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名品選
13000点を超える所蔵作品の中から、当館を代表するコレクションを厳選して、簡単な解説とともにご紹介いたします。ここには国から指定を受けた重要文化財の作品18点も含まれます。(日本画12点、油彩画5点、彫刻1点。そのうち日本画1点、油彩画1点は寄託作品、日本画3点は1件として一括指定)なお、重要文化財の展示状況は、所蔵作品展「MOMATコレクション」のページでご確認いただけます。保存上の理由などにより、展示期間が限られる作品もあります。どうぞお見逃しなく! 狩野芳崖 仁王捉鬼図(におうそっきず) 1886 原田直次郎 騎龍観音 1890 重要文化財 セザンヌ、 ポール 大きな花束 c.1892-95 菱田春草 王昭君 1902 重要文化財 ルソー、 アンリ 第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神 1905-06 新海竹太郎 ゆあみ 1907 重要文化財 スティーグリッツ、 アルフレッド 三等船室 1907 (printed 1911) 和田三造 南風 1907 重要文化財 菱田春草 賢首菩薩 1907 重要文化財 下村観山 木の間の秋 1907 荻原守衛 女 1910 ブラック、 ジョルジュ 女のトルソ 1910-11 萬鉄五郎 裸体美人 1912 重要文化財 ココシュカ、 オスカー アルマ・マーラーの肖像 1912 恩地孝四郎 抒情 『あかるい時』 1915 岸田劉生 道路と土手と塀(切通之写生) 1915 重要文化財 川合玉堂 行く春 1916 重要文化財 萬鉄五郎 もたれて立つ人 1917 竹内栖鳳 日稼 1917 高村光太郎 手 c.1918 岸田劉生 麗子肖像(麗子五歳之像) 1918 土田麦僊 湯女(ゆな) 1918 重要文化財 関根正二 三星(さんせい) 1919 村上華岳 日高河清姫図 1919 重要文化財 中村彝 エロシェンコ氏の像 1920 重要文化財 小出楢重 ラッパを持てる少年 1923 横山大観 生々流転 1923 重要文化財 村山知義 コンストルクチオン 1925 吉川霊華 離騒(りそう) 1926 平福百穂 荒磯(ありそ) 1926 佐伯祐三 ガス灯と広告 1927 鏑木清方 築地明石町 1927 重要文化財 速水御舟 京の家・奈良の家 1927 藤田嗣治 自画像 1929 古賀春江 海 1929 鏑木清方 三遊亭円朝像 1930 重要文化財 鏑木清方 新富町 1930 重要文化財 鏑木清方 浜町河岸 1930 重要文化財 川端龍子 草炎 1930 橋本平八 幼児表情 1931 ボナール、 ピエール プロヴァンス風景 1932 須田国太郎 法観寺塔婆 1932 藤牧義夫 赤陽 1934 三岸好太郎 雲の上を飛ぶ蝶 1934 安井曽太郎 金蓉 1934 上村松園 母子 1934 重要文化財 太田聴雨 星をみる女性 1936 オキーフ、 ジョージア タチアオイの白と緑―ペダーナル山の見える 1937 クレー、 パウル 花のテラス 1937 長谷川利行 新宿風景 c.1937 靉光 眼のある風景 1938 小倉遊亀 浴女 その一 1938 カルダー、アレクサンダー モンスター c.1939 小林古径 唐蜀黍(とうもろこし) 1939 桂ゆき(ユキ子) 作品 1940 安田靫彦 黄瀬川陣 1940/41 重要文化財 アルプ、 ジャン(ハンス) 地中海群像 1941/65 梅原龍三郎 北京秋天 1942 松本竣介 Y市の橋 1943 丸木俊(赤松俊子) 解放され行く人間性 1947 岡本太郎 夜明け 1948 北脇昇 クォ・ヴァディス 1949 草間彌生 残骸のアキュミレイション(離人カーテンの囚人) 1950 東山魁夷 道 1950 佐藤忠良 群馬の人 1952 北代省三 モビール・オブジェ(回転する面による構成) 1953 山下菊二 あけぼの村物語 1953 福田平八郎 雨 1953 河原温 孕んだ女 1954 ピカソ、 パブロ ラ・ガループの海水浴場 1955 芥川(間所)紗織 女(B) 1955 浜口陽三 青いガラス 1957 横山操 塔 1957 奈良原一高 「王国」より 沈黙の園 [1] 1958 (printed 1996) 徳岡神泉 刈田 1960 柳原義達 犬の唄 1961 中西夏之 コンパクト・オブジェ 1962 杉山寧 穹 1964 田中敦子 作品 66 – SA 1966 ヘップワース、 バーバラ 待っている四人 1968 カロ、アンソニー ラップ 1969 ノグチ、 イサム 門 1969 長谷川潔 草花とアカリョム(アカリョムの前の草花) 1969 高松次郎 No.273(影) 1969 河原温 JULY 15, 1970, Todayシリーズ (1966-2013)より 1970 加山又造 千羽鶴 1970 舟越保武 原の城 1971 ライリー、 ブリジット 讃歌 1973 ベーコン、 フランシス スフィンクス−ミュリエル・ベルチャーの肖像 1979 菅木志雄 Protrusion #076 1981 石元泰博 ポートフォリオ『桂』より 二、古書院二の間南面・一の間と囲炉裏の間を望む 1981-82 (printed 1989) 杉浦邦恵 I’m telling you… 1983 舟越桂 森へ行く日 1984 辰野登恵子 Work 84-P-1 1984 石内都 1・9・4・7 [#29] Housewife 1988-89 (printed 1999) 日高理恵子 樹を見上げてVII 1993 ルウィット、 ソル ウォール・ドローイング#769 黒い壁を覆う幅36インチ(90cm)のグリッド。角や辺から発する円弧、直線、非直線から二種類を体系的に使った組み合わせ全部。 1994 奈良美智 Harmless Kitty 1994 リヒター、 ゲルハルト 抽象絵画(赤) 1994 会田誠 美しい旗(戦争画RETURNS) 1995 小林正人 Unnamed #7 1997 イケムラレイコ 横たわる少女 1997 野口里佳 新しい島 #1 1999-2000 ゴームリー、 アントニー 反映/思索 2001 高嶺格 God Bless America 2002 岡﨑乾二郎 屋根の熱気に吹きつけられ、祖父の顔は頭蓋骨のようにもう色褪せて見える。ところで彼は何といったのでしたっけ?灼熱の焼きごてを眼に入れられようとしたときに。「僕の美しいお友達、火よ。もう少しやさしくお願いします」。大丈夫。安心なさって。姉は日傘を取りにいき、祖父は指先をまるく尖った舌で冷やしていた。 2002 丸山直文 Garden 1 2003 浅見貴子 梅に楓図 2009 田中功起 ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み) 2013 村上早 かくす 2016 加藤泉 無題 2016 畠山直哉 「Untitled (tsunami trees)」より 2019年10月6日 岩手県陸前高田市 2019
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【終了】東京国立近代美術館ボランティア
「MOMATガイドスタッフ(英語)」新規メンバー募集(2025.11.10締切)
本募集は締め切りました。2026年も募集予定です。詳細が決まりましたら当館ウェブサイトでお知らせいたします。 MOMATコレクションの魅力を伝えます 東京国立近代美術館では、2003年から、所蔵品ギャラリーで鑑賞プログラム「所蔵品ガイド」を行ってきました。2024年からはガイドスタッフ(英語)のメンバーが新たに加わり、2025年には英語プログラムの名称を改め、「Collection Tour “Explore with Us”」を開始し、外国人来館者の鑑賞をサポートしています。これらのプログラムの進行役を務めるのが、当館ボランティア 「MOMATガイドスタッフ」です。現在、20代から70代までの男女約50名が活動しています。 撮影:落合 由利子 撮影:加藤 健 撮影:加藤 健 ※活動の詳細は、以下のページでご覧いただけます。 あなたも参加してみませんか? 美術館ボランティアの経験がない人でも心配ありません。プログラムの進行役を担う方法などは、養成研修で学びます。養成研修は、当館の所蔵作品や近・現代美術史、ボランティア活動の基本を知る講座と、実際の活動につながる実践とで構成されています。 ガイドスタッフ登録後も活動を充実させるためのフォローアップ研修が随時行われます。 仲間とともに学びたい方、多様な参加者と作品をみる楽しみを分かち合いたい方、ぜひご応募ください。 養成研修スケジュール 2026年1月10日(土)、1月24日(土)、2月7日(土)、2月21日(土)、3月21日(土)、4月11日(土)、4月25日(土) *研修は終日を予定しています。*日程が変更・追加される場合や、オンライン実施となる場合があります。*4月25日(土)の最終回以降も本登録まではリハーサル等を行います。 募集人数 MOMATガイドスタッフ(英語):若干名 応募方法 募集要項をご一読の上、以下の書類2点を添付し、下記メールアドレスに送付してください。 1 応募用紙2 作文※ファイル名はそれぞれ①「氏名_応募用紙」、②「氏名_作文」としてください。※①の感想文は通常プログラム(Collection Tour “Explore with Us”)へ参加のうえご執筆ください。 ① 応募用紙 応募用紙はWordまたはPDFファイルでご提出ください。ファイル名を「氏名_応募用紙」としてください。 ②作文 「MOMATガイドスタッフ(美術館ボランティア)として貢献したいこと」というテーマで、600~800字でお書きください。WordまたはPDFファイルでご提出ください。ファイル名を「氏名_作文」としてください。 宛先・応募締切 宛先:volunteer@momat.go.jp ※件名を「ガイドスタッフ(英語)応募」としてください。応募締切:11月10日(月) 必着 オンライン説明会(任意) ボランティアの活動紹介をかねた募集説明会をオンライン(Zoom)で行います。いずれの回も同じ内容です。 日時 10月17日(金) 11:00~/18:00~*1時間程度を予定。途中退出も可能です。 申込先 申込締切 - 10月13日(月・祝) ※応募に際し、参加必須ではありません。
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【終了】東京国立近代美術館ボランティア
「MOMATガイドスタッフ(日本語)」新規メンバー募集(2025.11.10締切)
本募集は締め切りました。2026年も募集予定です。詳細が決まりましたら当館ウェブサイトでお知らせいたします。 みんなで みると みえてくる 東京国立近代美術館では、2003年から、所蔵品ギャラリーで鑑賞プログラム「所蔵品ガイド」を行ってきました。本プログラムでは参加者とみえたことや考えたことを共有しながら、作品について話したり、ガイドスタッフ視点での当館の所蔵作品の魅力を伝えたりしています。2024年からはガイドスタッフ(英語)のメンバーが新たに加わり、2025年には英語プログラムの名称を改め、「Collection Tour “Explore with Us”」を開始しました。これらのプログラムの進行役を務めるのが、当館ボランティア 「MOMATガイドスタッフ」です。現在、20代から70代までの男女約50名が活動しています。 撮影:加藤 健 撮影:加藤 健 撮影:haruharehinata ※活動の詳細は、以下のページでご覧いただけます。 あなたも参加してみませんか? 美術館ボランティアの経験がない人でも心配ありません。プログラムの進行役を担う方法などは、養成研修で学びます。養成研修は、当館の所蔵作品や近・現代美術史、ボランティア活動の基本を知る講座と、実際の活動につながる実践とで構成されています。 ガイドスタッフ登録後も活動を充実させるためのフォローアップ研修が随時行われます。 仲間とともに学びたい方、多様な参加者と作品をみる楽しみを分かち合いたい方、ぜひご応募ください。 養成研修スケジュール 2026年1月10日(土)、1月24日(土)、2月7日(土)、2月21日(土)、3月21日(土)、4月11日(土)、4月25日(土) *研修は終日を予定しています。*日程が変更・追加される場合や、オンライン実施となる場合があります。*4月25日(土)の最終回以降も本登録まではリハーサル等を行います。 募集人数 MOMATガイドスタッフ(日本語):若干名 応募方法 募集要項をご一読の上、以下の書類2点を添付し、下記メールアドレスに送付してください。 1 応募用紙2 作文※ファイル名はそれぞれ①「氏名_応募用紙」、②「氏名_作文」としてください。※①の感想文は通常プログラム(所蔵品ガイド)へ参加のうえご執筆ください。 ① 応募用紙 応募用紙はWordまたはPDFファイルでご提出ください。ファイル名を「氏名_応募用紙」としてください。 ②作文 「MOMATガイドスタッフ(美術館ボランティア)として貢献したいこと」というテーマで、600~800字でお書きください。WordまたはPDFファイルでご提出ください。ファイル名を「氏名_作文」としてください。 宛先・応募締切 宛先:volunteer@momat.go.jp ※件名を「ガイドスタッフ(日本語)応募」としてください。応募締切:11月10日(月) 必着 オンライン説明会(任意) ボランティアの活動紹介をかねた募集説明会をオンライン(Zoom)で行います。いずれの回も同じ内容です。 日時 10月17日(金) 11:00~/18:00~*1時間程度を予定。途中退出も可能です。 申込先 申込締切 - 10月13日(月・祝) ※応募に際し、参加必須ではありません。
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シリーズから見る
現代の眼 『現代の眼』は、東京国立近代美術館、東京国立近代美術館工芸館で開催される展覧会の特集記事や所蔵作品の解説、作家によるエッセイなどを載せた美術館ニュースです。1954年の創刊以来634号まで刊行してまいりました。 当初はモノクロ8ページの月刊でスタートしましたが、1996年4月より部分カラー16ページの隔月刊へと移行。2013年の600号の節目を機に、オールカラー化しレイアウトを一新しました。その後2017年4月より季刊化。そして2020年から記事ごとにweb化し、より多くの方にご覧いただけるよう電子ジャーナルとして生まれ変わりました。635号より年度毎に記事をまとめたPDF版(年刊)を発行しています。 600号(2013年6-7月号)より、記事のPDFを公開しています。 東京国立近代美術館リポジトリ アーティスト・トーク アーティスト・トーク 第31回 青木野枝(彫刻家) 当館の所蔵作品について作家自身が語る「アーティスト・トーク」。制作の背景にあった考えや経緯などを、生の声で聞くことができる貴重な記録映像です。 キュレータートーク 研究員による所蔵作品解説。 所蔵作品の魅力を、研究員が分かりやすく短い動画で解説します! MOMAT Focus MOMAT Focusは、オモテからは見えない美術館の活動を紹介するコンテンツです。保存修復、展示設営など、美術館の舞台裏をお伝えします。 Virtual LTA! 英語による対話鑑賞&異文化交流のプログラム「Let’s Talk Art!」を画面越しに体験するようにご覧いただける映像「Virtual LTA!」のシリーズです。 ※映像は音声・テロップとも英語です。 ガイドスタッフによる所蔵作品紹介 MOMATガイドスタッフが制作した動画が当館Youtubeチャンネルの再生リスト「MOMATガイドスタッフ(解説ボランティア)」にまとめられています。 ガイドスタッフイチオシの所蔵作品の紹介や、おうちで所蔵品ガイド気分が味わえるプチ所蔵品ガイドのシリーズがあります。ぜひご覧ください。 教育普及レポート 当館の教育普及活動についてのレポートです。プログラムの様子などを簡潔にご紹介します。(本シリーズ以外に、「現代の眼」でも教育普及活動の記録や考察を読むことができます。)
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アクセシビリティ
アクセシビリティへの取り組み施設のバリアフリー館内のご案内ソーシャルストーリー アクセシビリティへの取り組み どなたさまにもゆっくり作品を鑑賞いただけるよう心がけています。 受付でのご案内 車椅子、ベビーカーの貸し出し 受付での筆談ボード 会場内の写真撮影(一部の作品を除く) 補助犬同伴可 手荷物用コインロッカー お身体が不自由な方のための駐車場 館内に座って休める場所 多目的トイレ 救護スペース 授乳室 施設のバリアフリー お車でのご来館 お体が不自由な方が利用される車に限り、駐車スペースをご利用できます。ご利用の際は美術館の前庭付近に駐在している警備員へお申し出ください。なお、スペースに限りがあるため、混雑時には駐車をご遠慮願う場合がございます。あらかじめご了承ください。 補助犬同伴可 盲導犬、介助犬、聴導犬を伴ってのご入館が可能です。 スロープ 美術館の出入り口にはスロープが2箇所あります。また外部とのドアは自動ドアです。 多目的トイレ 多目的トイレは、館内に3箇所ございます。(地下1階、1階、2階)。1階の多目的トイレ内には、オストメイト(人工肛門、人工膀胱保有者)用の設備がございます。全てにオムツ替えシートの設備がございます。地下1階の多目的トイレは、講堂でイベント等の実施時のみ利用が可能です。 エレベーター 館内には車椅子対応のエレベーターがあります。 貸出用の車椅子・ベビーカー 貸出用の車椅子を約10台、ベビーカーを約3台ご用意しております。ご利用の際は1階インフォメーションへお申し出ください。 館内の座って休める場所 館内、前庭・テラスには座って休める椅子があります。写真の眺めのよい部屋をはじめ館内では飲食はできませんが、前庭・テラスでは飲食が可能です。 館内のご案内 館内マップでみる3Dでみる 館内マップでみる フロアマップをご紹介します。より大きなフロアマップ、館内の詳しい様子は、ソーシャルストーリーからもご確認いただけます。 アイコンの説明 入口と出口 傘立て コインロッカー トイレ 階段 エレベーター インフォーメーション チケットを見せる場所 お金を払う場所 休む場所 東京国立近代美術館 館内マップ B1F フロアマップ 1F フロアマップ 2F フロアマップ 3F フロアマップ 4F フロアマップ ソーシャルストーリー この ストーリーを読むことで、美術館でのすごし方について、知ることができます。 このソーシャルストーリーは、主に発達障害がある方とその家族に向けて、どなたでも美術館を楽しみながら過ごすことができるよう、当事者や医療関係の専門家の協力を得ながら作成しました。入館から退館までの様子が、写真や文章で説明された冊子です。建物の内外でのルールを事前に知ることで、見通しを持って、安心して過ごすことができます。PDF ダウンロード(5.5MB)
ぬいぐるみお泊り会2025 秋のお泊り会
ぬいぐるみお泊り会2025 夏のお泊り会の様子 ぬいぐるみお泊り会は、こどもたちが大切にしているぬいぐるみが代理で美術館に宿泊し、作品を鑑賞したり、館で過ごしたりすることで、こどもたちに美術館やアートに親しんでもらうための取り組みです。 数日間ぬいぐるみをお預かりし、MOMATコレクション展示室で作品といっしょに写真撮影を行います。フォトグラファーの撮影した写真をアルバムにしてお渡しいたします(後日郵送)。 今年は夏と秋に会期を分け、今回は秋のお泊り会の募集となります。8月に実施した夏のお泊り会に当選した方は、秋のお泊り会へはご応募いただけません(夏・秋と重複して当選することはありません)。概要、注意事項をよくご確認のうえ、ご応募ください。 【10月30日更新】本イベントへのご応募受付は終了しました。たくさんのご応募をありがとうございました。ご応募いただいた皆様には抽選結果のメールを送信しました。メールのご確認をお願いします。 概要(秋のお泊り会) 11月7日(金)から11月16日(日)まで(最大) 1歳以上および中学生以下のお子様がお持ちのぬいぐるみ 20体 税込1,000円(フォトアルバム代、送料を含む) 10月14日(火)より受付を開始。10月28日(火)申込〆切。 応募者多数の場合は抽選を行います 。 注意事項 応募について 兄弟姉妹でご応募の場合、まとめて1件としてご応募ください。お子様お一人ずつに分けて複数回応募する必要はありません。 ぬいぐるみは親などの代理の方がお持ちいただいても構いません。宅配便・郵送等での受取りはいたしません。 ぬいぐるみについて ぬいぐるみの大きさは、最大寸10センチ以上100センチ以内とします。 ぬいぐるみは、1歳以上および中学生以下のお子様お一人につき一体に限ります。 ぬいぐるみの形状、種類等は問いません。(キャラクター商品も可) お子様が数日間ぬいぐるみと離れても問題ないか、あらかじめご確認ください。 ぬいぐるみの引き渡しについて 当選した方は、下記のスケジュールにて、美術館1階受付で直接ぬいぐるみの引き渡しをお願いいたします。ご都合の良い日の開館時間中にお越しください。 お預かりしたぬいぐるみは、美術館受付でお返しいたします。必ず直接引き取りにお越しください。 ぬいぐるみお持ち込み ぬいぐるみお返し秋のお泊り会11月7日(金)~11月9日(日) 11月11日(火)~11月16日(日) お持ち込み/お返し場所:美術館1階受付 ※開館時間…日曜日~木曜日 10:00-17:00、金曜日・土曜日 10:00-20:00 その他 撮影した写真は参加者間で共有するとともに、美術館が広報で利用いたします。あらかじめご了承ください。 「ぬいぐるみお泊り会」は、子ども達が芸術に触れる機会の拡大を目指す国立美術館全体の取り組みである「Connecting Children with Museums」のひとつで、Adobe Foundationのご支援のもと実施されています。 すべての取り組みについては、こちらからご覧いただけます。 Supported by:
ぬぐ絵画:日本のヌード 1880-1945
概要 今日も盛んに描かれ続ける、はだかの人物を主題とする絵画。絵といえば、風景や静物とともに、まずは女性のヌードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 しかし、はだかの人物を美術作品として描き表し、それを公の場で鑑賞するという風習は、実はフランス、イタリア経由の「異文化」として、明治の半ば、日本に入って来たものでした。以後、これが定着するまで、はだかと絵画をめぐって、描く人(画家)、見る人(鑑賞者)、取り締まる人(警察)の間に多くのやりとりが生じることになりました。 「芸術にエロスは必要か」「芸術かわいせつかを判断するのは誰か」にはじまり、「どんなシチュエーションならはだかを描いても不自然ではないのか」「性器はどこまで描くのか」といった具体的な事柄まで、これまで多くの画家たちが、はだかを表現するのに最適な方法を探ってきました。 今日も広く論じられるこうした問いの原点を、1880年代から1940年代までの代表的な油彩作品約100点によってご紹介します。 |展示替のお知らせ| ■前期[11月15日―12月18日]のみ展示の作品・村山槐多《尿する裸僧》1915年 信濃デッサン館 ・熊谷守一「画帖(七号)」より [1908年2月15日]1908年 岐阜県美術館 ■後期[12月20日―1月15日]のみ展示の作品・熊谷守一「画帖(七号)」より [轢死(下絵)]1908年 岐阜県美術館 展覧会構成 1 はだかを作る「芸術としてのはだか」を作り出すため、日本人離れしたプロポーションにしてみたり、腰巻で下半身だけ隠してみたり。明治の画家たちの四苦八苦をご紹介します。 出品作家:黒田清輝、和田英作など 2 はだかを壊す1920年代から、前衛美術の動きを受け、はだかを使った造形実験が行われます。まるでロボットのようだったり、できるはずのないおかしなポーズをしていたり、そんなちょっと変わったはだかをご紹介します。 出品作家:萬鉄五郎、熊谷守一、古賀春江など 3 もう一度、はだかを作る昭和に入ると、壊れてしまったはだかをもう一度組み立て直そうとする動きが現れます。「アトリエに、いかにも日本人らしいプロポーションの雇われモデルが寝そべっている。そばには脱いだどてらが・・・」などと、生々しいはだかが登場するのもこのころです。 出品作家:安井曽太郎、小出楢重、梅原龍三郎など ここが見どころ キュレーターのこだわり1 チラシについてチラシの表には、黒田清輝《智・感・情》のうち《情》の女性を用いています。右側の折りの部分を開けると、女性の悩ましい表情や左手部分のポーズがあらわれるしかけ。タイトルにある「ぬぐ」というアクションを、折りを開けることでお客様にも追体験していただこうと、デザインを手がけた森大志郎さんと一緒に工夫しました。 また、女性キュレーターが企画し、ぜひ女性に見ていただきたい展覧会ということで、テーマカラーをピンクに決め、英文タイトル「Undressing Paintings」の部分には、某ファッション誌で使われる書体を選びました。 このチラシ、裏返してもう一度折りを開けると、熊谷守一《裸》のポスターになるという豪華なおまけも。美術館、博物館等を中心に配布しています。見かけたらぜひゲット! キュレーターのこだわり2 会場デザインについて 会場デザインは、建築家の西澤徹夫さんが担当しました。入口やキャプションなど、あちこちに今回のテーマカラーであるピンクを用い、シンプルながら細かな工夫がなされた、美しい会場ができあがりました。 会場内に4脚配したベンチも、この展覧会に合わせ、西澤さんがデザインしたもの。脚部が微妙に内側に曲がっていて、なぜか人なつこい動物のたたずまいです。ご来館の折には、ぜひ実際に座り心地を確かめてみてくださいね。 2階では、スイスの建築家、「ヴァレリオ・オルジャティ」の個展も開催中。建築や空間のデザインという観点からも、全館楽しめちゃいます。両方見ないともったいない! カタログ目録情報 カタログ好評発売中!ありそうでなかった、ハンディサイズのはだかの絵画全史、決定版です。 がっつり見て、読んで、楽しめる232頁、1600円。出品作全98点をカラーで収録。その他参考図版約40点を掲載。はだかの絵画取締り事件年表、作家略歴など充実の資料篇も。お電話でのご注文も承ります。(カタログ郵送案内はこちら) デザイン:森大志郎会場では、同じく森大志郎さんデザインのフロアガイド(右)をさし上げています。 掲載誌情報 以下の新聞に本展の展覧会評が掲載されました。それぞれクリックすると記事(外部サイト)を読むことができます。 朝日新聞夕刊(2011年11月30日 執筆:大西若人) 日本経済新聞電子版(2011年12月1日 執筆:宝玉正彦) 読売新聞(2011年12月8日 執筆:井上晋治) 毎日新聞夕刊(2011年12月8日 執筆:高階秀爾) 産経ニュース(2011年12月23日 執筆:渋沢和彦) また下記2011年美術回顧記事の中でも、すぐれた展覧会として触れられています。 朝日新聞夕刊(2011年12月14日 執筆:大西若人) 毎日新聞夕刊(2011年12月15日 執筆:岸桂子) イベント情報 講演会 横尾忠則(美術家)「ヌードは難しくて解らない」 日程: 2011年11月26日(土)時間: 14:00-15:30場所: 当館地下1階講堂 岡﨑乾二郎(美術家)「皮膚を脱ぎ、臓腑(はらわた)を放つ。」 日程: 2011年12月3日(土)時間: 14:00-15:30場所: 当館地下1階講堂 要申込(応募者多数の場合は抽選)・聴講無料(140名) 申込方法|郵便往復はがきの「往信用裏面」に郵便番号・住所・氏名・電話番号・聴講をご希望される講演日を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記のうえ、下記までお申込みください。応募は1通につき1名、各講演会につきお一人さま1回まで。 申込先|〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館 「ぬぐ絵画展講演会」係 締切|11月21日[月](当日必着)*いずれの講演とも、若干数席に余裕が出たため、追加募集いたします。 *個人情報につきましては、講演会申込手続のみに利用させていただき、その他の目的による利用は一切行いません。 蔵屋美香(本展企画者、美術課長)「ぬぐ絵画」 日程: 2011年12月10日(土)時間: 14:00-15:30場所: 当館地下1階講堂申込不要・聴講無料(先着140名) ギャラリートーク各作家研究の第一人者による連続トーク! 「黒田清輝とヌード」山梨絵美子(東京文化財研究所)日程: 2011年11月20日(日)時間: 14:00-15:00 「萬鉄五郎とヌード」根本亮子(岩手県立美術館)日程: 2011年12月11日(日)時間: 14:00-15:00 「古賀春江とヌード」大谷省吾(当館主任研究員)日程: 2011年12月17日(土)時間: 14:00-15:00 「〈ぬぐ絵画〉について」蔵屋美香(本展企画者、美術課長)日程: 2012年1月6日(金)時間: 18:00-19:00 「安井曽太郎とヌード」貝塚健(ブリヂストン美術館)日程: 2012年1月7日(土)時間: 14:00-15:00 *いずれも会場にて。申込不要・参加無料(要観覧券) 開催概要 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー 2011年11月15日(火)~2012年1月15日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで 月曜日[2012年1月2日、9日は開館]、年末年始(12月28日-1月1日)、1月10日(火) 一般 850円(600円) 大学生450円(250円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。※それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 ※入館当日に限り、「ヴァレリオ・オルジャティ展」(ギャラリー4)、所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。 東京国立近代美術館 注目の展覧会を「はだか」にする「ぬぐ絵画」展特設サイト ⇒リンクはこちらから 展覧会の見どころを2回に分けてご紹介いたします。ぜひご覧ください。コンテンツ第一弾 ⇒ この「はだか」に注目コンテンツ第二弾 ⇒ 「はだか」のみかた
ヴァレリオ・オルジャティ展
概要 作品を発表するたびに話題を集める建築家、それがヴァレリオ・オルジャティです。彼が今事務所を構えているのは、グラウビュンデン地方の山里であるフリムス。このことからもわかるように、オルジャティは、時流にとらわれることなく、建築の本質と向き合い続けてきました。その建物の特徴は、「概念性」と「職人性」と「芸術性」とが高いレベルで融合しているところにあります。篠原一男(1925-2006)や安藤忠雄(1941- )などの影響もうかがえる幾何学的なプラン(平面図)に、時には土着的と思える形や模様を与えていくオルジャティの建築は、過激さと懐かしさとユーモアを同時に備えることに成功しています。そこで求められているのは、新しい建築などではなくて本当の建築である、そう言い換えることもできるでしょう。 ここが見どころ ヘルツォーク&ド・ムーロンやピーター・ズントーの次の世代を代表するスイスの建築家。 日本を大好きな建築家。彼が敬愛するのは、出雲大社、篠原一男、安藤忠雄、そして腰掛蟻継。 オルジャティは今回が初来日。講演会も、特別に、夜に開催いたします。 展示される模型の一部は、妹島和世さんがディレクターを務めたヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展にも出品されていました。 カタログには、オリジナルのインタビューを掲載予定です。 世界でもっとも有名な建築雑誌のひとつ『El Croquis』の最新号はオルジャティ特集です! 本展は国際巡回展の最終会場。日本国内でも東京のみの開催です。 東京国立近代美術館としては、2001年のリニューアル以来、3つめとなる建築展。これまでと同様に、「美術館ならではの建築展」を考え、提案します。 東京では、ほぼ同時期に、いくつもの建築展が開催されます。 展覧会構成 本展に展示されるのは、模型と図版です。と書くと、普通の建築展のように聞こえますが、これはヴァレリオ・オルジャティの、美術館で開催される展覧会。もちろん違います。模型は、小さな住宅も、大きな美術館も、すべて同じ1:33の縮尺でつくられていて、細かい部分は省略され、まるで彫刻のように見えます。白くて美しい模型9点を前にすると、建築の強度とはいったいなんによるのかと、考えさせられることでしょう。そして図版。これは、オルジャティが自らに影響を与えたものとして集めた、建物や庭園や空間や絵画などのイメージによって構成されています(それを彼は「図像学的自伝」と呼んでいます)。古今東西のさまざまなイメージが水平にひろがる中に、模型が、あるいは「建築」が、垂直に立っている。この対照性が本展の特徴です。この展覧会は、オルジャティ本人との密接なやりとりのもと、スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH, Zurich)建築理論・建築史研究所(gta)によって企画されました。スイス連邦工科大学(チューリヒ)から出発し、ロンドンの英国王立建築家協会(RIBA)などを経て、当館が最終会場になります。しかもオルジャティは、日本会場のために、ふたつ模型を追加してくれました。 作家紹介 ヴァレリオ・オルジャティ 1958年スイスの古都クールに生まれたヴァレリオは、スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH, Zurich)で建築を学びます。チューリヒ、そしてロサンゼルスで働いた後、1996年自らの事務所をチューリヒに開設。2008年以降は、故郷のフリムスを拠点とします(チューリヒからは、電車とバスを乗り継いで2時間ほどかかる場所です)。主な建築作品には、《学校》(パスペルス)、《黄色い家》(フリムス)、《リナルド・バルディルのアトリエ》(シャランス)、《スイス国立公園ヴィジターセンター》(ツェルネッツ)、《プランタホフ農業学校の講堂》(ランドクアルト)などがあります。2002年からは、スイス・イタリア語圏にあるメンドリジオ建築アカデミーの教授を務め、2009年には客員教授としてハーヴァード大学で教鞭を執りました。 オルジャティの建築のご紹介 春と冬で階数が変わるんです水に浮かんでいるようなこの建物。一階建てに見えますが、渇水期(冬)には、下の部分が現れるというすごい建物です。雪解け水による自然の変化をうまく使っているという点では、スイス的と言えるでしょうか。残念ながら、諸事情あって実現しませんでしたが。 CGでも、騙し絵でもありません右と左に分かれ行く階段……よーく見ても、まんなかに鏡はありません。CGでもありません。この厳密に左右対称な階段を(しかも線遠近法を強調して、先が細く=狭くなっていく階段を)、オルジャティは実際に設計したのです。しかも、スイスで唯一の、国立公のヴィジターセンターを兼ねたミュージアムとして! (これは実現しています。) スイス版看板建築?赤い壁に散らばる模様。抽象的なのに、懐かしく、それに楽しい感じもします。屋根をよく見ると、左側に「山型(切妻)」はありますが、真ん中は抜けていることに、つまりどうやら屋根がないことに気づきます。実はこの建物のある村(シャランス)では、景観を守り続けるために、建物の外形を変えてはいけないという決まりがあるそうなのです。オルジャティはその条件を逆手にとって、大きな中庭を持つアトリエを、ミュージシャンのためにつくりました。写真に見える扉を開けて出会うのは、室内ではなくって、光の降り注ぐ庭なのです。 イベント情報 講演会ヴァレリオ・オルジャティ(建築家)「75分間」 日程: 2011年11月1日(火)時間: 19:00-20:15場所: 当館地下1F講堂*日英同時通訳付 要申込(応募者多数の場合は抽選)聴講無料(130名)(参加者は講演会終了後午後9時まで本展覧会を無料でご覧いただけます) 応募は10月19日(水)をもって、締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。講演会は、当選通知が届いた方のみ聴講いただけます。ご了承ください。なお、講演会につきましては下記ご留意くださいますようお願い申し上げます。 *当日キャンセル待ちの予定はございません。*当日1900~2100は、当選者以外は美術館の敷地内に入れませんこと、ご了承ください。*建築家本人の希望により、ユーストリーム等での放映はいたしません。 ギャラリートーク日程: 2011年11月5日(土)時間: 14:00-15:00 保坂健二朗(当館研究員・本展担当者) 日程: 2011年12月9日(金)時間: 18:00-19:00保坂健二朗(当館研究員・本展担当者) ※いずれも会場にて。参加無料(要観覧券)。申込不要 カタログ目録情報 ショップにて好評発売中定価700円 カタログには、スイスから東京まで巡回してきた、全ての会場風景の写真と図面を掲載。ヴァレリオ・オルジャティ本人へのインタビューは本カタログのみの掲載です! 開催概要 東京国立近代美術館 ギャラリー4 2011年11月1日(火)~2012年1月15日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで 月曜日[2012年1月2日、1月9日は開館]、12月28日(水) ~ 1月1日(日・祝)、1月10日(火) 一般 420円(210円) 大学生130円(70円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。※それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 ※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。 無料観覧日(所蔵作品展「近代日本の美術」、「ヴァレリオ・オルジャティ展」のみ)11月3日(木・祝)、11月6日(日)、12月4日(日)、2012年1月2日(月) 東京国立近代美術館スイス連邦工科大学チューリヒ校建築理論・建築史研究所 スイス大使館科学技術部 スイス連邦内務省教育研究局スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団スイス連邦工科大学チューリヒ校建築学科 11月1日、特設ウェブサイトオープンしました。「Valerio Olgiati and His Architecture」リンクはこちらからコンテンツは随時更新していきます。オルジャティの建築紹介や日本の建築との関わりなど、オルジャティに関する情報が満載です。ぜひご覧ください。
イケムラレイコ:うつりゆくもの
概要 なぜ今イケムラレイコ展か? 本展は、絵画、彫刻、ドローイング約145点を、1300平方メートルの空間の中に展示する、日本では初めてとなるイケムラレイコの本格的な回顧展です。半分以上の作品がドイツのアトリエからの出品(つまり日本初公開)で、新作も展示されます。 ちょっと不思議な存在。それがイケムラの作品のキーワードです。キャンバス地から浮かびあがってくる女、キャベツの頭を持つ人、うつろをはらんだ横たわる少女、岩の中にふと見える怪物のような顔などなど。イケムラが幽霊とも思えるような存在をつくるのは、「うつりゆくもの」への関心を持っているからだと言えます。存在と無。動物と人間との間の進化論的関係。手つかずの自然と人間による文明。ともすればAからBへの一方向の移行として捉えられがちなうつりゆきを、彼女は、相補的で、往復可能で、蛇行的で、終わりのないものとみなし、それを自らの作品において表現しているのです。 彼女はまた、自らの作品がエコロジカルであってほしいと願っています。絵画は人間の身体に合わせた大きさ。彫刻の素材には土へと返りやすい粘土を選び、ドローイングでは木炭やパステルに紙といったシンプルな材料を使っているのです。そこには、この時代にアーティストとしてモノをつくることの意味について実践的に考えてきたイケムラならではの思想を見てとることができるでしょう。 そうしたイケムラの作品には、詩情の中に哲学が、静けさの中に情動的な強さが感じられます。またフラットに見えて奥行きがあります。相反する質を優しく包みこむ彼女の作品は、これからの「うつりゆき」を考えなければならない今こそ、深く感じとれるのではないでしょうか。 ここが見どころ First Retrospective in Japan!日本の美術館での個展の開催は、2006年のヴァンジ彫刻庭園美術館以来。本格的な回顧展としては、本展がはじめてとなります! Bridge between East and Westイケムラレイコの作品は、絵画、彫刻、ドローイングと多岐に渡ります。絵画では、西洋文化を象徴する油彩を用いながら、キャンバス地をいかした非常に薄塗りの作品を制作しており、そこには西洋的感覚と東洋的感覚とに橋を架けようとする作家の意志を感じることができるでしょう。彫刻(彫塑)でも、テラコッタ(粘土を素焼きしてできる)を用いながら「うつわ」的に「うつろ」をはらむように制作する点に、同様の意志を感じ取ることができるでしょう。 Architecture展示デザインに建築家を起用展示デザインは、ここ数年のイケムラの展覧会に関わってきた建築家フィリップ・フォン・マットが全面的に協力しています。 展示構成の模型Photography and Designドイツで撮りおろしたアトリエの写真がメインビジュアルにポスター、チラシなどのメインヴィジュアルは、写真家の川内倫子(木村伊兵衛賞受賞作家)が本展のためにドイツで撮影しました。カタログには、川内の撮影したイケムラレイコのミニ写真集も収録されます。そのカタログのデザインは、中島英樹。ポスター、チラシ、チケットも中島が手がけま Music会場では、いくつかの部屋で、時々音楽が流れます。これは今回の展覧会のために、若手新鋭の音楽家・蓮沼執太氏が、イケムラ氏とやりとりをしながら書き下ろしてくれたものです。展示とともにお楽しみください。 展覧会構成 展覧会の章構成(予定)1:イントロダクション2:新作:風景3:インターヴァル(写真)4:横たわる人物像:彫刻と絵画5:写真6:うみのけしき7:木々8:進化9:インターヴァル(本の仕事)10:ブラック・ペインティング11:出現する像12:アルペンインディアナ13:80年代の作品14:インターヴァル(これまでの展覧会)15:新作(顔) 作家紹介 イケムラレイコとは誰か? イケムラレイコは、三重県津市に生まれました。1970-72年大阪外国語大学でスペイン語を学んだ後、72年スペインに渡り、セビーリャ美術大学(元The Royal Academy of Fine Arts of Saint Isabel of Hungary of Sevilla)で学びます。1979年スイス、チューリヒに。1983年ドイツ、ニュルンベルクに移り、その後、ケルンへ。現在はベルリンとケルンの二箇所を拠点に活動しています。また、国立であるベルリン芸術大学(UdK)の教授も務めています。 美術館での主な個展に、1983年ボン・クンストフェライン(ドイツ)、87-88年バーゼル現代美術館、99年ハガティ美術館(ミルウォーキー、アメリカ)、2000年豊田市美術館、01年ローザンヌ州立美術館(スイス)、02年リヒテンシュタイン美術館、04年レックリングハウゼン・クンストハレ(ドイツ)、05年聖コロンバ教会ケルン大司教区美術館(ドイツ)、06年ヴァンジ彫刻庭園美術館(三島)、08年アラーハイリゲン美術館(スイス)、10年アルンスベルク美術館(ドイツ)などがあります。 このように、イケムラレイコは、ドイツとスイスと日本を中心に着実な活動を続けてきました。その活動の評価は最近増す一方で、2008年にはアウグスト・マッケ賞を受賞し、2013年にはカールスルーエ(ドイツ)の公立美術館での個展が予定されています。 イベント情報 シンポジウム「芸術におけるエコロジー」登壇者:イケムラレイコ加須屋明子(京都市立芸術大学准教授)保坂健二朗(当館研究員・本展企画者) 日程: 2011年8月27日(土)時間: 13:00-15:00場所: 当館地下1階講堂申込不要・聴講無料(先着140名) ギャラリー・トーク保坂健二朗(当館研究員・本展企画者) 日程: 2011年9月17日(土)2011年10月15日(土)2011年10月22日(土)時間: 13:00-14:00場所: 1階 企画展ギャラリー ※いずれも参加無料(要観覧券)/申込不要 カタログ目録情報 開催概要 東京国立近代美術館 企画展ギャラリー 2011年8月23日(火)~10月23日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで 開館日、開館時間の変更の可能性がございます。ご来館前に、美術館ホームページ、ハローダイヤル03-5777-8600にて最新情報をご確認ください。 月曜日[9月19日、10月10日は開館]、9月20日(火)、10月11日(火) 一般 850円(600円) 大学生450円(250円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。※それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。 ※入館当日に限り、「レオ・ルビンファイン 傷ついた街」(ギャラリー4)、所蔵作品展「近代日本の美術」もご観覧いただけます。 東京国立近代美術館三重県立美術館 ルフトハンザ カーゴ AG 2011年11月8日(火)- 2012年1月22日(日) 三重県立美術館 展覧会特設ウェブサイトイケムラレイコ Side B 」では、他にはないコンテンツの数々を随時更新しています。リンクはこちらから⇒イケムラレイコ Side B
レオ・ルビンファイン:傷ついた街
概要 2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件は、新しい世紀を迎えた世界に深い影を投げかけるものでした。その数日前に、世界貿易センタービルからわずか2ブロックしか離れていない新居に引っ越したばかりだった写真家レオ・ルビンファイン(1953年生まれ)は、この未曾有の事件を間近で体験しました。 渦中へとまきこまれたニューヨークでの一連の事態そのものにはカメラを向けることのなかった彼が、写真家として、この出来事と向かい合いながらとりくんだのは、世界各地の都市で、街を行きかう人びとの顔を撮ることでした。この事件がもたらした本質的なもの、つまり、物理的な破壊行為を通じて、社会に心理的打撃を与えることを目的とするテロリズムが、人びとの内面に残した「心理的な傷」を見つめるためです。 2002年から6年にわたって、ニューヨークをはじめ、ロンドン、マドリッド、モスクワ、イスタンブール、東京など、近年テロ事件の起きた世界各地の都市を訪ね、ストリートスナップの手法で撮影された写真は、2008年、写真家自身による長文の内省的なテキストとともに、『傷ついた街』(Wounded Cities, Steidl刊)と題される写真集へとまとめられました。 今回の展覧会は、アメリカ各地や中国などで、かたちを変えながら開催されてきた「傷ついた街」展を日本では初めて、未発表の作品を含む35点による新しい構成で開催するものです。同時多発テロからちょうど10年という節目の年に、世界は新たな事態を経験してもいます。世界各地の街角で撮影された人びとの表情に浮かび上がる心理的な陰影に、同時代を生きる私たちへのメッセージを探ります。 ここが見どころ ニューヨーク、ロンドン、モスクワ、東京――世界各地の街角で撮られた人びとの表情に浮かぶ「心理的な傷」。アメリカ同時多発テロを間近で目撃した写真家が見つめた“9.11後”の世界。 2008年からアメリカ、中国などで開催されてきた展覧会を、未発表作も加えた新たな構成で開催します。 同時多発テロから10年の今秋、日米3ヶ所で同時開催されます。 東京展オリジナルのカタログには、写真集『Wounded Cities(傷ついた街)』(2008年刊)より、テキストの一部を翻訳再録。本展のためのルビンファインの書き下ろし新テキストも収録します。 作家紹介 レオ・ルビンファイン Leo Rubinfien 1953年アメリカ、シカゴ生まれ。リード・カレッジ(英文学専攻)、カリフォルニア・インスティテュート・オブ・アーツ(写真専攻)、イェール大学大学院(写真専攻) などに学ぶ。1970年代末に写真家として活動を開始。当時「ニュー・カラー」と呼ばれた、カラー写真による新しい表現の潮流の、最も若い担い手のひとりとして評価され、以後、アメリカを中心に、多くの個展、グループ展で作品を発表する。また写真や美術を中心とした評論・執筆活動でも知られる。少年時代に数年間、東京に暮らしたこともあり、日本とのかかわりも深く1993年には西武アートフォーラムで個展を開催。2004年にサンフランシスコ近代美術館/ジャパンソサエティ(ニューヨーク)が企画・開催した 東松照明展(Shomei Tomatsu: Skin of the Nation)では共同企画者として調査・カタログ文章の執筆を担当している。写真集に『A Map of the East』(Thames & Hudson / 都市出版, 1992)、『Wounded Cities』(Steidl, 2008)、『The Ardbeg』(タカ・イシイギャラリー+空蓮房, 2010)など。 イベント情報 講演会 レオ・ルビンファイン(本展出品作家)日程: 2011年9月10日(土)時間: 14:00-15:30 増田 玲(当館主任研究員、本展企画者)日程: 2011年10月8日(土)時間: 14:00-15:30 いずれも当館講堂(地下1階)にて。聴講無料、申込不要、先着140名。 カタログ目録情報 開催概要 東京国立近代美術館 ギャラリー4 2011年8月12日(金)~10月23日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)※入館は閉館30分前まで※状況により開館日時等の変更の可能性もございます 月曜日[9月19日、10月10日は開館]、9月20日(火)、10月11日(火) 一般 420円(210円) 大学生130円(70円)※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。 ※それぞれ入館の際、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。※お得な観覧券「MOMATパスポート」でご観覧いただけます。※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。※本展の観覧料で、当日に限り、所蔵作品展「近代日本の美術」(所蔵品ギャラリー、4-2F)もご観覧いただけます。 【無料観覧日】(所蔵作品展「近代日本の美術」、「レオ・ルビンファイン 傷ついた街」のみ)9月4日(日)、10月2日(日) 東京国立近代美術館
