展覧会
会期終了
企画展
児島善三郎遺作展
会期
会場
東京国立近代美術館
2年前に69歳でこの世を去った児島善三郎(1893‒1962)の代表的遺作の展観で、遺作展委員会と共催のもとに開かれた。油絵の把握が西洋の模倣のみに終わることにあきたらず、その考え方や手法と、日本の伝統的なものの融合を図り、単なる再現的な描写を超えた新様式を打ち出そうとした児島の、各時期の主要作を網羅し、画業の展開を年代順に展示して、その足跡を見直そうとしたものである。当館終了後、京都分館で引き続き開催された。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1964年4月4日‒5月17日(38日間)
- 入場者総数
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25,515人(1日平均671人)
- カタログ
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25.5×18.0cm(32)p.
- 出品点数
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143点