展覧会
会期終了
企画展
古賀春江:創作のプロセス 東京国立近代美術館所蔵作品を中心に
会期
会場
東京国立近代美術館
大正後半から昭和初期にかけて、海外の動向に鋭敏に反応しながら理知と抒情に満ちた作品を描いた前衛画家、古賀春江(1895‒1933)。当館は1955年に古賀春江同好会(高松太郎、川端康成ら古賀の旧友6名)より多数の作品・資料の寄贈を受け、その後もコレクションの拡充に努めてきた。本展はそのコレクションを中心に、油彩画29点とスケッチブック等の資料を含む水彩・素描約90点によって、改めて古賀の知的遍歴をたどった。
開催概要
- 会場
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東京国立近代美術館
- 会期
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1991年12月21日‒1992年3月1日(55日間)
- 入場者総数
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17,705人(1日平均322人)
- カタログ
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24.5×21.5cm (136) p.
- カタログ掲載論文
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序論:古賀春江 ─ 変幻の背後にあるもの / 田中淳
- 展覧会評
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- [美術]古賀春江展 昭和初期の匂い漂う / (虻) 朝日新聞(夕) 1992年1月7日
- [美術]「古賀春江─創作のプロセス」展 懐かしのモダニズム / (K)東京新聞(夕) 1992年1月10日
- [美術]「古賀春江─創作のプロセス」展をめぐって 「昭和の前衛」の青春譜 / 日野耕之祐 産経新聞 1992年1月27日
- [展覧会季評]古賀春江展─創作のプロセス / 松浦寿夫 季刊みづゑ 962 1992年3月
- [Art] Koga show traces creative process / Julia Cassim, The Japan Times, February 2, 1992
- 出品点数
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124点
- ギャラリートーク
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中学・高校美術科担当教諭のための美術鑑賞講座 / 田中淳