展覧会
会期終了
企画展
ルフィーノ・タマヨ展
会期
会場
東京国立近代美術館
20世紀メキシコを代表する画家の一人、タマヨ(1899‒1991)の回顧展。彼の日本での個展はすでに1963年にも開かれていたが、本展はそれとの重複をできるだけ避け、作者本人およびメキシコ文部省ほか関係機関の協力を得て、近作を中心とした油絵と版画で構成され、さらに1952年作の大壁画《民族を讃える》も展示された。円熟期を迎えた作者の、並々ならぬ創作意欲をうかがわせる大回顧展となった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1976年4月10日‒5月30日(44日間)
- 入場者総数
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46,579人(1日平均1,059人)
- カタログ
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24.0×25.0cm (164) p.
- カタログ掲載論文
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- ルフィーノ・タマヨ / ホアン・ガルシア・ポンセ
- タマヨとメキシコ現代美術と日本 / 小池賢博
- タマヨの横顔 / 林屋永吉
- 展覧会評
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- [美術]ルフィーノ・タマヨ展 民族の息吹 / (雅) 読売新聞(夕) 1976年4月16日
- [美術]ルフィーノ・タマヨ展 東洋的神秘に親近感 / 日野耕之祐サンケイ(夕) 1976年4月30日
- ルフィーノ・タマヨ展 興味深い乾いた感性 / 滝悌三 日本経済新聞 1976年4月30日
- タマヨ展を見る / 坂崎乙郎 東京新聞(夕) 1976年5月21日
- [The Week in Art] / Louisa Read, The Japan Times, May 23, 1976
- 出品点数
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103点
- 共催
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- メキシコ国立近代美術館
- 東京新聞