展覧会
会期終了
企画展
野見山暁治展
会期
会場
東京国立近代美術館本館企画展示室
美術界の動きやさまざな美術思潮の流行とは距離を置きながら、ひとり独自の道を歩んできた野見山暁治(1920‒ )の回顧展。油彩と素描約80点を3章に分けて画業をたどった。野見山の絵画は、常に身近な自然やモノから出発しながらも、対象の解体や変型、再構成を繰り返す中から生成され、具体的な痕跡がほとんど認められなくても、存在の気配や重みを確かに感じさせる。制作プロセスのなかでの変容とその魅力を探るために、およそ半分を近作が占めた。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館本館企画展示室
- 会期
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2003年8月12日‒10月5日(48日間)
- 入場者総数
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30,884人(1日平均643人)
- カタログ
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29.0×22.5cm (163) p.
- カタログ掲載論文
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- 野見山暁治の「絵画」:降りてくる空 / 市川政憲
- 野見山暁治:生成する絵画 / 都築千重子
- 展覧会評
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- [美術]野見山暁治展 生成感みなぎる線と形象 / 三田晴夫 毎日新聞(夕) 2003年8月18日
- [美術]うつろうかたち 野見山暁治展 迷いなく、有無を言わせぬ説得力 / 中村隆夫 東京新聞 2003年8月30日
- [美術]野見山暁治展 東洋に根差した絵画の成功 / 菅原教夫 読売新聞(夕) 2003年9月4日
- [美術]「野見山暁治」展 頑固さが生む「脳内山水」 / 田中三蔵 朝日新聞(夕) 2003年9月11日
- [展評]野見山暁治展 折々の画家の「今」が作品に / (M) 産経新聞 2003年9月13日
- 出品点数
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85点
- 講演会
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- 野見山暁治─人と作品 / 都築千重子
- 自作を語る / 野見山暁治
- 共催
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- 大分市美術館
- 富山県立近代美術館
- 愛知県美術館
- 日本経済新聞社