オンライン対話鑑賞ーMOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド
オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド

「みんなで、みると、みえてくる」オンライン対話鑑賞
美術鑑賞の新しい方法を試してみませんか?
東京国立近代美術館は、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、オンラインによる対話鑑賞プログラムを実施しています。
英語による対話鑑賞プログラム(Let’s Talk Art!)は、こちらのページでご紹介しています。
プログラム日程・概要
【2023年2月】
・2月6日(月)14:00~14:45 定員6名程度
・2月10日(金)11:00~11:45 定員6名程度
・2月13日(月)14:00~14:45 定員6名程度
・2月22日(水)14:00~14:45 定員6名程度
・2月24日(金)11:00~11:45 定員6名程度
・2月28日(火)14:00~14:45 定員6名程度
名 称: | オンライン対話鑑賞―MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド |
定 員: | 1グループ6名程度 (応募多数の場合は抽選制) |
参加費: | 無料 |
開催頻度: |
不定期(週1~2回) |
所要時間: | 45分程度 |
開催方法: | zoom(ウェブ会議ツール)を使用 |
鑑賞する作品: | 東京国立近代美術館の所蔵作品1点 |
お申込み
お申込み方法
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・「お申込みはこちら」をクリックし、ご希望の日程を選択してお申し込みください。
・抽選後、当選された方にはお申込み時のメールアドレスにご連絡いたします。
・ご参加の前日までに、当日のzoomミーティングIDを含むご案内をお送りいたします。
お申込み期間
2023年1月20日(金)15:00~1月25日(水)15:00 ※募集は終了しました
※締切後、当選者には、1月27日(金)までにメールでお知らせいたします。
参加にあたってのご注意
・毎回、ファシリテーター(ガイドスタッフ)と作品が変わる予定ですが、複数回ご参加いただきますと重複する場合があります。プログラムの特性上、ガイドスタッフ名と作品名の事前告知はいたしませんので、ご了承のうえお申込みください。
・PC、接続環境やzoomの操作につきましては、各自でご準備をお願いいたします。
・スマートフォンではなく、PCやタブレットのご使用をお勧めします。
・本プログラムは話し合いによって進みますので、必ず【マイクON】、できるだけ【ビデオON】でのご参加をお願いいたします。
・個人情報保護、また著作権の保護のため、当日のガイドスタッフ及び他の参加者、作品画像や共有資料の撮影は固くお断りいたします(スクリーンショットも含む)。
・サービス改善のため、主催者が録画させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
当日の流れ
10分前 | 入室開始 |
開始時刻 | チェックイン・進め方の説明などの後、対話鑑賞 ※開始時刻を過ぎると入室できなくなることがあります |
45分後 | 対話鑑賞終了、閉室 |
対話鑑賞とは

鑑賞作品例
対話鑑賞とは?
対話鑑賞は、複数の参加者で話し合いながら進めていく、鑑賞の方法です。
受け身で解説を聞くのではなく、まずはよく観察し、自分が感じたことや考えたことを言葉にし、みなで推理したり解釈を作り上げたりします。ファシリテータ(進行役)に導かれながら話し合うことで、思いもよらなかった発見や意見に触れ、自由なアートの世界を楽しむことができます。欧米の美術館で盛んに取り入れられている、探究的な鑑賞(Inquiry Based Appreciation)のひとつです。
こどもの学びや、ビジネスにも
欧米の美術館でよく見かける子どもたちのグループは、対話鑑賞することでクリティカル・シンキング(批判的思考力)やリテラシー、多様性を学んでいます。また最近では、時代の先端を行くビジネスパーソンが、感性や美意識、自由な発想力を伸ばすために、美術館で対話鑑賞プログラムに参加しています。対話鑑賞は、今話題のアート思考に欠かせません。
経験豊かなファシリテータ集団
東京国立近代美術館は、2003年から毎日、解説ボランティア「ガイドスタッフ」とともに、対話鑑賞プログラム「所蔵品ガイド」を開催してきました。ガイドスタッフ約40名は、美術館による研修を継続的に受け、ファシリテーションスキルを身に着けています。現在、新型コロナウィルスによりギャラリーでの所蔵品ガイドが中止されているため、期間限定で無料にて「オンライン対話鑑賞」を提供いたします。
対話鑑賞の進め方
鑑賞するアートは、東京国立近代美術館の誇る近代美術の名作1点です。
こんなルールを設けて、対話鑑賞を進めていきます。
ルール1.作者や作品名などの情報を見ない
ルール2.感じたこと考えたことをオープンに話しシェアする
ルール3.他の人の発言を否定しない
お問い合わせ
東京国立近代美術館 教育普及室
volunteer@momat.go.jp