日、9月20日は開館]6月17日[木]、8月10日[火]、9月21日[火] 会場では当日券を販売しています。会場の混雑状況によって、当日券ご購入の列にお並びいただいたり、入場をお待ちいただく場合がありますので、オンラインでの事前のご予約・ご購入をお薦めいたします。新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 ご来館日時を予約する日時指定制を導入いたしました。⇒こちらから来館日時をご予約いただけます。※上記よりチケットも同時にご購入いただけます。※観覧無料対象の方(65歳以上、高校生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)についても、上記より来館日時をご予約いただけます。※お電話でのご予約はお受けしておりません。 一般 500円 (400円)大学生 250円 (200円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。5時から割引(金曜・土曜):一般 300円大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ) 東京国立近代美術館

Family Day こどもまっと

こどもといっしょにMOMAT(もまっと)へ! 周りの目が気になって、美術館に子どもを連れて行きにくい、子どもと一緒に美術館に訪れてみたい…という方のために、お子様と一緒に気兼ねなく美術館をお楽しみいただける特別な日を設けます。 子どもが泣いても、笑っても、おしゃべりしてもみんな気にしない!(※ただし展示室の中では走ったり作品に触ったりはしないでね!) この夏は東京国立近代美術館で、みんなで展覧会をお楽しみください。 ※授乳室あり、展示室でのベビーカーOK!館内設備の詳細はアクセシビリティページをご覧ください。 ※当館の最寄り駅である東京メトロ竹橋駅には1b出口側にエレベーター等がありません。ベビーカー、車いす等でお越しの方はアクセスページ「バリアフリールート」をご覧ください。 8月14日(月) 観覧中、子どもが騒いでしまったらどうしよう…となかなか展覧会に足を運ぶことのできない方のために、いつもは休館している月曜日を特別に開館します。 夏休みのおでかけに、お子様と一緒に。ゆっくり展覧会をお楽しみください。 対象  小学生以下の子ども連れの方※一般のお客様もご入館いただけますが、上記趣旨をご理解のうえ、ご来館をお願いいたします観覧料一般 500円、大学生 250円高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料その他留意事項※所蔵作品展「MOMATコレクション」のみの開館です。企画展「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は閉室のためご注意ください。※ミュージアムショップは通常通り営業します。アートライブラリ、レストラン「ラー・エ・ミクニ」は閉室・定休日のためご利用いただけません。 小学生以下の子ども連れの方を対象にご案内します チケット購入優先案内 優先入場案内 前庭と展示室の中にある作品に親しむためのシートを配布します。 美術作品ってどう見ていいか分からない、という方にも、もっと知ってみたい、という方も、シートを手がかりに、作品を探してみましょう!見つかったら、どんなカタチかじっくり見てみましょう。気になるカタチはあるかな? 対象年齢目安小学生その他無料、先着500枚、1階インフォメーションカウンターで配布 教育普及担当のスタッフと一緒に「MOMATカタチシート」をもって作品をさがしに行きましょう! 日時    8月14日(月)11:00-/13:00-/15:00-(各回30分程度)対象小学生定員なし参加費無料(要観覧券・高校生以下および18歳未満、65歳以上は観覧無料)集合場所1階エントランスその他※「MOMATカタチシート」を持ってエントランスにお集まりください。「MOMATカタチシート」は1階インフォメーションカウンターで配布します。※展示室入場時には観覧券が必要です。 9月24日(日) 通常開館日の日曜日を、お子様と保護者の方向けの一日とします。休日に、お子様と一緒に、美術館に気軽にお越しください。 8月14日とは異なる作品が展示されているので、新しい出会いがたくさん! 対象小学生以下の子ども連れの方※一般のお客様もご入館いただけますが、上記趣旨をご理解のうえ、ご来館をお願いいたします観覧料一般500円、大学生250円高校生以下および18歳未満、65歳以上は観覧無料その他留意事項所蔵作品展「MOMATコレクション」のみの開館です。企画展は展示替え期間中のため閉室しています。 小学生以下の子ども連れの方を対象にご案内します チケット購入優先案内 優先入場案内 作品に親しむためのツール「MOMATコレクション こどもセルフガイド」「MOMATコレクション セルフガイドプチ&みつけてビンゴ!」を配布します。 MOMATコレクション こどもセルフガイド 対象年齢目安小学生・中学生その他無料、先着300名、1階インフォメーションカウンターで配布 MOMATコレクション セルフガイドプチ&みつけてビンゴ! 対象年齢目安未就学児その他無料、先着200名、1階インフォメーションカウンターで配布 教育普及担当のスタッフと一緒に「みつけてビンゴ!」で遊びましょう! 日時    9月24日(日)11:00-/13:00-/15:00-(各回30分程度)対象未就学児とそのご家族定員なし参加費無料(要観覧券・高校生以下および18歳未満、65歳以上は観覧無料)集合場所11:00- 4階エレベーター前13:00- 3階エレベーター前15:00- 2階エレベーター前(いずれも所蔵作品展「MOMATコレクション」展示室内)その他※「みつけてビンゴ!」を持ってお集まりください。「みつけてビンゴ!」は1階インフォメーションカウンターで配布します。※展示室入場時には観覧券が必要です。 8月14日「Family Day こどもまっと」の様子

No image

「ガウディとサグラダ・ファミリア展」 日時予約制の導入と整理券による入場について(8月24日追記)

日時予約をしていない方のご入場方法について(8月24日追記) 【日時予約が難しい方、ご希望の日時予約券が売り切れていた方へ】・美術館窓口でも当日券を販売しています。当日券の枚数には限りがあり、ご来場時に終了している場合があります。・窓口で当日券を購入した方は整理券にて順次ご入場いただいています。・当日券の販売状況、整理券の配布状況は本展公式X(旧Twitter)またはハローダイヤル(050-5541-8600)でご確認ください。 【日時予約された方へ】・予約日時まではご入場いただけません。お時間までは所蔵作品展(2-4F)や館外でお待ちいただきますようご協力をお願いいたします。 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は、混雑緩和のため8月3日(木)より日時予約制を導入いたします。 現在、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」は想定より多くのお客様にお越しいただいており、週末は大変な混雑のため入場制限を実施しています。入場制限時には屋外にまで入場待機列が伸び、お客様には暑い屋外で長時間お並びいただかざるを得ない状況です。夏の間は外気温が高く、熱中症発生のリスクが高まります。また、混雑に伴い、展示室内では作品接触等の事故発生リスクも高まることが想定されます。 このため、「ガウディとサグラダ・ファミリア展」については8月3日(木)より日時予約制の導入を行うことを決定いたしました。これから会期末に向けて更なる混雑が予想されますので、みなさまの安全、また安全な会場運営のためにも、ご理解賜りますようお願いいたします。 日時予約制の詳細は以下の通りです。会期途中での運用変更となり、みなさまには大変お手数をお掛けいたしますが、既にチケットをお持ちのお客様、これからお越しになるお客様も以下をご確認の上、ご来館ください。 なお、日時予約なしでご入館いただける当日の入場枠も設けておりますが、混雑時にはご入場までお待ちいただく場合や、入場枠が完売した際はご入場いただけませんのでご注意ください。 7月31日(月)より、8月3日(木)以降ご来場分の日時指定券販売を開始します 各チケットの詳細は「ガウディとサグラダ・ファミリア展」公式サイトチケットページでご確認ください 会期後半は混雑が見込まれるため、開館時間延長、および臨時開館を行います。開館時間変更および臨時開館のお知らせページも併せてご確認ください 8月2日(水)までにご来場の場合には、日時指定は不要です。ただし混雑時にはご入場をお待ちいただく場合がありますのでご注意ください 既にチケットをお持ちの方 ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。展覧会公式チケットサイト「ART PASS」でご予約の上、ご来場ください ※7月31日(月)付でART PASSよりお送りのメールをご確認のうえ、メールに記載のURLよりご予約をお願いいたします ご予約のない場合、混雑時はご入場までお待ちいただく場合がございます ご来場時は、必ず購入したチケットと日時指定予約(無料)QRチケットをご提示ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご予約をお願いいたします ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。アソビュー!でご予約の上、ご来場ください アソビュー!「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ ご予約のない場合、混雑時はご入場までお待ちいただく場合がございます ご来場時は、必ず購入したチケット画面と日時指定予約画面をご提示ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご予約をお願いいたします なお、アソビュー!での予約枠が埋まっている場合は「ART PASS」にて日時指定予約(無料)をお願いいたしますART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。展覧会公式サイトの「ART PASS」でご予約の上、ご来場ください ART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ ご予約のない場合、混雑時はご入場までお待ちいただく場合がございます ご来場時は、必ず購入した紙チケットと日時指定予約(無料)QRチケットをご提示ください 各種プレイガイドで購入の場合、コンビニ店頭での紙チケット発券が必要です。支払履歴やチケットスクリーンショット提示ではご入場いただけません。紙チケットをご持参の上、ご来場ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご予約をお願いいたします ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。展覧会公式サイトの「ART PASS」でご予約の上、ご来場ください ART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ ご予約のない場合、混雑時はご入場までお待ちいただく場合がございます ご来場時は、必ず無料観覧券と日時指定予約(無料)QRチケットをご提示ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご予約をお願いいたします これからチケットを購入される方 日時指定券を販売しています。ご希望の日時を選択し、チケットをご購入ください ART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ アソビュー!「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ 当日の入場枠も設けておりますが、混雑時はご入場までお待ちいただく場合や、入場枠が完売した際はご入場いただけません ご来場時は、必ず購入した日時指定予約QRチケット/チケット画面をご提示ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご購入をお願いいたします ※好評につき各種プレイガイドでの取扱いは終了しました(8月25日追記) ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。チケット購入後、展覧会公式サイトの「ART PASS」でご予約の上、ご来場ください ART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ 当日の入場枠も設けておりますが、混雑時はご入場までお待ちいただく場合や、入場枠が完売した際はご入場いただけません ご来場時は、必ず紙チケットと日時指定予約(無料)QRチケットをご提示ください 各種プレイガイドで購入の場合、コンビニ店頭での紙チケット発券が必要です。支払履歴やチケットスクリーンショット提示ではご入場いただけません。紙チケットをご持参の上、ご来場ください 土曜、日曜、祝日および会期末は予約が混み合いますので、早めのご購入をお願いいたします 無料・割引対象の方 事前予約は不要です。保護者の方が中学生以下の方と同時に入館される場合は、以下をご参照のうえ、保護者の方のみチケットをご予約・ご購入ください 既にチケットをお持ちの方 これからチケットを購入される方 ご入場にはオンラインによる日時指定予約(無料)が必要です。日時指定予約(無料)QRチケットは以下のページでご取得いただけます ART PASS「ガウディとサグラダ・ファミリア展」チケットページ キャンパスメンバーズ、ぐるっとパス等割引対象となる方は、割引対象物をお持ちのうえ、美術館窓口で該当のチケットをご購入ください。あわせて、当日券をお求めの方を必ずご覧ください 事前予約は不要です。場外係員に障害者手帳をご提示ください 当日券をお求めの方 当日券は数が限られています。ご来場時に予定枚数が終了している場合がありますので、事前の日時指定予約チケットのご購入をおすすめいたします。 美術館窓口で販売する当日券はご購入順に入場時間が設定されます。混雑時はご購入から入場までにお待ちいただく場合があります。 団体の方(20名以上) 団体の方向けの日時指定予約はありません。窓口でのチケットご購入順にご案内します。 混雑時には、ご来館後すぐの入場ができない場合があります。ご了承ください。 学校団体向けスクールプログラムをご希望の方は、スクールプログラムの申込みページをご確認ください。

No image

プライバシーポリシー

1. 基本的な考え方 東京国立近代美術館(東京国立近代美術館および国立工芸館)(以下、「当館」と省略)では、当館のウェブサイト(http://www.momat.go.jp)において提供するサービス (ウェブサイトによる情報提供、メールマガジンの配信、各種事業への参加受付等)の円滑な運営に必要な範囲で、当サイトの利用者の個人情報(独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律2条2項の定義に基づく)を収集する場合があります。収集した個人情報は利用目的の範囲内で適切に取り扱います。その際、EU一般データ保護規則(以下、「GDPR」)および日本の個人情報保護法を含む、適用されるデータ保護法を遵守することをお約束します。あわせて独立行政法人国立美術館の個人情報の適切な管理のための措置に関する定めのページもご確認ください。 2.収集する情報の範囲 当サイトでは、当サイトの閲覧者のアクセス元、IPアドレス等の情報を自動的に記録しています。 個別事業ごとに参加者を当サイトで募集する場合は、必要に応じてお名前、ご住所、生年月日、学校・職業、年齢、メールアドレス、電話番号、その他参加されるイベントに関連し、当館が提供をお願いする個人情報等の記入をお願いすることがあります。 当館は、当館が主催するイベントのチケット予約サービスを提供するチケット代理店から利用者の個人データを取得することがあります。 3.利用目的 当サイトで収集した情報は、当サイトが提供するサービスを円滑に運営するための参考として利用します。 2.2で収集した個別事業に関する情報は、以下のような当該事業の実施のために利用します。 イベントのスケジュール、会場、その他の重要な情報の変更について、利用者の便宜を図るため、またはイベントを適切に企画・運営するために必要な場合に通知するため。 イベント会場での利用者の本人確認。 利用者の年齢確認および参加資格の確認 その他、利用者が特に事前に同意された目的。 4.個人情報の保存期間 利用者の個人情報は、利用者が参加された各イベントなどが終了するまで保管されます。連続するイベントの場合は、その最終回が終了するまで保管します。その後、合理的な期間内に利用者を識別できないように、廃棄または匿名化します。 5.利用及び提供の制限 当館では,法令に基づく開示要請があった場合,不正アクセス,脅迫等の違法行為があった場合その他特別の理由がある場合を除き,収集した情報を3.の利用目的のために当館が利用するのみとし,第三者に提供しません。ただし、当サイトへのアクセス数のように、収集した情報を個人が特定できないように統計的に処理した結果については,公表することがあります。 6.安全確保の措置 当館は、収集した情報の漏えい、滅失又は棄損の防止その他収集した情報の適切な管理のために必要な措置を講じます。収集した情報の漏えい、滅失又はき損の防止その他収集した情報の適切な管理のために必要な措置を講じます。また当館は、サービスプロバイダーとの間でGDPR第28条に準拠したデータ処理契約を締結し、データセキュリティおよび守秘義務を課すことで、個人データに関するお客様の権利を保護します。 7.適用範囲 本プライバシーポリシーは、当サイトにおいてのみ適用されます。関係機関における情報の取扱いについては、それぞれの組織の責任において行われます。 8.その他 美術館では、このプライバシーポリシーを必要に応じて改定することがあります。

No image

6月25日(日)ガウディ展ご来館の皆様へ

6月25日(日)は整理券による入場制限を行います。「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を鑑賞される方は、整理券配布状況をご確認のうえご来館ください。 ガウディ・ウィーク最終日で混雑が見込まれるため、6月25日(日)は整理券による入場制限を行います。入場整理券の配布が終了した場合、チケットをお持ちの方も入場いただけない可能性があります。 整理券配布状況はガウディとサグラダ・ファミリア展公式Twitterアカウントでご確認ください。なお、ハローダイヤル(050-5541-8600)でも混雑状況をご確認いただけます。 整理券の配布方法 当日9時30分頃より、当館前庭にて整理券を配布します。 配布枚数はお一人につき1枚まで。グループでのお客様はお揃いの場合に配布します。 当日券をお求めの方は、当日券ご購入後に配布します。 整理券が必要な方 前庭にて整理券を配布します。 美術館の窓口で当日券ご購入後、前庭にて整理券を配布します。 キャンパスメンバーズ、ぐるっとパス等割引対象となる方は、割引対象物をお持ちのうえ美術館窓口で該当のチケットをご購入ください。該当のチケット購入後、前庭にて整理券を配布します。 前庭にて整理券を配布します。 整理券が不要な方 係員にお声がけください。

Page Top