学校・団体向けプログラム

学校授業や行事、部活動、生涯学習などで来館される小学生から大学生、教職員までを対象に、MOMATコレクション展でさまざまなスクールプログラムを行っています。

来館目的、滞在時間や人数、ご希望などに応じてご提案しています。いずれのプログラムも来館の30日前までにお申込みが必要です。
(企画展でのスクールプログラムは行っておりません。)

美術館の前庭に到着した学校団体のイラスト。引率の先生が美術館を指さし、数人の子どもたちがあたりを見回している。
イラスト:永井ひでゆき

スクールプログラム

プログラム人数滞在時間の目安場所
ギャラリートーク5~40人90分以上展示室(所蔵作品展)
ガイダンス20~140人40分以上講堂
グループ学習応相談30分以上
教材提供(セルフガイド)30人以上の場合、要連絡30分以上
オンライン対応応相談45分以上

スクールプログラムのお申し込みはこちら:

プログラム内容や人数等の条件をご確認のうえ、下記の申込フォームにてお申込みください。

受付は来館の30日前まで。申込多数の場合は先着順で対応します。

スクールプログラムについて、詳細はこちら:

※このガイドは2023年4月の情報を基に作成されています。ウェブサイト内の情報が最新となっておりますので、あわせてご確認ください。

プログラム不要(観覧のみ)の場合はこちら(来館3日前まで受付):


団体観覧料について

小・中学生、高校生のMOMATコレクション展観覧料は無料です。
また、教育目的の観覧は、引率する児童・生徒の料金が発生しないものに限り引率の先生も無料となります(職員証の身分証明書の提示が必要です)。
企画展につきましては展覧会により設定が異なりますので、各展覧会のページをご確認ください。

大学生等(キャンパスメンバーズ)についてはこちら:

観覧料についてのお問い合わせ

東京国立近代美術館 運営管理部渉外担当係
電話:03-3214-2561 (受付時間:平日10:00-17:00)


ギャラリートーク

場所:展示室(所蔵作品展)
人数:5~40人
所要時間:90分以上

作品をじっくり見るプログラム。少人数のグループに分かれて、トレーニングを受けたガイドスタッフ(解説ボランティア)と対話を通じて約3点の作品を鑑賞します。
学年や作品によってはワークシートやアクティビティを用いることもあります。学習目的にあわせて作品等を決めるので、先生との事前の打ち合わせが必ず必要です。

展示室で絵の前に座って、スタッフと話をしている子どもたちのイラスト。椅子に座った女性像を前に、男の子が椅子に座って作品内のモデルと同じポーズをとっている。

ガイダンス

場所:講堂(地下1階)
人数:20~140人 
所要時間:40分以上

講堂でスライドを用いて、教育担当の学芸員が展示の概要や鑑賞のヒント、美術館でのマナーをお話しします。初めての来館や児童生徒の人数が多い場合などにお勧めします。

講堂でガイダンスを受ける子どもたちのイラスト。舞台上の画面には美術館のマナーが映され、スタッフが説明している。

グループ学習

対象:中学生~高校生
人数:5人~15人程度
所要時間:60~120分

修学旅行の班行動や、キャリア学習でのインタビューに対応します。インタビュー内容はできるかぎり生徒自身から事前に提出してください。先生が引率しない場合も、当日必ず先生と連絡を取れるようにしてください。

展示室で畳や籐椅子に座って日本画を鑑賞している学生たちのイラスト。

教材提供(セルフガイド)

配布対象:小学生~中学生(高校生や大学生に提供する場合もあります。)
枚数:1セット6枚程度(1枚5~10分)
所蔵作品展「MOMAT コレクション」で、目の前の作品を見ながら設問に答える書き込み式のワークシートです。鑑賞体験をより深めるために、作品を見るきっかけとなる設問や、技法や作者の言葉なども紹介しています。
ガイダンスやオリエンテーション後の自由鑑賞時間や夏休みの課題などにご活用ください。
スクールプログラムで使用する場合は、滞在時間やご希望に応じて50種類以上のカードから枚数やカードを特別に組み替えて提供しています。

鑑賞ワークシートの写真。中央に表紙、周囲に作品を鑑賞するカードが並んでいる。

オンライン対応(応相談)

遠方の学校や特別な支援の必要な学級・学校向けに、オンラインでの鑑賞プログラムも行っています。
美術館と学校側でのICT 機器や接続環境の確認が必須となります。お早めにご相談ください。

オンラインギャラリートークの場合

開催方法:Zoom(ウェブ会議ツール)など
人数:応相談
内容:ブレイクアウトルームに分かれて1グループ6名程度で鑑賞など
所要時間:60分程度(応相談)
推奨環境:生徒ごとに1台のPCやタブレット端末、ヘッドセット(イヤホン&マイク)

ヘッドセットをつけてパソコンに向かっている人が、オンラインで作品画像を他の人と鑑賞するプログラムに参加しているイラスト。

教員向け研修会

対象:小・中・高・特別支援学校の教育研究団体

※「教員研修」として事前の申請により観覧料が免除されます。来館の30日前までのお申し込みが必要です。


特別な支援が必要な場合

特別支援学校・学級へのサポートは、来館目的、滞在時間や人数、ご希望などに応じて対応致します。
まずはメール・電話でご相談ください。

東京国立近代美術館 教育普及室
メール: school@momat.go.jp
電話:03-3214-2605 (受付時間:平日10:00-17:00)

ソーシャルストーリー

主に発達障害の方とその家族に向けて、どなたでも美術館を楽しみながら過ごすことができるよう、当事者や医療関係の専門家の協力を得ながら作成しました。

入館から退館までの様子が、写真や文章で説明された冊子です。建物の内外でのルールを事前に知ることで、見通しを持って、安心して過ごすことができます。

下記よりPDFファイルをダウンロードできるほか、学校向けに印刷版もご用意しています。(印刷冊子をご希望の場合は、教育普及室までお問い合わせください)

「Social Story(ソーシャルストーリー)はじめて美術館にいきます。」
企画・編集:国立アートリサーチセンター(ウェブサイト
編集:東京国立近代美術館

「ソーシャルストーリー はじめて美術館にいきます。」の表紙。青地に東京国立近代美術館の建物を簡略化したイラスト。

お問い合わせ

東京国立近代美術館 教育普及室
メール: school@momat.go.jp
電話:03-3214-2605 (受付時間:平日10:00-17:00)

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