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会場
東京国立近代美術館 企画展ギャラリー 会期
2011年1月8日(土)~2月13日(日) 開館時間
10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 休館日
月曜日(1月10日は開館)、1月11日(火) 観覧料
一般850(600)円 大学生450(250)円 主催
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館 巡回
2010年9月3日(金)~10月17日(日) 京都国立近代美術館(終了) 社会的にも激動の時期である1930年代後半期、「日本画」の世界において、伝統的美意識による創造に決別し、新たな表現を目指す活動が起こりました。舞台となったのは1938年4月に結成された歴程美術協会です。彼ら「日本画家」たちは、抽象やシュルレアリスムは言うまでもなく、バウハウスの造形理論をも取り込みつつ「日本画」を制作し、その展覧会場にはフォトグラムや工芸、盛花までもが並びました。 歴程美術協会の活動の全貌が明らかに
初公開作品も充実 歴程美術協会の活動を紹介したこれまでの主な展覧会は、1988年に山口で、99年に京都で開催されたものでした。本展は、99年以降10年あまりにわたり蓄積されてきた研究の成果を、初公開作品を含めてご紹介する、決定版の展覧会です。 洋画もあわせて展示
「日本画」家の「前衛」的活動がよく分かる 靉光、村井正誠、長谷川三郎……歴程美術協会の作家たちは、このような洋画家たちとも交流関係にありました。本展では、彼らをはじめとする洋画家たちの作品もあわせて展示します。彼らの作品と比べてみることで、前衛的な「日本画」とはどのようなものであったかが浮かび上がってきます。 貴重な資料も公開
歴程美術協会展の芳名録には、靉光、福沢一郎、瑛九、柳宗理、東山魁夷など、当時のさまざまな芸術家たちの名前が並んでおり、同協会の活動がいかに注目を集めていたかが分かります。こうした資料によって、同協会とその周辺の「日本画」家の活動を立体的に紹介します。 I. 「日本画」前衛の登場
II. 前衛集団「歴程美術協会」の軌跡
III. 「洋画」との交錯、「日本画と洋画」のはざまに
歴程美術協会の山岡、岩橋、船田、丸木位里は、「日本画家」ではありますが、洋画の前衛集団である自由美術家協会にも属していました。また靉光、村井正誠などの洋画家も歴程美術協会展に足を運び、会員と親交がありました。こうした「日本画家」と洋画家の関係は、彼らの作品にもうかがえます。そこには、「日本画」と洋画双方に共通する、まさに前衛と言うべき造形感覚が見て取れます。 IV. 戦禍の記憶
歴程美術協会が結成された時期は、ちょうど太平洋戦争開戦前夜にあたりました。同協会展には、回を重ねるにつれて時局を意識した作品が出品されるようになり、戦線に召集される作家も出てきました。それまでの因習的な「日本画」から脱却しようとした彼らの試みは、このように戦争という時代の大きな波に飲み込まれてしまいました。 V. 戦後の再生、「パンリアル」結成への道
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