展覧会

開催予定 コレクションによる小企画

新収蔵&特別公開|コレクションにみる日韓

会期

会場

東京国立近代美術館2Fギャラリー4

展覧会について

2025年、日本と韓国は国交正常化60周年を迎えます。1910年の日韓併合から日本の植民地支配を受けた後、朝鮮半島は45年に解放されました。しかし、冷戦下で南北の対立が激化し、すぐに朝鮮戦争が始まりました。その後も、韓国は軍事独裁政権による厳しい統制や民主化運動を経験しています。これは日本が朝鮮戦争による特需を受けて「戦後」の復興を進めた歴史と対照をなしています。
日韓が隣国として歩んできた困難な歴史は、現在の社会にも大きな影響をもたらしています。両国の歴史のはざまで、戦後に日本国籍を奪われ、日本社会の中で差別に晒されてきた在日コリアンの存在も忘れることはできません。
当館では今年、朴栖甫(パク・ソボ)とソン・ヌンギョンという韓国現代美術を代表する2作家の作品を収集しました。この部屋では、当館のコレクションを通して日韓の歴史を振り返るとともに、両国の理解を深めるきっかけとして、それぞれの美術表現を紹介します。

曹良奎《密閉せる倉庫》1957年

開催概要

会場

東京国立近代美術館2Fギャラリー4

会期

2025年7月15日(火)~10月26日(日) 

休館日

月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日 

開館時間

10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00)
入館は閉館30分前まで

観覧料

一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円)

  • ( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。

5時から割引(金・土曜) :一般 300円 大学生 150円

  • 高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
  • キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
  • 友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。
  • MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)
  • 本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。 
主催

東京国立近代美術館

アクセシビリティへの取り組み

どなたさまにもゆっくり作品を鑑賞いただけるよう心がけています。

  • 受付でのご案内はご用意があります 受付でのご案内
  • 車椅子、ベビーカーの貸し出しはご用意があります 車椅子、ベビーカーの貸し出し
  • 受付での筆談ボードはご用意があります 受付での筆談ボード
  • 会場内の写真撮影(一部の作品を除く)はご用意があります 会場内の写真撮影(一部の作品を除く)
  • 補助犬同伴可はご用意があります 補助犬同伴可
  • 手荷物用コインロッカーはご用意があります 手荷物用コインロッカー
  • お身体が不自由な方のための駐車場はご用意があります お身体が不自由な方のための駐車場
  • 館内に座って休める場所はご用意があります 館内に座って休める場所
  • 多目的トイレはご用意があります 多目的トイレ
  • 救護スペースはご用意があります 救護スペース
  • 授乳室はご用意があります 授乳室
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