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野見山暁治展
Gyoji Nomiyama: A Retrospective |

《ある日》1982年 |
| 会期: |
2003年(平成15)年8月12日(火)〜10月5日(日) |
| 会場: |
東京国立近代美術館 |
| 休館日: |
月曜日休館、ただし、9月15日(祝日)は開館、翌16日(火)休館 |
| 開館時間: |
午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで) |
| 夜間開館: |
毎週金曜日は午後8時まで(入館は7時30分まで) |
| 主催: |
東京国立近代美術館、日本経済新聞社 |
| 観覧料: |
一般 1200円(800円)/大学生900円(600円)/高校生500円(350円)/小・中学生無料
●( )内は20名以上の団体料金、いずれも消費税込み
●前売り:一般 1000円/大学生800円/高校生400円 (8/11まで、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、JR東日本みどりの窓口・びゅうプラザ、サークルK、サンクス、JTB、イープレスなど主要プレイガイドにて発売中)
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《廃鉱(A)》1951年
野見山暁治は、1920年福岡県に生まれました。時流にとらわれることなく、ひたすら自己の絵画と格闘しつづけきてた彼は、みずみずしい色彩、奔放なストロークの中にも、存在の気配を宿す力強い作品を描き続けています。
この展覧会は絵画にスポットライトをあて、油彩65点、素描20点で構成されています(素描は会期前後半で10点ずつの展示となります)。初期から新作までの作品を3章に分けて展観する回顧展スタイルをとる一方で、1980年代以降の作品が約半分を占めるように、近作を重視しているのが特徴です。
カタログでは、野見山自身による書き下ろしのエッセイが、作品が生まれた背景や作品を読み解く手がかりを付け加えます(約1000字が10編)。オリジナル・カットも数箇所入る予定。エッセイや装丁、挿画などを手がけてきた別の側面を、味わっていただけることでしょう。
なお絵葉書、一筆箋、ビニール製書類ファイルのほか、Tシャツなど、展覧会オリジナル・グッズを制作いたします。
●よりくわしい解説と略年譜はこちらをご参照下さい。
8月16日(土) 午後2時 - 3時00分
都築千重子(当館主任研究官)
「野見山暁治−人と作品」
当館講堂にて 先着150名(申込み不要) 聴講無料
9月6日(土) 午後2時 - 3時00分
野見山暁治
「自作を語る」
当館講堂にて 先着150名(申込み不要) 聴講無料
*追加決定
9月19日(金) 午後2時-3時00分
野見山暁治 「自作を語る」
美術館講堂(地下1階)にて 先着150名(整理券を配布します) 聴講無料
*整理券は当日10:00より美術館1階のエントランス・ロビーにて配布いたします。
*整理券は一人一枚とさせていただきます。
*なお同展覧会は下記の美術館に巡回いたします(一部、作品の変更もございます):
大分市美術館: 2004年(平成16)年2月11日(水・祝日)〜3月25日(木)
富山県立近代美術館: 2004年(平成16)年4月3日(土)〜5月23日(日)
愛知県美術館: 2004年(平成16)年6月4日(金)〜7月19日(月・祝日)
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現代日本を代表する画家の一人、野見山暁治は1920年に福岡県に生まれ、東京美術学校を卒業と同時に応召しましたが、満州で入院生活を余儀なくされました。戦後、虚脱感のなかから再出発をはかった彼は、1952年に渡仏、1964年に帰国するまでの間にサロン・ドートンヌ会員となり、第2回安井賞を受賞しています。1968年から1981年まで東京藝術大学で後進の指導にあたり、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞し、2000年には文化功労者に選ばれました。その一方では文筆でも多くのファンを魅了し、エッセイ集『四百字のデッサン』で日本エッセイスト・クラブ賞も受賞しています。
野見山暁治は、つねに身近な自然やモノから出発しますが、現象の表面を追うのではなく、対象の中から〈今〉という生命を引き出し、内在する根源的なものを探るために、内部深くに切り込んでいきます。解体が繰り返されるなかから生み出されるその画面は、対象の視覚的なあとをとどめないにもかかわらず、かえってその存在の気配や重みを感じさせ、見る者の心を揺さぶります。
この展覧会は、野見山暁治の初期から最近作にいたる油彩約70点、素描約20点を〈ボタ山の再発見−自然と人工のせめぎあい〉〈ヨーロッパ−日本 かたちへのとまどい〉〈空、海、風−うつろう自然と向き合って〉の3章に分け展観いたします。美術界の動きや様々な美術思潮の流行とは距離を置きながら、ひとり独自の道を歩んできた野見山暁治の画家としての遍歴をたどるものです。
| 1920 | 福岡県に生まれる |
| 1943 | 東京美術学校油画科を卒業。応召,満州に派遣後,入院 |
| 1946 | 第2回西部美術展覧会で福岡県知事賞,翌年会員 |
| 1952-64 | 滞仏 |
| 1956 | サロン・ドートンヌ会員 |
| 1958 | 第2回安井賞侯補新人展で安井賞受賞 |
| 1968 | 東京芸術大学助教授(後教授)に就任(1981年辞職) |
| 1977 | 『祈りの画集 戦没画学生の記録』(共著、日本放送出版協会)を出版 |
| 1978 | 『四百字のデッサン』で第26回日本エッセイスト・クラブ賞受賞 |
| 1979 | 画文集『そらの空』を田中小実昌と出版。『さあ 絵を描こう』(河出書房新社)を出版。 |
| 1983 | 北九州市立美術館と東京セントラル美術館で回顧展 |
| 1986 | 『野見山暁治素描集 デッサン』(用美社)を出版 |
| 1992 | 第42回芸術選奨文部大臣賞受賞 |
| 1994 | 第1回福岡県文化賞受賞 |
| 1996 | 練馬区立美術館で個展、毎日芸術賞受賞 |
| 2000 | 文化功労者に選出される |
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