展覧会

会期終了 企画展

東松照明写真展:インターフェイス

会期

会場

東京国立近代美術館フィルムセンター展示室

同時代の日本を鋭く見据えた作品により、戦後世代の旗手となった東松照明(1930‒ )は、1972年からの1年半にわたる沖縄滞在を境に、ほとんどの撮影をカラーフィルムで行うようになる。本展はそのカラー作品により構成された。日本文化の深層へ関心を向けた《光る風・沖縄》や《京》、波打ち際への微視的な視線が宇宙的なスケールを想起させる表題作《インターフェイス》など、転機となった沖縄滞在以降の東松の仕事の展開と深化をたどった。

開催概要

会場

東京国立近代美術館フィルムセンター展示室

会期

1996年10月1日‒11月30日(45日間)

入場者総数

3,021人(1日平均67人)

カタログ

28.0×22.5cm (126) p.

カタログ掲載論文
  • 序論 / 増田玲
  • 東松照明の沖縄写真をめぐって / 松本透
展覧会評
  • [展評]東松照明写真展「インターフェイス」 生命の輝きを色で表現 / 奥田裕 産経新聞 1996年10月13日
  • [美術]東松照明写真展/柴田敏雄作品展 対象の表皮から「全体」を描く深さ / 大西若人 朝日新聞(夕) 1996年10月31日
出品点数

132点

講演会

東松照明氏に聞く / 東松照明 松本透(聞き手) 増田玲(聞き手)

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